週刊「ナイトライダー」67号~70号 迫力の一体成型ボディフレーム!
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。10月2日の日曜日に67号から70号までの4号分が到着しました。
タイミング的に同時進行しているアシェットのブルートレインの4号分と全く同じ時に受け取ったので、パートワーク8号分を一気に手掛けるということになってしまいました。明日からは平日で仕事があるので、あまりノンビリ作業が出来ません。ある程度は日曜日に行っておく必要があります。
今回は非常に大きな梱包で届きました。67号では巨大な一体型のボディフレームが付属しており、それが取っ手の付いた箱に入っています。書店に予約していたら、この状態で渡されるということです。
67号のボディフレームを確認します。
分割して組み立てる構造ではなく、頑丈な一体型フレームなのは、模型を企画する側の情熱を強く感じます。どれだけの数を生産しているのかはわかりませんが、今回のボディフレームのパーツのコストは非常に高いことは間違いありません。しかし67号の価格は他の号と変わらない1890円(税込)。他の号と合わせてコスト計算しているのでトータルでは帳尻が合うようになっているのでしょうが、この計画性の高さがデアゴスティーニの良いところだと思っています。他社のパートワークでは、コストのかかったパーツが付属する号は安易に特別価格を設定して高くしています。じゃあショボいパーツの時は安い特別価格を設定しないといけないはずですが、決してそれはありません。
デアゴスティーニを安心して続けられる部分のため、今後もその姿勢を続けていっていただきたいと思う次第です。
67号の組み立てに入ります。
ボディフレームは今回は組み立てに使用しません。内容確認して保管となります。私の場合は社宅内での保管場所の問題があるので、外装の箱やペット素材の保護材などは処分しました。
今号では前回までに付属してきたパーツを使用して組み立てます。今回の為に作業を残していた様子です。
フロアパネルの後部にリアフロアパネルを取り付けます。
メイン基板はこれで完全に塞がれてしまいました。
ボディ前部のケーブル類の先に、一旦取り外していたライトやモーターなどのパーツを再び接続します。
ボディフレームをシャシーに合わせましたが、前部はケーブルを避けて押し込まないといけない箇所があるので、軽く載せるだけにしておきました。
続いて68号に進みます。
今回よりドアパーツを組み立てていくようです。
久々の外装パーツの付属です。
左ドアにドアハンドルとドアミラーを取り付けていきます。
樹脂製のドアハンドルパーツには内側にバリがあってピッタリと付かないので、ヤスリで削って調整しました。
ドアミラーも取り付けて、今回の作業は終了です。
69号にはドアガラスが付属しています。
しかし取り付けは次号で行うので、今回はドアヒンジなどを取り付けていきます。
ドアヒンジパーツを合わせてヒンジカバーをビス止めします。
シール状のスクラッチガードをドアガラスの接触部分に貼り付けて今号の作業は終了です。
70号に進みます。
今号ではドアのインナーパネルを組み立てて、ドアウインドウを組み付けます。左ドアは今回で完成となります。
ドアの内側のモールディングはシール状になっています。この貼り付けが結構難しい。かなり伸びる素材なので調整は効くのですが。ピッタリ真っ直ぐに貼るには慎重に進める必要がありました。
前号付属のドアウインドウを組み込みます。
3枚のギアを使用して昇降させていきます。実車はパワーウィンドウでしょうが、模型では手動で開閉させます。
ギアの動きやウインドウとドア内側の接触部分にシリコンスプレーを塗布しておきました。そのままでは窓の動きが悪かったからです。
ウインドウガラスを組み込んで、左ドアの完成となります。
ドア内側の質感はなかなか良いと思います。
ウインドウガラスは、ドア下部のギアを回すことによって昇降します。しかし全閉状態ではガタガタするようです。
展示時には窓を全開しておいた方が良いかもしれません。
今回の4号分では、大きく作業が進行したということはありませんが、ボディフレームが付属することによってこれから続くボディ外装の工作への意欲がアップしたように思います。
久々の外装パーツのドアですが、相変わらず塗装の質は高いと思います。全てのボディパネルが揃うのが楽しみです。
次号、71号では右ドアを組み立てていきます。左ドアと同様、3号に分けて組んでいくのでしょう。
前回はこちら
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コメント
ゆじさん
いつも記事にはお世話になっております
今回はボディフレームやドアも配布され、車体のイメージが見えて来ましたね
確かに内張りのシールは貼り辛いですね(伸びるのは良いけど、縮むわけではないので、一度伸ばすと大変)
家の車体はひと月置いて電源を入れると音がでないという不具合に悩まされています。
モーターやLEDに不具合はなく、音だけ出ず、電池ボックスのコネクタを基盤から一度抜いて差し直すと復旧すると言った具合です
今回の工程で、基盤をカバーしてしまうので、サポートには相談中なのですが、どのような返事が来るか……
まぁのんびりやることにします
今後も更新楽しみにしておりますね
投稿: あちやん | 2022年10月 3日 (月) 16時55分
あちやんさん、こんばんは。
メイン基板の不調、心配ですね。交換用の基盤を送ってもらっても、今さら交換するのが結構大変でもありますね。デアゴスティーニさんは対応が良い印象がありますが、良い方向に行くことを願っております。
ドア内側のシール、なかなか苦労しました。とにかく伸びるんです。もっと硬い素材ならピッタリ貼れるのですが、伸びちゃったら端を切るしかなさそうですね。
メインフレームはかなり満足しています。ただフロント側にはめ込む際にケーブルを傷つけないようにしたいと思います。
まだ先は長いので、私もノンビリやって参ります。
投稿: YUJI | 2022年10月 3日 (月) 19時35分