プラモデル

2016年9月 3日 (土)

隔週刊「レ・グランディ・フェラーリ・コレクション」と「国産名車コレクションスペシャルスケール1/24」の競演

8月27日に、岡崎市から同じ愛知県の半田市への引越しを完了しました。距離にして30km程度ですが、生活の拠点を移すのは、個人的には結構大規模な作業となってしまいました。肉体的にも精神的にも。準備期間を含めて4カ月程度、長年住んだ土地を離れるには片づけなければならない問題が多くあるものです。一部の方に不本意なことを言われたこともあり、ひたすら控えめに我慢を重ねていたようで、少々ストレスが溜まっていました。膨大に思えた手続きの数々も、ようやく先が見えてきています。もう少しで、新しい生活のペースが作れそうです。半田市は私の実家があるところ。実家から距離にして2.5km程度の場所なので、私にとっては良く判っている場所ではあります。
各部屋に大きな押入れ等の収納スペースがあり、妻のピアノレッスン室もあって、色んなものを大量に置くことが出来た旧居と比べると、3LDKのごく一般的な間取りのマンションの新居では収納が徹底的に不足しており、まだダンボールに囲まれて生活をしている状態です。片づけるには、書庫等の壁面収納を早急に用意しなければなりません。20個以上の書籍ダンボールはまだ手付かずです。
荷物が増えるのを警戒して、しばらく書店を訪れるのを我慢するという状態でした。久しぶりに近所の書店を訪れると、デアゴスティーニとアシェットから、24分の1のダイキャスト製のモデルカーが付属する新シリーズの創刊号が平積みされて妍を競っていました。私にとっては艶めかしく魅力的なパッケージ。思わず手に取ってしまいます。どちらも分厚くデカいパッケージなので、両方買うと相当な荷物になります。どちらも私にとっては創刊号コレクションとなりそうです。
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まずは、デアゴスティーニから事前にDMで案内されていた隔週刊「レ・グランディ・フェラーリ・コレクション」です。
完成品の24分の1のフェラーリのロードカーの模型が付属するシリーズです。創刊号は特別価格の1,990円。この類の分冊マガジンの創刊号としては非常に高価です。でも付属品が豪華な大スケールのダイキャスト製のモデルカーなので仕方ないでしょう。24分の1の完成品模型は結構高価なのです。
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創刊号は1987年のF40。
実車の発売当時は日本はバブル景気に湧き、このF40も投機的な扱いをされました。新車価格で4,500万円だったF40でしたが、最高で2億5千万円以上もの価格で取引されました。とても魅力的な車であることは確かですが、バブルの象徴的な存在としても有名です。創刊号を見ると、このシリーズがターゲットとしている年代が良く判ります。40代後半以上の男性です。まさに私たちがドンピシャリ。
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分厚いパッケージは、書店の店頭で手に取って付属品のモデルカーを確認することが出来ます。相当に重量感があります。梱包材も大きくなっているので、書店泣かせのスケールでしょう。
パッケージを通して見たところ、模型や冊子の記事のクオリティは中々高いと思えます。
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第2号は2013年のラ・フェラーリ。最新のフェラーリ・スペチアーレです。これを創刊号の付属品にしなかったところに、いつものデアゴスティーニの巧さがあります。第3号はエンツォ・フェラーリ。序盤でガッチリと心を掴む布陣です。
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創刊号は1,990円。第2号は3,480円、3号以降は4,490円です。全60号のシリーズにて、総額265,890円。隔週刊の為に60号には2年以上を要すため、毎月に換算すると大したことが無い様に思えてしまいますが、総コストではちょっとした中古車くらい買えそうな価格です。
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パッケージを開けて付属品の模型を取り出します。
アクリルケースに収まった24分の1スケールの模型が出てきました。このサイズはプラモデルで馴染みがあります。ちょうど手に取って楽しむのに適した大きさです。
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アクリルケースは下面に比べて上面が少し小さくなっており。ケースに入れたまま積み重ねることが出来る様になっています。
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アクリルのカバーを外してじっくりと模型を眺めます。
細かい部分のディティールは、同一スケールのプラモデルに比べると甘い感じで塗装もそんなにきれいではありませんが、ダイキャスト模型としてはなかなか良い出来です。ズッシリと重量感があるのが嬉しい。
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左右のドアは開閉でき、コクピットの内部を観察できます。前輪は左右に動きますが、ステアリングホイールと連動してはいません。プラモデルと違って頑丈な構造のため、気軽に手に取れます。
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リアビューです。
武骨に金網を貼り付けた様な、F40の後部が良く表現されています。エンジンフードは開きませんが、透明のリアガラスを通してV8ターボエンジンが観察できます。
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フロントビュー。ボンネットのフードとライトは固定されていて開きません。フロントスクリーンやライト部は透明感があります。塗装はややぽってりとした感じです。
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上から観察します。
もちろん台座から外して楽しむこともできます。
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F40のプラモデルは組み立てたことが無いので、昔作った同一スケールのタミヤの24分の1スケールのぷらモデルと並べてみます。写真では良く判りませんが、割と丁寧に組み立てたプラモと比べても、遜色のないクオリティーです。1,990円でこの模型が付属するのなら、大満足です。でも2号以降はグッと価格が上がります。
F40といえば、愛知県人としては、発売当時のメイテックの社長のご子息が愛知学院大学在学時に彼女を乗せて茶臼山高原道路をドライブ中に突然車から出火して、全焼させてしまった事件を思い出します。その息子さんは私と同世代だったのでよく覚えています。「2億円のフェラーリ全焼!」等と騒がれました。
その後、社内クーデターが起きて、社長だったお父さんと共に、既にメイテックに入社して役員となっていた彼も会社を追われてしまいました。その後の消息は分かりません。不屈の社長のこと。きっと別世界でしっかりとご活躍だとは思います。
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さて、同時に購入してきたアシェットの隔週刊「国産名車コレクションスペシャルスケール1/24」創刊号です。アシェットでは同一のタイトルの43分の1模型付属のシリーズがあるので、そのバリエーションともいえます。
デアゴスティーニと同じ8月30日に、同一スケールのモデルカー付属のシリーズをぶつけてくるとは驚きます。しかも創刊号の価格は1,299円。デアゴスティーニよりかなり安い価格設定です。
しかも創刊号の付属模型はトヨタ2000GT。最初から国産名車の代表格を設定しています。私の様に創刊号だけ買っておしまいの読者が多くなることでしょう。
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創刊号は特別価格の1,299円。2号は2,999円、3号以降は3,999円です。隔週刊にて全60号予定。シリーズ総額は236,940円。2年掛かりとはいえ、こちらも相当な価格です。
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書店で付属模型を確認できます。
こちらは価格が安いこともあり、アクリルカバーは付属していません。カバーの様に見えるのはペット素材の保護材です。展示する時の埃避けに使うには格好は良くありません。その分、デアゴスティーニより安いでしょう。
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こちらも分厚いパッケージを開けて模型を取り出します。
ペット素材の保護カバーは捨ててしまうことにします。
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国産車では名車中の名車、トヨタ2000GT。デアゴスティーニの10分の1模型を製作していたことがあるので、私にとっては馴染みのある車種です。
全体のプロポーションは悪くは無いものの、模型の出来は雑です。塗装のムラが多く、エッジが効いていません。
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透明パーツに曇りがあり、バリがあります。まあ価格的に仕方ないのでしょうか。
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左右のドアとライトが開閉します。
コクピットはちゃんと作り込まれています。
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昔組み立てた同一スケールのプラモデルと比較します。手前がアシェット、奥がハセガワのトヨタ2000GTプラモです。
自分で塗装して組み立てたものなので贔屓してしまう部分はありますが、それを差し引いてもかなりのクオリティの差があります。プラモの方が精緻です。ピシッと決まっている感じ。但し、脆弱な素材のプラモと違って、アシェットの方は手に取ってじっくり楽しめます。
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同一日に発売されたデアゴスティーニのフェラーリのシリーズとの比較です。同一スケールのモデルカーとしての品質は、デアゴスティーニの圧勝。でも国産名車のシリーズという特色はあるので、一概には比較できません。今後も魅力的な車種が目白押しです。60号では足りないくらいです。モデルカーの種類が多いフェラーリよりも貴重な存在かもしれません。私としては、好きな車種だけつまみ食いしたいのはこちらです。大きな書店では、アシェットは序盤以降のシリーズも結構売っていたりするからです。でもパッケージが大きくなるこのシリーズは仕入れてくれないかもしれません。
まだ引越しの余韻があって生活が落ち着かない為、工作などを楽しむ余裕がありませんが、徐々に整えていきたいものです。デアゴスティーニの大きなモデルカーやC62蒸気機関車模型、ジオラマやロビなど、主要な趣味モノはごく近い実家に避難中にて手元にありません。順次、連れてきたいと思います。

