週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第98号、第99号 今年最後のデロリアンの工作となりました
デアゴスティーニの週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアンの話題です。12月23日の午後、98号と99号が届きました。
普段は日曜日の午後の早い時間に届くのですが、年末で荷物が多いためか、かなり遅くなってからの配達となりました。忙しい中、週末の内に作業が出来る時間に届けてもらって感謝です。今回が今年最後のデロリアンの工作となりました。
全130号もの長丁場のシリーズなので、完成まではまだ30号以上も残っています。モデルカーとしての完成形は見えてきていますが、劇中のタイムマシンとしてのデロリアンのディティールパーツの取り付けを今後のんびりと行っていくようです。
まず98号から開封します。
今回は小さくて軽いパーツばかりです。
フロントのジャンクションボックスを組み立てます。
フロントフェンダーのLEDから光ファイバーを使用して導光する仕組みを作っていきます。
フロントバンパー部分に光ファイバーを這わせて光らせる仕組みです。光ファイバーと組み立てガイドに記載がありますが、いわゆる通常の光ファイバーと異なり、ナイロンの様な柔かいパーツです。この透明パーツ自体を光らせる仕組みの様です。
左側のフロントフェンダーから出ているLEDと光ファイバーの先端を合わせて今回付属の黒いステッカーを巻いていきます。LEDの発光面と光ファイバーの切断面と接するように配置します。
ステッカーを巻きつけてLEDと光ファイバーを固定します。
フロントジャンクションボックスの左側の中にLEDを収めて、前側にディバイダーを合わせてビスで固定します。
LEDのコードをボディ側に押し込みながらフロントジャンクションボックスを合わせてビスで固定します。
ビス穴を隠すようにプレートを押し込みます。
このパーツは押し込むだけでちゃんと固定されました。外れる様なら接着する必要がありますが、ちゃんとLEDが動作するかを確認してからにした方が良いでしょう。
光ファイバーをバンパーに取り付けたブラケットの窪みに合わせて這わせます。
続いて右側のフェンダーのLEDも固定していきますが、このままだと光ファイバーが長すぎます。長さを調整してニッパーでカットする必要があります。
光ファイバーは出来るだけ弛まない様に配置したいので、カットする場所をしっかり決めるためにマスキングテープで仮止めしておきました。
LEDの最終固定位置をよく確認してから光ファイバーの長さを調整してカットします。この作業は何度も位置を確認しながら慎重に行う必要がありました。今回は光ファイバーの長さを現物合わせでカットするのが難しい様に思えました。最初からピッタリの長さにして配布することは出来なかったのでしょうか。
光ファイバーの切断面をLEDの発光部に合わせてステッカーで巻いて固定します。ジャンクションボックスに入れてディバイダーで固定します。
フロントジャンクションボックスをボディに固定します。
これで今回の作業は終了です。
私は光ファイバーの弛みが無いように気を付けましたが、少し弛むくらいなら問題ないかもしれません。
続いて99号を開封します。
今号のパーツは、フロントパワーコイルとメッシュです。バンパー部分を完成させていきます。
フロントパワーコイルのメッシュ部分は、金属製のエッチングパーツです。精密な加工がなされています。
まずバンパー部分の外側にフロントパワーコイルフレームを取り付けます。ビス穴を合わせていきます。
エッチングパーツはカッターナイフで切り離した後、ヤスリで整えます。
フロントパワーフレームにメッシュを取り付けていきます。前側の2本はAPビスを使用しますが、後部の2本は短いIPビスを使用するので気を付けます。
右側のメッシュも同様に取り付けます。
メッシュの長いパーツも取り付けていきます。
中央の2か所のみ、短いIPビスを使用します。
パワーコイルフレームの形状に合わせてメッシュを曲げていき、ビス穴を合わせて固定します。
左右ともメッシュを固定して今回の作業は終了です。
プラスネジのビス頭が丸見えとなってしまっていますが、意外と違和感は無いので安心しました。
LEDを点灯してみますが、冊子の表紙の写真の様に明るくバンパーが光るという事はありませんでした。上から覗くとちょっとLEDから導光しているのが確認出来る程度です。
ひょっとして入れっぱなしの電池が消耗しているのかもしれません。ちゃんと光ることは判ったので、組み立て中は点灯実験にとどめておき、完成前に電池交換をしたいものです。
メッシュがエッチングパーツであることで、メカメカしい雰囲気が出ています、
次回、100号の付属パーツは、左フロントフェンダーに這わせる飾りコートです。続いて101号では右フロントフェンダーの飾りコードが付属します。今回取り付けたジャンクションボックスに繋げて後部に取り回していきます。年明けの最初の工作となりそうです。
前回はこちら
週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第96号、第97号 すぐ終わっちゃう左右のロッカーパネルの取り付け
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コメント
YUJ Iさん、こんばんは。
組立、順調そうですね。私のデロリアンはここへ来て、スイッチボードの押しボタンが反応しなくなりドア灯や緊急ハンドル以外のLEDが点灯しなくなりました。スイッチ自体の問題かプリント基板か原因が分かりませんが、仕方がないのでどちらかを交換するしかないかもしれません。少し良いドライバーを買って、年初早々から40数号あたりまで分解に挑戦してみます。
投稿: ウッシー | 2018年12月23日 (日) 19時21分
ウッシーさん、こんばんは。
電飾部分が多いので、LED不点灯の事態は避けられない模型となっていますね。プリント基板もコードも脆弱で故障しやすいですし、問題なく組み立てるのは結構大変なシリーズだと思っています。きっとパーツの不具合でしょうが、分解上手くいことを願っております。
私もドライバーがどんどんダメになります。舐めてしまって各種揃えて使い難いのは処分したいと思っています。
投稿: YUJI | 2018年12月23日 (日) 22時49分
こんにちは。
時々参考にさせて頂いています。
多分、電池の問題ではないと思います。
デアゴ (というかモス)も苦肉の策だったんだろうと思いますが、光ファイバーだとあの程度が限界みたいです。海外でもそうらしく。
あと、以前フロントウィンカーについて書かれていましたが、あれはアメ車だとフロントウィンカーはスモールランプを兼ねているためです。
「ポジション アメ車」とかでググると出てくると思います。
投稿: 通りすがり | 2018年12月24日 (月) 01時50分
すみません、ついでに教えて頂けると助かります。
パワーコイルの部分はプラスティック製ですよね?
投稿: 通りすがり | 2018年12月24日 (月) 01時54分