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2023年5月

2023年5月14日 (日)

アシェット「ブルートレイン3車両をつくる」オシ24外装板交換パーツ

アシェットの「ブルートレイン3車両をつくる」の話題です。スペシャルスケールの1/32ダイキャストギミックモデルを120号掛けて作っていくシリーズです。

このシリーズは1月末に最終号まで到達し、2月にディブプレイボードも組み立てて完成となっています。単身赴任先の埼玉県朝霞市の社宅でコロナ禍の無聊を慰めるために始めたシリーズ、工作道具など不足する中、何とか赴任中に完成まで持ち込みました。

今年の4月より名古屋へ転勤となって自宅に帰ることになり、1両ずつ丁寧に梱包して自家用車で運びました。お陰で大きな破損も無く移動できたのですが、新しい部署の仕事が多忙でなかなか完成している模型の世話まで手が回らない状態でした。結局5月の連休明けに漸く梱包を解いて車両を取り出した次第です。

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先月、アシェットから食堂車オシ24の外装板等の交換パーツが到着していました。車体側面の業務用扉の銀帯が無かったり、業務用の表記が無いという不備に応えた形です。扉は既に外装板に接着してしまっているので扉だけ交換すればよいという事にならず、結局外装板ごと作り直すという大掛かりなものになりました。不具合の対応としてはかなりコストが掛かったことでしょう。

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続編のA寝台車のオロネ24がありますが、私は3両完成で満足して継続していません。既に終わってしまったシリーズではありますが、パーツがあれば工作を続けて満足のいく状態で完成させたいものです。

外装板に加え、銀帯塗装された扉と「業務用」表記のある窓パーツ、号車札枠など付属しています。

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外装板を再度作り直すのはちょっと、という方向けに、簡単に修正するためのシールも付属していました。銀帯と業務用表記のシールです。アシェットさんとしてはこのシールの配布で済ませても良かったのかもしれませんが、今回はちゃんと外装板まで作り直すという対応となっています。最終盤はあまりに作業が多いというバランス欠いたシリーズ構成でしたが、きちんと予告の120号で終了して更に修整用の大型パーツを配布したという誠実な対応には感謝する次第です。単身赴任でしかもコロナ禍の休日の外出自粛時に大いに慰めになりました。

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業務用扉と号車札枠を接着するだけなので、大型パーツながら作業はすぐに終わってしまいました。銀帯と業務用表記が入ってよりリアルな感じになりました。

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反対側の側面の外装板にも扉を取り付けます。
私は完成後も業務用扉の帯と窓の表記については全く不備に気付いていませんでした。同車両の模型を持っていない上に、あまり24系25形の車両についての知識が無かったのです。

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外装板を交換すると、側面の端から端まで銀帯が続いている状態はやっぱり良いと思います。終盤は怒涛のパーツラッシュで大量の検品の山であり、出荷段階で気づかなかったのでしょう。

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反対の外装板も交換します。

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外した当初の外装板に、試しに付属のシールを貼ってみました。結構シールでも十分に仕上がるようです。でもやはり帯の塗装の質感が異なるので違和感を覚えます。シール対応だけでは読者に今後のシリーズを買ってもらう事に対して影響があると思ったのかもしれません。

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1カ月以上、運搬用の箱の中に入ったままであったブルートレインはようやく新たな設置場所に落ち着きました。今後は埃を被らない様に、上から被せるアクリルケースを計画したいものです。

パーツの不具合について全く気付いていなかった私にとっては、思わぬ工作が出来た事に感謝する次第です。末永く妄想夜汽車を楽しみたいものです。

前回はこちら
アシェット「ブルートレイン3車両をつくる」オハネフ25光漏れ対策と大移動作戦!

