週刊「ナイトライダー」6号・7号 組み立て本格始動だがパーツ不良でストップ!
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。7月18日の日曜日の午後に6号と7号が到着しました。
梅雨明けして猛暑が続いています。オリンピック開幕を目前にしても東京は緊急事態宣言下、私が単身赴任中の埼玉県朝霞市でも警戒が続いています。朝霞市ではオリンピックの射撃競技が行われますが、当然無観客試合になるので異常な程盛り上がってはいません。残念ながらいつ試合があるのかも知りません。交通規制さえ行われずひっそり進むような気がします。
レジャーの季節とはいえ不要不急の外出は控えなければなりません。せっかくの日曜日ではありますが、エアコンを効かせた社宅でナイトライダーの組み立てを行っていきます。序盤の顔見世的な特徴あるパーツの配布がひと段落して、いよいよ本格的なモデルカーの組み立ての様になってきました。今回の2号はいずれも地味な部分の作業です。
6号から開封します。
重くて頑丈な金属製のパーツが入っています。簡単な梱包になったので、パーツを取り出しやすくなりました。
今回の作業は、フロントサスペンション周りの組み立てです。フロントアクスルクロスメンバーにブラケットやサポートを取り付け、サスペンションコントロールアームを取り付けます。また5号に付属してきたフレームクロスメンバーにもパーツを取り付けていきます。
今号ではプラスドライバー0番が付属してきています。創刊号に付属の00番ドライバーよりもドライバーの先が大きいものです。ビスの大きさによって使い分けます。今号の様に、金属パーツにねじ山を切りながらねじ込む作業には、ビスの大きさにピッタリのドライバーを使わないとねじ頭をなめてしまいます。
ただデアゴスティーニのおまけのドライバーは、ねじ山を切るような力を加える作業を続けるとすぐに先がダメになってしまいます。ちゃんとした市販のドライバーを何種類か用意しておいた方が良いでしょう。
フロントアクスルクロスメンバーに取り付けるブラケットには、左右の区別をつけるためにLとRの文字が刻印されています。似ているので間違いやすいですが、刻印をちゃんと確認すれば大丈夫です。
ブラケットを4個取り付けます。ビスをねじ込んでパーツにねじ山を切りながらガッチリ固定します。
取り付けたブラケットにサスペンションコントロールアームを取り付けます。今回は2か所の内1か所のみです。
ブラケットに予めビスでねじ山を切っておいてから取り付けました。
私の手元に届いた6号と7号の内、次号の7号でこのサスペンションコントロールアームを取り付ける作業に使用するIMビスが不良品でした。正常なビスよりも太いものが入っていて使用不能でした。
ねじ込んでも固くて入っていかないときは、ビスが不良である可能性があります。無理やりねじ込むとブラケットの穴が大きくなってしまって使用不能になってしまいます。確認して進めていかねばなりません。
ブラケットにサスペンションコントロールアームを取り付けます。軽く動くくらいの固さにしておきます。
5号に付属してきたフレームクロスメンバーに今回付属のテンションアームサポートを取り付けます。
これで今回の作業は終了です。
模型の内側になる骨格部分の様な箇所の組み立てなので、何を組み立てているのかわからないような作業ですが、これが本来のモデルカー組み立ての序盤とも言えます。簡単な作業ではありますが、ガッシリとした金属パーツの組み合わせは満足感が得られます。
続いて7号を開封します。
今回も金属製のゴツいフレームパーツが入っています。
しかし付属ビス1種類が不良品であったので、交換パーツが送られてくるまでは作業が完了できません。
今回の作業は、ステアリングギアボックスのパーツをフロントクロスメンバーに取り付けます。前回取り付けたフロントアクスルクロスメンバーのもう一方にもサスペンションコントロールアームを取り付けていきます。
前回に引き続き、地味な作業となります。
ステアリングジョイントを組み合わせていきます。
きちんと継ぎ手を表現していくというのは、大型模型ならではの醍醐味でしょう。
ステアリングギアボックスに、ステアリングジョイントをはめ込んでいきます。シャフトの動きがウォームギアによってステアリングに伝えられる仕組みになっています。
フロントクロスメンバーにステアリングギアボックス部分を固定します。ビスでねじ山を切りながらガッチリ固定していきます。
最後の作業として、前回組み立てたフロントアクスルメンバーに、今回付属のサスペンションコントロールアームを取り付けます。
しかし私の手元に届いた取り付けるためのIMビスが予備の1本を含めて3本とも不良品でした。
前号に付属してきた正常なIMビスと比較すると、少し直径が大きくサスペンションコントロールアームの穴に入りません。当然ブラケットにもねじ込めません。残念ながら今回は最後まで作業が出来ず、中断となりました。
パーツの交換については、デアゴスティーニの質問フォームから不良品の事実と交換のお願いを送っておきました。平日なら電話すると早いのでしょうが、日曜日なのでとりあえずフォームからの送信です。
デアゴスティーニのシリーズで、パーツ不良はたまにあります。但し結構対応が早いので、あまり心配はしていません。元になっているのが海外製のキットなので仕方ない部分もあります。
7号はまだ完成できておりませんが、一旦6号、7号の作業終了です。フロントサスペンション周りの金属サブフレームの地味な作業に終始しました。しかし重量感のあるパーツの組み立ては楽しいものです。
週明け早々にはデアゴスティーニさんから返答があることでしょう。不良品のIMビスは回収に備えてすぐに取り出せるようにしておきます。
次号8号でも、フロントサスペンション周りの作業が続くようです。タイヤも取り付けるようですが、今の段階からでは本格的なタイヤ取り付けは邪魔になりそうです。とはいえ、少しは車の外観に関わる部分を手掛けないと飽きてしまうのも事実です。出版社側のパーツ配布順には苦労があることを感じます。
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