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2022年5月 8日 (日)

週刊「ナイトライダー」45号~48号 シリーズ最大のハイライト!コムリンク完成とギミック動作テスト

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。

80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。

45号から48号までの4号分は連休に入ったばかりの4月29日に配達がありました。しかしこのシリーズは単身赴任地の埼玉県朝霞市に届けてもらうようにしています。連休中は愛知県に帰省するので受け取れません。結局5月7日に社宅に戻った時に再配達をお願いしました。少々遅れての受け取りとなりましたが、いつもの様な週末の工作となりました。

今回はこのシリーズの中でもハイライトとなる回になっています。電飾や音声のギミックのコントローラーとなるコムリンクの組み立てと動作実験を行います。

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まず45号から開封します。
お待ちかねであったコムリンクのパーツが入っています。

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今号ではコムリンクの組み立てとナイト2000のギミックテストを行います。劇中でマイケルがナイト2000との連絡用に使用している小道具としてのコムリンクを使用して無線コントロールし、模型のギミックを動作させるという演出は素晴らしいと思います。

コムリンク自体は45号と46号の2号で完成します。この2号だけバックナンバーが早々に売り切れになるのではないでしょうか。

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コムリンクは完成品としてシリーズ最後の読者プレゼントとしても納得できるくらいの魅力的なモノではあります。しかしギミックの動作確認の為に早めに配布して組み立てるのでしょう。

外装パーツに基盤を組み込み、5つのボタンを組み込んでいきます。裏ブタやベルトは次号で取り付けます。

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ケースの裏側から基盤をはめ込んでビス止めします。このシリーズの専用機版なので非常にコストが掛かっています。今回も通常価格なので、しばらく付属パーツがショボい号が続いても我慢しなくてはいけません。

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ボタンと基盤を組み込むだけなのですぐに作業は終わります。しかしシリーズ中にはコムリンクを動作させる為の電池は付属していません。

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使用する電池はCR2032コイン型リチウム電池です。
先に進まないので、すぐ近くのローソンで電池を買ってきました。コンビニでも普通に売っていますし100均ショップにもあります。きちんとしたメーカーのモノが欲しければ電気屋さんで買うのが良いでしょう。私も予備として電気屋で買って用意しておこうと思います。

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組み立てガイドには基盤をケースに組み込む前に電池を入れることになっていますが、後からでも電池を入れることが出来ます。電池交換の度に分解する必要は無く、裏ブタを外すだけで大丈夫です。

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電池を入れると早速時計が動き出すので、解説を読んでまずは時計を合わせてから言語を選択します。言語はKITTが話す言葉を日本語と英語どちらか選択するわけです。

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本体に単4電池4本を入れてスイッチをONにし、コムリンクのボタンを押して動作確認です。ボタンは5つしかないのでテスト自体はすぐに終わります。結構大きな音が鳴ります。夜中の実験は気を遣いそうです。

でもかなり派手なギミックなのでワクワクします。もうシリーズ前半でハイライトが終わってしまったかのような感覚です。

スキャナーの動作、ドアスイッチやブレーキランプのスイッチの動作も確認してテスト完了です。

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46号に進みます。
今回もコムリンクのパーツです。基板むき出しの状態を何とかしたいのでサッサと開封します。

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今号ではコムリンクのベルトを組み立て、裏ブタを取り付けて完成させていきます。

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まずベルトにベルト通しと尾錠を取り付けます。
一応尾錠はバネ棒を使用して取り付ける実際の時計の構造と一緒ですが、時計のクオリティとしては低いものです。使用中に軽い衝撃で外れるかもしれません。

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前号で組み立てた本体を用意します。

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ベルトをはめ込んで裏ブタを被せ、3か所ビス止めします。これでコムリンクは完成です。45号と46号の2号分でコムリンクが出来るので、予備をもう一組用意したくなります。でも二つあっても何に使用するのか想像が出来ないのでやめておきました。

