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2021年8月16日 (月)

週刊「ナイトライダー」10号・11号 巨大センターシャシーの組み立て

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。

80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。8月15日に10号と11号が到着しました。

受け取ったのが夜だったので組み立ては後日にしようかと思ったのですが、来週末も所用があって工作できそうにありません。ウカウカしていると次がやってきかねないので頑張ってやってみることにしました。

今回はとても重量感がありました。11号にセンターシャシーが付属しているので、ほとんどはその重さです。大型模型の重量を支える大切なパーツが頑丈な金属製であるのは嬉しい事です。

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梱包の中に、12号以降の配送形態に関する案内が入っていました。以前案内があった内容と同様で、今後は2号ずつの配送ではなく、3号から5号まとめて届くという案内です。次回は12号から14号まで3号分届きます。

それ以降は4号、または5号まとめて届きます。内容によっては、5号まとめて届くとかなりの作業量になりそうです。まとめて一時に全てやってしまおうと思わない方が良さそうです。

パートワークは毎週、或いは隔週でコツコツ組み立てていく形態が長年の慣習でしたが、最近はまとめて届ける形態に代わってしまったようです。デアゴスティーニだけでなく、アシェットのブルートレインも4号まとめて届いています。

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10号から開封します。
パーツ的には細かいものばかりですが、力が掛かるステアリングのパーツの為に金属製のものが多くなっています。

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ステアリングバーやタイロッドなどは金属製です。ステアリングはハンドルと連動して動く仕組みになっています。

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今回道具としてのピンセットが付属していました。
デアゴスティーニのシリーズに良く付属しているタイプです。到底細かい作業は出来ないシロモノですが、まあ今回の作業位には何とか使えそうです。今後の為にちゃんとしたピンセットくらいは買っておいた方が良いでしょう。

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ステアリング部分のパーツを組み立てます。
パーツはどれも似ていて迷いますが、左右の区別となる「L」、「R」の刻印がなされているのでよく見て進めます。

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ステアリング内部のパーツを連結していきます。ビスを少し緩めて稼働する様にします。

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先週までに組み立てたフロントフレームに取り付けます。

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ステアリングはギアボックスを介して稼働するという少々凝った作りです。走行する模型ではないので。切れ角はあまりありません。独特の形状のハンドルを回すとタイヤが少し左右に切れるという雰囲気を味わうことが出来るでしょう。

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ブレーキのパイプを取り付けます。
今回は差し込んだだけですが、ちゃんと接着した方が良く思えます。今は一応しっかりはまっていますが、時間が経つとパイプの素材が固くなって簡単に抜けてしまいそうです。

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タイヤは片方しか取り付けていないので、ブレーキパイプは片方のみつながっている状態です。これで今号の作業は終了です。

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続いて11号も開封します。
非常に重量感があります。

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センターシャシーのパーツが付属しています。嬉しいことにガッチリとした金属製です。

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センターシャシーの中央部分の穴を塞ぐように、センターシャシーカバーを取り付けます。何でこんなところに穴を空けていたのかは判りません。ぴったり塞げるカバーは樹脂製です。

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ブレーキパイプを通すガイド部分の小さなパーツを3つ取り付けた後、前号までに組み立てたフロントフレームに取り付けます。4か所タッピングビスでしっかりと固定します。

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センターシャシーとフロントフレームの接続が完了しました。かなりの大きさのパーツになっています。

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ひっくり返すと壊れた大八車みたいな佇まいです。これからいろいろパーツを取り付けて組み立てていくわけです。

このシャシーで重たい車体を支えていきます。外側のデザインはスポーツカーですが、これを見ていると構造は脆弱な乗用車のものであることが判ります。中央部分はサブフレームなどなく、この鉄板のパネルが支えているわけです。撮影中にターボジャンプしてたら車体歪んじゃっただろうなあと想像します。

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次号、12号にはタイヤハウスのパーツが付属します。今回のセンターシャシーに取り付けていくのでしょう。しばらくは車体の内部の構造部分を組み立てることになりそうです。ガッチリとシャシーを仕上げてから内装や車体部分を手掛けていくのは、模型として正しい手順で好ましく思います。でもたまに魅力的な工作も取り混ぜて欲しい。最も楽しみにしているコムリンクはいつ作るのでしょうか。

前回はこちら
週刊「ナイトライダー」8号・9号 前回不良だったビスも無事到着

次回はこちら
週刊「ナイトライダー」12号・13号・14号 3号まとめての到着となりました

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