週刊「ナイトライダー」8号・9号 前回不良だったビスも無事到着
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。8月1日の日曜日の午後に6号と7号が到着しました。緊急事態宣言下の日曜日の午後にのんびり手掛ける工作となっています。
9号のパッケージに、13号以降の継続購読をするには申し込みをする必要があるとのお知らせのシールが貼られています。書店に購読申し込み分と通販による購読分のみ生産していくことになるのでしょう。中には継続して入荷する書店もあるでしょうが、基本的には書店には並ばないということになります。
さて、前回の7号でビスが1種類不良品の為にデアゴスティーニさんのサイトの質問フォームから代替品の提供をお願いしていました。早々に返信メールを頂き、代わりの正常なIMビスが届いたのは7月31日。8号と9号が到着する前日ですが、一応次の作業の前に片付けることが出来ました。
丁寧にレターパックで送られてきた3本のビス、7号に入っていたものとはほんの少し細いものです。尚、不良品のビスは送り返す必要はありませんでした。
どうしても海外製造の組み立てキットの場合、たまにパーツ不良や欠品は生じます。もっとしっかり検品すれば防げるのでしょうが、販売コストに跳ね返ってきます。出版元としても、不良発生時に対応した方がトータルコストは下がるのでしょう。
確かに読者としては、不良品の報告や交換部品の請求の手間は結構面倒なものです。でもまあ鷹揚に、それらも含めてパートワークを楽しむ心の余裕を持ちたいものです。今回もいつもと同様、デアゴスティーニさんには素早い対応をして頂きました。
フロントアクスルクロスメンバーにサスペンションアームを取り付け、7号の作業は終了しました。
さて、デアゴスティーニさんからの7号の交換ビスが届いた翌日に到着した8号、9号の組み立てを開始します。
今回の2号分は、フロントサスペンション周りの地味な作業ばかりです。
8号の作業は、7号までに組み立てたフロントアクスルクロスメンバーに、サスペンションやタイヤを取り付けていくものです。車重が掛かる部分なので、金属製の頑丈なパーツが多くなっています。金属パーツにビスでねじ山を切りながらねじ込んでいく力のいる作業が続きます。ドライバーで突き刺さないため、パーツを支える左手には手袋を使用しています。
今回の付属パーツの中に、前回不良品だったIMビスがありました。もちろん今回は正常なパーツです。今回の予備分を使用して前回の不良品の代替とすれば良かったのでした。私は次号の付属パーツをしっかり確認していませんでしたので、待っていれば良かったのに、デアゴさんに余計な手間を取らせてしまいました。
パーツ不良が生じたことの報告はやっておいた方が良かったのですが、事後報告でも良い内容でした。
今回はフロントサスペンション周りの作業です。フロントタイヤも固定するので準備します。
サスペンション周りはタッピングビスでねじ山を切りながらねじ込む作業が続きます。パーツをいきなり取り付けるのではなく、予め予備ビスを使ってねじ穴にねじ山を切っておいてから作業を進める方が良いと思います。私の場合は、今回はIMビスが多量に余ったので、ねじ切り用として活躍しました。
コイルスプリングを挟み込んでサスペンションアームを取り付けていきます。
今回の作業の中で唯一難しそうなのが、フロントアクスルクロスメンバーとフロントクロスメンバーを固定するビスのねじ込みです。ビス穴が奥にあるので、ドライバーの先にビスを磁力で付けてから差し込んでいかなければなりません。穴の内部を照らすライトが欲しいところです。
金属製のパーツはビス止めによってガッチリと固定されていきます。内部構造の地味な作業ではありますが、工作の満足感は得られます。
続いて9号を開封します。
今回もフロントサスペンション周りの地味なパーツばかりです。
今回もフロントサスペンションの組み立てです。カーモデルの工作で、序盤にシャシー周りの組み立てを続けるのは非常に合理的です。あちこち浮気してバラバラ組み立て行くよりも好感が持てます。パートワーク初挑戦だと退屈かもしれませんが、シャシーをしっかり作っておくことは大切ですし、タッピングビスの扱いの良い練習になると思います。
前回組み立てたシャシーのパーツを用意します。
作業自体は左右の違いはあれども前回とほぼ同じです。
フロント部分のフレームとサスペンションが組がってきました。保管場所を考えなければならない程大きくなっています。車体への取り付けはしばらく後になると思われるブレーキディスクとキャリパーを組み立てて9号の作業は終了です。
次号、9号の付属パーツは、タイロッドとスタビライザーです。スカスカに軽いパーツばかりになるでしょう。細かい作業となるためピンセットが付属するようです。
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