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2013年10月19日 (土)

UCC缶コーヒー「永遠の0」コレクションのプラモ

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コンビニの缶コーヒーやジュースに付属しているオマケには牽き付けられます。飲まないのに、つい買ってしまう魅力があるものです。大抵はくだらないガラクタですが、たまにスグレモノもあります。

残業で深夜になって、帰りがけにお腹が空いてセブンイレブンで夜食を買っていたら、UCCブラックの缶コーヒーに零戦のプラモが付いているのを見つけました。コーヒーは好物ですし、ブラックしか飲まないので当然買います。ただ、夜疲れて帰ってこれから風呂に入って寝るだけなのに大容量のブラックコーヒーはキツイ。翌朝の楽しみとしておき、付属のオマケのみ確認します。

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12月21日公開の「永遠の0」とのタイアップのコレクションのようです。店頭にはいくつかの種類がありましたが、アメ色の零戦二一型らしきものを手に取りました。

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付属の模型は全6種。
私の買った零戦二一型赤城搭載機の他に、零戦二二型251空ラバウル、零戦五二型721空神雷部隊、紫電二一型甲343空剣部隊、彗星三三型601空本土、九九型艦爆二二型翔鶴搭載機の合計6種類があります。

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パーツは綺麗に塗装されています。オマケの域を超えている出来具合です。
飛行状態を表現するための台座も付属しています。

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機体は6つのパーツをはめ込むだけなので、組み立ては3分で終了します。一目見て零戦二一型と判別できるシャープな模型です。

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以前、デアゴスティーニのシリーズで組み立てた零戦二一型模型と同じ、AI-102の機体番号を付けています。零戦が話題になる事が多い現在、デアゴスティーニが零戦の模型のシリーズを発売していたら、もっと売れていたのかもしれません。但し、リニューアルして発売されても私は再挑戦するのは遠慮します。あの零戦模型は最も苦しかったシリーズだったからです。今だったら絶対に途中でリタイヤしています。

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説明書にスケールは記載されていませんが、全幅は85mm程度で、144分の1くらいかと思われます。Nゲージジオラマに設置することはありませんが、大きさの比較が出来るサイズです。しばらく机上で楽しもうと思います。

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2013年8月 2日 (金)

エフトイズ「名車アーカイブVol.1」アコガレの初代ソアラ

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模型屋さんの店内をブラブラしていたら、エフトイズの食玩「名車アーカイブVol.1」を見つけ、何となく二つ買って来ました。パッケージの初代ソアラに釣られたのです。中には72分の1スケールのミニカーがオマケで入っているようです。

エフトイズの食玩といえば、軍艦などミニタリー系のものを楽しんでいます。
他にも色々出ている様子です。コンビニで売られているらしいのですが、まだコンビニの店頭では見たことがありません。

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1980年代の国産名車をモデル化しているようです。
今回購入した第1弾には、1981年登場のトヨタの初代ソアラ、トヨタセリカXX、ホンダシティRのどれかが入っています。どれが入っているかは開封するまで判らないブラインドパッケージです。ボディカラーはそれぞれ3色。

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一つ目を開けたら、首尾よくソアラが出てきました。ボディカラーは赤。
当時は非常に高額な車なのに、一世を風靡した名車なのでうじゃじゃ街中を走っていましたが、赤いソアラなんて殆ど見たことはありませんでした。ミニカーとしては目立つので良いでしょう。

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スラントノーズの角ばったイメージの初代ソアラですが、このミニカーでは大きさのせいもあってかのっぺりした印象です。ボディカラーの赤に対して、車内色のグレーが良いコントラストとなっています。

エフトイズのシリーズは、あくまで菓子として販売されています。そのために小さなガムが一粒入っています。申し訳ないながら、このガムは不味いので捨てます・・・。

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フェンダーミラーが付属パーツとなっており、自分で取り付けなければなりません。非常に小さいので、ピンセットが必須です。
2ドアクーペのスタイリッシュなグランツーリスモなのにフェンダーミラーは似合いませんが、当時はドアミラーが合法では無かったので仕方ないのです。ドアミラーに交換した車が多かったように思います。

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初代ソアラが登場した1981年当時は、私はまだ中学生だったので、当然免許もありません。それに300万円オーバーの途方も無い高額な車でした。お友達のお父さんが乗っていたら、見せてもらうのが関の山。

付属品は男性フィギュアと緑色の公衆電話。当時のトレンディドラマに出てきそうな光景です。

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このミニカー、プラスチック製ということが災いしているのか、エッジが利いていなくてディティールが甘く感じます。まあ、ソアラの魅力は少しは感じられる出来ではあります。

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石油ショックから立ち直っていない不況の時代に、よくこんな贅沢なクーペが開発されたものだと思います。この後、日本はバブルの好景気に向けて走り続けていき、ソアラのような高級車が道路に溢れかえることになります。ハイソカーなんて呼ばれていました。

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もう一つの箱からは、可愛いシティRが出てきました。
ソアラとは対照的ですが、これも一斉を風靡して街中に溢れかえりました。懐かしい!
付属品は、若い女性のフィギュアとモトコンポです。

