週刊マイ3Dプリンター

2016年5月 1日 (日)

「マイ3Dプリンター」68~69号 また延長!「idbox!パワーアップ編」全20号の予告あり

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

今月の熊本地震を中心とする九州地震の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。遠方にて人的応援が出来ず、赤い羽根共同募金等にて応援をするのみにて申し訳ない限りです。一日も早く、通常の生活に戻れることを心よりお祈り申し上げます。

3Dプリンターのみならず、ブログ自体久しぶりの更新となります。ずっと意気が上がらず、放置しておくとそのままになってしまいました。何もしていなかったわけではありません。あちこち出かけたりしてそれなりにネタはあったのですが、なかなかブログに気が向かいませんでした。一度生活のペースから離れると、戻ってくるのが厄介なのです。

私にとっては毎号、3Dプリンターを使用する際のテクニックをほんの少しずつ小出しにされていて、お試しサイズの僅かなフィラメントがたくさん溜まっていくシリーズとなっています。まあ、あんまり意気が上がらず、3Dプリンター完成後に惰性で続けている感じです。

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本編55号に続いて「プリント実践編」20号、そして今回更に「idbox!パワーアップ編」20号が刊行されるという案内チラシが入っていました。これはハードとしての3Dプリンターをパワーアップするという事の様です。

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号数は76号から95号までの全20号。3Dプリンターのシリーズは全95号という長大なものになってしまいました。価格は毎号1,499円(8%税込)、ヒートベッド基幹パーツが付属する81号のみ1,998円です。

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ヒートベッドや保温・防音シールド、オプションノズル、インシュレーター、ノズルファン等のパワーアップパーツが付属していきます。ヒートベッドはオプション販売するのではなく、シリーズで組み立てていくという方法になったのでしょうか。

結局、この3DプリンターではABSフィラメントは造形テーブルに定着させることが難しかったのでしょう。その際に、ヒートベッドを用いて造形テーブルを過熱させて保温することでトラブルが軽減するのかと思われます。

保温・防音シールドは、以前オプション販売されていたものかと思ったのですが、説明を読むと前面、側面に加え、天面も覆うと書かれているので、別のパーツの様です。

私はヒートベッドには興味がありますが、そこまでしてこの3Dプリンターを強化する価値があるのかについては疑問を感じています。ハードを組み立てていくのは楽しそうなので、申込期限の6月8日まで迷ってみようかと思います。現在のプリント実践編の前にパワーアップ編があれば、迷わず購読していたのに。

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さて、今回のプリント実践編68号、69号を開封します。公式サポートページでは、Nゲージ鉄道模型のストラクチャーのデータがどんどんアップされるので、オリジナル建物の製作していくには便利なシリーズかもしれません。

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今回付属のフィラメントは、これまでより更に少ない30g。。ホワイトの蓄光タイプと3Dプリンターノズル洗浄用です。あらゆるカラーは配布し終わったので、変わったタイプのものが付属してきています。

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特にこの69号のノズル洗浄用は面白い。フィラメントの交換の際には、それまで使用していたものと混ざって汚くなりがちですが、それを解決するためのものの様です。PLAからABSに交換する時など、間に別の素材を通して残留物を押すわけです。

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次号70号では、いよいよABSフィラメントが付属してきます。造形テーブルにうまく定着するかの実験を行うという事でしょう。表面処理を考えると、PLAよりABSの方が優れているので、どうしても次の段階に進むにはABSフィラメントを使いこなす必要があるのでしょう。

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さて、66号で紹介されていた「idbox!で音楽を奏でる」の記事の「ラデツキー行進曲」のGコードデータがようやく公式サポートページにアップされました。ちょっと遅れていたようです。

マイ3Dプリンター公式サポートページ
http://deagostini.jp/site/mtp/pretop/download/index.html

3Dプリンターの本来の用途と異なり、ハードの動作音で演奏させようというのはとても楽しい。こういうことに真面目に取り組む方には本当に敬意を表します。

昔、ドットインパクトプリンタやフロッピーディスクドライブの動作音で演奏するという遊びがありました。こういうものには非常に高度なテクニックを要するのです。

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早速私も自分の3Dプリンターで実験してみます。
造形テーブルは最下段のまま、プリンタヘッドは最上段で動きます。その動作が面白い。当然、ヘッドを過熱する必要はありません。

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Gコードを読みこんだら印刷実行するだけ。フィラメントは出力されず、三角形を描いてヘッドが動いていきます。

動作状態の動画をアップします。
デアゴスティーニさんが公開されている動画と同じですが、自分の3Dプリンターがリアルに演奏しているのはちょっとした感動です。但し、音量が小さい。実際に演奏を聞いている分には問題無いものの、動画では良く聞こえないかもしれません。

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最初にデアゴスティーニのサウンドロゴ、次にシュトラウスのラデツキー行進曲の演奏が小気味良く流れます。

ウィーンのニューイヤーコンサートばりに手拍子しちゃうと全く演奏が聞こえないくらいのササヤカな音量ながら、しっかりとリズム、音程が取られています。メリハリの付いたテンポの良い曲が向いているのでしょう。3Dプリンターの出力もせず、しばらくこの演奏データで遊んでしまいました。

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「マイ3Dプリンター」64~65号 ヒートベッドのオプション販売予告あり

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2016年4月 3日 (日)

「マイ3Dプリンター」64~65号 ヒートベッドのオプション販売予告あり

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

プリント実践編は全20号なので、今回の64号、65号が折り返し点。正直言って組み立て作業などが無いので真剣に取り組んでいません。私は工作が無いとやる気にならないのです。やれやれ。

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本来は付属の40gのフィラメントを使用して冊子内の課題をこなしてプリンターの使い方を学ぶという事なのですが、私の場合は中途半端な量のフィラメントが増えるばかりとなっています。でも掲載されているノウハウは参考になるものが多くあります。

これまではPLA素材のフィラメントばかり付属していますが、シリーズ終盤にはABSのものも付属するようです。次回の66号の予告ではまだPLAのライトブルーですけれど。

PLAの素材は低い温度で融解するので造形テーブルに貼りつきやすいとのこと。しかしABSフィラメントは融解温度が高く、冷めると収縮して反り易いため、なかなか造形テーブルに貼りつかないそうです。

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64号の記事内に、idbox!のオプションとして、ヒートベッドが発売される予定との記載がありました。まだデアゴスティーニ・セレクト通販のページには記載されていませんが、今後期待したいと思います。ABSだけでなく、PLAを使用する際にも役に立つでしょう。

ABSフィラメントだと、表面の仕上げにアセトンを使用して滑らかに出来ます。固い素地のPLAには無い特徴があるのでしょう。

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冊子の記事は斜め読みしつつ、先日出力したのがApple Watchのスタンドです。自分でデザインしたわけでは無く、今回もThingiverseのサイトに掲載されているものを参考にさせて頂きました。

http://www.thingiverse.com/thing:1242300

Apple Watchを充電する時には、本体背面にマグネット式の充電端子を貼り付けますが、その際にスタンドがあると机上がごちゃごちゃしなくて済みます。デジタル関連のツールは皆さん色々と工夫されていることが判ります。

