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2022年2月27日 (日)

週刊「ナイトライダー」36号~39号 タイヤ4輪とも付いた!

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。

80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。2月27日の日曜日の午後に36号から39号までの4号分が到着しました。

同時進行しているアシェットのブルートレインとは1週の間をおいての工作となっています。当初は同じ週末に8号分のパートワークを組み立てるタイミングになっていましたが、12月より1週ずれるようになりました。1回分の作業は少ないのですが、それでも8回分となるとかなりの作業量になります。一度に全て行わず、少しずつ作業すればよいのですが、何となく届いたら全て手掛けたくなるものです。

このナイトライダーの工作はそれほど難しくもなく組み立てやすい内容ばかりです。しかもシャーシ部分から順次組み立てているので、車体あちこちの仕掛品が溜まることはありません。今回の4号分で後輪二つが取り付けられ、全4輪が地に接することになります。

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まず36号から始めます。
今回は36号から39号まで掛けて後輪二つをシャーシに取り付ける作業となります。36号と37号で左後輪、37号と39号で右後輪を取り付けます。

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36号ではリアアクスルの左側にショックアブソーバーやサスペンションアーム、ドラムブレーキ等を取り付けていきます。

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前号までに組み立ててきたシャーシを作業台に載せます。

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ショックアブソーバーのパーツを取り付けていきます。
実車の仕組みを再現しているのかと思います。きちんとサスペンションが作動するので楽しい作業です。

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金属製のサスペンションアームを取り付けていきます。

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後輪部分まで伸ばしてきていたブレーキフルードホースを接続します。

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ドラムブレーキを取り付けます。
ドラムブレーキにはパーツのモールドが施されており、前後の違いがあるので組み立てパーツを確認しながらはめ込みます。

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80年代はスポーティーな車でもリアはドラムブレーキだったのですね。制動力はありますが、強く踏むとすぐにロックしてしまうドラムブレーキでは安全性が現代の車とはかなり違いがあったことでしょう。

これで今回の作業は終了です。

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続いて37号に進みます。

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37号では左の後輪を組み立ててシャーシに取り付けていきます。

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久しぶりのタイヤにホイールの取り付け作業を行います。前輪の時は固い際にはお湯でタイヤを温めて柔らかくしてからはめ込むように組み立てガイドにアドバイスが書かれていました。

今号には温める記載はありませんでしたが、リアタイヤには表と裏の違いがある旨、書かれていました。リヤホイールの表側を挿入してみて、やや入りづらい方に取り付けてくださいとのことです。

確かにきちんと表裏を間違わなければタイヤを温めなくてもホイールをはめ込むことが出来そうです。しかしそれでも固いので、私は今回も60℃位のお湯にしばらくタイヤを漬け込んではめ込むことにしました。

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タイヤにホイールをはめ込んだら、内側にドラムブレーキを取り付けます。

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前号で組み立てた左リヤ部分にタイヤを取り付けます。樹脂製のホイールワッシャーをはめ込んでビス止めします。

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最後にホイールカバーを取り付けます。
これで今回の作業は終了です。

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続いて38号に進みます。

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今号ではリヤアクスルの右側にショックアブソーバーやサスペンションアーム、ドラムブレーキ等を取り付けます。左右の違いはありますが、36号と同じ作業の繰り返しです。

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サスペンションアーム及びサスペンションアームブラケットがは金属製です。走行する模型ではありませんが、それなりに重い車体を支える部分はきちんと頑丈に作ってあります。

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ショックアブソーバーを取り付けてからドラムブレーキの取り付けです。

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リヤブレーキのブレーキフルードバルブの取り付け角度は左側と右側とは異なっています。実車ではどうなっているのかわかりませんが、組み立てガイドに従って左右違うように取り付けを行います。

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ドラムブレーキを取り付け、今回の作業は終了です。

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39号に進みます。

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今号では、右の後輪を組み立ててシャーシに取り付けます。左右の違いはあれ、37号と同じ作業です。

私は号数の順に作業を行いましたが、今回の4号分は36具と38号を先にまとめて行い、37号と39号のタイヤをを同時に取り付けた方が効率が良いでしょう。

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今回もタイヤをお湯で温めてからホイールにはめ込んでいます。タイヤの表裏を間違わなければ温めなくてもビス止めできないことはありませんが、結構固いので温めた方が無難です。

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タイヤをシャーシに取り付けて、今回の作業は終了です。

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シャーシに4輪ともタイヤが取り付けられました。これまでのモデルカーのパートワークは、最後のタイヤが終盤になってからの配布であることが多く、中途半端な状態での組み立てを強いられてきていました。このシリーズはシャーシ部分を前半に集中して行うことにより、組み立て途中でもかなり安定して設置することが出来ます。

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これまでのパーツを並べてみました。
序盤のボンネットやスキャナー部分、メーターパネルやステアリング等特徴的な部分を除き、ずっとシャーシの組み立てに集中してきました。全体の進度は35%程度ではあるものの、それ以上に進んでいるかのような気がします。これから中盤でチマチマ進行になってくるのでしょう。やはり8分の1サイズのモデルカーで110号というのは少し長すぎるように思います。

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次号、40号でもシャーシの組み立ては続きます。リヤアンチロールバーを取り付けます。

重量感あるシャーシですが、車輪が全て付いたことにより、組み立て中の保管が容易になっています。
シャーシがひと段落したら、興味のある内装部分にでも入って行けばと思う次第です。

前回はこちら
週刊「ナイトライダー」32号~35号 空想科学のエキゾーストパイプ!

次回はこちら
週刊「ナイトライダー」40号~44号 知らぬ間に5号まとめてのお届けに?

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