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小さな原付バイクのモトコンポは、シティのトランクルームに納まるように開発されたとの事。重量を調べてみると42kg。原付としては軽いものの、このフィギュアのような女性がトランクから出し入れできる重さではありません。

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ソアラと並べると、全高があるものの小さい!赤いボディカラーも微妙に異なります。ちゃんと塗料を分けているようです。ソアラより少し出来が良い感じ。

72分の1スケールになると、ミニカーとしては細部のディティールに無理が出てくる気がします。金属製のミニカーに比べてエッジが甘くなりがちです。仕方ないのでしょう。

我々世代から見て懐かしい車のシリーズはこれからもドンドン出して欲しいものです。もうちょっとメリハリつけたモデルにして欲しいですが。

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2013年7月12日 (金)

エフトイズ艦船キットコレクションの掌サイズ戦艦武蔵

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久し振りに模型屋さんをぶらついたら、エフトイズの艦船キットコレクションの第4弾が並んでいたので一つ買ってきました。

2000分の1スケールの極小サイズの艦船模型ながら、結構ちゃんと出来ていて作る楽しみが味わえるので好きなシリーズです。随分前に第1弾を購入してから長い時が経っています。

第4弾のパッケージには、戦艦武蔵が描かれています。いよいよ真打登場!といった感じです。大和はまだ温存してあるものの、同型艦の武蔵ならば、私のような艦船模型の知識が無い者にとっては似た様なもの。もちろん細かい部分は異なるのでしょう。

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第4弾は、戦艦武蔵、空母大鳳、そして軽巡洋艦矢矧と駆逐艦秋月の2隻セットで、それぞれ船底まで表現したフルハルバージョンと水面までの表現の洋上バージョンのどちらかが入っています。どの艦船が入っているかはパッケージに記載されていますが、フルハルバージョンか洋上バージョンかは箱を開けてみるまで判りません。

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戦艦武蔵が入っていることは判っている今回の購入品、開けてみたらフルハルバージョンでした。これまでの艦船キットコレクションのシリーズで購入したもの全てが船底まで表現されたフルハルバージョンなので、これは私にとっては「当たり」の気分です。

このシリーズはいわゆる食玩なので、小さなガムが一つ入っています。ガムが余計な感じですが、あくまでガムのオマケがプラモデルということになります。
ちなみにこのガム、プラモを組み立てる際につい噛んでみるものですが、あまり美味しくありません。昔ながらというか、体に悪そうというか、あまり長く噛んでいたくない味です。

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航空母艦は艦載機がたくさん付属しているのでそれなりに時間が掛かりますが、戦艦は構造物を取り付けるだけなので、パーツが少なくて気軽に組み立てられます。塗装済みなので、パーツを接着するだけです。

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組み立てには、ちゃんとしたプラモ用接着剤とニッパー、ピンセット、そして写真には写っていませんが、カッターナイフかデザインナイフ等もあると便利です。本格的なプラモデル製作の醍醐味が味わえます。

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但し2000分の1という極小スケールなので、巨大戦艦の武蔵でも13cmに満たない掌サイズ。パーツは細かいので紛失しそうです。細いパーツが多いので、破損にも要注意。私の模型は、最初からアンテナが折れていたので修復しました。

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ゆっくり楽しんでも30分足らずで戦艦模型が出来上がります。
一人前に、立派な台座も取り付けられます。細部の省略は当然ながら、なかなか良く出来ています。台座に武蔵って書いてなければ、私には大和だか武蔵だか区別が付きません。

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細かいパーツの組み付けは良好です。船尾のスクリューや舵も表現されています。

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昔購入した艦船キットコレクション第1弾との比較です。
手前が今回の第4弾の戦艦武蔵、そして空母赤城、空母蒼龍、戦艦比叡です。
やっぱり武蔵デカイ!装甲の薄い空母は排水量の割りに大きなものですが、尾方空母の赤城と比べても更に大きい。小さな模型ながら、存在感があります。プロポーションが良いので、手にとって眺めても楽しいものです。

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小さいながら、ちゃんと偵察機も付属しています。カタパルトに接着します。ちゃんと主翼に日の丸が描かれているのは嬉しい。中国の職人が一つ一つ色入れするのでしょうか。

合間の時間でも気軽に組み立てられる艦船模型なので、更なるシリーズを期待しています。やっぱり大和が欲しいものです。

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2012年10月20日 (土)

河合商会の山の温泉宿

今週、模型メーカーの老舗の河合商会さんが自己破産の申請をしたというニュースを聞きました。昔からコツコツ真面目に模型作りをされてきたメーカーが姿を消すというのは寂しい限りです。会社の方々のこれまでの努力が報われ、そして多くの模型資産が後世に引き継がれていくことを祈る次第です。

鉄道模型関連では、河合商会は貨車などニッチな需要に応えていました。私自身は、ケーブル付きのチップLEDを相当数買い込んで使用していました。今後、全部自分で半田付けしないといけなくなってしまうと思うと、非常にお世話になっていたことに感謝申し上げる次第です。

ニュースを聞いてからいつもの模型屋さんに行ったら、もう既に河合商会の鉄道模型、プラモデル等は撤去された後でした。個人店ではまだ残っているところもありますが、多くの店ではメーカーが倒産すると、店頭から速やかに撤去します。どんな製品でも、お客さんが買って行ってから何か問題が生じた時に、製造メーカーが責任を負うからです。もちろん売った店にも責任はあるのですが、最終的に責任を取ってくれるメーカーの無くなった商品は、すぐに本部から店頭から引くお達しが回るのです。無返品対象商品で無い限り、その多くは問屋が引き取り処分します。

小さな個人店では、店頭から引いても問屋が返品を受け付けてくれないところもあるかと思うので、まだ買えるチャンスがあるかもしれません。中古品を扱うショップでは、今まで通り並んでいます。今後の商品扱い先も決まっているようなので、その内異なるブランドから継続販売されることを願っています。

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自室の押入れから、まだ作っていない河合商会のプラモデルが出てきました。4~5年前に購入したものですが、作り出すきっかけが無く、放置していたものです。箱庭シリーズの「山の温泉宿」です。箱庭シリーズは、数十年前から同じ様なパッケージで販売されている、お馴染みのシリーズです。

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私が子供の頃に、このシリーズのプラモデルを作ったことがあります。小さな情景作りに加えて、植物を植えるという発想が楽しいのです。

この山の温泉宿は、150分の1スケールにてNゲージ鉄道模型に使用できるサイズです。外箱の横に明記してあります。私は何かに使用できるかと思って買っていたのでしょう。今となっては迂闊に製作出来なくなってしまいました。

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昔のまま、あまり改良を施していないと思われます。箱を開けると非常に素朴なパーツが出てきます。箱絵は非常にきれいなのですが、パーツは全くの無塗装なので、製作者が細かく塗り分けないといけません。

Nゲージ鉄道模型と同じスケールの150分の1ですが、肝心の温泉宿はかなり大きく感じます。近年になって発売されたTOMYTECのジオコレの建物等がコンパクトなので、大きく感じるのかもしれません。