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使い始めて約1年のApple Watch。毎日の充電が欠かせない上に、iphoneと対でないと使い物にならないという面倒臭さはありますが、慣れれば他の時計には無い便利さがあります。相棒のiphoneは、当初のiphone5sからiphone6sに変化しましたし、Apple Watchのベルトもスポーツベルトから金属製のミラネーゼループに交換しているなど変化はあるものの、毎日腕に巻いて過ごしています。メール等の各種通知機能は非常に役に立ちます。唯一残念なのは、ロレックス等の機械時計を使う機会が無くなってしまった事。腕時計を両腕に巻く勇気はありませんので、仕方ありません。左腕は1本しかありませんし、それをApple Watchに占領され続けているわけです。

充電の際に横向きにするとスタンドモードとなってシンプルなデジタル時計になります。Apple Watchのスタンドは縦型のものが多く、その方が落ち着きますが、横向き配置はスタンドモードというメリットがあります。3Dプリンターで出力したものが十分に実用品となりました。白くて味気ないのは塗装すれば良いかと思います。

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このスタンドの利点は、台座の裏側にケーブルを巻き付けられるところです。Apple Watchに付属している充電ケーブルは2mの長いサイズなので、そのままでは邪魔なのです。オプションで1mサイズのものも売られていますし、私も入手していますが、それは外出用に持ち歩いています。

スタンドの裏面が荒れているのは、ラフトを取り外す時に積層の1層を剥がしてしまっているからです。ゴムシートでも貼って隠すと同時に滑り止めとしましょうか。

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「マイ3Dプリンター」60~63号 モデリングソフト「Meshmixer」は使えるぞ!

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2016年3月21日 (月)

「マイ3Dプリンター」60~63号 モデリングソフト「Meshmixer」は使えるぞ!

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

3Dプリンター完成後のプリント実践編では、毎号付属する40gのお試し版フィラメントを使って3Dプリンターのテクニックを習得する課題をこなしていくという構成になっています。しかし真面目に課題を進める気が無く、3Dプリンターは一応動かせるようになっていると、ついつい溜め込んでしまうものです。

年明けからずっと、公私ともに非常に多忙にてなかなか3Dプリンターで遊ぶ時間を設けられませんでした。僅かなものを出力するにも時間を要すので、時間を確保して取り組まなければならないからです。

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先々週は私の母方の祖父が亡くなり、葬儀等で3Dプリンターどころではありませんでした。94歳という高齢にて大往生ともいえますが、身内からすればついこの間までピンピンと元気で、全くボケることも無く、最後まで相変わらずの頑固な口うるさい糞爺だったわけなので、突然という気持ちでした。インフルエンザに感染し、4日間入院してあっけなく逝ってしまいました。戦時中は陸軍兵士として大陸に渡り、通信や戦車搭乗等して艱難辛苦乗り越えてきた祖父なのに、インフルエンザで亡くなるとは、あまりに呆気ない最期でした。今風の家族葬では無く、昔ながらの田舎の葬儀で多くの方に見送られました。今頃は靖国に眠る戦友の方々と久闊を序していることでしょう。

ようやく3連休の最終日に落ち着けました。今日は4号もまとめての開封。特に工作も無いと、どんどんたまっていきます。結局、60号から63号まではまとめて確認することになりました。

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今回の付属品を含め、未使用の少量のフィラメントがどんどん溜まります。
プリント実践編では、毎号小出しに3Dプリンターのテクニックを紹介していますが、それをわざわざ出力して試す時間はありません。内容を参考にして、自分の出力したいものを出しています。

最初に実験的に小さなロビを出力しました。しかしロビの形状は3Dプリンターで出力するにはかなりのテクニックを要します。その過程で、少しながらノウハウが入手出来たように思えます。

プリント実践編で紹介されている「Meshmixer」というモデリングソフトが結構優秀です。本編で紹介されている「123D Design」、「Blemder」ほどには細かい造形は出来ませんが、自動的にサポート材を造形してくれるという機能は非常に便利です。

63号に、ロビのフィギュアを倒立状態で出力すればサポート材がきれいに取れる状態になるという記事がありました。でも、idbox!の出力ソフトの「Repetier」を使用すると、かなりごついサポート材が付いてしまいます。しかも造形テーブルに貼りつく部分が細かすぎてうまく出力できないこともしばしばです。そこで「Meshmixer」を使用してサポート材を自動作成させてみます。

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倒立状態で出力するなんて、全くの想定外でした。ロビの背面にサポート材が作成されるよう、200度回転させた状態にします。「Meshmixer」で自動作成されるサポート材は、線状のものを垂直状態では無く斜めに作成してくれることです。オリジナルのサイズでは3Dプリンターで出力できないので、「Meshmixer」の機能を使用して0.55倍に縮小してからサポート材を作成しています。自動計算して作成されたサポート材は、造形物の形状を損ねずに最小限の大きさになります。

サポート材を付けた状態のデータを使用して「Repetier」でGコードを作成する際には、サポート材は「なし」の状態にします。ラフト、スカートは「あり」です。今回は積層0.2mm、密度20%で出力します。

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倒立状態にて、頭に血が上るんじゃないか、と心配になるようなかわいそうな状態ですが、まっすぐ立っている状態よりもサポート材が少なくなるという利点があります。ただ、底面のラフトの部分の面積が狭いので、積層を重ねていくにつれ、ブレてしまいます。

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「Repetier」で作成すると底面から垂直にサポート材が延びていくので無駄が多い上に取り外しに苦労します。しかし今回はラーメン状の最小限のサポート材で出力出来ました。

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正面のサポート材を最小限にする角度にしているため、背面はややゴチャゴチャと貼りついています。

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ラフトとサポート材をニッパーで取り外し、軽く研磨しました。粗削りではありますが、シルエットはロビと判ります。積層を0.1mmにして丁寧に出力すれば、もっときれいに出せるでしょう。

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背面はサポート材が多かったので荒れています。それでも自分でサポート材のデータをモデリングするよりはずっと効率的です。

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さらに表面を研磨して仕上げれば、ロビのフィギュアが出来上がるでしょう。

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実際のロビはこんなポーズをしませんが、どうもこれは創刊号に付属してきたミニロビを参考にしているように思えます。腕の角度が若干異なります。

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オリジナルデータを0.55倍に縮小しているので、最初に26分割に手出力したロビとの比較はこんな感じ。今見ると再度作り直したい出来の分割ロビです。せめて異物が入って染みがある頭部だけでも作り直すことにします。

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正面を上面にして「Meshmixer」でサポート材を取り付けて、積層0.2mmで出力します。

