週刊「ナイトライダー」32号~35号 空想科学のエキゾーストパイプ!
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。1月27日の日曜日の午後に32号から35号の4号分が到着しました。週末ながら外出は自粛している状況なので工作を楽しみます。今のところ謎の動力周りを中心としたシャーシの作業が続いています。
まず32号から開封します。
32号にはエキゾーストパイプが付属していますが、次号にまとめて作業するので今回は使用しません。前号に付属していたブレーキラインを接続していきます。約1か月間、ひとまとめにして保存していたパーツです。
前号の31号の終了時点では、4本のブレーキラインが未使用の状態でした。今号のパーツは全く使用しないのなら前号で済ませておけば良かったのではないかと思います。しかしブレーキラインの接続は地味な作業でそれほど楽しいとは言い難いので作業を分割したのでしょうか。
ブレーキラインの接続は組み立てガイドに沿っていけば簡単です。しかし突起に差し込むだけでは抜けてしまうので、私はゼリー状瞬間接着剤を使用して接着してしまいました。
ブレーキラインが機能するわけではありませんし、少々間違っても外観上に影響があるわけではありません。しかし一応きちんと正しく接続したいものです。
4本の内、最も長いブレーキラインはシャーシの上側に引っ張って取り回します。今回は先端は出しっぱなしで接続させません。
ブレーキラインは中途半端な状態ですが、続いて33号に進みます。
今回も前号に続いてエキゾーストパイプが付属しています。前号のものと合わせて組み立ててシャーシに取り付けていきます。
前号のものと同じような形状ですが、左右の違いがあります。32号のものは左側、33号は右側のエキゾーストパイプです。
32号の左側のパーツから組み立てます。4つのパーツを合わせてビス止めします。
シャーシを裏返し、エキゾーストパイプのビス穴を合わせて取り付けていきます。シャーシの表側からビス止めして固定します。
左右とも取り付け、フレームクロスメンバーもビス止めします。これで今回の作業は終了です。
エキゾーストパイプはシャーシのドライブシャフトの上部を通っています。普通のガソリン車では見られない形状です。劇中ではシャーシの裏側を詳しく映していないので謎の部分ではあります。今度映像をしっかり見てみようと思いますが、多分普通のトランザムそのままだろうとは思います。模型の世界ではドリームカーナイト2000を構造部分まで再現してくれているということです。
続いて34号に進みます。
34号ではリヤアクスルとデファレンシャルギアの部分を組み立てます。
今回付属の3つのパーツを合わせてビス止めするだけです。実際のデファレンシャルギアが再現されているわけではありません。まあ走行する模型ではないので仕方ありません。
デファレンシャル内部には何も入っていないので、今回の作業はすぐに終わってしまいます。
35号に進みます。
前回組み立てたデファレンシャルギアとリアアクスルをリヤサスペンションを介してシャーシに取り付けていきます。
まずリヤアクスルのシャフト部分にリヤアクスルサポートのパーツをビス止めします。双方金属製のパーツなのでガッチリと固定できます。
シャーシの切り欠きに合わせてサスペンションレッグを取り付けます。シャーシの表側からビスでガッチリ固定します。
サスペンションのスプリングを配置します。
ドライブシャフトジョイント部分を接続しながらデファレンシャルとリヤアクスルをシャーシに取り付けてビス止めして固定します。
最後にサスペンションクロスバーを取り付けて、今回の作業は終了です。
ドライブシャフトの上にエキゾーストパイプが通るという妙な配置ですが、空想科学の世界のドリームカーなので楽しい思いがします。
かなり昔に組み立てたアオシマのプラモデルのナイト2000のシャーシ裏面の画像を引っ張り出して比較してみました。このプラモデルはボンネット内部は全くの空洞で、しかもシャーシや足回りは相当に簡略化されているので比較対象にはなりにくいのですが、多分元車のトランザムの下回りをとりあえず再現したように見えます。エキゾーストパイプは通常通り下部を通っています。
このプラモデル、5年ほど前の岡崎市から半田市への引っ越し準備中に破損して、そのまま廃棄してしまいました。きちんと補修しておけば今回の工作の際の比較ができたかもしれませんが、まあ古い模型ですし形状が簡略化されているところが多いので参考にはならなかったかと思います。つくづく私は模型の完成後には興味が薄れてしまうことを感じます。
次号36号ではリヤブレーキを組み立てます。
コツコツとシャーシ周りの作業が続くのは好ましく思います。このまま左右のリアタイヤが付くまでシャーシ作業が続いてほしいものです。足元をしっかりと組み立ててから内装や外装、ギミックなどの作業に進むことでしょう。
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