週刊「ナイトライダー」28号~31号 年始の工作は大掛かり!
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。1月3日に28号から31号までの4号分を受け取りました。
郵便局の配達員さんが年末の30日に配達に来てくれたのですが、愛知県に帰省していたために受け取れませんでした。単身赴任先の朝霞市の社宅に戻った1月3日の夕方に再配達に来てもらいました。本来なら正月休みにのんびり組み立てられる内容だったのですが、年始の仕事始めが終わってからの工作となってしまいました。つくづく二重生活は不便です。
今回の4号分のパーツ、29号のリヤシャーシがあるので結構重くてズッシリしています。作業内容も多いので、今迄の様に空いた時間にサッサと済ませるものではなく、しっかり時間を確保して取り組む必要があります。同時進行しているアシェットのブルートレインに比べてライトな作業が多いこのナイトライダーですが、中盤に差し掛かってやりがいのある作業も増えてくるものと思われます。
週末は三連休なのでその時にやればよいのですが、連休の中日の9日に亡き父親の十三回忌法要を執り行うために帰省します。年末年始に帰ったばかりではありますが、十三回忌の方が大切なのでまたとんぼ返りします。連休には工作できないので平日の夜に行うことにします。年始はそんなに忙しくないので、仕事で遅くなることはありません。
まず28号から始めます。
28号では、ナイトライダーの劇中の夢の動力であるタービンにつながるギヤボックス部分を取り付けます。ゴチャゴチャトしたケーブルやホース類も接続していきます。
空想科学の動力部分の主要パーツは金属製でズッシリと持ち重りがします。ギヤボックスの外装パーツも金属製です。
このパワートレイン、回転を減速するのはギヤボックスという旧来のメカということですね。
接続するケーブル類は全てが長さピッタリではなく、調整して切断しないといけないものもあります。
ケーブル類を接続していきます。差し込んだだけでは簡単に抜けてしまうので、ゼリー状瞬間接着剤を少量塗布して接着してしまいました。
ケーブルの取り回しは複雑です。劇中にパワートレインが詳しく映っている場面があるわけでなし、多少間違っても気にしないという勢いで進めます。
多分組み立てガイド通りにケーブルを取り付け、28号の作業は終了です。
続いて29号に進みます。
今回の大型パーツ、リヤシャーシが付属しています。
今回は、フロントのフレームにギヤボックスを取り付けたタービンを搭載して固定します。付属パーツのリヤシャーシには電池ボックスを取り付けます。
フロントフレームとリヤシャーシの接続は次号で行います。今号と次号は大掛かりな作業が続きます。
今回付属のパーツに加え、フロントフレーム、エンジンユニットを用意します。作業台がいっぱいになってしまいました。
フロントフレームにエンジンユニットをはめ込みます。組み立てガイドを参照してケーブルやパイプ類を接続し、フロントフレームの下部のビス穴を合わせてエンジンユニットを固定します。
リヤシャーシにバッテリーボックスを取り付けます。ちょうど燃料タンクの位置になるようです。
これで今回の作業は終了です。
小パーツやビスなど多く余っていますが、次号の作業で使用します。
続いて30号です。
今号ではフロントフレームとリヤシャーシを接続します。リヤサイドメンバーも取り付け、ガッチリとしたフレームが組み上がります。
前号でバッテリーボックスを取り付けたリヤシャーシに燃料タンクの形状をイメージした樹脂パーツを取り付けます。
燃料ホースホルダーも取り付けます。
パーツは全て29号に付属しているものなので、前号でやっておけば良いような内容です。
フロントフレームとリヤシャーシを接続して5本のビスで固定します。二つの金属パーツをかみ合わせるように合わせてビス止めするのでガッチリと固定できます。
シャーシを裏返し、今回付属の左右のリヤサイドメンバーを配置してビス止めします。これで前後のシャーシが更に頑丈に固定されます。
リヤアクスルバーをリヤサイドメンバーに固定します。
樹脂製のフレームパーツをフレーム後部に取り付けて今回の作業は終了です。
シャーシ部分が接続され、完成時の大きさを実感できるようになりました。
31号に進みます。
今号ではシャーシにドライブシャフトとフューエルライン、リヤブレーキラインを取り付けます。
まずドライブシャフトを組み立てます。
ドライブシャフトはジョイントパーツを含めて樹脂製です。実際に走行する模型ではなく。タイヤの動きに合わせて回転するだけのものなので丈夫にする必要は無いのでしょう。
シャーシをひっくり返し、エンジンユニット後部のギヤボックス部分にドライブシャフトのジョイントを接続します。
プロテクションパーツをビス止めすることでエンジンユニットとドライブシャフトがフレームに固定されます。
リヤブレーキのラインを取り付けていきます。
ブレーキは謎の仕組みではなく、普通の車と同様にパイプで繋がっている様子です。
リヤブレーキのラインをフロントまで引っ張ってきてエンジンユニットにあるジェネレーターに接続します。
これで31号の作業は終了です。
ブレーキラインがたくさん余っていますが、これは次号以降で使用します。今回はチャック袋に入れて保管しておきます。
今回の4号分で、下回りの部分がほぼ完成になりました。完成時の大きさを実感できるようになると同時に、組み立て中の置き場所の確保も出来るようになっています。現時点では全長54cm。完成時には前後に更に伸びて61.2cmになるので本当に巨大な模型です。
底部もちゃんと表現されています。またギミックを動作させる電源であるバッテリーボックスは、今後の作業でカバーが取り付けられます。電池交換は容易に出来るようになっています。
ドライブシャフトは後部を固定するまでは気を付けて保管しないと折れそうです。マスキングテープで養生したいと思います。
次号32号では、今回付属のブレーキラインを取り付けます。エキゾーストパイプの取り付けも行います。エキゾーストパイプはシャーシの形状に沿っているような形状で、これも空想科学の産物の様に思えます。
以前組み立てたアオシマのプラモデルのナイト2000ではエンジンユニットの表現はありませんでしたし、エキゾーストパイプやマフラーは種車のトランザムのものをそのまま表現していました。劇中での表現は無かったものの、設定上のパワーユニットを再現したナイト2000の模型は貴重な存在かもしれません。
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