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2021年12月 5日 (日)

週刊「ナイトライダー」23号~27号 空想科学のハリボテ動力の組み立ては楽しい

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。

80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。12月5日の日曜日の午後に23号から27号までの5号分が到着しました。

本来週刊シリーズなのですが、デアゴスティーニの直販の通販から求めると、何号かまとめての発送となります。かつては分冊マガジンは2号まとめての発送というのが長らくの慣例だったのですが、昨今の運賃の高騰等の影響により、4号まとめてということになってきました。それに加えて12月は出版業界も年末進行で多忙であり、今回は不規則ではありますが、5号まとめての到着となっています。

事前に予告されていたので気にしていませんが、書店で求めていたら5週分を1回で受け取るので、シリーズによってはボリュームが相当なことになるはずです。

しかしこのナイトライダーのシリーズは、毎回の作業が非常に軽く、5号位まとめてもすぐに終わってしまいます。今回の5号は特にパーツが少なく、日曜日の午後の気楽な工作に相応しいくらいの内容です。

同時進行しているアシェットのブルートレインに比べて、このナイトライダーのシリーズは1回あたりのパーツが少なく全体的に軽い内容です。ブルートレインが全120号に対しナイトライダーは110号とほぼ同じ長さですが、本来80号位で終わらせるような内容を110号に分割しているような印象を受けます。8分の1スケールのモデルカーをあまり長いシリーズに分割すると、1回あたりのパーツがあまりにも少なくなってしまうと思います。

今のところ、ブルートレインと工作のタイミングが重なることが多い為、作業が少ないのは助かってはいますが、少々物足りなさも感じています。

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5号分ありますが、どれもすぐに終わる内容です。
まず23号から進めます。

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23号では、劇中のナイト2000の動力であるタービンを構成するパーツを取り付けていきます。空想科学の謎動力で、劇中ではボンネット内の動力が映り込むことは無かったので、果たしてこのシリーズの形状のもので動くのかどうかは判りませんが、まあトランザムの実車のV8エンジンをそのまま作成して搭載するよりは夢があります。

タービンの本体パーツは金属製です。どんな原理で動くのか不明のパワーユニットながら、ガッチリと製作していくのは好ましく思います。

かつて製作したことのあるアオシマのナイト2000のプラモデルでは、ボンネットは開閉しない仕組みで、エンジン部分の製作はありませんでした。

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前回までに組み立てたタービンのパーツを用意します。パーツは全てビス止めしていくだけなので簡単です。

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今回唯一難しそうなのが、穴の奥のビス穴に正確にビスをねじ込んでいくことくらいです。このシリーズに付属しているドライバーは軸の部分が磁石になっていてビスがくっ付くので、かなり簡単に穴の奥のビス穴に入れることが出来ると思います。

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5分くらいで完成です。
タービンのパーツが更にズッシリとしました。

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続いて24号です。

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今回はエアインテークダクトのパーツの組み立てです。どんどんパーツ数が少なくなっていくような気がします。ナイト財団のエンブレムが誇らしくプリントされています。

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二つのパーツを3本のビスでねじ止めするだけです。
2分で終わってしまうような内容です。

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24号の組み立てガイドでは、模型のエンジンルームの完成形の画像が掲載されていました。タービンの上部に今回のエアインテークダクトがあるようです。

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25号に進みます。

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今回はエアーインテーク部分の組み立てです。
これで1号分かと思うくらいのパーツの少なさです。毎週1号ずつ書店で求めていたらビックリするかもしれません。でも分冊マガジンでは中盤はパーツの配布調整を行って僅かなパーツだけ付属するという号が多くなってしまうのです。もちろん今回の作業もすぐに終わります。

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パーツは樹脂製で、ビス止めしていくだけの簡単作業です。

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前号で組み立てたエアーインテークダクトに今回のパーツを接続して作業完了です。

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26号に進みます。
今回は付属パーツが少し増えました。

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今回はエアーインテークのフィルターと残りの部分の組み立てを行い、タービンに接続します。

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前号までに組み立てたエアーインテークとタービンを用意します。

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今回気を付けるのは、フィルターハウジングの上下の違いを確認することくらいです。パーツにきちんと矢印が記載されているので問題ありません。

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タービンにエアーインテーク部分を接続します。

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これで今回の作業は終了。タービンの上にエアーインテークに描かれたナイト財団のエンブレムが光ります。

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今回最後の27号です。
細かいパーツがたくさん付属してきていますが、作業は簡単なのでそんなに時間を要しません。

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今回はタービン周りのゴチャゴチャとしたパーツを組み立てて接続していきます。張りぼての飾りパーツばかりなのですが、こういった演出の為の部品の組み立ては楽しいものです。

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一応エアーコンプレッサーということになっていますが、劇中でも映り込んでいないので判りません。今回も特に難しい点はありません。

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組み立てはビスをねじ込んで固定していくので、完成後にどうしてもビス頭が目立ってしまいます。気になる方は改良するのでしょうが、私はボンネット内のパーツなので気にしないでこのまま組み立てていきます。

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タービン部分に小さなパーツを差し込む工程があるのですが、ここだけは差し込むだけでなく、多用途接着剤を使って固定しました。

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奥のビス穴にビスを入れて固定するのも問題なく出来ると思います。但し組み立てガイドのイラストのビス穴の表示が曖昧です。でもビスが入る箇所は見れば判るので、ねじ込める箇所を固定すれば大丈夫です。

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これで今回の作業は終了です。夢の謎動力タービンが出来上がっていきます。

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後はゴチャゴチャとケーブル類を取り付けていくのでしょうか。

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タービン下部のビス穴とフロントフレーム部分の穴がピッタリ合うのでタービンをシャシーに乗せてみました。コンパクトながらもハイパワーな夢の動力です。

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次号28号ではギヤボックスを組み立てます。これも架空の世界の動力の一部なので深いことは気にせず、格好よく仕上がれば良いのでしょう。まだしばらくは土井力部分の製作が続くのでしょうか。

次回は年明け1週目の到着となります。すぐに作業できそうにないので、2週間くらい遅れての作業となりそうです。

前回はこちら
週刊「ナイトライダー」19号~22号 謎動力“タービン”の組み立て

次回はこちら
週刊「ナイトライダー」28号~31号 年始の工作は大掛かり!

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