週刊「ナイトライダー」93号~96号 コツコツ地味な内装作業を続けます
デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。
4月より名古屋に転勤となり、3月の末に埼玉県朝霞市から愛知県半田市に引越しました。4年間の単身赴任生活の内、多くの期間はコロナ禍であった為に週末に出かけることが出来ないことが多く、狭い社宅で大人しくしていないといけませんでした。その間に始めたパートワークはアシェットのブルートレインとこのデアゴスティーニのナイトライダー。大いに慰めになったものです。仮住まいではあまり荷物を増やしたくは無いものですが、仕事以外、何の楽しみも無く日々を送れるわけではありません。大切に梱包してマイカーで丁寧に運びました。
この1年くらいは気を付けて外出しても良い環境となったので、東京見物を結構楽しみました。出来ればもっといろいろ見聞を深めたかったものです。
さて、久しぶりに自宅での工作です。
実は今回の93号から96号までは、埼玉の社宅の方に配達されてしまっていました。もちろん転勤が決まってすぐにデアゴスティーニさんには住所変更の依頼を出して、更に電話でも念押ししていたのですが、社内の連携が取れておらず、手違いで旧住所への配送手配となってしまっていました。配送業者の佐川急便さんには留守宅への届けなので配送先不明としてデアゴスティーニさんに返送をお願いし、改めて現住所への再配送をして頂きました。その為に手にするのが一週間遅れとなりましたが、全く急いでいるわけでは無いので構いません。
但し、届いた箱がやけに大きい。中を見ると書店販売のパッケージが入っていました。直販の通販では4号分の冊子とパーツが簡単に小さな箱に入っているだけなのですが、今回は再発送の為に書店販売のパッケージしかなかったのかもしれません。次号以降の梱包がどうなるか気になります。
1号ずつシュリンクパックを解いて中身を出しました。普段はこの状態で小さな箱に入っているわけです。今回の4号分には大型のパーツは入っていません。このシリーズでは今後終了まで提供されるのは小さなパーツばかりとなると思います。
93号から確認します。
今号では、シャーシの接続部分のジョイントパーツと左右ドアのスカート取り付けです。今回到着の4号分はかなり軽い作業ばかりとなります。
ボディの内側の後輪アーチの前部分にフレームジョイントをビス止めします。まずは左側からです。左右のパーツには、それぞれLとRの刻印がなされているので、ちゃんと見れば間違えることはありません。
右側も2本のビスでしっかりと固定します。ボディとシャーシの固定部分となるので頑丈な仕組みになっています。
左側のドアスカートを取り付けます。
これは突起を穴に入れてはめ込むだけです。外れやすいようならボディをシャーシに固定してから接着剤を使用してみようかと思います。
右側のスカートも同様にはめ込みます。
これで今回の作業は終了です。
94号に進みます。
今号では、フレームの左ドア部分にインナーパネルとサイドシルを取り付けます。地味な作業をコツコツと行うフェーズです。
ボディをひっくり返し、Aピラーの内側にインナーパネルをあててビス止めします。下側を固定しただけなので上部はブラブラしますが、天井側は今後、インナールーフパネルを取り付けて固定する様子です。
ドア後部のBピラー側にもインナーパネルをビス止めします。
左側のサイドシルの二つのパーツを組み合わせてビス止めした後、ボディのドア下部にあててビス止めします。黒いビスが表面に見えてしまいますが、あまり見えない部分なので気にしなければ良いでしょう。
これで今回の作業は終了です。
95号に進みます。
今号では、フレームの右ドア部分にインナーパネルとサイドシルと取り付けます。前号で左側を取り付けたので、今回は同じ作業を右側で行います。
まずAピラー部分にインナーパネルを取り付けます。
Bピラー部分にもインナーパネルを取り付けます。
右側のサイドシルを取り付けます。
左側と若干形状が異なりますが、何故かはわかりません。
これで今回の作業は終了です。
続いて96号に進みます。
今号では、ルーフコントロールパネルにフロントランプやコントロールランプを取り付けます。電飾部分の作業です。
シャーシ左後部の電飾のケーブル群の中からルームランプの配線のKとWをコネクタ部分から引き抜きます。一部の配線のラベルが取れてしまったので、接続時に判るようにテープに記入して巻いておきました。
今号付属のフロントランプベースにKのランプのLEDを差し込みます。
センターランプベースにWのランプのLEDを差し込み、二つのランプベースをルーフコントロールパネルの内側にビス止めします。LEDの端子部分を曲げてケーブルを取り回します。
付属していたインシュレーションテープでケーブルを仮止めします。これで今回の作業は終了です。
ルーフコントロールパネルの表面を見ると、どれがどんな機能を果たすのかはわかりませんが、マイケルがよく押していた天井部分のボタンが並んでいるのが判ります。
ボディ内側への取り付けは、今後のインナールーフパネルの取り付け後となりますが、場所は今回でも確認できます。きちんとルーフ部分にも電飾があるのは嬉しいことです。
これまではシャーシにボディを被せて保管していましたが、今回の作業でサイドシルを取り付けたので、一度被せると容易に外せなくなってしまいました。その為に上下バラバラにしての保管となります。最終的にボディをシャーシに固定する際にはめ込みたいと思います。狭い社宅で作業していた時には邪魔になってしまった事かと思います。
上下別れていると、輸送の際には二つバラバラに梱包する必要があります。嵩張ってしまうので、前回時点で運んだのは結果的に非常に効率的でした。
次号97号にはインナールーフパネルが付属します。今回組み立てたルーフコントロールパネルも固定できるかと思います。地味な作業ながら、ジワジワと完成に向かっていることが実感できます。
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