週刊「ナイトライダー」71号~74号 左右ドアの完成
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。10月30日の日曜日の午前中に71号から74号までの4号分が到着しました。
前回は同時進行のアシェットのブルートレインと同じタイミングで到着したので、一度に8号分のパートワークの組み立てを行うことになりました。別に一気に組み立てなくても良いのですが、何となく一度作業を溜め込むと再開するのが大変そうな気がします。
今回も同時到着を恐れていましたが、どうやらブルートレインは一週間ずれていたようです。なので今回は、ナイトライダーをじっくり組み立てる日曜日の午後となりました。
前回はボディフレームが付属していましたが、今回は74号に大型パーツのエンジンコンパートメントフレームが付属しており、梱包されていた段ボールも大型でした。模型は足回りや電飾や音声ギミック、そして内装がほぼ完成状態となっており、今後ボディを組み立てていくことになります。全110号のシリーズはまだまだ中盤ですが、かなり完成に近づいてきている印象を持っています。これからどんな感じで作業を細かく分けていくのでしょうか。ボディが高クオリティであることを願う次第です。
まず71号から始めます。
前回組み立てた左側ドアに引き続き、今回から右側ドアを組み立てていきます。今回はドアハンドル、インナーラッチとドアミラーを取り付けます。
シャーシの配線よりドアスイッチコードをひとつコネクター部分から外します。ドアスイッチコードは2本あり、それぞれ長さが異なります。どちらを外すのか組み立てガイドを見ても判別できないのですが、配線の束が左側に寄っているので今回は左ドア用として短い方のコードを外しました。もし間違っていたら、外すのが困難な状況になっていた場合、コードをぶった切って延長することにします。多分大丈夫かと思いますが。
67号に付属してきて保管中のボディフレームにドアスイッチコードを固定します。ドアを開けた時にドアランプが光るスイッチが入る仕組みとなっています。
ボディフレームに左側のドアを取り付けます。
2本のビスでヒンジ部分を固定します。かなり重いドアなのでガッチリと取り付けられるか心配していましたが、かなりしっかりと取り付けられています。ボディフレームにおそらくかなりのコストの掛かった一体成型のパーツを奢っていることが功を奏していると思います。
今回付属の右側ドアに、外側のドアハンドルとラッチ、ドアミラーを取り付けて今回の作業は終了です。
続いて72号に進みます。
今回は前回組み立てた右側ドアの内側にヒンジを取り付けていきます。付属のドアガラスは次回の取り付けとなります。
ドアヒンジの上にヒンジカバーを被せてビス止めし、ドアガラスと接触する部分にスクラッチガードのテープを貼り付けて今号の作業は終了です。すぐ終わってしまいました。
続いて73号に進みます。
今回はドアのインナーパネルを組み立て、前回付属してきたドアガラスをはめ込んで右ドアを完成させます。
ドアの内側にトリムオーナメントのシールを貼るのが地味に難しい作業となっています。私のもよれてしまっています。ただシール自体の質感は良いので、このまま進めます。
前回付属のドアガラスやギアをドアの内側に組み込みます。
ドア外側と内側を合わせてビスで固定して今回作業は終了です。ドアスイッチコードのブラケットとビスは次回に持ち越しになります。
74号に進みます。
金属製の大型パーツが付属しており、かなりの重みがあります。
今回は右側ドアをボディフレームに取り付けます。
付属のエンジンコンパートメントフレームは次回以降の作業で使用するので、今回は保管となります。大型パーツ付属号も通常価格で提供しているのはデアゴスティーニのシリーズの良いところです。他社のパートワークはかなり安易に大型パーツ号には価格を増した特別号に設定しているものです。それならショボいパーツの特小号を設定しないといけないはずでしょう。
まずシャーシの配線からドアスイッチのコードをコネクタ部分から取り外します。左側は短いコードだったので、今回は長いコードの方を外しました。左右間違っていないことを祈る次第です。