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造形テーブル部分だけでなく、オーバーハングになっている部分にもサポート材が出来ています。

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造形テーブル側にはかなりガッチリとしたサポート材が出来てしまいました。

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正面は割ときれいに出力されました。積層が粗いのが目立ちますが、研磨すれば大丈夫です。

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サポート材を取り外すと、どうしても表面が荒れてしまいます。3Dプリンターは造形方向を考えることに知恵を絞ることになります。ロビの頭部の場合は、本物のロビの様にパーツごとにデータを分解した方が良いでしょう。

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軽くサンドペーパーで研磨します。

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後ろ側はまだサポート材の跡が目立ちますが、まあ正面優先にしているので仕方ありません。

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写真では判り難いですが、最初に横倒しにして出力したパーツに比べるとかなりきれいになりました。残念ながら、全身をやり直す根性はありません。

「Meshmixer」は操作が簡単で、サポート材取り付けだけでなく、かなり便利な機能があります。idbox!の公式ソフトの一つにして欲しいと思います。

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「マイ3Dプリンター」ロビのバックカバー作成

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「マイ3Dプリンター」64~65号 ヒートベッドのオプション販売予告あり

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2016年3月 6日 (日)

「マイ3Dプリンター」ロビのバックカバー作成

デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

今日はマイ3Dプリンター実践編の59、60号が到着するはずなのですが、日中出かけていたので受け取りが明日以降になってしまいそうです。組み立て作業があるわけでは無いので、ゆっくり待ちたいと思います。3Dプリンター活用のテクニックを、毎号ほんの少しずつ小出しにしている状況にて、慌てて入手するほどのものではありません。

先週から3Dプリンターを使用して、ロビのバックカバー等のパーツを製作しています。3Dデータの共有ページ、「Thingiverse」のデータを活用させて頂いています。
http://www.thingiverse.com/

自分で3Dモデリングするスキルが無いので、素晴らしい公開データを拝借するわけですが、よく考えたら2Dのデータだって自分で最初から作製するクリエイティブな能力などありません。モデリングソフトの操作自体はさして難しいものではないので、基本データを使わせてもらって、少々加工を自分で行うことにします。

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Thingiverseのサイトで「ROBI」を検索すると、バックカバーを製作されている方がおられます。ロビのバックパネルがビスを取らなくても取り外しが出来れば、バッテリーやメモリーカードの交換が簡単になります。

取り外し可能なバックカバーを出力します。
以下のデータを活用させて頂きました。
http://www.thingiverse.com/thing:1067157

バックカバーはかなり薄いパーツです。印刷品質は積層0.1mm、密度100%、サポート材なし、スカートあり、ラフトありにてGコードを作成しました。造形テーブルは動作を続けていると狂うので、数回に一度水平をチェックしなければなりません。隙間が広い場合は余剰のワッシャーをスプリング部分に挟みこんで調整します。

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出力時間は6時間半程度。
立てて出力した場合、庇の様になっている下の部分はどうしても荒れてしまいます。造形テーブルに貼りつく部分が狭いので、上に出力されていく際に造形物が動いてしまうこともあります。

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でもまあ、全体的なフォルムはよく出来ました。荒れている部分をデザインナイフと耐水ペーパーを使用して削り取ります。耐水ペーパーは180番、400番、800番を順に使用しました。塗装するなら800番は要らないかもしれません。

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飛び出た部分を削り取りました。凹んでしまった部分は仕方ありません。気になる場合はパテ盛りしてから削る必要があるでしょう。

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その他にも、Frash AirのSDカードをロビの中に収めるためのバックカバーのデータも見つかりました。私はFrash Airをロビに使用していませんが、試しにこれも出力します。こちらはオーバーハング部分が少ないのできれいに造形できました。Robiのロゴがなかなか良い感じです。

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内側の空間にSDカードと接続ケーブルを収めることが出来るというわけです。ちょっと荒れている部分はニッパーとナイフで削り取りました。

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Frash AirのSDカードを内蔵できる薄型のバックカバーもあったので出力しています。内部空間を確保するために素材が薄くなっているので、角の部分に穴が空いてしまいました。これはパテ埋めします。

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S字型の美しいカーブを描いているロビのバックカバーは、4個のビスで固定されています。ビスの受け側のパーツはプラスチック製なので、あまり繰り返しビスを回すと摩耗しそうです。ビス無しで固定できればバッテリーやメモリーカードの交換が気軽に出来る様になります。今回3Dプリンターで作ったバックカバーと交換してみることにします。

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まず最初に作ったタイプ。
3Dプリンターで使用したフィラメントの色がロビのパーツの色と合いませんが、形状はピッタリです。色を合わせて塗装すれば良さそうです。腰の部分のつまみで簡単に取り外しが出来ます。

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純正パーツにない「Robi」のロゴがあります。この部分にエンジで色入れすると楽しそうです。

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次に、Frash AirのSDカードを収納するタイプ。ロビがランドセルを背負ったように出っ張っていますが、意外と違和感がありません。出っ張った部分をつまめば簡単に取り外せます。

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これも純正パーツにないロゴとマークがあります。

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最後にFrash AirのSDカードが収納できる薄型のタイプ。
つまみが無いので取り外しに少々コツが要りますが、出っ張りが少なくスマートです。穴が空いてしまった部分はパテ埋めしてから研磨しました。

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3つのタイプのロビのバックカバー、それぞれ特徴があって楽しめました。ロビのパーツに合わせて塗装して仕上げたいものです。いずれも上部を引っ掛けてから下部のネジ部分をはめ込んで固定します。動作中に脱落することは無いと思いますが、3Dプリンターの出力状況によってはわかりません。

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続いて、ロビの充電チェアーも出力しました。
読者プレゼントでもらえる充電チェアーは、コネクタ部分が抜けて壊れてしまうことがあります。コネクターのネジ山が浅すぎて治らないこともあります。予備が欲しいところです。

これもThingiverseのサイトにアップされているデータを頂きました。

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充電コネクター部分は、充電器のプラグを凹み部分に押し込むタイプです。内部は空洞になっています。積層3mm、ラフト有り、サポート材無しでGコードを作成したので座面の部分がちゃんと出来るか不安でしたが、意に反してきれいに出来ました。

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内部は空洞ですが、底部にはきれいにラフトが出来ていたので、これを取り除かずにそのまま使用します。ここに滑り止めのゴム足を取り付けても良さそうです。

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充電器のコネクター部分を押し込んで使用します。

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純正の充電チェアーよりも少し小振りです。しかも軽いので、若干安定感が不足するかもしれません。

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ロビはちゃんと充電できます。
チェアー自体が軽いので後ろにコケそうになりますが、気を付ければ大丈夫です。見た目は窮屈ですが・・・。

3Dプリンターでロビで使用出来るパーツを作るのは楽しい。小さなロビだけでなく、本体のロビでの活用も出来ました。但し、動作に影響があるかもしれないのであくまでも自己責任においてのこととなります。

前回はこちら
「マイ3Dプリンター」57、58号 付属フィラメントはオプション買ってもらうための体験版

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「マイ3Dプリンター」60~63号 モデリングソフト「Meshmixer」は使えるぞ!

