鉄道模型少年時代

2012年9月22日 (土)

海原電鉄in鉄道模型少年時代

さんけいのみにちゅあーとキットスタジオジプリの映画の「千と千尋の神隠し」に出てきた「銭婆の家と海原電鉄」の組み立ての話題です。

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先日、銭婆の家も完成して、このキットの組立作業は完了しました。元々の目的であった付属品の海原電鉄の車両の動力化も成功し、ヘッドライト、テールランプ、室内灯を点灯させての走行も可能になっています。映画の世界の中のようなジオラマを製作するのは大変なので、とりあえずは既存のレイアウトを走らせることにします。

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走行の前にディスプレイケースに入れて飾って楽しみます。車両の長さが短いので、1両用のケースで2両とも飾ることが出来ます。
しかし、走行性能を優先したために車両間の隙間が広すぎて、眺めていると萎えます。

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用意したのは、講談社のパートワークの「鉄道模型少年時代」です。
完成してしばらくは楽しんでいましたが、それからはずっと隣室のタンスの上に置きっぱなしになっていました。かなりの長時間かけて電飾の追加やディティールアップ作業を行ったものなのに、完成すると興味が薄れてしまうのです。

単行のディーセルカーがゆるゆると走るのが似合う里山の夏祭りの光景を再現したジオラマですが、果たして海原電鉄の車両は溶け込むことが出来るでしょうか。

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映画の中の、水を切って走る光景が印象深いので、そのまま置くと場違いのような感じですが、車両自体は古くてローカル色豊かなので、そんなに似合わないわけではありません。パンタグラフの無い車両なので、非電化の里山交通路線でも矛盾しません。鉄橋を渡る光景は、なかなか良いものです。

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ジプリワールドに出てくるかもしれないような、萱葺きの屋根と車両がマッチしています。低速走行でもヘッドライトが明るく灯るので、電飾満載のこのジオラマでも寂しいことはありません。

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2両連結の車両を、カーブのきついミニレイアウトで走らせると、どうしても車両間の隙間が気になってしまうものです。こればかりは諦めざるを得ません。
自己改造した自動踏切は正常に作動しています。

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里山駅に入線する海原電鉄の光景です。
普段は単行のディーゼルカーが止まる短いホームですが、2両編成の海原電鉄車両でもギリギリ納まります。
ホームで待っている方々から見ると、何とも今日は変な車両が入ってきたと思われることでしょう。下手に乗り込んだら何処に連れて行かれるか判らないので、見送って頂きたいものです。

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C140のカーブは曲がれると思っていたのですが、このジオラマを走らせていると、少々車輪が空回りする感じです。2両連結の状態だと、内側の台車が車体に干渉してしまう様子です。あまり無理に走らせられるものではありません。

現在製作中の「週刊SL鉄道模型」でも走らないことは無いでしょうが、期待は出来ません。

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ということで、木製ベースにエンドレスレールを敷いて試運転が出来るようになった「週刊SL鉄道模型」に設置します。殆ど何にも無い素寒貧の光景です。

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やっぱりC140のコーナーでは車輪が空転しているような音が出ます。完成後もあまり走らせることは出来ません。

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ミニレイアウトでは走行自体は少々無理があるものの、古びた流線形のデザインが、里山の夏祭りの中を通過していく光景は悪くありません。つい長時間楽しんでしまいます。

後は、この車両を収納するケースを用意したいものです。いつまでも作業台の隅っこに置いていくわけにはいきません。

前回はこちら
さんけい「銭婆の家と海原電鉄」一応完成です

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2011年11月20日 (日)

「車窓満喫」で模型のレイアウトの旅に出よう!