素朴な木造の宿、吊橋、渓流脇の露天風呂など、山の温泉宿の情緒一杯の優れた設計なので、丁寧に塗り分けて組み立てれが、楽しい情景が出来ると思います。

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ジオラマ作りのためのグリーンのパウダーや石もちゃんと付属しています。これだけでは全然足らないと思いますが、後は市販品を使用すれば良いでしょう。

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箱庭シリーズの特徴でもある芝の種とマットが付属しています。
プラモデルにリアルな植物を生やすという発想は素晴らしいと思います。昔作ったときは、水加減を失敗したのか、芝は生えたものの、だんだん臭うようになってきてしまいました。家の中にドブのようなニオイがしてきたので、家族に不評で泣く泣く芝を取って捨てました。

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箱の横に、芝の育て方が書いてあります。水を切らさないようにしなければいけませんが、私の様に水が多すぎると腐ってしまいます。

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このシリーズは11種の商品がありました。Nゲージサイズとしては、山の温泉宿の他、田舎の駅があり、安価なストラクチャーが少なかった時代には、レイアウトに取り入れた方が多かったようです。

このまま作らないで、箱に収めて仕舞っておきます。何とも寂しいものです。

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2012年7月21日 (土)

ナツカシネタの発掘!アリイの1/50「蒸気機関車C62タイプ」完成まで No.2フィナーレ

2年半以上前から放置しているネタを発掘して片付けます。アリイのプラモデル1/50「蒸気機関車C62タイプ」の製作作業のことです。今頃になって完成までの記事をまとめています。前回のNo.1に引続き、今回の記事にてようやく終了となります。

前回までに機関車本体、及びテンダーは、細部の色入れによる仕上げを残して、ほぼ完成しています。後はレールの台座と埃避けのケースの作成だけなのですが、オリジナル改造を多分に行ったので、思いのほか作業量が多くなってしまいました。とはいえ、今後の作業は「オプション」のような感じです。追い詰めたネズミをいたぶる猫の気分です。

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まず、機関車を設置する線路部分の飾り台です。
3分割でそれぞれ一体成型ながら、一応レール付きの飾り台を組み立てることになっています。最初の状態が余りにもチャチなので、塗装を前提としてサーフェサーを吹いてあります。

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当初の状態の写真が無かったので、レールの軌間を調べている時の写真です。飾り台は、赤色の樹脂一体成型です。レールの踏面のみ、ピッカピカのクロームメッキが施されています。
このままではプラスチックの生地が丸出し上に、真っ赤なので使用できません。どこまでやるかはともかく、塗装が必須です。

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成型金型の関係からか、飾り台は3つに分割され、その接合部はバリがあってぴったり合いません。サーフェサーなんて修正後に吹けば良かったのですが、今更仕方ありません。

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接合部のバリをやすりで削り、平滑にします。しかし、平面を接着剤でとめるだけでは分裂しそうです。

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レールの位置を合わせ、とりあえずタミヤセメントで固定します。ずれないようにマスキングテープで仮止めです。

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接着剤が乾いたら、裏返してビス止めの準備です。
2mmドリルで穴を開け、なべ小ねじとナット、ワッシャーを使用して固定するという作戦です。

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なべ小ねじとナットがパーツに接する部分にワッシャーを咬ませて締め付けます。デアゴスティーニのC62の組立てに使用した工具が役立ちます。

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2箇所の固定でかなり頑丈な飾り台になったと思います。これで分裂する心配は無くなりました。

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機関車とテンダーを仮置きしてレール状態を確認します。飾り台表面の段差は耐水ペーパーで削って平滑にしておきます。飾り台は全長47.5cmもあるので、置き場所をそろそろ考えないといけません。

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色々と削ってしまってパーツの生地が出てしまったので、再びサーフェサーを吹きます。最初のサーフェサーは無駄になってしまいました。

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レール部分以外をマスキングし、シルバーを吹きます。スプレーじゃなくても、筆で塗っても良かったかと思います。

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バラスト部分を面相筆でグレーに塗装します。
枕木は48本もあるので、結構チマチマした作業で時間を要します。

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台座をウッドブラウンに、枕木をフラットブラウンに塗装します。
機関車本体の塗装よりもずっと手間が掛かっています。

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一応、全体の塗装が終わりましたが、なんだかスラブ軌道みたいな色合いです。もうちょっとバラスト部分を何とかしたいものです。

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一晩乾燥させてから、再び機関車を仮置きします。
この後、表示プレートとJNRマスコットを飾り台前面に取り付けることになりますが、もう少し改良を行いたいものです。
機関車に比して、飾り台が長いと思いますが、展示の際に迫力を出したいのでしょう。気になれば短くすれば良いのでしょうが、私はオリジナルの長いままにしておこうと思います。

さて、機関車とテンダーが完成し、いよいよ飾り台の仕上げ段階となっていますが、ここでまた時間の掛かる作業を手がけてしまいました。機関車自体がなかなか良い感じなのに、一体成型で味気ない飾り台へバラストを散布することにしたのです。少しは安っぽさを払拭できるかと思います。

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バラストは、TOMIXのNゲージ用です。
Nゲージは1/150なので小さ過ぎるのではないか、と思われますが、元々Nゲージにはオーバースケールですし、このプラモの為にバラストを買うのももったいないので、余っているものを有効活用します。

前回、グレーに塗装した道床部分にバラストを右手親指と人差し指で摘んでゆっくり撒いていきます。飾り台の台座部分には、バラスト固定用の木工用ボンド水溶液が付着しないようにマスキングテープを貼っておきます。

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枕木の上にバラストが乗ってしまったら不自然なので、平筆で丁寧に取り除きます。
この飾り台の枕木部分はあまり盛り上がっておらず、バラストを撒いていると、すぐに枕木の上にも乗っかってしまいます。

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一様にバラストを撒いたら、木工用ボンドを薄め、台所用洗剤を1滴加えたボンド水をスポイトで垂らしていきます。Nゲージレイアウトの際と同じ方法です。

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但し、バラストが僅かしか撒けない上に飾り台がプラスチックなので、すぐにボンドでいっぱいになってしまいます。バラストが浮いて、枕木に乗っかってくるので、平筆で丁寧にバラストを馴らします。

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うっすらとバラストの膜が出来た程度の仕上がりになりました。これでは少々物足りないので、更にバラストを上に盛っていきました。何度か繰り返して、枕木以外の部分に盛り上がる程度に仕上げます。

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ボンド水が乾きかけの段階で、飾り台下部に貼ったマスキングテープを剥がしておきます。
後は、展示プレートとJNRロゴマスコットを飾り台正面に貼り付ければ完成が見えてきます。でも、このプレートの出来がよろしくないので、自作して改良を行います。

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このプラモには、飾り台正面に取り付ける表示プレートが付属しています。しかし極端に反り返っていてそのまま取り付けられない上に、文字のメッキが所々剥げていて格好良くありません。剥げている場所に色入れなど悪あがきしてみましたが、あまり効果はありませんでした。