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2016年2月21日 (日)

「マイ3Dプリンター」57、58号 付属フィラメントはオプション買ってもらうための体験版

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。3Dプリンターが完成してからのプリント実践編の3号と4号目である57号、58号が本日到着しました。

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今回も3Dプリンター使用についてのテクニックやメンテナンスについての記事が小出しに掲載されています。フィラメントの詰まり対応方法、出力時の専用ソフトの調整方法等、まあ役に立つ記事がありますが、既にこれまでに苦労して体感してきたことが多いような気がします。そんなの本編の方で書いておいて欲しかったものです。

3Dモデリングについては、3Dプリンターの特性を理解した上で行うことが必要です。実際に出力しながら調整していくことが多いからです。

毎号、40gだけのフィラメントが付属してきます。本当にちょびっとだけにて大きなものを製作したい時には使用できないお試しサイズです。これを使用して冊子の中の課題を製作するというのが目的なので、多くは必要ないという事は理解できます。

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3Dモデリングガイドには、Nゲージジオラマのストラクチャーの製作についての解説があります。ジオラマの形状に合わせた好きなストラクチャーを3Dプリンターで出力できれば、模型の作り方の幅が拡がるでしょう。

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次号ではNゲージ用車両の出力方法についての解説がありそうです。データ自体は既にデアゴスティーニのサポートサイトに掲載されています。出力しただけの状態では、到底Nゲージ模型として使用できるレベルではありませんが、ある程度研磨によって品質を高めることが出来るでしょう。自分で出力した車両がレール上を走るという事を想像すると楽しくなります。

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最近は出力時に3Dプリンターを、カーペットを敷いた床の上においています。作業台の上だと微妙に動いて造形の層がずれることがあったからです。カーペット上だと本体がずれることはありませんし、適度に振動を吸収してくれるので都合が良いのです。但しその部分は掃除機を掛けられないので、妻には不評です。かといって出力中に掃除機のヘッドでガシガシやられたら、確実にアウトです・・・。

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これまでの4号分のプリント実践編に付属してきたフィラメント、ユニチカのPLA素材のテラマックというものですが、非常に高品質です。今回は59号にブルーのフィラメントが付属してきたので、これで早速ロビのマフラー部分を出力してみることにします。

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このテラマックというフィラメント、造形テーブルにきれいに貼りつきます。他のPLAフィラメントでは途切れがちなスカート部分もぴったり貼りついてくれます。しかも剥がしやすい。完成品には研磨前からツヤがあります。推奨造形温度は他のPLA素材よりも高温の210~250℃とされています。

今回は積層を0.3mmにして出力しました。積層が厚いと大雑把になるのでは、と思ったのですが、造形物の形状にもよるでしょうが、今回はそんなことはありませんでした。0.1mmの場合と大きな違いはありません。出力時間は1時間強。出力ピッチの変更にて大幅な時間短縮が図れました。

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ラフトとサポート材を取り外しただけの状態です。このまま使用できそうです。もちろん研磨すればもっと良い状態に出来そうですが、表面の透明感が損なわれそうです。

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デアゴスティーニから発売されている3Dプリンターのオプションカタログの中にも、このユニチカのテラマックは掲載されています。但し250g巻き5色セットで9,250円(税抜)と結構高価です。amazon等の通販でも買えますが、他のPLA素材のフィラメントに比べて倍以上の価格です。品質を取るか安さを取るか、難しいところです。

プリント実践編は、付属の体験用の少量フィラメントを配布して、オプションを買ってもらう目的も担っているようです。

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青いマフラーに交換したロビ、未塗装ながら良いアクセントになりました。但し今後黒いフィラメントが配布されても、手足を作り直す気はありません。

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0.3mmという粗いピッチの積層で出力しましたが、ノズルの直径自体が0.4mmなので、細かい積層の場合と比べてあまり大きな違いは出ないように思います。今後の号で造形する作品や目的に合わせた積層ピッチの選び方もレクチャーしてもらえるので、参考にしたいものです。

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下半身の関節が柔らかいので、気を付けて立たせないと糸の切れたマリオネットのようにへたり込んでしまいます。バランス良く足った状態にてロビ親分と記念撮影です。

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「マイ3Dプリンター」小さなロビ作るのは大変だ!

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「マイ3Dプリンター」ロビのバックカバー作成

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2016年2月20日 (土)

「マイ3Dプリンター」小さなロビ作るのは大変だ!

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

このシリーズで組み立てた3Dプリンター「idbox!」で出力したパーツで小さなロビを組み立てています。デアゴスティーニのサポートのサイトにあるデータを出力して組みあげただけではありますが、相当に時間と労力を要する作業です。とりあえず全パーツを仮組みしましたが、満足な仕上がりにはまだ遠いでしょう。

デアゴスティーニで紹介されているロビの3Dデータは、読者にモデリングのプロセスを解説しながらのものなので、作製には苦労したことでしょう。パーツのバランスは、ほぼ本物のロビに近いものになっています。しかし、画面の中で組みあげるのは問題ないものの、出力データの組み付けは上手くいきません。パーツの形状が、組み立てに対応していないからです。造形したパーツを相当に削って加工しないと組み合わせることは出来ません。

ロビの色合いが変なのは、手持ちのフィラメントを使用したからです。本来なら手足の黄色いパーツは黒いフィラメントで、マフラーはスカイブルーで出力すべきでしょう。

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でもまあ、何とかロビに見えるものになってきました。全身で大小26個ものパーツから成っています。造形テーブルに接している部分は表面が荒れているので、もっと研磨した方が良いでしょう。

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後ろ姿です。

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各関節は一応動かせるので、ロビにポーズをとらせることが出来ます。しかしヘッドパーツ、マフラーはそれぞれ一体成型なので、首は左右に振ることしか出来ません。

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右から本物のロビ、3Dプリンターロビ、ガチャロビ、創刊号の付属ロビです。
3Dプリンターロビの身長は17cm程度。本物のロビの約2分の1のサイズです。私は持っていませんが、プラモデルのロビと同じくらいのサイズでしょう。でも小さなロビが欲しいのならば、たとえ3Dプリンターを持っていても、プラモデルのロビを購入した方が良いことは明白です。3Dプリンターロビじは時間と労力がとてつもなく掛かります。他の手段で入手できないものを3Dプリンターで作成するほうが建設的です。

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手足の関節部分の可動範囲は本物のロビより広いので、ありえないポーズをとらせて遊ぶことも出来ます。でも胴体と腕部分は差し込まれているだけなので、気を付けないとすぐに抜けます。