昨日入手したウィズのスマートフォン用アクセサリーの「車窓満喫」で遊んでいます。今回は自分の作ったレイアウトの中の旅を楽しもうと思います。私はスマートフォン持っていませんが、使用中の普通の携帯電話でもセットできることが判りました。機種によると思うので、「携帯電話にも対応」とは記載されていません。

スマートフォンの方が画面が大きくて旅行気分が盛り上がることは間違いありません。でも操作性を考えると、コントロール部分が外に出ている携帯電話の方が優れています。

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ウィズのHPに大井川鐵道の車窓の動画を編集してyoutubeにアップしてあるものがあるので、それでリアルな汽車旅の気分を味わうことが出来ます。なかなか上手く編集されており、効果音が楽しい。大井川鐵道に行きたくても行けないときは、これで気分だけは味わえそうです。

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しかしやっぱり自分で撮影した光景を流して、汽車旅の体験の再現をしたいものです。列車に乗って取材をするのも良いでしょうが、すぐにというわけにはいきませんし、毎日の通勤電車じゃ車窓を見飽きていて面白くありません。
模型ファンとしては、自分の作ったレイアウトの中を旅したいものです。講談社の「鉄道模型少年時代」のシリーズで作成したレイアウトの中の汽車旅を「車窓満喫」で楽しみます。お馴染みトレインスコープのカメラを横向きにセットした映像を久し振りに楽しみました。

この動画はニフティの動画共有サイトにアップしていたのですが、ウカウカしている間にサービスが終了してしまい、消えてしまいました。youtubeで再度アップします。かなりの広角レンズなのでリアルな映像とはいきませんが、自分が作成したレイアウト内を行く気分は最高です。

鉄道模型少年時代の車窓の元動画はこちらです。

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ついでに前作の「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトの映像も楽しみます。似た様な配線ですが、最後にポイントを切り替えてホームに入る場面に変化があります。

「昭和の鉄道模型をつくる」の車窓の元動画です。これもニフティ動画共有サイトから消えてしまったので、youyubeにアップしました。

簡単な仕組みのアクセサリーですが、車内のインテリアがあることにより、車窓動画の雰囲気がグッと盛り上がるのが不思議です。

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2011年5月29日 (日)

「鉄道模型少年時代」住宅街の人々追加にて犬の挨拶を再現?

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講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

終了して久しいこのシリーズですが、完成後も興味を持ち続けるために、たまに手を加えています。

先日、電源周りもすっきりとクリアケースの台座の中に納め、引き出しに改造したコントローラー等を収納できるようにして完成しました。私の場合、模型が完成してしまうと急速に興味が薄れていってしまうので、このレイアウトは出来るだけ手元に置いて関心を持ち続けるようにしています。

具体的には、フィギュアをたまに追加して楽しむという方法です。小さなレイアウトなのであまり人口を増やしても不自然ですが、まだもう少し設置しても良さそうな感じです。

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手持ちでもまだまだ使用していないフィギュアはたくさんあるのですが、今日は新たに買ってきたものを設置します。

TOMYTECの情景コレクションのザ・人間の「住宅街の人々」です。最新作にて先月より発売になっています。カラーバリエーションが異なるものが3種あります。

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生活感溢れるスタイルのフィギュアのセットです。特別な場面やストーリー性があるものではないので、時代やシチュエーションを問わず、様々なレイアウトに気楽に設置できそうなものばかりです。ザ・人間では12体のフィギュアセットが通例ですが、これは人間10体(内1体ベビーカー)とシルバーカート、犬2匹という組み合わせです。

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特にこの犬2匹が特徴的なセットです。
大型犬と小型犬、どちらも首輪を付けて散歩中のスタイルです。これまで犬の散歩中の光景を再現するフィギュアには、KATOの高価なのやアイコムのマイクロライフなどがありました。今回のジオコレからの登場によって気楽に犬の散歩の再現が出来るようになりました。
アップで見ると粗い造形ながら、ちょっと動きがある自然な犬の状態が再現されています。犬種は定かではありません。

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早速、レイアウトの手前の踏切手前の稲荷神社周辺にフィギュアを設置します。2匹の犬の散歩光景を中心として、普段着の人たちが集まっている光景です。散歩中の犬は、犬同士挨拶を交わしてコミュニケーションを図っているという状態です。

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今までは静かな稲荷神社にて高校生カップルが青春を楽しんでいる状態だったのに、いきなり多くの人々が周囲に現れてしまいました。

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ベビーカーを押す主婦は、踏切待ちをしている状態にしました。
子供に列車を見せると喜ぶので、しばしばこうして散歩に連れてきているのでしょうか。未来の鉄ちゃんのルーツがここにあるようです。

