週刊「ナイトライダー」4号・5号 早くもスキャナーの点灯実験
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。7月4日の日曜日の午後に4号と5号が届きました。5号の店頭発売は今週の火曜日の7月6日なので、少々フライングして届けてくれるです。前回の2号、3号の時も同様でした。週末に届けてくれるのはありがたいことです。今回もさほど難しくもなくサッサと組み上がるので、雨降りの日曜の午後の工作に最適な内容でした。
このシリーズ、今のところ毎号パッケージの大きさが異なります。序盤はあちこちの魅力的な部分から組み立てていくので大型のパーツが多くなり、パッケージが異形になるようです。
4号から開封します。
創刊号からこの号までは書店の店頭でパーツの確認が出来るパッケージになっています。冊子の記事の立ち読みも可能です。ダッシュボード周りのパーツ、及びステアリングまで一気に配布されているので非常にパーツ数が多くなっています。
パーツを確認しながら全て取り出しました。
組み立てガイドのパーツ一覧を見ながらパーツを並べて確認していきました。提供パーツの一覧のイラストはパーツの縮尺がバラバラなので、大きさで見分けることが困難ですが、形状で見分けることになります。
ダッシュボードのインストルメントパネルの発行部分には、最初から印刷された状態で提供されています。接着しなくても組み合わせるだけで外れない仕組みです。
裏側からビス止めするだけで全てのパネルがはめ込まれるという優れた設計です。同時進行しているアシェットのブルートレインでは、いちいち接着が必要なので難易度が高いのに比べると、このシリーズは今のところ非常に組み立てやすく出来ています。
但し、一部のプラパーツに成型のバリが見られたので、ナイフやヤスリで削ってはめ込みました。
ナイトの特徴的なダッシュボードの部分が一気に組み上がりました。あまりに楽しみを序盤に集中させ過ぎの様な気がしますが、発刊元のデアゴスティーニさんから見れば、現段階で読者を掴む勝負どころでもあるわけです。
それにしても、ダッシュボードのパーツいいですね。ドラマの中でも煌びやかに光るインストルメントパネルの場面ではワクワクしたものです。コクピット部分だけ、もっと大きなスケールの模型が欲しいと思う次第です。
ダッシュボードに加え、ステアリングのパーツも付属していましたが、今回は組み立ての指示がありません。パーツもビスも揃っているのですが、次号に申し送りです。
続いて5号を開封します。
この号からパーツが簡易的な梱包になりました。シリーズを続ける読者にとっては開封時のゴミが減って有難いことです。現在は2号まとめての到着となっていますが、
号からは3号まとめて、15号からは4号まとめての発送となります。パッケージはパーツを保護するための簡易的なもので十分です。
これからは、ボディの大型パーツの配布号以外はチマチマとした小パーツが続くと思われるので、4号まとめても掌に乗るサイズになっていことでしょう。
今号のパーツは、スキャナーのLED基板とバッテリーボックス、フレームクロスメンバー等です。
今回の目玉は、スキャナーのLED基板です。しかもバッテリーボックスまで付属させて発光テストも出来るという大サービスです。通常ではシリーズ中盤にならないとギミック部分を楽しめないことが多いのですが、まずスキャナーを点灯させて今後の購読を確定させるというプランなのでしょう。
前号で組み立てずに持ち越しとなっていたステアリングパーツを組み立てた後、スキャナー基盤の取り付けです。その前にバッテリーボックスに単4電池を4本入れて点灯実験を行いました。
点灯実験は車体に取り付けてからでも良かったのですが、まずは基盤のまま動作確認をしました。8個の赤色LEDが左右に流れるように光ります。
フロントノーズのスキャナー部分に基盤を取り付けます。
車体に取り付けた状態で、再び点灯実験です。この部分を見ているだけで気分が盛り上がります。バンパー下部のフォグランプが片側だけなのが気になります。これが揃ってしまうと、フロントノーズ部分だけで満足して購読を中止してしまう読者がいるかもしれません。何とも巧みなデアゴスティーニの戦略です。
4号、5号が組み上がりました。ダッシュボードの特徴的なインパネ部分が一気に組み上がり、フロントノーズのスキャナーの点灯実験も終わりました。
フレームクロスメンバーは次号にて使用します。
5号までのパーツを並べます。
モデルカーのシリーズは、序盤に大型のボディパーツを配布し、しかもあちこち手掛けるために、パーツを並べると廃車の解体現場のような感じになってしまいます。もちろんこれからどんどん組み上がっていくわけですが、シャシーへの取り付けが進むまではパーツを並べると解体現場になるのは仕方ありません。
次号、6号のパーツはフロントサスペンションです。
序盤のサービスステージは5号までとなり、次号からは本格的なモデルカーの組み立てが開始となります。重量級の模型の応力が掛かるフロントサスペンションの部分の組み立てです。金属パーツにビスでねじ山を切りながらはめ込んでいくという作業があることでしょう。創刊号に付属していたものより少し大きめのドライバーも付属するようです。
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