週刊「ナイトライダー」40号~44号 知らぬ間に5号まとめてのお届けに?
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。4月3日の日曜日に40号から44号までの5号分が到着しました。
そういえばしばらくナイトライダーの工作してないなあと思っていたところ、今回5号分届けられたわけです。元々書店で毎週求めるパートワークは、出版社からの直販の通販で求めると2週分まとめて届けられるのが長年の慣例の様になっていました。昨今の物流費の高騰などの状況を受け、しばらく前から序盤を過ぎたら4週分まとめての発送に変化してきています。年末年始の影響で一時期5号まとめての発送がありましたが、今回は年度末の影響でしょうか。特に事前にメールなどで連絡は無かったように思います。このまま当たり前のように5号分まとめても大して影響はないと踏んだのでしょうか。
現在デアゴスティーニで、かつてリリースしていたシリーズの付属品の模型のみを10号まとめて届けるものが増えています。トヨタ2000GTやカウンタックLP500Sが発売中です。過去の古いシリーズですし、冊子の記事は無いので価格は週刊の時より安くなっています。
現在進行中のシリーズが5週分もまとめての発送となると、過去のシリーズの纏め売りと気分的にあまり差がなくなってきそうな気がします。
今後も5週まとめてではもういつ次回の発送があるのか意識をするのも面倒になります。今後の発送予定くらいきちんと告知しておいて欲しいものです。
やれやれ、忘れた頃のナイトライダーの工作、とりあえず週末の内に始めてみます。今回は電飾などのギミック関連の工作をまとめて行います。
まず40号から開始します。
前回に引き続き、シャーシ周りのパーツ取り付けです。
今号はリアアクスルへのアンチロールバーの取り付けです。樹脂製の軽いパーツです。
アンチロールバーの両端にアンチロールバーリンクを取り付け、シャーシの後部の穴にはめ込みます。
組み立てガイドではこの時点でシャーシを裏返してアンチロールバーリンクの両端を固定することになっていますが、その前に表側からブラケット二つを先に取り付けておきます。
シャーシを裏返してアンチロールバーをビスで固定します。
これで今回の作業は終了です。
続いて41号に進みます。
今号ではバッテリーボックスカバーやスピーカーハウジングを取り付け、ジャッキアップパーツの確認を行います。
シャーシを裏返し、後部に内部がむき出し状態になっていたバッテリーボックスに今回付属のバッテリーボックスカバーをはめ込みます。完成後のバッテリーの交換にはドライバーを使用しなくても良い仕様なのは助かります。
次号でバッテリーボックスを取り外して180度転換させる作業がありますが、今回のカバーには影響しないのではめ込んでしまって問題ありません。
シャーシを元通りに戻してからスピーカーハウジングをはめ込みます。次号でスピーカーを取り付けてから固定することになるので、今回は位置合わせだけです。
ジャッキアップパーツをシャーシにはめ込んでみます。ジャッキアップパーツには前後の違いがあります。重たいシャーシを作業中に上げておくためのパーツです。タイヤやサスペンションへの荷重を無くすことが出来ますが、今のところジャッキアップしていると急に外れてしまう方が心配ではあります。
これで今回の作業は終了です。
42号に進みます。
いよいよメイン基板と電飾関連の取り付けが始まります。
今回は非常にコストが掛かっている号になっていると思います。
特にメイン基板は、このシリーズのオリジナルのパーツです。他の号でショボいパーツが続いていたことも、今回の号を特別価格にしないためでもあると納得しています。
これからの3号分で、メイン基板のソケットは全て埋まります。まとめて電飾関連のパーツを配布するわけです。
まずバッテリーボックスを180度転換させて取り付け直します。ケーブルの取り回しを変えて、バッテリーボックスのケーブル長を少し長くするわけです。
メイン基板をシャーシに固定します。
バッテリーボックスからのケーブルをメイン基板のCのソケットに差し込みます。
スピーカーをスピーカーハウジングにはめ込み、スピーカーケーブルのコネクタをSのソケットにはめ込みます。
この後も、ケーブルに取り付けられたアルファベットのシールと同じソケットに差し込む作業が続いていきます。
A、B、Rのケーブルをそれぞれのソケットに差し込みます。
これで今回の作業は終了です。
尚、私はジャッキアップパーツを使用せずに作業を進めています。
続いて43号に進みます。
今回も電飾等ギミック関連のパーツばかりです。
メイン基板に差し込んだケーブルは、前部に取り回すものと横に出すものに分かれます。組み立てガイドをよく確認してケーブルを分けます。横に出す方は、今回付属のブラケットでケーブルを押さえます。
ケーブルを繋ぐ作業は難しくはありませんが、間違わない様によく確認して行います。
続いて44号です。
今回でメイン基板へのケーブル接続はいったん完了となります。
車体の前部に取り回すケーブルを3組まとめてシャーシ中央部に前号付属のテープで固定します。
ケーブルは3か所テープで留めて固定します。
今回付属のケーブルを全てメイン基板に差し込みます。これで全てのソケットが埋まりました。
仮止め用のテープは付属していますが、今回取り付けたケーブルはまだまとめる指示がありません。今回はブラブラとした状態のまま作業終了となります。
43号に付属してきた配線の中にあるモーターのパーツ、これはリトラクタブルライトを開閉させるためのもののようです。きちんと電動なのが嬉しい。既にギアボックスは組み込まれた状態となっています。
次回の発送まで1カ月以上先になると思います。それまでケーブル類を破損させない様に保管しなければなりません。とりあずシャーシの上にやんわりとまとめて置いておくことにします。
次号45号では、いよいよコムリンクの組み立てが始まります。もちろん劇中のコムリンクの様な機能はありませんが、完成後の模型のギミックを操作することが出来ます。それに外観は劇中の小物と同じようになるので、手にしているだけでテンションが上がると思います。何号掛けて作るのかは不明ですが、出来ればまとめてコムリンクだけでも完成形にしてほしいものです。
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コメント
yujiさん
ご無沙汰しています。
相変わらず、自身の製作前に参考にさせていただいてます。
ここまで、プラパーツが割れたり、Mタイプのビスの頭が折れてネジが埋め込まれたりといろいろ大変ですが、なんとか形になりつつあります。
今週は5号分ですが、配線を一気に取り付けるとケーブルだらけになって、今後作業中の取り回しに気を使いそうです。
ジャッキアップパーツもタイヤ装着前に欲しかったところ(このタイミングだともう使用しないかもです)
月刊(笑)の号数は、前月の火曜日の日数によって変化するようです。(3月は火曜日が5日あるので4月頭の配送は5号分)
1ヶ月の発刊分ごとの発送なのでしょう、今年は5月、8月、11月が第五火曜日まであるので、6月、9月、12月が5号まとめての配送みたいですね。
まだ半分にも到達していませんが、今後もブログ更新を楽しみにしています。
投稿: あちやん | 2022年4月 4日 (月) 08時25分
あちやんさん、こんばんは。
前月の火曜日の日数によって発送の号数が変化するというご説明、私にもよく理解できました。本当にありがとうございます。パートワークのを直販の通販で求めると、なるほど、全くもって月刊誌になってしまったようですね。
配線を一気にやってしまうと破損や断線の恐れがあるので、LED等の車体への取り付けの時にメイン基板に差し込めば良いのにと私も思います。これから取り扱い注意の期間が長く続くようですね。ケーブルが絡まってしまうので、工作の度に解くことになりそうです。
ケーブルだらけの車体をよそに、次回はコムリンク!楽しみですね。
投稿: YUJI | 2022年4月 4日 (月) 20時25分