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このガラクタは、全て出力ミスしたものです。それぞれ失敗の原因を追究し、考えることによって克服していかなくてはいけません。

私のスキル不足から、かなり粗い出来となっています。でも、3Dプリンターの使用方法や特性をマスターするのに非常に役立ちました。

56号からのプリント実践編には3Dプリンター使用においてのテクニックが書かれています。しかし毎号非常に小出しなので、実際の出力時にマスターする方が速いかもしれません。

だんだん造形がまともに出来る様になっていくために、今のところ気付いたのは以下の項目です。本編やプリント実践編に書かれていることとかなりダブってはいます。

・一度に複数パーツを出力しようと欲張らず、一つずつ出力する。
・動作中に水平で、3Dプリンター本体が滑って動かない場所に設置する。
・各所のパーツのゆるみを確認して、ネジを増し締めする。特にベルトが緩んでいると造形がずれるので、ピンと張った状態にする。
・造形テーブルとノズルとのクリアランスは、バカにせずにちゃんと調整する。
・読者プレゼントのフィラメント等のPLA素材の場合は、ヘッドのファン部分に差し込まれている風ストップを外しておく。
・造形テーブルにはフィラメント出力部分にマスキングテープを貼り、ヘアスプレーを吹き付ける。乾燥する直前に印刷開始する、
・ホットエンドの温度は、造形テーブルにフィラメントが貼りつくまでは230℃、それから徐々に200~190℃まで下げていく。
・ヘッド部分は常にきれいにしておく。隙間から溶けたフィラメントが漏れないよう、ノズルは熱した状態で必ず増し締めしておく。

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各部の研磨は面倒臭いのでこれでやめちゃうかもしれませんが、この頭部は作り直したいものです。これは最初期に積層0.2mmにしてパーツを横倒しにして試し出力したものをそのまま使用しています。ヘッド温度は230℃固定のために表面が荒れていますし、ヘッドの汚れからくるタレや汚れ、ベルトの緩みからくる積層のずれが見られます。温度の調整くらい、ソフトウェア上で自動でやって欲しいものですが、3Dプリンターというデバイス自体、まだその段階まで到達していないのかと思います。

ただ、この一体成型のヘッド部分は、このままでは3Dプリンターで出力するのは困難です。正対した状態では底部のラフトがうまく貼りつきません。元データの加工など、テクニックが要ると思われます。今回はこれで一旦キリを付けますが、時間をおいて再挑戦となります。

前回はこちら
「マイ3Dプリンター」56、57号 プリント実践編のフィラメントはちょびっとサイズ

次回はこちら
「マイ3Dプリンター」57、58号 付属フィラメントはオプション買ってもらうための体験版

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2016年2月11日 (木)

「マイ3Dプリンター」56、57号 プリント実践編のフィラメントはちょびっとサイズ

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

今週の日曜日の2月7日にプリント実践編の1号と2号、シリーズ通算56号、57号が届きました。3Dプリンターは完成してからが活用の本番となります。私を含む購読者は、1年以上掛けてアクリルキューブのメカメカしいオブジェを作っていたのではありません。道具としての3Dプリンターの活用を望んでいます。それに応じてデアゴスティーニから活用方法をレクチャーする20号分が延長になったわけです。

マイ3Dプリンターのシリーズの読者だけ、それも一部しか購読しないので、そんなに発行部数は望めないでしょう。でも、1冊辺り1500円の情報価値は期待してしまいます。今回の2号分については、私にとっては微妙なところでした。

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まず56号から開封します。
56号は、新シリーズの序盤の様に、外装の状態で冊子や付属品が確認できるようになっています。書店に並べるようなものではありませんので、意図は不明です。57号は簡素なシュリンクパックになっていて、開封しないと中身が確認できません。

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56号にはフィラメント用スプールとイエローのフィラメントが付属しています。プリント実践編では、毎号様々なフィラメントが付属してきます。今回は読者プレゼントと同様のPLA素材ですが、イエローの風合いが異なります。

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最初からスプールにセットされているように見えますが、ただはめ込んであるだけで、一旦スプールの蓋を外してセットしないといけません。

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57号も開封します。
57号に付属するフィラメントは、PLA素材のクリアタイプです。プリント実践編の付属フィラメント、やけにちょびっとです。

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57号のクリアーのフィラメントには要目が書かれていました。重量はたった40g。読者プレゼントのホワイトとイエローのフィラメントがそれぞれ80Gだったので、その半分だけです。こんなのすぐに使い切るでしょうし、途中でフィラメントが無くなる心配ばかりしなければなりません。ケチンボ。
毎号の課題をこなす分だけあれば良いという事なのでしょうか。

56号ではアヒルのスマホスタンドをコピーしてイエローのフィラメントで二つ一緒に出力、57号では雪だるまをクリアーのフィラメントで出力する内容です。3Dプリンターの特性やテクニックを学ぶにはそのまま実行すれば良いのでしょうが、出力には時間が掛かるので、私は2号分の課題をこなすことは遠慮しておきます。

造形物に合った温度、速度の設定等の出力ソフトの使用方法やテクニック、造形テーブルとヘッドのクリアランスの調整方法等、ちょっと役に立つ情報はありましたが、20号に分割せねばならないので、情報を小出しにしている感じです。

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付属のスプールにフィラメントをセットするのは、そんなに簡単にはいきませんでした。簡単にセットできる説明は書かれていましたが、一旦ほぐして巻き直しました。フィラメントのカラーを替える度に巻き直す必要がありそうです。

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56号のイエローのフィラメント、クリアがかっています。読者プレゼントのイエローのフィラメントとは大きく風合いが異なります。すぐ使い果たしてしまうような量なので、何に使用するかは考えなければなりません。

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58号にはPLAのレッドのフィラメントが付属するようです。
やっぱり40gだけなのでしょう。大量にスプールに巻くのは面倒で、弾力に乏しい素材のために途中で切れたりするので、このくらいがせいぜいではあります。

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ロビの各所のパーツを読者プレゼントのフィラメントで出力していると、造形テーブルに貼ったビルドタックというシートが傷んできました。造形テーブルとヘッドとのクリアランスの調整が上手くいっていないまま出力をしてしまったので、表面が傷んだのでしょう。

このビルドタックやオプションの保護シートは別途購入できますが、届くまでに時間が掛かりますし、結構高価です。

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それで、しばらくマスキングテープでしのぐことにします。
フィラメントの定着をよくするために、ヘアースプレーも買ってきました。ヘアースプレーなんて買ったのは、10代の頃以来でしょう。でも今回は本来の用途とは異なる使い方をします。

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マスキングテープを造形テーブルの上のビルドタックの上に貼り、その上からヘアースプレー吹きかけます。3Dプリンターにヘアースプレーを使用するなんてどなたが発見されたのでしょうか。素晴らしいアイデアです。フィラメントがガッチリ食いつきます。