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コムリンク完成しました。
レトロフューチャーな雰囲気バッチリのメカです。劇中のマイケルの気分になってこの時計に向かってゴニョゴニョ話しかけてみたくなります。一応デジタル時計としての実用性もあります。しかし時計としては防水は全く考慮されていないので、長時間腕に嵌めるのはやめた方が良いでしょう。見た目のクオリティもナイトライダーを知らなければオモチャの時計をしているようにしか見えません。

ナイトライダーごっこの小道具としては十分に魅力的。つい手に取って弄ってしまいます。

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実際のスマートウォッチのAppleWatchと並べて比較してみます。機能的には比較になりませんが、存在感はコムリンクの方が上でしょう。
私はAppleWatchはすっかり飽きてしまって現在は殆ど使用していません。元来腕時計は好きなのですが、実際に画面を点灯させないと時間を見る事さえできない機能性の低さが気になったものです。現在のモデルでは常時表示されるようになるモードもあるので問題は解消されているかもしれません。でも腕時計はやっぱり機械式のものがいい。

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コムリンクが完成した状態で、再度ギミックの動作確認をしておきます。5つの動作ボタンの内、コムリンクのサイドにある3つのボタンは押しにくいので、腕から外した状態で操作することになりそうです。

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続いて47号に進みます。
豪華だった前号までと比べるとショボくなりますが、シリーズ全体でコスト分割しているので仕方ありません。

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今号ではダッシュボードの組み立てを行います。ブレーキペダルボタンの取り付けも行います。

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本体のメイン基盤に取り付けられたDの配線を取り外します。これはブレーキペダルのスイッチです。

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今回付属のダッシュボードのパーツにボタンを取り付けます。

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実際にブレーキペダルを操作してこのスイッチを押す仕組みなのでしょう。連動してブレーキランプが点灯する仕組みです。

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続いて基板からG、H、I、J、L、Oの5本のケーブルを取り外します。基板にはギッシリとケーブルが刺さっているので、壊さない様に慎重に一つずつ抜いていきます。

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組み立てガイドをよく見ながらダッシュボードにLEDを差し込んでいきます。

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ステアリングインジケーターにもLEDを仕込んでいきます。

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LEDを仕込んだステアリングインジケーターをダッシュボードに固定します。

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これで今回の作業は終了です。

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続いて48号に進みます。

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今号では引き続きダッシュボードを組み立てていきます。ステアリングコラムとステアリングホイールも取り付けます。

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ダッシュボードの内側に後部カバーを取り付けます。LEDの配線を整理しないとはめ込めません。LEDの脚の部分を曲げないといけないので、断線しない様に慎重に行います。

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LEDの光が外に漏れないよう、裏側にはカバーを取り付けていきます。

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ステアリングコラムを固定していきます。
ステアリングインジケーターケースの内側にウィンカーレバーがありますが、これは実際の運転中は非常に動かしづらいだろうなあと思ってしまいます。劇中ではウィンカーの動作は無かったので問題は無かったのでしょう。

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これで今回の組み立ては終了です。
ダッシュボード部分はステアリングホイールも取り付けられてほぼ完成となりました。基板にコネクターを差し込んで動作実験しようかと思いましたが、また抜くのが面倒なので車体に固定する時の楽しみとしておきました。断線が起きていたらその時対処します。

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次号49号では引き続きダッシュボードの組み立てを行うようです。早くダッシュボードを車体に固定して配線を繋ぎ、安心して動作実験を行いたいものです。

今回は、コムリンクの組み立てと全てのギミックが詳らかになるというシリーズ最大とも言えるハイライトを早くも迎えてしまいました。

同時進行しているアシェットのブルートレインは、終盤に掛かってもなお音声ギミックが明らかになっておらず、進度が遅くて全体像もはっきり見えてこない状態で、ナイトライダーとは対照的です。複数のシリーズを手掛けていると違いが明らかになってきて楽しい。コロナ感染状況を見ながら、そろそろ週末のお籠りから脱出して外出したくなってきていますが、工作の時間は大切にしていきたいと思います。

前回はこちら
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