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残った父子連れは、校庭の盆踊りのギャラリーに加えました。
多くの人たちに埋没してしまっていますが、賑やかな祭りの光景再現に貢献していることは間違いありません。何処にでも設置できる使い勝手の良さが今回の住宅地の人々の特徴かと思います。

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少々寂しさがあったレイアウト手前部分にも、多くの人たちが集って賑やかな光景となりました。これからもチョイチョイと小改良を加えていきたいものです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦4 ~コントローラーを引き出しに納めて電源周り完成~

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2011年5月20日 (金)

「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦4 ~コントローラーを引き出しに納めて電源周り完成~

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。
専用クリアケース内部に電源コードをスッキリと収納する計画の最終段階です。

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前回、TOMIXのパワーユニットN-1001-CLを専用クリアケースの引き出し部分に納められるように改造しました。ポイントスイッチ接続などの機能をそのまま継承して、約20mmの上下部分の小型化を図りました。底板部分に透明アクリル板を使用したので裏返せば回路が確認できるようになっています。シースルーの裏蓋なんて格好良いんじゃないか!と思っていたのですが、見えるのは大した回路ではありません。機械の内部にはメカっぽいものを期待しますが、ぺラッと1枚の基板があるだけです。

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小型化したN-1001-CLは、すんなり専用クリアケースの引き出し部分に収まります。ケースの電源周りのスッキリ化はこれでクライマックスの目処が立ちました。

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ダイナブックから取り外したメガネコードのコネクタ部分から伸びたテーブルタップに、N-1001-CLと電飾用の電源のACアダプタを接続します。これで走行用コントローラーと照明の二つの電源をひとまとめにスッキリさせることができます。

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ACアダプタのプラグ部分は、どちらも同じ形状でした。いずれも電圧が12Vなので、間違えても正常に作動します。

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結線して引き出しにN-1001-CLと照明&サウンドユニットを納めます。これで手前から電源を持ってくるという必要が無くなりました。

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このレイアウトの電源は、全て右サイドの電源入力部分から入ることになります。収納時にはコードを取り外せるので、コードがゾロゾロすることはありません。
本当はコード巻き取り式にしたかったのですが、パーツが入手できずに諦めました。

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各ケーブルには余裕があるので、N-1001-CLと照明&サウンドユニットを引っ張り出して走行させることも可能です。また、今回小型化改造したN-1001CLは3つのコネクタを取り外せは、手持ちの他の電圧12VのスイッチングACアダプタを使用して他のレイアウトでも使用できます。

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これで漸く収納時にも収まりが良く、走行時にも電源コードがゴチャゴチャしないという目的が達成できました。運転時には、右手でN-1001-CLを操作し、左手に持った照明&サウンドユニットを操作するといったことになります。

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正面の小さな引き出しには、改造型N-1001-CLのほか、照明&サウンドユニット、2両の車両、そして電源コードが収納できます。まだレールクリーニングセットも入りそうです。最低限のパーツがこのケースに収めることが出来ました。車両をレールに置く時にアクリルカバーを取り外さなければならないのが唯一の面倒なことですが、かなり手軽に遊べるようになったと思います。

電源周りのスッキリ化改造はこれにて終了です。これからもあらたなフィギュア設置など、思いついたときにコツコツ改良を続けていって興味を失わないようにしたいものです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦3 ~N-1001-CL機能保持して底板部分を除去~

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」住宅街の人々追加にて犬の挨拶を再現?

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2011年5月18日 (水)

「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦3 ~N-1001-CL機能保持して底板部分を除去~

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

専用クリアケースの台座部分にスッキリと電源部分をまとめる作戦を続行しています。このケースの引き出しに入るためのコントローラーを作成します。今回入手したTOMICのN-1001-CLを改造して台座部分を取り、小型化を図ります。

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現在入手できるTOMIXのパワーユニットの中で、車両の常時点灯が出来てスロー運転も安定している上位機種の内、最も安価なのがこのN-1001-CLです。本体部分は旧式のN-1000-CLと同じですが、電源部分をACアダプタ化して若干のパワーアップが図られています。N-1000-CLでは本体の底板部分に電源回路が収まっていましたが、N-1001-CLでは底板部分は空間となっています。

