週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第100号、第101号 年の初めの飾り配線の配置作業
デアゴスティーニの週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアンの話題です。1月6日の日曜日の昼前に100号と101号が到着しました。今年最初のデロリアンの工作です。
サッサと組み立てたかったのですが、今日は職場の新年会等忙しく、なかなか開封できませんでした。それに午前中は部分日食を観測していたりして、結局夜になってからの工作となっています。今回はチマチマとした飾り配線の配置ながら結構時間を要する作業です。じっくりと取り組む必要があります。
今日の午前10時に最大食となった部分日食を撮影しました。薄曇りのためになかなか太陽が姿を見せずという状態でしたが、時折きれいに欠けた姿を現してくれました。ND400とND8の減感フィルターを重ねて使用し、マニュアルで露出を段階的に変えながら撮影しています。年の初めに楽しい太陽観測が出来ました。
さて、今年最初のデロリアンの工作を開始します。
100号を開封すると、92号のLEDボード・コードの再提供についての案内文書が入っていました。リアランプのLEDの点灯が不安定になるために、それを改良するためのパーツを今後提供するとの事。私の組んだデロリアンは、別に何の不具合も感じていませんでしたが、当初のパーツには問題があるようです。今後の情報を確認して、パーツを交換するかどうかを考えたいと思います。
100号から開封します。
区切りの良い100号のパーツは、デロリアンのフェンダーに取り付ける飾りコード等です。小さな軽いパーツばかりです。
今号では、ボディの左フロント側にコードやケーブルを取り付けていきます。劇中のタイムマシンとしてのデロリアンの飾りパーツです。
まず、成型樹脂パーツのケーブルに、シルバー塗装されたプラグを取り付けます。このパーツは差し込むだけで一応固定されますが、外れそうなときは瞬間接着剤を使用したいところです。
プラグを取り付けたケーブルを、左フロントフェンダーの取り付け位置にはめ込みます。外れやすいので、これも最終的には接着したいものです。
プラグをジャンクションボックスにビス止めします。
ジャンクションボックスの後部の穴に、コネクタ付きコードのコネクター部分を差し込みます。
瞬間接着剤を少量使用して外れないようにしました。
ケーブルとコネクター付きコードを合わせて結束コードで束ねます。
束ねて余った部分はニッパーで切断します。
合計6か所、結束コードで束ねます。
コクピット内部のコードを束ねた時は、非常に大きくて不細工な結束バンドを使用していたので、車外の目立つところもまさか結束バンドを使用するのかと心配していましたが、目立たない結束コードで束ねるとの事で安心しました。
コクピット内も、出来ればこの結束コードを使用する方法にして欲しかったものです。今からでも目立つところは改良したいものです。幸い、今回使用する結束コードは結構余ります。
続いて101号を開封します。
今回も軽くて小さなパーツばかりです。
今回は、前号に引き続きボディの左側への飾りパーツの取り付けです。
まずドアの下に取り付けるチューブの作成です。
樹脂パーツのチューブに、金属製のメッシュを巻いていきます。このメッシュは細工の細かいエッチングパーツです。目に付くポイントにこういった金属製の質感の良いパーツを使用するというのは、この模型の良い特徴であると思います。
メッシュを丁寧に巻き付けていきます。
メッシュをチューブに巻き付けたら、3か所ビス止めして固定します。
メッシュを巻き付けたチューブの両端に、チューブブラケットを差し込みます。
ボディを持ち上げ、ボディパネルのビス穴にブラケットのビス穴を合わせてねじ込んで固定します。チューブにメッシュを巻いて固定した側が表から見えない様に気を付けます。
樹脂の成型パーツである後部のケーブルを取り付けていきます。こちらは接着しなくても差し込むだけである程度固定されました。
コードホルダーに4色コードを取り付けます。
組み立てガイドではコードホルダーをボディに取り付けてからコードを差し込む方法が書かれていましたが、それは非常に難しい作業の様に思えたため、予めコードホルダーにコードを固定してからボディへの取り付けを実施することにしました。
コードホルダーのへこみに合わせて8本のコードを接着していきました。瞬間接着剤は使いすぎると白化するので、ごく少量を塗布するようにします。コードのはみ出た部分はニッパーで切断しました。
コード8本を接着したコードホルダーを、ボディに取り付けてビスで固定します。
束ねてあるコードを、樹脂パーツのケーブルに沿わせて結束コードで束ねます。
合計4か所結束コードで束ねて固定します。
束ねたコードの先をニッパーで切断してからメッシュを巻いたチューブの両端に差し込みます。
コードは前後で切れて繋がっていないのですが、まるでチューブの中を通っているように見えます。
これで今回の作業は終了です。
外付けされた飾り配線が、ゴチャゴチャとした雰囲気を出しています。
劇中のデロリアンに比べてコードが太くて目立つ感じですが、模型としてはメリハリがついていた方が楽しいものです。
次号、102号と103号では、今回と同様の作業をボディ右側で行います。
100号以上続くパーツワークは初めてです。まだ残り29号。今年の夏まで続きます。焦らず丁寧な作業をしていきたいものです。
前回はこちら
週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第98号、第99号 今年最後のデロリアンの工作となりました
次回はこちら
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コメント
Y U J Iさん、こんばんは。
今年も宜しくお願いいたします。
部分日食、綺麗に撮れてますね。横浜は曇りで残念ながら見えませんでした。又、不具合のお知らせがありましたが、もう少し電子部品の精度を上げて欲しいですね。
分解は想像していたより簡単で、95号から関連する8冊分だけの後戻りで済みました。94号でフロントフェイシアの組立時、 力を入れすぎD Mネジの頭を割ってしまったフロントフレームも交換しようと43号と61号を注文しました。代替部品が来るまで手待ち無沙汰で、暗い LED(特にドアのオレンジ灯やヘッドライト)を高輝度の物に交換したり、ライトボードに100円ショップの自転車用ライト基盤(3種類の点滅回路)を加えたり、不具合リスクを増やす事ばかりして遊んでいます。後はスイッチ部品を交換するだけで治る事を祈るばかりです。
投稿: ウッシー | 2019年1月 8日 (火) 21時03分
ウッシーさん、今年も宜しくお願いします。夏の完成まで頑張りましょう!