せっかく飾り台を改良したのに、このプレートを付けるとチャチなプラモに逆戻りです。自作することにします。

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以前にデアゴスティーニの1/24スケールC62を製作したときに、電気仕掛けのスイッチ部分のプレートを自作したときのラベルが残っているので、それを有効活用します。表面が光沢のゴールドラベルです。
「C62蒸気機関車1/50」との記載を印刷します。インクジェットプリンタのフォトラベルモードできれいに刷れました。

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アリイのC62プラモ付属のプレートとサイズを合わせ、土台として使用する0.5mm厚の塩ビ板を切り抜きます。結構表面がツルツルに刷れたので、クリアを吹く必要は無さそうです。

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サイズを合わせて塩ビ板に貼ります。
写真ではよくわかりませんが、なかなか良い品質のプレートができました。もちろん、オリジナルのように沿っていることはありません。

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両面テープを裏面に貼って、飾り台に取り付けます。プラモに付属していた「JNR」マークのマスコットはそのまま使用します。これはなかなか良い感じです。とりあえず、しばらく貼って楽しみます。

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機関車を飾り台に載せて、完成の佇まいです。
機関車に比べて飾り台の線路が長すぎるように思っていましたが、この長さが「立派感」を演出しているようです。黒く塗装した機関車と良い対比となっています。

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金属製の模型と異なり、プラモデルは非常に軽いので、すぐに線路から転げ落ちそうになります。どうせ走らせない模型なので、車輪の底部に軽くクリアボンドを付けて線路に固定してしまいました。これで容易には線路から外れません。ボンド部は目立たないと思います。

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やっぱり煙室扉ハンドルが大きすぎるので、正面から見るとオモチャっぽく見えてしまうのがこのプラモの特徴です。きっと改良される方もおられるでしょう。

軌間がほぼ正確に1/50サイズなので、国内の鉄道模型のようなガニマタ感がありません。バラストが枕木より盛り上がってしまっているのはご愛嬌ということで・・・。

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全体のプロポーションは決して悪くありません。ちゃんとC62のスタイルとなっています。パーツ精度は低くて組立てに苦労しますが、設計は優れていると思います。

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玄関の「CLUB C62」に持っていって、デアゴのC62親分と対面です。
まるでスケールが異なる模型なので、気軽に比較するわけにはいきませんが、塗装を施してあることにより、真鍮色の巨大C62模型と良いコントラストになって、それなりの存在感があります。組立てに苦労して途中で挫折しがちでしたが、作ってよかったと思う瞬間です。

飾り台に機関車を載せて、次に欲しくなるのがカバーです。埃避けのためにもカバーはあった方が良いですし、見栄えも良くなります。続いて透明アクリルのケースを自作します。

模型用のクリアケースは、「はざいや」さん等、ネットで寸法を指定して注文すると作ってもらえるサービスがありますし、その方が安上がりの場合もあります。しかし、失敗してもよいので後学の為に自作します。正直言って、今回のケース作りは成功とは言えず、私はこれ以降、ケースははざいやさん等に依頼するようになっています。プロの仕上がりは別次元です。

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近所のホームセンター、ケーヨーデイツーでアクリル板とアクリルカッター、専用接着剤に注射器?を購入してきました。

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横幅575mmの飾り台を収めるために、545×650サイズの結構大きなアクリル板を購入します。厚みは2mmです。2700円程度でした。結構高価です。
揮発性のアクリル板用接着剤を流し込むのに先細のスポイトを持っていなかったので、接着剤の隣に並んでいた専用注射器を買います。これは慣れずに結構苦労しました・・・。スポイトで十分でした。

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アクリルカッターを柄にセットし、手前部分を引っ掛けながら、アクリル板に溝をつけていきます。
アクリルカッターを寝かせて、手前に引けば、簡単に溝が掘れていきます。ただ、作業時には凄まじく気持ちの悪い音を聞くことになります。「ヒィィー!」と、まるで断末魔の豚の鳴き声のようです。聞いた事はありませんが・・・。
妻が作業の様子を覗きに来ましたが、あまりに気持ち悪い音におののいて逃げていきました。

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横幅582mm、奥行き80mm、高さ120mmのケースを作成するので、使用する板の寸法は以下の通りです。
1.横582mm×縦120mm:2枚
2.横582mm×縦76mm:2枚
3.横80mm、縦120mm:2枚
4.横584mm×縦80mm:1枚(底板)

底板も作りましたが、これは透明である必要も無く、別の素材で作り直すかもしれません。

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アクリル板接着時の写真が無くてすみません。悪戦苦闘していたので忘れてしまいました・・・。
アクリル板を合わせて、合わせ目に接着剤を流し込むのですが、漏れてしまってなかなかうまくいきません。結局、注射器は使用せずに慣れている小型のスポイトで処理しました。結構豪快に接着剤が漏れて、向こう側は汚くなってしまいました。
アクリル板の接着は初体験でしたが、良い実験台となったかと思います。接合面に流し込んだら、あっという間に接着するのにびっくりしました。次の機会にはもう少しきれいに作れるでしょう。

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仕上がりが汚くなったものの、とりあえず完成したので機関車に被せます。
比較的きれいな面を手前に持って来れば、埃よけ十分に使用できます。なかなか良い感じです。

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デアゴのC62のケースの上に置いてみます。玄関があまり明るくないこともあって、ケースの汚さはあまり目立ちません。

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これにて長らく掛かったC62プラモは完成となります。デアゴのC62と比べても、なかなか立派に見えます。プラモデルのくせに、いっぱしの鉄道模型のようです。このまま玄関の「CLUB C62」に定住させたいほどです。妻の許可は出ないかもしれませんので、このままなし崩しに置きっ放しにします。結局、現在までそれは続いています。アクリルケースに入っているので、今でも埃知らずです。

2年半以上も前のクサレネタにお付き合い頂き、ありがとうございました。これで、中途半端な状態で長らくお蔵入りとなっていたアリイC62プラモネタを完結させることができました。

世の中も、私を取り巻く環境も、このプラモを製作していた時代からはかなり変化しており、ノンビリと改造に取り組むことが出来ない状態となっています。昔の写真やメモを見直して編集していると、情熱を持って製作していた時のことを懐かしく思い出すことが出来ました。

何十年も前の金型を使用し、バリやズレが多いこの大型プラモは、他の方に手放しで薦められるものではありません。でもかなりの期間、工作を楽しむことができるので、完成時の迫力も含め、コストパフォーマンスは高いと思います。鉄道車両のプラモデルの市場はあまり盛んではありませんが、本格模型を作製するのとは異なる手軽さがあるので、新規設計の商品の登場を心待ちにしています。

前回はこちら
ナツカシネタの発掘!アリイの1/50「蒸気機関車C62タイプ」完成まで No.1

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2012年7月20日 (金)