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ロビの胴体を出力。ラフトを出力したこともあり、非常に強固に貼りつきました。

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しかもすんなりと剥がせます。ビルドタックを追加しなくても、このマスキングテープをヘアースプレーで十分だとも思えました。しかしこの方法で、どんな造形でも上手くいくとは限りません。

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ロビのパーツやクリアランス調整等の出力テストを繰り返して、読者プレゼントのホワイトのフィラメントが殆ど無くなってしまったので、スプール付きのフィラメントをamazonで注文しました。PLAで1kgです。結構な重みがあります。

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3Dプリンター完成直後は安いフィラメントがたくさん見つかりましたが、3000円以下のものは売り切れが多くなってきました。私が購入したものも3000円を超えています。きっとデアゴスティーニのシリーズが影響しているのかと思います。急に大量の3Dプリンターが世に放たれたわけで、既存のユーザーに迷惑を掛けていることでしょう。

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1kgのフィラメントはかなりの量があります。本体背面にスプールをセットします。

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フィラメントの送り出しは自動で行われるので、読者プレゼントの時の様に、常に気にしている必要は無くなりました。購入したばかりで殆ど使用していませんが、読者プレゼントのものよりも素材が柔らかくて造形も上手くいくような気がします。

しかし、今日は突然造形中にずれたりして、満足なものがなかなか出来ません。ずれはモーター部分のベルトが緩んでいたためと判明し、モーターを固定する部分を調整してネジを締め直したら元に戻ったようです。自分で組み立てた3Dプリンター、まだまだ完成品と言えません。

プリント実践編のシリーズでは、ハードウェアのメンテナンスについても少しずつ紹介されていくことでしょう。次号ではフィラメント詰まりも対処方法の紹介があります。必ず直面する問題でしょうから、期待したいと思います。

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「マイ3Dプリンター」完成後の初出力は苦労の連続!

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「マイ3Dプリンター」小さなロビ作るのは大変だ!

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2016年1月31日 (日)

「マイ3Dプリンター」完成後の初出力は苦労の連続!

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

先週発売の最終号の55号にて、ハードとしての3Dプリンターは完成となりました。1年以上掛かりの工作は、組み立てガイドに沿って行えば難しいものではありません。しかしこれまでに作ってきた乗り物の模型などとは異なり、完成後に初めて能力を発揮するというシリーズのために、これからがスタートとも言えます。1分の1スケールの3Dプリンターの模型を作ったって事にならないよう、ちゃんと動作するものに仕上げないといけません。

今回、3Dプリンターを稼働実験を行いました。思った以上に3Dプリンターの運用にはノウハウが必要であることが理解できました。はっきり言って、苦労しています。シリーズ55号の間、殆ど3Dプリンターの事やモデリング等の勉強をしてこなかったことも原因ではあります。

3Dプリンターというハードウェアを動かすためには、ドライバーや出力ソフトが必要です。それらは、デアゴスティーニのマイ3Dプリンターの公式サポートページからダウンロードします。これまでに冊子内で紹介された3Dモデリングに使用するデータもダウンロードできます。

マイ3Dプリンター公式サポートページ
http://deagostini.jp/site/mtp/pretop/download/index.html

Idboxドライバーのインストールには、PC環境によってトラブルが生じる様です。私が使用している64ビットのWindows10では、ドライバーインストール時にエラーが出ました。スキップしたら問題なくインストール出来ましたが、今後修整が入るかもしれません。

出力ソフトのRepetier-idboxについては、不具合があったために調整中との事。今日現在にてダウンロードのリンクが一旦外されています。とりあえず先週までアップされていたRepetier-idboxでも出力出来ましたが、修正版がアップされたら再インストールしてみたいと思います。現在ではWindows10では動作の検証対象外とのこと。現在発売されているパソコンで問題なく動作するよう、早く対応して頂きたいものです。

また、マイ3Dプリンター公式サポートページで紹介されているテンプレート素材の3Dデータの内、123D Design用の.123dx拡張子のデータは、Windows10のEdgeかIEを使用してダウンロードすると.zipデータとして落ちてくるので、123D Designで読むことが出来ません。.123dx拡張子のデータの中身は圧縮zipデータなので、自動的に勝手に拡張子を変えて保存されるのかと思います。ダウンロード後、ファイル拡張子.zipから.123dxに無理やりリネームすれば使用できました。FireFoxかChromeならば問題なく.123dxでダウンロードできます。私は最初訳が判らず、理解するのに時間を要しました。

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また、カズキさんからの情報にて、Repetier-idboxの初期設定で3DプリンターのCOMポートがCOM1になっていることを伺っていました。私のPC環境では3DプリンターはCOM3に接続されていたため、まずRepetier-idboxのプリンター設定でCOMポートをCOM3に変更しないと接続出来ませんでした。55号に付属していた「Repetier-idboxの使い方」という冊子にその旨書かれていましたが、そんなのソフトウェアで最初から自動認識させろよと思います。現在の接続ポートの確認には、デバイスマネージャーを使用しました。

ソフトをインストールしてから、55号の指示に沿って動作確認とホットエンドの増し締め、ノズルと造形テーブルの隙間調整です。調整に小一時間要します。

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54号のベーシック講座で紹介されているタブレットケースから試しに出力してみます。動き始めるのは感動!しかし最初はなかなか造形テーブルにフィラメントが張り付いてくれません。剥がれてヘッドに絡みついてしまいます。ヘッドを掃除して再チャレンジです。

掃除するにもヘッドは熱い!危うく火傷するとことでした。

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読者プレゼントのフィラメントはスプール(糸巻き)に巻かれていないので、取り回しが面倒です。本体背面のスプールホルダーに直接引っ掛けておくと、だんだん引っ張られていきます。放置しておくと途中からフィラメントが折れてしまいました。最初からやり直しです。

フィラメントの巻きの状態に余裕を持たせるように、たまに緩めておかなければなりません。これが面倒。スプール付きのフィラメントを購入した方が良さそうです。

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1時間半程掛けて、タブレットケースが出力完了です。3Dプリンターって、想像以上に出力に時間が掛かるものだと思いました。

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出力始めの個所が少し歪んでいるような気がしますが、内側から見ると問題なく出来ています。idboxのロゴがきれいに出ています。

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上は途中でフィラメントが折れてしまった失敗作。
完成品は、かなり硬度が高くしっかりしています。

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フリスク買って来て、蓋の部分を交換してみたいものです。

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123D Designのギャラリーにあった高さ22mmの小さなR2D2も出力して見ましたが、細かい部分が保護材で埋もれてしまい、あまりきれいに出力されませんでした。底部に凹凸が多いと上手く出ないようです。3Dプリンターの特性を理解してデータを使用しないといけないようです。

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さて、フィラメントをホワイトに交換して、ロビの頭部を出力します。サポートページの52号のデータを使用します。

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初期設定の正対した位置では接地面が小さすぎてフィラメントが貼り付かないので、横倒しにして出力します。

