週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第118号から130号まで、お盆休みの作業でボディ本体は完成!
デアゴスティーニの週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアンの話題です。
転勤に伴う単身赴任にて4月29日から3カ月以上も中断していたデロリアンの組み立て作業、8月のお盆休暇で少々長く帰省できたことで再開出来ました。全130号、2年半以上のシリーズも、既に最終号の配布が終わっています。これ以上はやってこないので、消化試合の様な少々寂しい作業ではあります。
とはいえ、完成を目指して組み立てていたので、最後までやってしまうことにします。単身赴任先の埼玉まで持っていって組み立てるには困難なので、自宅にいる間に完成してしまわなければなりません。
前回、ボディ周りのパワーコイルの取り付けを行いました。今回はリアクターベースの組み立てとボディへの取り付け作業を一気に行ってしまうことにします。全7号分もの作業ではありますが、これまでのリアクターベースへの飾りパーツの取り付けは毎回すぐに終わる作業だったので、やってしまえることでしょう。
7号分全て開封してパーツ袋を取り出します。
でも袋からパーツを全部出してしまうとわからなくなりそうなので、1号ずつ作業に従って取り出すことにしていきます。
組み立て中で保管していたリアクターベースを用意します。中途半端なところで中断していたことが判ります。
118号のパーツは、小さな樹脂パーツ6個だけです。リアクターベースの組み立ては毎回チマチマとしたものでした。パイプのパーツですが、全て形状が異なります。パーツ自体にアルファベットが刻印してあります。この刻印は取り付けた後に見えなくなる場所なので問題ありません。
組み立てガイドに従って場所を間違わない様に差し込んでいきます。
差し込んだだけだと外れそうなので、水性クリアボンドのアクアリンカーで軽く接着しておきました。
この先の119号~121号のパーツの取り付け時に位置合わせをして接着しておきました。
どんどん先に進みます。
119号からは、リアクターベースに設置するリアクターエキゾーストカウルです。劇中のデロリアンに取り付けられた、タイムマシンを表現する飾りパーツの中でも特に印象的なパーツです。リアから見た時に目立ちます。金属製だと良いなと思っていましたが、残念ながら樹脂パーツでした。でも塗装はなかなかきれいに施されているので、雰囲気は悪くありません。
外側に位置する部分には、廃棄による汚れを表現したような黒い模様が描かれています。確かに映画の中ではこの部分がかなり汚れていたように思えます。
ウェザリングを施してリアル感を高めるのは模型作りの重要なテクニックです。この目立つ部分に予め配布時にウェザリングしておいてくれた訳です。
私の個人的な思いでは、中途半端なウェザリングはおせっかいであり、出来れば模型は新品のピカピカ状態での完成を目指したいものがあります。リアル感と同時に、「模型らしいピカピカ感」も味わいたいのです。ウェザリングは新品状態を楽しんだ後、自分なりの汚れ具合の研究をしながら順次行っていきたいのです。でもそれはあくまで好みの問題です。
とはいえ、キレイにしたいからって塗り直すのは面倒なので、このまま組み立てていきます。エラソーなことほざいても、昔の情熱は無くなってしまったのかもしれません。やれやれ。
続いてエキゾーストカウルの内部のベーンも取り付けます。このベーンこそ汚れると思うのですが、こちらはピカピカの塗装です。
リアクターベースにエキゾーストカウルを取り付けると、いよいよ迫力あるタイムマシンの雰囲気が出てくるようです。
左右ともエキゾーストカウルを組み立てていきます。
作業的には左右同じですが、パイプなど微妙に左右対称では無いので組み立てガイドをよく見て進めます。
リアクターベースに取り付けます。
前回取り付けたパイプ部分には接着剤を着けて固定しました。
125号、126号ではリアクターベースをボディに取り付けていきます。
飾りパイプ類には色テープを巻いていきます。
紙製のシールなので、経年で剥がれてくる気がしますが、とりあえずテープを巻きます。
リアクターベースをボディのエンジンフード上に置いて電飾のコードを結線し、パイプパーツを取り付けます。
126号はエキゾーストカウルと組み合わせてボディと固定するパーツが付属します。いよいよデロリアン組み立ての最終段階です。
さっさと組み合わせてビス止めして固定します。すぐに終わってしまいました。
今回のパーツを取り外さないとエンジンフードはまったく開かなくなります。しっかり作り込んだエンジン部分は簡単に見られなくなっていますが、まあ細かい部分まで作り込んであるという満足感はあります。
第4号で組み立てたままずっと2年半も放置状態だったリアクターディスクを載せます。このパーツは固定しません。
この部分にはパイプを2本取り外して、映画の第1作のラストシーンから第3作まで取り付けられていたミスターフュージョンと交換出来る様になっています。
ミスターフュージョンを取り付けてある状態で、「OUT A TIME」のナンバープレート装着は組み合わせ上無く、このシリーズには付属していないバーコード状の2015年仕様のナンバープレートを自作して交換するべきではあります。細かいことを指摘しても仕方ありませんし、第一ミスターフュージョンを使用するとリアクターディスクの電飾が隠れてしまって楽しめないので、しばらくはリアクターディスクの状態にしておくことにします。
デロリアン本体は終盤に大きなヤマ場も無く、あっけなく終わってしまいました。後は劇中の小道具のプルトニウム燃料のトランクの組み立てです。
一旦休止して、最後の仕上げをお盆休み中に行ってしまいます。
前回はこちら
週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第118号から130号まで、お盆休みに一気に作るぞ!
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コメント
YUJIさん.お久しぶりです。
ボディー完成おめでとうございます。とうとう終わってしまいますね。私も最後は10巻ほど溜めましたが8月初旬に一気に完成させてしまいました。リアクターエキゾーストカウルの黒い模様はやはり不自然に感じて全体を黒く塗ってしまいました。結構作りがいのある大作だったので、今はロス状態です。終わるのが惜しくて、ついつい音声ギミック付ケースとLEDスポットも注文してしまいました。
さて、来月からどうするか…。今欲しいと思うパートワークがありません。
まだホビコムで買える2000GTやカウンタックは欲しいのですが、一括だし…。暫くお休みになりそうです。
投稿: ウッシー | 2019年8月13日 (火) 21時56分
ウッシーさん、お久しぶりです。
先ほど最終巻のプルトニウム燃料ケースを組み上げてシリーズ終了しました。長かったデロリアンの組み立ても終わってしまいましたね。溜まっていた13号分は大きな作業が無くてサクサク進みました。
トヨタ2000GTとカウンタック、今でも買えるのですね。その他にもホビコムで魅力的なシリーズがありますが、全てのパーツが一度に届くのでは手を出すきっかけになりませんね。うまくデアゴスティーニの術中にはまって続けていく感覚が楽しいのかと思います。
私も、単身赴任先でもリスク覚悟で挑戦したくなるような魅力的なパートワークが発売されることを願いたいものです。
投稿: YUJI | 2019年8月14日 (水) 08時27分