改良パーツ取り付けのための分解情報、ありがとうございます。LEDギミックの改良作業、楽しそうですね。ヘッドライトのLEDの高輝度換装は効果が高そうに思います。ウィンカー点滅改良、興味深いです。
投稿: YUJI | 2019年1月 9日 (水) 05時55分
Y U J Iさん、こんばんは。
なんと不具合の原因は電池の消耗というオチでした。部品の精度を疑ってお恥ずかしい限りです。
症状はスイッチを押す毎に順次消えてしまい同時点灯が出来ないというもので、普通はまず電池を疑ぐるのでしょうが、こんな間抜けは私だけですね。不具合は無かったという事で、ともあれ安心して前に進めます。やれやれです。
投稿: ウッシー | 2019年1月14日 (月) 20時36分
ウッシーさん、こんばんは。
実は私もこの模型、メインスイッチを入れていなくても相当な勢いで電池が消耗することを疑っていました。2週間毎の工作の度にヘッドライトがどんどん暗くなるので・・・。電源周りのケーブルの取替も考えたいものです。
ウッシーさんのコメントで確信出来ました。とりあえず稼働しない時は電池を抜いて対策します。
投稿: YUJI | 2019年1月14日 (月) 21時06分
もう100号ですか、もうすぐ完成でしょうか。
ワタシも部分日食の写真を撮影しました。
経度の関係でそちらより最大食は大きかったのですが、カミさんの実家に行っていて、車を飛ばして帰って来たのですが最大食には間に合わず30分遅れで撮影したのでYUJIさんと同じくらいの欠け具合でした。
アシェットのセリカリフトバック2000GTの創刊号を買ってしまいした。
いつものビック価格ですが、ヘッドライトが結構作りごたえがあります。
ちょうどこのクルマが発売された頃、免許を取りました。
貧乏学生だったのでこんな車には乗れず中古のファミリアに乗っていました。
この手の車は好きでリフトバックじゃないですがハッチバックは何台か乗っています。
続けたい所ですが車はジャガーをやっているので創刊号だけにしときます。
そういえば新型スープラも発表されましたね。
意外と安いけど買えません・・・というかそうすうクルマにはもう乗れません・・・
投稿: カズキ | 2019年1月15日 (火) 17時10分
カズキさん、こんばんは。
デロリアン、見た目はほとんど完成品なのですが、全130号なのでこれからまだチマチマと少しずつの作業が続きます。フェラーリ・グランツーリズモの時が全65号だったので、同じようなモデルカーのシリーズなのに倍の長さになっています。その分、パーツは多くてギミックは凝っていますが、ちょっとモチベーションを保つには長すぎます。
アシェットのセリカLB2000GT、書店で創刊号を手に取ったのですが、買わずに帰ってきました。以前ならネタにしていたのですが、梱包材が大きなゴミになるので躊躇してしまっています・・・昔はちょっとカッコ良い、良く走っていた車で懐かしいですね。今では中古車が300万円以上になっていてビックリです。
私が免許を取得した時代の憧れの日本車は、2代目のソアラですね。学生時代、バイトしていたガソリンスタンドの所長が乗っていて、滅法格好良かった。モデルカーのパートワーク出してくれたら買いますけれど、需要がありませんね。まだ実車も結構残っていますし。
新型スープラ、レクサスじゃなくてトヨタブランドだからなのか500万円位からとは意外と安い・・・とはいえ私も到底買えません。
投稿: YUJI | 2019年1月15日 (火) 20時53分