週刊「ナイトライダー」15号~18号 盛りだくさんの読者プレゼント同梱
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。10月3日の日曜日の午後に15号から18号までの4号分が到着しました。
昨日アシェットのブルートレインの4号分を組み立てたばかりなので、今日このシリーズも手掛けると8号分ものパートワークを一気に組み立てることになってしまいます。ちょうどタイミングが合ってしまっているので、もうしばらく工作週末が毎月やってくることになりそうです。
今回は読者プレゼントが同梱されていました。そんなものあったのかとすっかり忘れていたのですが、なんでももらえるものは嬉しい事です。
まずキャッシュバックキャンペーンのお知らせです。15号までの購読者に適用されるもので、今回の請求金額から500円を引くというものです。これまでのシリーズはクオカードを送ってきていたものですが、正直言って代金の割引の方が嬉しく思います。
続いてオリジナルTシャツです。
ナイト2000のスキャナーをイメージしたデザインが施されています。サイズはかなり大きめです。実際に着用するかと言われれば微妙ですが、大切に保管しておきます。
ナンバープレートとラバーキーホルダーです。
ナンバープレート、実際に手に取ると少々小さめです。サイズは28cm×12㎝程度。日本のナンバープレートのサイズは33cm×16.5cmです。アメリカのプレートのサイズは知りませんが、同じくらいの大きさのイメージがあります。
以前組み立てていたバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンのシリーズにもプレートが付属されていました。自宅に保管しているので今手元に無くサイズ比較が出来ませんが、もう少し大きかったように思います。
プレートのデザインも模型に取り付けるものと比較すると、上部の二つのステッカーが足りないようです。気になる人は自作するかもしれません。サイズが小さくはありますが、完成した模型と一緒に飾って楽しむには十分の存在感かと思います。
盛りだくさんの読者プレゼントを確認し終わったら、まず15号から開封します。今回は右前のタイヤハウスにショックアブソーバーを取り付けてフロントフレームと連結します。付属するパーツは小さいですが、これまで組み立ててきた大型パーツを組み合わせるので工作の満足感は得られます。
前号までに組み立てたタイヤハウスとフロントフレームを用意します。
基本的には左側のタイヤハウスと同じ手順ですが、右側にはコントロールユニットとケーブルを取り付けます。ケーブルのコネクタ部分の小さなパーツは接着が必要そうに思えましたが、差し込むだけでかなりしっかりと固定されます。
このシリーズの精度の良さが判ります。同時進行のアシェットのブルートレインは、基本的に接着剤で組み立てるので違いが判ります。
ショックアブソーバーにスプリングを挟み込んでタイヤハウスをフロントフレームに取り付けます。
4本のビスでガッチリと固定したら今回の作業は終了です。これで左右両方のタイヤハウスが取り付けられました。
続いて16号に進みます。
今回は右前タイヤを組み立てて車体に取り付けます。
ゴム製のタイヤは素材が固く、そのままではホイールを挟み込んで固定するのが困難です。組み立てガイドに記載されている内容に従い、60℃程度のお湯に5分以上浸けて柔らかくしてから組み立てました。温めておくと二つのパーツに分かれたホイールでうまくタイヤを挟み込んでビスで固定することが出来ます。
タイヤを取り付ける前に、9号で組み立てて保管していたブレーキキャリパーとブレーキディスクを車軸に通しておきます。この際、車体から出ているブレーキケーブルも接続しておきました。
ブレーキディスクの切り欠きに合わせてタイヤをはめ込んでから、ワッシャーを挟み込んでタイヤを車軸に固定します。
ホイールカバーを5本のビスで固定します。
タイヤナットの部分にプラスねじのねじ山が丸見えの状態なのが気になります。大型模型だけに、何とか六角ナットの表現をしてほしかったものです。サイズの合う六角ナットを探している方もおられるでしょう。私はとりあえずこのまま組み立てます。
これで16号の作業は終了です。
フロントタイヤが左右とも取り付けられてフロントフレームが完成に近づきました。私は右フロントタイヤは終盤にならないと配布されないと思っていたのですが、思いのほか早く取り付けられて嬉しく思っています。
17号に進みます。
今号ではエンジン冷却装置の一部であるラジエターファンを組み立てます。
ラジエターファンには3つのプロペラから構成されています。トランザムの実車もそうなのでしょう。大型のアメ車らしい冷却システムです。
ラジエターのフレーム部分が歪んでいますが、ファンモーター部分に固定すれば問題なくなります。
3つのファンをファンモーター部分に取り付けてからフレームと固定するだけです。
あっという間に17号の作業は終了です。
18号に進みます。
17号で組み立てたラジエターファンをフロントフレームの前部に取り付けていきます。
トランザムの横長のラジエターを組み立てていきます。前号で組み立てたラジエターファンを用意します。
ラジエターの表面にラジエターロッドを鎹の様に固定し、後部にラジエターホースを2本差し込みます。
フロントフレームの前部にラジエターを固定します。
これで今回の作業は終了です。
タイヤは左右とも取り付けられた状態なので、何だか大八車のような佇まいです。しかし着実に組み上がっていくのでモデルカーを製作していることが実感できます。
このシリーズ、あちこちをバラバラに組み立てていくのではなく、地味ながらじっくりとシャシー部分から集中して進行しています。私はこの方式、とても気に入っています。これまでに配布ビスのサイズ間違いはあったものの、模型の精度も結構高いので組み立ては難しくありません。何かと苦労するアシェットのブルートレインと比較して、ライトな作業で良い気晴らしになっています。
ナイト2000のメカニズムはドラマの空想科学の産物なので、謎が多くあります。しかし今回のラジエターなど、実車にある程度基づいてエンジン周りを組み立てていくような気がします。トランザムのV8エンジンがちゃんと再現されるのか、ドラマでチラッと見える程度のカバー的なもので済ませるのか、どちらでも良いのですが楽しみではあります。
次号19号の予告はタービンとラジエターファンです。まだじっくりとフロントフレーム周りの作業が続くようです。
11月の第1週に19号から22号までの4号分が届く予定です。
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