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2023年5月 3日 (水)

週刊「ナイトライダー」97号~100号 今回終われば残り10号

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。

80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。4月30日の日曜日の夜に97号から100号までの4号分が届きました。

前回はデアゴスティーニさんの住所変更手続きのミスがあり、3月末まで単身赴任していた埼玉県の朝霞市の方に届いてしまっておりました。無事愛知県の自宅に再配達して頂きましたが、エコパッケージではなく、書店販売のパッケージで届いていました。多分、直販の通販分はギリギリの数しか用意していなかったのでしょう。

今回は無事、冊子とパーツのみのエコパッケージでの到着です。開封時のゴミが少なくなって助かります。朝霞市ではゴミを捨てる際のゴミ袋は、半透明のものならば何でもよかったのですが、今の自宅のある自治体では結構な価格の指定袋を購入しなければなりません。もちろん市民の義務は守らねばなりませんが、今までほど気楽に大量のゴミを処分できるわけではありません。

今回の4号分は非常にコンパクトなパーツばかりです。模型は殆ど完成状態なので、最終号に向けて進度調整をしているのかと予測します。

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97号から開封します。

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今号ではインナールーフパネルをボディーのルーフ内側に取り付けます。

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前回LEDを仕込んで組み立てたルーフコントロールパネルを、今回付属のインナールーフパネルにはめ込んで内側からビス止めします。

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配線をパーツに沿って引き回し、3枚のインシュレーションテープで固定します。

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2本のシートベルトのパーツは、先をインナールーフパネルの穴から内側に通し、内側から先が尖ったタッピングビスでベルトに穴をあけて固定します。

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ボディを裏返し、インナールーフパネルをボディのルーフ内側に固定します。シートベルトは天井から垂らした状態です。シャーシと合わせる際に固定するのでしょう。

これで今回の作業は終了です。

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続いて98号に進みます。

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今号ではテールランプベースにテールライトのLEDを取り付けます。

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シャーシからテールライトのLEDコードを取り外します。

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テールライトのLEDの配線の内、短い方を左側、長い方を右側にしてLEDをテールランプベースの穴に差し込みます。LEDの脚の部分を折り曲げて配線を左側に沿わせます。

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配線を3か所テープで固定します。

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これで今回の作業は終了です。

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続いて99号に進みます。

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今号ではリアのバンパーにナンバープレートランプのLEDを取り付けます。

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シャーシからナンバープレートランプのLEDの配線を取り外し、LEDをランプベースの穴に差し込みます。

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ランプベースをバンパーの内側にビス止めし、配線をバンパー内側に沿わせながら左側に出します。
これで今回の作業は終了です。

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続いて100号に進みます。

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今号ではリアナンバープレートにナンバープレートを取り付けます。ナイト2000のナンバープレートは回転式になっています。そのギミックを再現しています。

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ナンバープレートは三角柱状になっています。3面ありますが、2面は同じものなので、2種類のナンバーを表示できるという事です。劇中でも走行中に回転させて、追っ手を欺いています。

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ナンバーをリアバンパーの内側から取り付け、ナンバープレートサポートをビス止めして回転軸を固定します。
今回の作業はこれだけです。4号を通して非常に短時間で終わりました。

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ナンバーの回転ギミックは手動式ですが、結構リアルに再現されています。まずはKNIGHTの状態です。

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追っ手を欺く時の一般的なナンバープレートの状態です。

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読者プレゼントのナンバープレートと比べると、今回の模型に取り付けたものはKNIGHT表記だけでなく、プレート上部の自動車税納付のステッカーも表現されています。プレゼントのプレートもそのくらい再現してくれれば良かったのにと思います。

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次回101号のパーツは、後部のサイドマーカーです。非常に小さなパーツ4個だけの様です。模型は殆ど完成状態なので、最後までこんな調子でのんびり行くのでしょう。長く続いているこのシリーズも、残り10号となりました。何とか完成後の設置場所を確保したので、完成に向けてモチベーションを保っていきたいものです。

前回はこちら
週刊「ナイトライダー」93号~96号 コツコツ地味な内装作業を続けます

次回はこちら
週刊「ナイトライダー」101号~105号 次回の配達でシリーズ終了!

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