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底面のゴム足の緩衝材を剥がせば、底板を固定しているネジのネジ穴が露出します。ゴム足は両面テープで貼り付けてあるだけなので、マイナスの精密ドライバーなどで簡単に剥がせます。

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ゴム足の下のネジ穴の4箇所のネジを外せば、簡単に底板と本体を分離できます。

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旧機種では電源回路がぎっしり詰まっていた場所は、広大な空間となっています。底板に取り付けられている3箇所のコネクタ部分を本体部分に移植できれば、約20mm上下のサイズを短縮出来て専用クリアケースの引き出しに収まるサイズとなります。

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DCフィーダー、TCS、ACアダプタ、そしてポイントスイッチ接続部分を底板から外します。

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改造を最小限にしたいのですが、ポイントスイッチ接続部分は少々大きく切り欠かないと収まりそうにありません。カッターナイフ、レザーソーを使用してゴリゴリ切っていきます。

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DCフィーダーとTCS接続部分は底板から固定モジュールごと切り抜いて内側からエポキシ系接着剤で接着します。切り口が丸見えな上に左右の位置が逆になってしまいましたが、これで機能と使い勝手を保持したまま小型化が出来そうです。

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ポイントスイッチ接続箇所は、ユニットごと外側から貼り付けます。ポイントスイッチが取り付けられるよう、底面からの高さをきちんと調整する必要があります。

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底部が開けっ放しだと危険な上に埃が入るので、透明アクリル板を底に貼り付けます。ゴム足も接着して滑り止めとします。これでN-1001-CLの小型化が完了しました。

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N-1000-CLと並べての大きさの比較です。
改造前は全く同じ筐体を使用していた二つのコントローラーですが、底部を取り払うことにより約20mm上下サイズが小さくなっています。ただ、黒い底板部分がデザインに締りを付けており、高級感もあったのですが、改造後はやたらとチープに見えるようになってしまいました。目的がクリアケースの引き出しに収めるためということに特化しているので、格好悪くなったのは諦めます。

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DCフィーダー、TCS、そしてポイントスイッチ接続部分もそのまま継承しています。

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ポイントスイッチを取り付けると、スイッチの高さに対して本体が小さく見えます。運転に支障はありません。ゴム足により、滑り止めの機能もそのままです。「鉄道模型少年時代」のレイアウト専用ということではなく、他にも転用が可能です。
改造は最小限ながら、結構大掛かりな作業になってしまいました。次回はクリアケースの引き出しにコントローラーを納め、電源部分の仕上げをしたいと思います。

続けて作業を行いたいのですが、明日の夜は先週行った仕事でのイベントの打ち上げの宴会があるので、帰宅が遅くて日記更新も困難です。週末にゆっくり仕上げたいと思います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦2 ~TOMIXのパワーユニットN-1001CLの小型化計画~

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦4 ~コントローラーを引き出しに納めて電源周り完成~

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2011年5月17日 (火)

「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦2 ~TOMIXのパワーユニットN-1001CLの小型化計画~

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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レイアウトを納める専用クリアケース内部にスッキリと電源ケーブルをまとめる作戦を継続しています。今回は、この専用クリアケースの引き出し部分に収まる走行用コントローラーを作成すべく、素材となるTOMIXのN-1001-CLを買ってきました。車両のライトを常時点灯させながら、ゆっくり走行が可能なコントローラーです。「鉄道模型少年時代」に付属してきたコントローラーでは、レイアウトを楽しむのに少々力不足なのです。

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箱から取り出すと、見慣れた筐体が姿を現します。
数年前にN-1000-CLからN-1001CLにモデルチェンジしましたが、本体部分はそのまま同じ筐体を使用し、電源部分のみ本体内蔵からACアダプタに変更になりました。車両のライトの常時点灯の基本性能はそのままに、安全性向上とパワーアップが図られています。

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使う側としては、大きなACアダプタが外部にあるよりは、内蔵してくれた方が使い勝手が良いのですが、電気用品安全法上の問題や、コストダウンのために仕方ない処置なのでしょう。

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この付属のACアダプタは、12V、1.25AのスイッチングACアダプタです。ごくありふれたスペックなので、自己責任にて市販のACアダプタを使用することも出来そうです。