ナツカシネタの発掘!アリイの1/50「蒸気機関車C62タイプ」完成まで No.1

2年半以上前から放置しているネタを発掘して片付けます。アリイのプラモデル1/50「蒸気機関車C62タイプ」の製作作業のことです。

このプラモデルについての記事は、実は2009年の12月末から更新されていません。私自身も殆ど忘れていたのですが、最近になって「あのC62はどうしたのか?」という問い合わせが相次ぎました。この製品は何十年も前から同じ金型を使って製造が続いており、現在でも全く同じ仕様で入手できるようで、挑戦されている方が多いようです。最近になって再生産されたのか、店頭にも結構並んでいます。

このプラモ、トウの昔の2010年の2月初旬頃に完成しています。しかし当時、家内事が忙しく、ブログに記事をアップする余裕がありませんでした。記録は取っていたものの、事実上のお蔵入りとなっていました。

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完成したアリイC62模型は、我が家の玄関の下駄箱の上にデアゴスティーニの24分の1のC62と共に飾ってあります。「CLUB C62」と称して、たまに玄関に酒を持ち込んで眺めながら飲んでいます。このC62プラモの完成までの記録写真とメモは保管しているので、2年半以上前のクサレネタではありますが、まとめてアップしたいと思います。結構な分量なので、2回に分けて編集します。

機関車本体の足回りの作成のところからの再開です。以前の部分は、過去記事を御参照下さい。以降、2010年初頭に作製した写真とメモを編集します。

動輪周りと先台車を組み立てている内に、このプラモが結構凝った上級の模型を目指していたことに気が付きました。何分設計が古いので、パーツの工作技術が低いのが残念ですが、動輪のロッド周りなど、実車さながらの構造を再現していく楽しみがあります。

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先台車は初期状態では軸間が広すぎて付属の線路にはまらないという状態でした。ひょっとして従台車も、、と思ったら、やっぱり広すぎました。2mm程度内側に詰めるという改造が必要です。多分、後の作業で組み立てるテンダー台車も同様でしょう。手が掛かるのがだんだん楽しくなってきます。

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従台車は内側に車輪が入るタイプです。何とかレールに載るようになりました。台枠もあちこち削ったので、マットブラックで色入れしなければなりません。

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従台車は実車と同様に第三動輪の位置にピンがあるタイプです。固定して足回りの完成です。走行しませんが、先台車と同様、従台車も左右に振れます。
デフォルトのギンギラ台車のままで、しかもボックス動輪の穴が抜けていない状態の組立てでは問題がありますが、少々手を加えれば、それなりの模型になりそうです。

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ボイラーと台枠部分を仮組みします。この後、機関車本体には、フロントエンドビーム付近やキャブ床下等のディティールパーツが取り付けられます。
前部のシリンダーボックスと、後部のリヤエンドビーム付近を接着して固定する構造です。プラモデルはボディが軽いので、接着場所が小さくても十分なのでしょう。
この模型、上半分がオモチャ的なのが残念です。ボイラー付近のディティールが足回りに比べて甘いのが気になります。でも、やっぱり上下組み合わせるとC62の堂々たるプロポーションになります。

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奥は1/55スケールのキヤノンのペーパークラフトのD51、手前は1/150NゲージのKATOのC62東海道形です。
こうして並べると、なかなかの存在感です。主要パーツの塗装は、下地のサーフェサー、メタリックシルバー、マットブラックと3段重ねになっているのが効を奏しています。金属模型に負けないくらいのしっとりとした重みがあります。実際に持ってみると意外に軽いので拍子抜けします。

続いて、機関車前面のディティールパーツの取り付けです。

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台枠部分とボイラー部分の上下のパーツを接着して、後はフロント部分とキャブ下部分のディティールパーツの取り付けです。
フロントエンドビームは、連結器解放てこが真鍮線で提供されており、端の部分は自分で折り曲げて組み込むこととなっています。プラスチックの成型パーツだと、設計当時の金型技術では、解放てこの華奢なイメージが出せなかったのでしょう。

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真鍮線の解放てこを取り付けるのも一苦労です。細かいパーツ全てが「アリイクオリティ」です。
てこ受けのパーツの穴の位置が合っていませんし、フロントエンドビームへの取り付け部分もきちんと穴が開いていません。ナイフやドリルで修正します。てこ受けは瞬間接着剤での取り付けとなったので、完走後に補修塗装が必要です。解放てこが無塗装の真鍮色なのも変なので、マットブラックに塗装します。

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連結器や標識灯、ブレーキパイプなどを取り付けて、フロントエンドビームを組み立てます。
フロントエンドビームの組みつけに1時間以上を要しました。思わぬところに手が掛かるプラモです。まだ塗料が乾いていないのであちこちヨロヨロですが、機関車組み付け後に補修して仕上げようと思います。

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フロントエンドビームを機関車の台枠前部に取り付けます。取り付けにも台枠部分の切削が必要だったりして苦労しました。
「C62 26」のナンバープレートや、「はと」のヘッドマークを取り付けると、一気に特急牽引機としてのC62の顔が出来上がりました。ヘッドマークのシールは「はと」の他に、「つばめ」、「さくら」とあったのですが、内田百閒先生の「阿房列車」にちなんで「はと」を採用させていただきました。

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真鍮線パーツの解放てこが良い雰囲気を出しています。プラモデルでは省略しても良いパーツかもしれませんが、設計者は何とか取り付けたいとこだわった結果が、この金属パーツだったのでしょう。

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ブレーキホースが本物の鎖ならばよかったのでしょう。
きっと気になる方は改造されていると思います。

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キャブ下の配管パーツを取り付けます。
例によって、説明書を見ていてもどこにつけるのかよく判らないので、実機の写真を見ながらの工作です。

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非公式側のキャブ下にも各種パイプを取り付けます。
テンダーからの給水パイプも表現されています。

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これで一応、機関車本体部分が完成です。
あちこちヨレヨレですが、大きさから来る迫力もあるので、かなりの存在感を誇っています。特に、動輪周りのロッドなどは苦労して削って仕上げてあるので、なかなか良い光景です。

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この模型の正面の顔部分の問題点は、煙室扉の中心にあるハンドルの円が大きすぎることだと思います。一回り小さくすれば、もう少しC62に似てくることでしょう。

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機関車本体の全長は29cm弱です。プラモなので軽いですし、何とか片手に載せて楽しめるサイズです。
鉄道模型の車両制作は、片手に載せて弄べるサイズが扱いやすくてお手軽だと思います。巨大なデアゴC62ももちろん良いのですが、あれだけ大きいと、もはや手に載せるなんて事は不可能で、移動もままなりません。

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フロントデッキのステップを付け忘れていたので、接着しました。これで機関車本体は完成です。

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完成した機関車だけ眺めていても飽きませんが、これで満足してはいけません。続いてテンダーの製作です。

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テンダーのボディ部分はワンピースの成型パーツです。非常に頑丈な構造になっています。
ストーカーのコンベア部分やキャブの水槽と炭庫の仕切り部分等を取り付けていきます。かなりあちこち削らないと取り付けられません。

