アシェット「ブルートレイン3車両をつくる」第110号~113号 完成間際の発売日変更!完成は越年となりました
アシェットの「ブルートレイン3車両をつくる」の話題です。スペシャルスケールの1/32ダイキャストギミックモデルを120号掛けて作っていくシリーズです。11月5日の土曜日に110号から113号までの4号分が到着しました。
全120号のこのシリーズ、いよいよ最終盤となっています。でも3車両とも本当にあと数号で完成というのが信じられない程の遅い進捗です。今回は大型パーツが付属しています。これからも配布パーツは多くなることでしょう。
全長66.5㎝もの大型の段ボール箱に入って届けられました。110号に寝台車オハネフ25の外板パーツが付属しているからです。
梱包の中に、今後の発売日変更のお知らせが入っていました。次回の配達分となる114号からしばらくの間、隔週刊に変更するとの事です。原因は中国での新型コロナウィルスの影響によりパーツ製造の遅れが生じているからということです。もうすぐ完成というタイミングでの発売日変更は残念ですが、仕方ありません。
次回の114号から117号までの4号分の到着は、12月7日(水)頃になるとの事。4号分が隔週刊となるにしては早いタイミングですが、実際にはもっと遅れることを覚悟しておいた方が良いでしょう。これで完成は確実に来年に持ち越しとなります。
気を取り直して作業を開始します。
まずは110号からです。今回は特別価格の3990円(税込)です。長い持ち手付きの大きいパーツ箱に入っています。書店注文していると、これを持って帰るということになるわけです。デカデカとシリーズ名が書かれているので、持って電車に乗っていたら、ああ2年くらい前に見たCMのあのブルートレイン、本当に作っている人いたんだね、って一人くらい思ってくれるかもしれません。
開封します。
今回はEF66の機器室内搭載装置類とオハネフ25の車内の洗面台の組み立てです。
オハネフ25の側板はきれいに塗装されています。実車ではステンレス板貼り付けのラインは、模型では塗装となっています。形式名も割ときれいに印刷されています。
今回はこの側板は使用しません。保管指示となっているので、長いパーツ箱は処分せずに保管用として取っておこうと思います。
作業進行度合いからして、完成に近いオシ24の側板の方を先に配布してくれればよいのに、何とも保管が面倒なパーツ配布順にしているものです。
EF66の機器室搭載装置を組み立てます。
前号で組み立てた箱型のパーツと組み合わせ、今回付属のメッシュのパーツを接着していきます。何の装置かはさっぱりわかりませんが、模型では普通再現しないものまで組み立てるのは楽しいものです。
オハネフ25の洗面台を組み立てます。
1車両定員32名が使用する洗面台は2台だけ。満員の時は洗面台行列が出来たことでしょう。上方に斜めに鏡が設置されているのも再現されています。凝る方は塗装されていることでしょう。私は社宅には塗装道具を何にも持ってきていないのでこのまま素組みします。
デッキと客室との隔壁にコネクター基盤が付いているケーブルを通します。
通路扉の付いた隔壁の客席側には端部の寝台ユニットを取り付けます。取り付ける際、コネクター基盤付きケーブルの位置が後で調整できるように、少し床板の穴を削っています。
オハネフ25の床パネルにコネクター基盤を一つ取り付け、今回の作業は終了です。
オハネフ25の寝台ユニットは、残すところあと一つの組み立てとなってきました。
続いて111号にすすみます。
全号とは打って変わって小さなパーツの配布です。
今号ではオシ24の客室テーブルに料理や備品を配置します。また車体の側面にマグネットを取り付けていきます。
オシ24の料理や備品については今後も配布が続くので、全て揃ってからバランスをみて配置しようと思います。
料理はステーキと和定食でしょうか。やけに大きなフォークとナイフも付属しています。今回はひとまとめにして一旦保管としておきます。
オシ24の側壁にマグネットを取り付けます。
今回は取り付けの際にマグネットの極性を調査する必要があります。まず車体側にマグネットを吸着させて確認してから接着を行いました。
天井部分もマグネットの極性を調査してから接着しています。かなり強力なマグネットなので、油断するとすぐに他のマグネットのところに飛んで行ってしまいます。
マグネットを取り付けた側板は屋根と車体とにかなりしっかり貼りついきます。ズレは無さそうです。
今回付属してきたオハネフ25の外板をオシ24に取り付けてみます。車体の半分しかマグネットは取り付けていないのに、しっかり貼りつきました。窓の位置は合っていませんが、外板パーツがあると一気に模型が完成に近づくような感じです。
112号に進みます。
今回はEF66の機器室搭載装置、側板、外板にパーツを取り付けます。またオハネフ25のトイレなどを組み立てます。
箱型の機器室搭載装置に今回付属のメッシュパーツを二つ取り付けます。メッシュは金属パーツなので雰囲気は良好です。
EF66の側板に通風口板と窓を取り付けます。
窓のパーツはABS樹脂の為、ABC用接着剤を使用した方がしっかりと貼りつきます。通風口板はプラモデル用接着剤で貼り付けます。
オハネフ25のトイレを組み立てます。
ステンレス製の和風便器が懐かしい。
通路とトイレを隔てるドアがありませんが、今後付属するのでしょう。
今回も床パネルに一つコネクター基盤を足していきます。
今号の作業は終了です。

続いて113号に進みます。
今号では前号に引き続きEF66の側板、外板にパーツを取り付け、オハネフ25の最後の寝台ユニットを組み立てて床板に取り付けます。
EF66の側板、外板にパーツを接着します。
前回と同じ作業となります。
オハネフ25の端部の寝台ユニットを組み立てます。
通路扉を取り付けた壁面も組み立てていきます。
端部の寝台ユニットを床板に取り付けます。
通路のトイレの扉が無いのが気になります。開閉しない仕組みではあるものの、今後の取り付けは結構面倒な作業になりそうです。
床パネルにコネクター基盤を一つ足して、今回の作業は終了です。1号に一つずつゆっくり取り付けてきたコネクター基盤も残りあと一つとなっています。
次号114号ではオシ24の客室テーブル料理などを配膳します。今までに配布されたものと合わせてそろそろ設置を考えないといけません。
長丁場のシリーズの残り7号となってから、次号からは予告通り隔週刊となり、ペースが大きく落ちます。まあここまで来たら焦っても仕方ありません。最後は相当の作業量となる事が予測されますが、最終号以降は続きが無いわけなのでゆっくり作業を進めればよいでしょう。今のところシリーズ延長のお知らせはありませんが、果たしてどうなることでしょうか。私としては、何度も書いていますがオプション販売か延長で食堂車クルーや乗客等のフィギュアを販売して頂きたいと思っていました。但しまだ予告が無いので望み薄です。その有無を見届けてから食堂車オシ24の客室備品や料理などを配置していく予定です。
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