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実際に、「鉄道模型少年時代」の照明用に使用している12VのスイッチングACアダプタを使用しても、全く同じように車両走行が可能でした。つまり、ACアダプタはクリアケースの台座部分に固定してしまって、コントローラーを他のレイアウトに使用するときにはもう一つ別のACアダプタを使用すれば良いということに気が付きました。

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長年愛用している旧製品のN-1000-CLと並べて比較します。
本体上の表記の色が異なる以外、全く同じ形状です。ACアダプタの性能向上により、スペックは少々上がっています。

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但し、新型のN-1001-CLも、専用クリアケースの引き出しに収納できません。上下に分厚くて、僅か数ミリはみ出るのです。

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先月、竹内さんより、このコントローラーの台座部分を取り払えば引き出しに収納できるという情報をブログのコメントにて頂きました。竹内さんは、コントローラーを改良されて自作の照明&サウンドシステムのコントロールボードと共にケースの引き出しにビルトイン化されています。

素晴らしい情報、ありがとうございました。
そのアイデアを頂き、私もこのN-1001-CLを改良して引き出しに納められるようにしたいと思います。電源スッキリ化の要となる改造です。

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専用ケースにビルトイン化する技量も度胸も無い私は、底板部分を取り除いても他に使用できるようにする予定です。ネックとなるのは、本体左横のポイントスイッチの接続部分です。この部分も、上下に短縮した本体部分に移設して、機能保持しなければなりません。

買ったばかりの1万円のコントローラーを切った貼ったして改造するのは気が引けます。後日行います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦1 ~太古のダイナブックは死してコネクタを残す~

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦3 ~N-1001-CL機能保持して底板部分を除去~

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2011年5月16日 (月)

「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦1 ~太古のダイナブックは死してコネクタを残す~

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

シリーズ終了して久しいこのシリーズ、一応私も先月、トレインスコープを走らせた映像をアップして完成宣言致しました。しかし完成後も色々と手を加えていって興味を繋いでおきたいものです。細かいフィギュアの設置などが主な作業となりますが、今回は少々大掛かりなレイアウトの電源インフラ改良作業を手がけました。大掛かりなので、しばらくこの作業で遊べそうです。

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きれいに専用クリアケースに収まって、使用しない時はスッキリまとまっているように思えます。しかし車両走行用のコントローラーの電源、そして照明&サウンド用のACアダプタ電源など、動かすときにはゴチャゴチャとケーブルが絡みつくのが難点です。何とかケース自体を改良して電源周りをシンプルにまとめたいと思います。

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なぜかここでダイナブックです。
連休中に押入れを掃除していたら、10年くらい電源も入れていない古いダイナブックが出てきました。もっと新しいパソコンで使用しなくなったものはとっくに処分してしまっていたのに、これは奥に入ってしまって忘れていたのでしょう。DOS/V機と呼ばれていた時代のノートパソコンです。

記録を見ると、1994年当時のモデルでCPUはi486DX4/75MHz、HDDは500MB、CD-ROMドライブを内蔵して外付けFDDが付属しています。OSはWindows3.1。翌年、Windows95にアップグレードして2年間くらいは趣味に仕事にフルに活用していました。当時はまだ仕事でノートPCなんか持ち歩いている人は稀有だったので、周囲では変人の類でした。現在と比べてパソコンの性能アップ速度が速かったので、さっさと当時大人気だったメビウスに乗り換えて2年でガラクタになってしまったのです。ガラクタ後はLinaxをインストールしてしばらく遊んでから、押入れの中となっていました。

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さて懐かしの再会を果たしたダイナブックですが、電源を入れても立ち上がりません。HDDのアクセスランプも付きませんし、第一モニターが駄目になっているようです。動かないパソコンは、正真正銘のゴミです。処分となりますが、その前に些細なパーツを外してレイアウトに流用したいと思います。

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この時代のノートパソコンは、ACアダプタを筐体に内蔵させているものが多かったものです。電源周りが非常にスッキリとするので好ましいのですが、安全性やコストの問題があるのでACアダプタが外付けになっていきます。パソコンは保守サービスのために簡単に分解できるようになっています。

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さて、処分前のダイナブックから取り出すのは電源用のメガネコードと、この2芯の電源コネクタ部分だけです。