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積層を初期設定の0.1mmから0.2mmに変更し、サポート材なし、スカートあり、ラフトなしにてGコード作成して出力。まずは荒い設定にして試し、出力時間を節約しようという算段です。それでも印刷予想時間は2時間20分程度。

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実際には2時間30分以上掛かって出力完了。積層を0.1mmから0.2mmに変更したので、かなり側面がガタガタしています。

仕上げのやすり掛けを考慮すると、形状によってはこのくらいの粗さでもいいのではないかと思います。

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しかし、造形テーブルの接地面は表面が荒れてしまいます。
カズキさんは、ロビの頭部を左右に分割して出力後に接着されていましたが、それが正解ではないかと思います。

接地面が平らな方がうまく張り付いて出力できます。上部のオーバーハングした部分はどうしてもきれいに出せません。特性を考えた出力方法が必要の様です。

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本物のロビと比べるとこんな大きさです。プラモのロビくらいの大きさはありそうです。52~55号の全てのロビのデータを出力して組み立てるとロビが出来上がるわけです。出力にかなりの時間を要しますし、後のやすり掛けにも手間を掛けねばなりませんが、長い線状のフィラメントがこうした造形物に変化していくのはちょっとした感動です。

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この写真は3Dプリンター出力のイメージ図。こんな向きではフィラメントが造形テーブルに貼り付かないので出力出来ません。

読者プレゼントの2つのフィラメントはすぐに使い果たしてしまいそうです。きちんとスプールの付いたフィラメントを購入する必要ありです。パラパラとプリンターの後部で暴れるフィラメントの取り回しはかなり面倒。スプール付きなら始終世話しなくても出力し続けてくれるでしょうか。

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「マイ3Dプリンター」54,55号 最終号ながら、ソフト配信されていないので完成はお預け

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「マイ3Dプリンター」56、57号 プリント実践編のフィラメントはちょびっとサイズ

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2016年1月24日 (日)

「マイ3Dプリンター」54,55号 最終号ながら、ソフト配信されていないので完成はお預け

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

一年以上に亘って続けてきたこのシリーズも、今回配布の55号をもって終了です。3Dプリンターが完成するはずでしたが、ハードの調整や動作に必須のソフトウェアがまだデアゴスティーニのサイトにアップされていないので、持ち越しとなりました。調整にはかなりの時間を要しそうなので、作業は今週末くらいになりそうです。

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今回の梱包の中に。2月9日から始まる新シリーズの隔週刊「第二次世界大戦傑作期コレクション」の紹介チラシが入っていました。毎号、大戦時代の軍用機の模型が付属します。一部地域で昨年からテスト販売されていたものが、今回全国発売となるようです。

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全80号予定にて、毎号72分の1スケールのダイキャスト製模型が付属します。アシェットからも同じ様なシリーズが以前売られていましたが、あちらはちょっとスケールが小さめだったため、今回は少し迫力があると思います。小さな零戦も大きなP-38も同じ72分の1スケールのようなので、並べて違いが楽しめるでしょう。

創刊号は日本海軍の紫電改。999円なので、創刊号だけ買ってみようと思います。大量に売れる創刊号が零戦では無くて紫電改という微妙なチョイスがデアゴスティーニらしい。ちゃっかり2号はポピュラーで人気のある零戦五二型となっています。

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さて、3Dプリンターの工作を始めます。
54号と55号を開封します。最後にはたくさんの調整パーツが付属すると思っていましたが、そんなにたくさんありませんでした。動作させるのに必須の電源コードは最終号に付属しています。

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まずは54号から始めます。
今回は冊子以外の付属パンフレットが付いていました。

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52号にて組み付けたパーツに一部不具合が見られたとの事にて、今回対応パーツが付属していました。私のところのパーツは問題ありませんでしたが、ネジ穴が小さくて入らない場合は今回のパーツに交換します。

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同封されてきたオプション販売のパンフレットです。
まずは3Dプリンターの着せ替えシールドです。内部の温度を保つという実用効果もあるようです。

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ハンドベルド3Dスキャナーです。
こんなので3Dスキャンが出来ることに驚きです。どんな仕組みなのか私には理解不能ですが、非常に興味があります。3Dプリンターを動かしてみて、欲しくなったら買ってしまいそうです。

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54号の組み立て開始です。
付属パーツを確認します。底面カバーパネルは次号にて使用しますが、保護シートは早めに剥がしておきました。結構面倒なのですシート剥がすの。さっさと剥がしておきたい。

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何だこのアクリル棒は、と思ったら、フィラメントを固定しておくスプールホルダーでした。先端のネジ部分に取り付けられたナットを外しておきます。

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前号までに組み立てたエクストルーダーを本体に取り付けます。
取り付け部にナットをはめ込み、落ちない様にマスキングテープを貼っておきます。

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エクストルーダーの位置を合わせ、突起を本体背面に差し込みます。

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本体内側からビス止めして固定します。
エクストルーダーは大きめのモーターが入っていてかなりの重量です。この細い2本のビスで固定できるのか心配になるほどです。

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エクストルーダーのモーターの端子にモーターケーブルを差し込みます。

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次に、スプールホルダーを取り付けます。
背面にこんなに長いものが飛び出すとは考えていませんでした。アクリル製なので、ものに当ててしまって折れそうです。それに使用しない時は邪魔です。内側からナットで固定するので、気軽に取り外し出来ません。

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内側からナットで固定します。六角レンチで締めますが、あまりきつく締めるとネジ部分を壊してしまうそうです。軽く締めるだけにしておきます。

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各ロッドにグリスを塗ります。グリスは47号に付属してきた容器入りのものを使用します。ロッドスクリューにも塗るとの指示がありますが、次号にてテーブルを上げる必要があるので、その後に塗った方が良さそうです。

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54号の作業は以上です。
エクストルーダーの出っ張りも相当のものですが、スプールホルダーのアクリル棒の出っ張りはかなりの邪魔です。しかも壊れやすそう。この部分は金属製にして、上部に折りたたむ仕様であるべきではないかと思います。

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続いて55号の作業を行います。
今回の付属品は少ないですが、今までのパーツを用いて完成にもっていくために、作業は非常に多くなっています。しかも必要なソフトウェアは本日現在ではまだアップされていないので、完成させることは出来ません。

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今回、パソコンと接続して確認と調整を行うことになっており、それがメインの作業となっています。出力用ソフト「Repetier-idbox」が配布されるまで、まずはハードをほぼ完成状態までにしておこうと思います。

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造形テーブルを作成します。
読者プレゼントにてフィラメントと共にもらったBuildTakを使用します。

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BuildTakの裏面の剥離紙を剥がし、今回付属の造形テーブルの表面に貼ります。剥離紙を少しだけ剥がし、位置を合わせながら貼っていきます。当然、造形テーブルの保護紙は剥がしておきます。