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テンダー後端部分のディティールパーツを取り付けていきます。手すりやはしご等、かなり細かいパーツまで再現されています。テンダーに重油タンクを載せていないタイプとなっています。
車輪も車軸にはめ込みましたが、先台車と異なり軸距が正確です。きちんとレールに乗ります。

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テンダー台車部分を組み立てていきます。
このプラモデル、足回りのパーツに非常に凝っています。テンダー台車もブレーキ部分まで作りこんであります。ただ、パーツはそのままでは取り付けることができません。形状調節が必要です。細部の接着はプラモ用接着剤では間に合わない場合が多く、瞬間接着剤のお世話になります。白化した際には後ほど面相筆でマットブラックを塗りつけて修復します。

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テンダー台車をどうにか組み立てたら、テンダー底部に台車を取り付けます。取り付け部は芯皿が無く、直接フレーム部分に固定する方式です。台車は左右に振れませんが、走行モデルではないのでその必要もありません。
ただ、取り付け部の穴が小さくて嵌らないので、ドリルで拡げておきます。

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台車を固定します。テンダー背面のディティールパーツも一応あります。
かなりこだわった作りです。

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テンダー後端部分に標識灯、解放てこ、連結器、ブレーキホース、ステップなど取り付けて仕上げていきます。
解放てこは機関車部分と同様、真鍮線を折り曲げて取り付けていきます。細いプラパーツを成型する技術が無かった時代なのか、金属パーツが混入することになります。
解放てこが真鍮色に光っていてはおかしいので、細部の筆入れ仕上げをする際にマットブラックで塗装します。

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まだ仕上げていない飾り台の上に、機関車と一緒に仮設置です。
機関車本体とテンダーとを繋げると、それなりに存在感が出てきます。手に持つと非常に軽いプラモデルそのものですが、飾っておけば重厚感がありそうです。
機関車とテンダーとの間に連結器の表現は無く、ストーカーのコンベアで接続するといった構造です。足回りに凝っている割には、妙なところが省略されています。

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煙室扉の「顔部分」がオモチャっぽいアリイC62ですが、全体的なプロポーションは悪くありません。

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続いて、飾り台部分の組立てです。
飾り台は、パッケージングや金型の都合で3つのパートに分かれています。元々は、バラストや枕木部分は素材の赤い樹脂の生地の色のままで、レールの踏面のみクロームシルバーで塗ってありました。そのままでは機関車に対してチャチ過ぎるので、とりあえずサーフェサーを吹き付けてあります。

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台座部分に銘板とJNRマスコットを貼り付けることになっています。
ただ、この飾り台、3つのパートの接続パーツがありません。単に平面接着を行うこととなっています。

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裏返したら、接続部に何の工夫も無いことがわかります。このまま接合部を接着しても、こんな長くて大きなパーツはきっと分離してしまうと思います。
頑丈に接続するには、穴を開けてボルト、ナットで接続するなどの処置が必要です。

隣の黒いペレットは、石炭を表現するときに使用するものです。
説明書には解説がありません。でも、単に樹脂の棒を切っただけのような形状のペレットなので、私は使用しません。

飾り台を仕上げて早く完成としたいところですが、飾り台は丈夫に、そして丁寧に仕上げる予定です。台座とはいえ、非常に手が掛かりました。まだ完成には至りません。

とりあえず、ここまでにて第1回目の記事をアップします。後日残りを仕上げます。
台座の線路と全体を収めるアクリルケースを製作して完成です。

前回はこちら
アリイの1/50「蒸気機関車C62タイプ」先台車が線路に収まらないぞ!

l次回はこちら
ナツカシネタの発掘!アリイの1/50「蒸気機関車C62タイプ」完成まで No.2フィナーレ

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2012年5月26日 (土)

Nゲージジオラマにも使える?童友社のマイクロアーマーのタイガー戦車

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デアゴスティーニから今週新刊となった「隔週刊 コンバット・タンク・コレクション」の創刊号のⅣ号ティーガーE型戦車の72分の1スケールの模型は、890円という価格の割になかなか良く出来ていて、このオトク価格の創刊号だけでも結構楽しめそうです。鉄道模型と共存できるスケールではありません。でも、長閑な鉄道模型ジオラマに物騒な戦車を配置すると、雰囲気を大きく損ねそうではあります。

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プラモデルの老舗、童友社から発売されている、144分の1スケールの戦車模型、マイクロアーマーの「Series18 TigerⅠ」を買って来ました。昨日の記事のコメントにカズキさんもこの模型に言及されていましたが、私も同じことを考えていました。

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144分の1スケールということは、150分の1スケールのNゲージ鉄道模型とほぼ同じ縮尺です。まあ共存させることは無いでしょうが、大きさの比較はしやすいかと思います。
キッズランド大須店にて、特売で一つ200円という安さにも惹かれました。戦争ジオラマを作るつもりは無いので、デアゴスティーニの模型との比較のために、2個だけ購入です。

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タイガーⅠ戦車の様々なナリエーション6種類+スペシャル1種類の、合計7種類の内のどれかが入っています。スペシャルをシークレットとするのではなく、それもパッケージにしっかり写真入りで紹介しているのが興味深いところです。

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パッケージを開けて、戦車を取り出します。完成品の戦車が出てきました。
デアゴスティーニのが掌サイズならば、こちらは指先にも載せられるくらいの可愛い戦車模型です。しかしキャタピラは別パーツですし、結構細かいところまでディティールを作りこんでいます。

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デアゴスティーニの戦車と比べると、半分のスケールなので当然小さいです。同じ形式群の戦車ながら、容積比8分の1なので小さいわけです。

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親亀の上に小亀を載せた状態です。
デアゴスティーニは「Ⅳ型戦車ティーガーE型」、童友社はタイガーⅠ型と呼び方は違いますが、素人が見る限り、同じ形式群に属する戦車にしか見えません。

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小さいくせに、一応砲塔が回転します。ジオラマ作りには砲塔が回転できないと、設置の自由度が狭くなります。この模型は、小さな戦車ジオラマに最適でしょう。

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TOMYTECの150分の1スケールのミニカー、カーコレクションやバスコレクションと比較します。タイガー戦車の大きさが、このスケールでも実感できます。ただ、これらを共存したジオラマを作る予定はありません。

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デアゴスティーニのコンバット・タンク・コレクションの創刊号模型のケース内に、2両とも入ってしまいます。とりあえずこのままま保管しておくことにします。今度、取り出して何かと比較することがあるでしょうか。

物騒な兵器の模型ではありますが、戦車模型というのは、目的に特化した機会の機能美を感じさせてくれると思います。眺めていると、とても魅力的に思えてきます。

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2011年11月16日 (水)

童友社「がんばろう日本、蘇れ!F-2B」やっぱりちゃんとF-2作りたい!