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取り外したコネクタ部分と電源コードです。
このコネクタとコードを、「鉄道模型少年時代」の専用クリアケースに取り付けて電源入力部分をひとまとめしし、電源コード自体も取り外し可能にするという作戦です。

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メガネコード用のコネクタなんて、わざわざパソコンから取り外さなくても電子パーツ屋さんを巡れば安価に入手できるとは思いますが、ただダイナブックを処分するのではなく、死した後もコネクタだけでも生き続けるということにしておきます。

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専用クリアケースの内部は、前部中央の引き出し部分を除いて広大な空間があります。理想としては、電源コードは掃除機のように巻き取り式にしたかったのですが、巻き取り部分のパーツだけ入手できませんし、そのために掃除機を分解するのもなんなので、シンプルな取り外し式にすることにします。

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ダイナブックから取り出した電源コネクタを、専用クリアケースの台座部分に穴をあけて取り付けようと思います。

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寸法を合わせて電動リューターで穴をあけていきます。しかし内部の構造をよく確認せずに位置を決めたので、失敗してしまいました。

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既に穴をあけてコネクタを取り付けた後ですが、当初の決めた位置では穴が開けられなかったので少し左に寄せることになりました。

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土台部分のネジの箇所に穴をあけようとしていました。ドリルが入っていかないので気が付くという体たらくです。

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間違えて穴をあけた部分は、ブラウンで塗装してボロ隠しをします。ケースの台座の隅っこなので目立たないと自分を納得させます。

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取り付けた電源コネクタに、テーブルタップのコードをぶった切ったものを半田付けして接続します。これで外部の取り外し式コードからケース内部に電源が引かれました。コントローラーと照明用のACアダプタをこのテーブルタップに接続することになります。

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テーブルタップがケース内部でゴロゴロ動くのを防止するために、強力な両面テープで内側壁面に貼り付けます。これで電源準備完了です。

今日は穴あけ作業に時間が掛かったのでこれまでです。この電源部分に照明やコントローラーを接続する準備を続けたいと思います。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」車窓の光景のトレインスコープ映像です

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦2 ~TOMIXのパワーユニットN-1001CLの小型化計画~

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2011年4月24日 (日)

「鉄道模型少年時代」車窓の光景のトレインスコープ映像です

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

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前回、完成レイアウトのトレインスコープ車両からの映像をアップしました。このカメラを横向きにしてレイアウトの内側に向けると、乗客として窓から景色を楽しむ状態を体験できるようになります。模型の場合、運転席からの映像よりも楽しかったりします。

小型のレイアウトなのに、内側にカメラを向けるとかなりの広い世界が広がっているかのような錯覚に陥ります。

早速、駅を出発して2周回って駅に停車するまでの映像です。
カメラはレイアウト内側に向いているので、踏切の場面ではレイアウトの反対側まで見通せます。カメラの角度をホンの少し下向きにすると自然な風景になるようです。

例によって音声はありません。当方の技術不足ゆえ、申し訳ありません。

戯れに、カメラをレイアウトの外向きにして車窓光景を撮影します。
壁ばかり撮影するという結果はわかりきっているのですが、正面や内側向きではよく見えなかった水車の回転光景や、駅のホーム、自販機などを観察することができました。

川の釣り人、水車小屋、ビニールハウスなどがハイライトだと思います。

最後に、やっぱり運転席からの視点が楽しいということで、左回りの映像です。

自分が作ったレイアウトの中に入り込むという願望が少し叶えられる、楽しいトレインスコープでした。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」完成レイアウトのトレインスコープ映像

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」電源周りスッキリ作戦1 ~太古のダイナブックは死してコネクタを残す~

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2011年4月23日 (土)

「鉄道模型少年時代」完成レイアウトのトレインスコープ映像

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

4月6日に純正の特製クリアケースに収めて完成宣言をしたこのシリーズでは、これから小改良や車両の走行をゆっくり楽しんでいきたいとおもいます。ケースごとしまいこむと興味が薄れてしまって放ったらかしになりかねないので、完成後も出来るだけ手近に置いています。

