週刊「ナイトライダー」19号~22号 謎動力“タービン”の組み立て
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。10月31日の日曜日の昼前に19号から22号までの4号分が到着しました。
昨日アシェットのブルートレインの4号分の組み立てをしたばかりで今日はデアゴスティーニのナイトライダー。ほぼ同じ時期にまとめて8号分のパートワークが届くという周期になっています。まあ今日はお天気が悪いし、大人しく工作でも続けましょう。
4号分まとめてもパーツは非常にコンパクトに収まります。全てシルバーに塗装されています。いよいよ空想科学の世界の謎動力の組み立てが始まります。
このナイトライダーの工作は毎回ライトです。同時進行のブルートレインは割と手の掛かる内容の時があるので対照的です。劇場車としてのギミックはあるものの、8分の1スケールのモデルカーのシリーズとしては全110号というのは長過ぎると思います。価格の関係でシリーズの期間を長くするのでしょうが、毎回のパーツは非常に僅かなものになります。
まあ長く楽しめるということと理解し、気晴らしの様なすぐに終わる作業を進めます。今回は4号分合わせて、準備や片付けも含めて30分もかかりません。
19号から組み立てます。
今号ではタービンの組み立てを始めるとの事です。前号の予告でタービンって何ぞやと思っていたのですが、どうやらエンジンルームに配置する謎の動力の様です。パーツが想像以上に巨大なため、市販車のトランザムにはないパーツである様子です。今回付属しているタービン上部はズッシリとした金属製です。
タービンにフロントパーツをビス止めして固定します。
18号に付属していた長さの異なる3本のケーブルを用意します。
3本のケーブルを、ラジエター部分のそれぞれ3つのファンモーターとコントロールユニットにはめ込みます。抜けそうなら接着しようと思っていましたが、とりあえず差し込んだだけで簡単に抜けないのでそのままにしておきました。
この作業は何も今回まで引っ張らなくても18号で終わらせておけば良い内容でした。謎動力タービンの組み立てだけではあんまりなので、次号に回したのでしょうか。
これで19号の作業は終了です。
タービンのパーツは巨大で、エンジンルームのかなりの部分を占めそうです。
続いて20号に進みます。
今回はタービンの右側に取り付けるダクトを組み立てます。パーツは樹脂製ですが、非常にきれいに塗装されています。
今回の組み立てはビス止めするだけです。
まずダクトの突起部分を合わせて固定します。
タービンダクトカバーとダクト先端部を組み合わせてビス止めします。
これでの20号の作業は終了です。前号以上にあっという間に終わってしまいました。
21号に進みます。
今回は左側のタービンダクトの組み立てです。
全号と左右対称ですが、同じ作業の繰り返しです。
樹脂パーツにバリがあり、うまく組み合わなかったのでヤスリで少し削りました。
ピッタリ合わせてビス止めして終了です。
22号に進みます。
今回もタービンの組み立てが続きます。タービンの左右部分を組み立てていきます。
19号~21号までのパーツを全て用意します。
左右のタービン部分をビス止めして固定します。
19号のタービン本体部分にダクトを取り付けていきます。
左右のダクトをビス止めします。非常に簡単で楽しい作業となります。
最後に左右のパーツの穴にタービンシャフトを通して終了です。シャフトを通す時には樹脂製のパーツを割らない様に気を付けます。
タービン上部が組み上がりました。
劇中でこんなパーツが登場したかどうかは判りません。ボニーやエイプリルがナイト2000のボンネットフードを開けて整備している場面は多くありましたが、内部が良く見えない角度で撮影されていたように思います。
エンジンルームのどの位置に固定するのかはわかりませんが、相当に存在感のあるパーツとなりそうです。
私はてっきりトランザムのV8エンジンをそのまま組み立てると思っていたのですが、どうやら空想科学の世界をある程度模型で表現してくれるようです。
ラジエターとかバッテリーとか市販車と変わらない部分もあるため、謎動力の表現は中途半端なものであることは仕方ありません。
次号、23号でもタービンの組み立てが続くようです。早めにフロントフレームへの固定も行ってほしいものです。
次回は2021年12月7日頃に23号から27号までの5号分が届けられる予定となっています。年末に向けて少し周期が遅くなるようです。私としてはアシェットのブルートレインと同じ週末にまとめて組み立てるという状態が解消されます。
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コメント
YUJIさん、こんばんは😄まだ安心は出来ませんがコロナ落ち着いて来ましたね。74式はあと5号になりまして延長号の案内がありました。74式を積載出来るセミトレーラー車両で、なんと全長110㎝、全60号の超大型モデルです。アシェット名物の延長ですが、ナイトライダーは「マイケル・ナイトをつくる」とか…ブルトレは「始発駅1/32東京駅をつくる」とか…だと楽しいかもしれませんね😂ネット情報では11/9に茨城・栃木でディアゴのトヨタ2000GTの試験販売が始まるそうです。新作の1/8であれば、私にとってはグッドタイミング、ワクワクしています😆
投稿: ウッシー | 2021年11月 5日 (金) 18時32分
ウッシーさん、こんばんは。
74式の延長販売、心そそりますね!巨大すぎて挑戦するのに勇気要りそう。朝霞ではたまに自衛隊の大型トレーラー見かけます。すごく格好良いですよ。
>ナイトライダーは「マイケル・ナイトをつくる」とか…
出れば喜んで買いますよ!是非ボニーとエイプリルも。一応デボンも・・・
可能性あるのはKARRへのコンバージョンキットでしょうか。
>ブルトレは「始発駅1/32東京駅をつくる」とか…
うひゃあ!何年掛かりかの大プロジェクトになるでしょう。博物館の展示物並みの迫力。是非赤レンガ駅舎の再現を!
普通に客車の追加はありそうな感じですね。オロネ25とかカニ24とか。食堂車クルーや乗客のフィギュアも欲しいもんです。1番ゲージのフィギュアってあまり無いんですよね。
デアゴのトヨタ2000GT情報ありがとうございます。前回は10分の1スケールという異端のモデルだったので、8分の1なら後先考えず挑戦してしまいそうです。
投稿: YUJI | 2021年11月 5日 (金) 20時25分
YUJIさん、こんばんは。たびたびすみません。試験販売のディアゴ トヨタ2000GTは1/6である事がわかりました😅1/8でもよかったのに…ドア下の分割線も気になりますが発売されれば多分買ってしまうでしょう。
https://deagostini.jp/t2gmt/
投稿: ウッシー | 2021年11月 8日 (月) 16時59分
ウッシーさん、デアゴスティーニのトヨタ2000GT続報ありがとうございます。早速リンク先見ました。
ビックリの6分の1スケール!今迄に無い大型のカーモデルのシリーズですね。トヨタ2000GTはとっても小さな車ですが、6分の1はやりすぎかもしれません・・・。以前の10分の1の模型と比べたら容積比で4.6倍。どれだけ重くなることやら。
魅力的ながら、全国発売しても3つのシリーズは続けられません。とても残念です。先に終わるブルートレインはまだ1年以上続きますし。書店に並んだら理性が無くなりそうで怖いです。密かにテスト販売で終わることを望んでいる自分がいます。
投稿: YUJI | 2021年11月 8日 (月) 20時09分