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童友社の現用機コレクション「がんばろう日本、蘇れ!F-2B」は、前回開封したものが、全体の3分の1しか入っていないはずのT-4でした。T-4練習機も大震災の際の津波被害で被災した純国産機なので、復活を願う気持ちはありますし、無駄ではなかったのですが、やっぱりパッケージに書かれているF-2Bを確保したいものです。

ということで、まだ店頭に残っていた分を二つ追加購入してきました。一つだと、またT-4が出たときに面倒なので、予備分も購入したということです。F-2Bは3分の2の確立なので、二つ買っておけばまず大丈夫でしょう。

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開封してみると、ひとつはT-4、そしてもうひとつは念願?のF-2Bでした。まあ一つでもF-2Bで良かったと言うべきでしょうか。
T-4の方はディスプレイベースが入っているので、未開封の箱の状態でも微妙に重量や感触が異なります。店頭で見抜かれていてT-4が避けられているような気がしないでもありません。

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ダブったT-4は置いといて、今夜はF-2Bを組み立てます。
青く塗られた機体が格好良く、心が躍ります。胴体部分と主翼、水平尾翼、コクピットのキャノピー部分が組み立て済みなのはT-4と同じです。パーツ数が少なく、気楽に組めそうです。

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パーツは塗装済みですが、タイヤ部分のみ油性サインペンで黒く塗っておきます。本来はマットブラックの塗料で塗った方が良いのですが、お手軽にサインペンで塗っても、塗らないよりは完成時の雰囲気が良くなります。ランナーに付けたまま大まかに塗っておき、切り離した切断面を後で補修します。

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ディスプレイスタンドが無い分、T-4よりは少し機体パーツ数が多いように感じます。

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簡単お気軽プラモながら、パーツが小さいのでピンセットは欠かせません。
一応精密プラモを作った気分にさせてくれる楽しいシリーズです。

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主脚や先輪を取り付けた駐機状態にします。また主翼下には大きな増槽を取り付けます。

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青く精悍なF-2B、15分くらいで完成します。
スケールは1/144、全長110mm程度のサイズです。

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うううっ、格好良いF-2B!
飛んでいるのも駐機しているのも見たことが無いのですが、きっと青い空にこの群青の機体は映える事でしょう。ベースとなっているF-16よりも主翼が横にパンと張り詰めているようで、メリハリが利いていて精悍な印象です。

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複座のコクピットには、2名のパイロットが搭乗しています。キャノピーは最初から取り付け済みです。

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先日組み立てたT-4練習機と並べます。
練習機と戦闘機という目的の違いはありますが、どちらも純国産の航空機です。T-4がゴツゴツした機体表面なのに対し、F-2Bは滑らかです。

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そして機体の大きさが一回りほど違います。F-2Bは全長15.52m、20m近いF-15J等の大型戦闘機と比べると小さいものの、堂々たる体躯です。

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航空自衛隊松島基地第21飛行隊のF-2BとT-4、これから限られた機体ではあるものの、復活に向けて整備が続けられるものと思います。2機合わせて掌に乗ってしまうほどの小さな模型の姿を通じてではありますが、被災機が再び大空に舞い上がることを願ってやみません。童友社さんには、今回のような胸が熱くなるような企画を出して頂き感謝しています。

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2011年11月 4日 (金)

極小サイズの大空の王者!Revell MiniKitのヒンデンブルグ号

明日からの週末、箱根にドライブ旅行に行くことになりました。箱根登山鉄道ではなく、マイカーで訪れるのは残念ですが、久し振りの箱根なので楽しみです。季節の変わり目で暑いのか寒いのか判らない上に、日曜日は雨の予報なので、たった一泊なのに用意に手間取っています。そろそろ紅葉が始まっていると思われます。セカセカせず、のんびり温泉に浸かってこようと思います。

まとまった工作をしている暇が無いので、ホンの合間に楽しめるもので無聊を癒します。昨日に引き続き、外国のお手軽プラモの話題です。

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6月に、ミュンヘンのドイツ博物館のミュージアムショップで買ってきたLZ-129ヒンデンブルグ号の小さなプラモを組み立てました。

先日組み立てたコンコルドの英国航空仕様と同じ、RevellのMiniKitというシリーズです。小さくてパーツが少ない食玩クラスの気軽なキットながら、非常にパーツの精度が高いので感心しています。名古屋の模型屋さんの店頭では見かけることが無いので、もっとたくさん買ってくれば良かったと思っています。

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価格は3.45ユーロ。子供のお小遣いで気軽に買えるレベルです。箱の裏側の図解が組立て説明書です。子供が手にして、言葉がわからなくても全く問題ありません。

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開封します。
非常に簡素な中身です。パーツは一組だけです。

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11個のパーツを組み合わせるだけです。
一応、塗装済みです。尾翼の部分にはハーケンクロイツが描かれていたはずですが、さすがに子供向けのプラモでは省略されて、ただの丸印になっています。

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プラモデル用接着剤を用意しましたが、このキット、ランナーから切り離したパーツを差し込むだけでも完成します。普通のプラモに比べ、軟質の樹脂で出来ています。

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コンコルドよりも更に簡単なので、5分程で組みあがってしまいます。ヒンデンブルグ号の名を記した低い台座が付属しています。

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台座を取り付けて完成です。
世界最大の飛行船であり、かつ史上最大の飛行機械のヒンデンブルグ号の威容が姿を現しました。威容というには異様に小さなプラモですが、フォルムは良好です。

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全長95mmなので、非常に大まかながら1/2500スケールということになります。これまでに作製したどのプラモよりも縮尺が小さいものとなりました。

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客室などがあるキャビンは、飛行船の前の方の下側にある黒い部分のようです。全長245mという巨体ながら、人が乗れる部分はごくわずかであることがわかります。キャビンよりも4つのエンジンの方が存在感があります。

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先日組み立てた同じMiniKitのコンコルドとの比較です。
コンコルドは約1/700スケールなのに、1/2500スケールのヒンデンブルグ号の方が大きい。つまり実機はとてつもなく大きい物体であったことがわかります。

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1/2000スケールの、エフトイズの日本海軍の軍艦と比較します。
全長245mのヒンデンブルグ号は、縮尺の関係で船よりも小さく見えますが、実は全長261mの赤城、227.5mの蒼龍、222mの比叡と同じレベルの大きさです。こんなものが空中を飛んでいたということです。

ヒンデンブルグ号は空中に浮いていてもらうために、デアゴスティーニの零戦の整備兵の手を借りました。

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役割が無く、いつもブラブラ遊んでばかりの整備兵は、私の気まぐれにいつも翻弄されています。この間はアンの家でのお遊び、そして今回は飛行船を浮かせるための黒子役です。御苦労様です。

1937年の炎上事故にて、優雅な飛行船の旅は一旦終わりを迎えます。その姿をミニマムサイズの模型ながら、再現して楽しむこととします。

この整備兵が等身大の人間とすると、掲げ上げているヒンデンブルグ号は丁度Nゲージの鉄道模型くらいのスケールとなります。整備兵の身長と同じくらいの模型です。Nゲージのレイアウトにヒンデンブルグ号を登場させようとしたら、かくも巨大なものになるということです。

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