前号付属のブラケットにドアスイッチをはめ込み、ボディフレームに固定します。
右側ドアをボディフレームに取り付けます。
ヒンジ部分を2本のビスで固定します。ガッチリと取り付けられました。
これで今回の作業は終了です。左右のドアがボディフレームに固定されました。
まだドアラッチが取り付けられていないのでドアは開いてしまいますが、ヒンジ部分はかなり頑丈に固定されています。
これまでに組み立てたパーツを並べてみます。
このシリーズは、序盤のフロントバンパーやボンネットの部分を除けば、まず足回り、続いてギミック部分、内装部分と順番に一区切りつくまで組み立てていくので、とても気持ち良い工作となっています。パートワークはあちこちの部分をつまみ食いした挙句、一度組み立てた部分を分解して再度組付け作業をさせることが多いのですが、このシリーズは効率的に模型を組み立てさせてくれます。私はシリーズ構成には非常に好感を持っています。
次号75号では、ボンネットのヒンジなどのパーツが付属します。序盤に付属してきたボンネットはようやく組み立てに登場することになります。
前回はこちら
| 固定リンク
« 週刊「ナイトライダー」67号~70号 迫力の一体成型ボディフレーム! | トップページ | アシェット「ブルートレイン3車両をつくる」第110号~113号 完成間際の発売日変更!完成は越年となりました »
「ミニカー」カテゴリの記事
- 週刊「ナイトライダー」106号~110号 最終号、とうとう完成!(2023.07.17)
- 週刊「ナイトライダー」101号~105号 次回の配達でシリーズ終了!(2023.06.04)
- 週刊「ナイトライダー」97号~100号 今回終われば残り10号(2023.05.03)
- 週刊「ナイトライダー」93号~96号 コツコツ地味な内装作業を続けます(2023.04.09)
- 週刊「ナイトライダー」89号~92号 後ろから見なけれ完成形?(2023.03.05)
「週刊ナイトライダー」カテゴリの記事
- 週刊「ナイトライダー」106号~110号 最終号、とうとう完成!(2023.07.17)
- 週刊「ナイトライダー」101号~105号 次回の配達でシリーズ終了!(2023.06.04)
- 週刊「ナイトライダー」97号~100号 今回終われば残り10号(2023.05.03)
- 週刊「ナイトライダー」93号~96号 コツコツ地味な内装作業を続けます(2023.04.09)
- 週刊「ナイトライダー」89号~92号 後ろから見なけれ完成形?(2023.03.05)
コメント
YUJIさん
こんにちは
トリムオーナメントの写真、苦労の跡が偲ばれますね…
当方も前回の反省から如何に伸ばさないように貼るか苦心しました。
…袋の中でくしゃくしゃになってましたので、台紙が折れてコシがなく大変でした。
前回お話しした不具合については、サポートから42号の部品一式(基盤とスピーカー、配線コード)が送られてきました。
内装などを被せた状態で全部の配線を指し直すのはちょっと苦労しましたが、これで解決することを祈って進めていきたいと思います。
まだ、先は長いですが、残るギミックはリトラクタブルライトぐらいでしょうか(笑
それでも並行して購読しているFー2戦闘機より作業量はありますので、楽しみながら進めていきたいです。
更新楽しみにしておりますので製作記の配信、是非続けてくださいね。
投稿: あちやん | 2022年11月 4日 (金) 22時57分
あちやんさん、こんにちは。
新しいパーツ一色が無事届いてよかったですね。不具合が解消することを願っています。
ドア内張りのシールは私のも今回は折れ曲がって到着しました。伸ばして貼りましたが、結局ずれてしまいました。そんなにじっくり見る場所じゃないので妥協しました。ただ経年で粘着力が弱くなって剥がれてくるかもしれませんね。
これから作業は少なくなってきそうですが、まだ先は長いので焦らずノンビリ続けようと思います。
投稿: YUJI | 2022年11月 5日 (土) 06時29分