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位置を合わせ、剥離紙を少しずつ剥がしながら貼っていきます。最初の位置さえずれなければ、BuildTakは固い素材なので簡単に貼っていけます。

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造形テーブルをテーブルベースに載せて、左右をクリップで挟みます。冊子の表紙の写真にはこんなクリップは写っていませんでしたが、どうやらクリップで都度固定して使用するものの様です。格好は良くないですが、実用品だから取り外し便利な方が良いでしょう。

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今回の組み立てガイドでは、底面カバーは電源を入れて動作確認と調整を行ってから取り付けることになっています。しかし動作確認が出来ないので、一旦仮固定してしまうことにします。必要があれば、また取り外せばよいでしょう。

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48号と54号に付属してきた底面カバーを仮取り付けします。
ナットが落ちないよう、マスキングテープで仮止めします。

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まず、背面側の底面カバーの取り付けです。
シャフト部分を避けて背面に突起を合わせて差し込みます。

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左右2か所をビスで固定します。

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続いて手前側の底面カバーも取り付けます。
左右をビスで固定したら、ナットをとめていたマスキングテープを剥がします。

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54号付属のフィラメントガイドチューブをチューブ継手に差し込んだら、3Dプリンターの形状は出来上がりです。多分、これからの調整にかなりの時間が掛かると思います。今週末までお預けとなります。

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次回からは、完成した3Dプリンターの実践編が始まります。ハードとして完成しても、使用できなければ仕方ありません。毎号フィラメントも付属するので、スキルのない私はこれからの20号で学んでいきたいと思います。

前回はこちら
「マイ3Dプリンター」52,53号 年始の工作始めも小作業 ピンセットよりヤットコが便利!

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「マイ3Dプリンター」完成後の初出力は苦労の連続!

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2016年1月11日 (月)

「マイ3Dプリンター」52,53号 年始の工作始めも小作業 ピンセットよりヤットコが便利!

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

今年最初の組み立てとなりました。次回の54号、55号にて3Dプリンター本体は完成となるので残り僅かです。その後、20号のプリント実践編が始まることになります。

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今回は、前回に引き続きエクストルーダー部分の組み立てです。プリンター本体の組み立て作業はありません。そのために作業時間は大したことがありません。

53号に大きくて重いエクストルーダーモーターが付属しているので、ずっしりと重みのある状態で配達されました。

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まず52号から組み立てます。
エクストルーダーのドライブ部とアームの組み付けです。

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今回のパーツに加え、前号で組み立てたエクストルーダーのドライブ部と、49号で組み立てたアームを用意します。また道具としてプラスドライバー、そしてピンセットかラジオペンチなどが必要との事です。結局ピンセットでは役に立たず、ラジオペンチではパーツに傷を付けそうだったので、私はヤットコ(平ペンチ)を使用しました。

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エクストルーダードライブ部に、今回付属のアクリルパーツを取り付けます。
まず、ナット4個を溝の部分にはめ込みます。

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アクリルパーツをはめ込み、ワッシャーを入れたビスを使用して軽くねじ込みます。本締めは次号のパーツの取り付け後に行います。

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次に、アーム部分の取り付けです。
ドライブ部にアーム部分を差し込み、長いM4トラストネジで固定します。

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組み立てガイドを見ながら取り付け部にアームを差し込み、ネジ穴を合わせてM4トラストネジを差し込みます。

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今号のパッケージの中に、「今号の作業についての注意」と称する注意事項を記載したB5用紙が入っています。それによると、この作業の際にM4トラストネジが入っていかないことがあるとの事。アーム部分のネジ穴が小さいものがあるようです。次回以降、ネジ穴部分を大きくしたアーム部分のパーツを配布して対応するそうですが、それには組み立ててあるアーム部分を分解しなくてはいけません。

幸いな事に、私のパーツは問題なくネジを通すことが出来、動作についての支障はありません。このまま作業を続けることにします。

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ヤットコ(平ペンチ)を使用して、スペーサーを入れます。ピンセットではスペーサーが飛んでしまって上手くいきません。

このヤットコ、デアゴスティーニの零戦のシリーズに付属してきたものです。アルミパイプの先端を潰すための道具でしたが、シリーズ終了後も他の工作で便利に使用しています。ラジオペンチに比べて挟んだパーツに傷が付きにくいのが良いのです。しかし材質が良くないのか、かなり錆がきています。

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これで52号の作業は終了です。

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続いて53号の組み立てを行います。
モーター部分を取り付けて、エクストルーダーを完成させます。

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今回のパーツに加え、昨年末から組み立て続けているエクストルーダー部分を用意します。プラスドライバーと一番細い1.5mmの六角レンチ、52号で使用したヤットコ、そしてコピー用紙などの薄い紙も必要です。

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今回付属のネジにナットやワッシャーを差し込んでおきます。

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エクストルーダーの取り付け部にチューブ継手とキャップボルトを取り付けます。

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エクストルーダーモーターの回転軸にギアを取り付けます。
ギアの横のネジ穴に、予めホーローセットを軽くねじ込んでおきます。

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モーターの回転軸にギアを差し込みます。位置はエクストルーダー本体のギアとかみ合わせてから固定するので、今は仮止めです。

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エクストルーダーにモーターを取り付けます。
丸い穴からモーターのギアを差し込み、上下の位置を合わせてホーローナットを締め込んで固定します。

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3本のネジをねじ込んでモーターを仮止めします。正確な位置はギアの噛み具合を調整して決めるので、一旦は軽くねじ込むだけです。
奥の1本のネジは、ヤットコを使用してねじ込みました。

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モーターの回転軸のギアと、エクストルーダー本体の大ギアとの噛み合わせの位置を調整します。二つのギアの間に薄い紙を挟みこんでいきます。組み立てガイドではコピー用紙等が指定されていますが、大きさを合わせてカットするのが面倒なので、ポストイットを使用しました。

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紙一枚を挟みこんだ状態で二つのギアを押し付けて位置決めし、3本のネジをねじ込んでモーターを固定します。締め込んだら紙は抜き取ります。

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エクストルーダーの外郭を固定するネジを本締めします。
アームに取り付けられているテンションスプリングの先端をキャップボルトに掛けます。
これで今回の作業は終了です。

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次号、54号と55号にて3Dプリンターは完成です。エクストルーダーをプリンター本体に取り付け、最後の仕上げを行っていきます。動作テストを含め、最後は結構な作業量になることでしょう。

いよいよ次回で本体は完成です。3Dプリンターという道具は完成後に初めて本領を発揮する、というか完成してからが始まりと言えるでしょう。今まではハードを組み立てガイドの指示に沿って組み立てていたに過ぎません。

前回はこちら
「マイ3Dプリンター」50,51号 小作業で終わる年内最後の配布分

次回はこちら
「マイ3Dプリンター」54,55号 最終号ながら、ソフト配信されていないので完成はお預け

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