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今回、完成レイアウトの上をカメラを取り付けた車両を走行させて、運転席からの展望を楽しみました。トレインスコープの改造版です。
前作の「昭和の鉄道模型をつくる」の際には度々走らせて楽しんだトレインスコープですが、この「鉄道模型少年時代」を走らせるのは今回が初めてでした。結構準備に時間が掛かるので、ゆっくり楽しむ余裕が無かったのかもしれません。
私のトレインスコープは、車両としての体裁を成していないテープや回路丸出しのみっともない姿ですが、車体の先端に取り付けたカメラの映像を電波で飛ばしてテレビやパソコンの画面で楽しむという機能は十分に果たしてくれます。オリジナルはレールから集電するタイプですが、安定した映像を飛ばすために単4電池を車両に載せて給電しています。

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トレインスコープのカメラ車両の後ろから、このシリーズに付属してきた里山交通キハ1001形を繋いで押して走ります。今回使用したキハ1001形は、アーノルドカプラーを取り付けて連結に対応しています。
カメラ車両は電池を積んでいて重く、安定した低速運転のために、以前はTOMIXの電気機関車のED62形等を使用していました。しかしこの「鉄道模型少年時代」のレイアウトは障害物が多くて、ED62形の畳んだパンタグラフにさえ木々が引っかかります。

キハ1001形の動力ユニットは非常に力持ちで低速運転もお手の物。重いトレインスコープ車両を後ろから頼もしくグイグイ押してくれます。

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出来ればLEDを点灯した状態で部屋を暗くして夜景の走行状態を画面に映したいのですが、トレインスコープのカメラは暗がりに弱く、夜景の状態では真っ暗で何も見えなくなります。レイアウトの上部からライトを煌々と照らした状態で走行させます。

またシリーズ付属の背景板だけでなく、前作の「昭和の鉄道模型をつくる」の背景板も拝借して手前に立てます。レイアウトの周囲に衝立を立てないと、部屋の中が丸見えだからです。

まず、カメラを真っ直ぐ正面に向けた状態での映像です。
一応これが運転手の視点ということになります。音声はありません。効果音やBGMを付けると臨場感が出るのでしょうが、私自身の技術的不足のために実現できず、味気無くてすみません。

こういうカーブのきついカメラを真っ直ぐ前に向けていると、トレインスコープの映像はカーブの外側の壁ばかり映すことになります。直線部分が殆ど無いレイアウトなので、ちょっとつまらない映像になってしまいます。

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そこで、カメラをレイアウトの内側に傾くように振ると、外壁ばかり見えるという状態を回避することができます。カメラを斜めに振った状態での映像です。正面の時と同様に、左回りです。

所々電波が途切れて映像が乱れるのは仕方ないようです。
レイアウトの内部の作り込みが見えて、グッと楽しくなります。

最後に右回りの映像です。

左回りの時と同様に、カメラは内側に振ってあります。このレイアウトでは、何となく公式側を左回りにしていますが、トレインスコープ映像を楽しむときには両方走らせると変化が楽しめるようです。

運転手の気分になって、自分が作成したレイアウトの中を走行する気分になれるのですが、作った本人は細部の作り込みが気になって仕方ないというのが実情です。トレインスコープをのんびり楽しむようになれるのは何時のことでしょうか。

次回はカメラを横向きにして、車窓の光景を撮影します。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」特製クリアケースに収めて、いよいよ完成です

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」車窓の光景のトレインスコープ映像です

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2011年4月 6日 (水)

「鉄道模型少年時代」特製クリアケースに収めて、いよいよ完成です!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。
ミニレイアウトとは言いながらも、細部にこだわっていたらキリがありません。一応、一旦完成としてケジメをつけてから、チョコチョコとフィギュアなど加えていくことにします。

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情景の作成中にはあまり気が付かないのですが、レールは知らない内に汚れているものです。車両走行がギクシャクするので、専用レールクリーナーできれいにしておきます。レールの周りに樹木を植えたりしているので、だんだんクリーナーが扱いづらくなってきています。

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トンネルを外せる仕様にしているので、内部のレールも簡単に掃除することが出来ます。ザッと全体を掃除してからは、車両を走らせてみてギクシャクする箇所を集中的に掃除すれば、車両をスムーズに走らせることが出来ます。

今回は長く掃除していなかったので少々念入りに拭きました。完成後にクリアケースに収めてしまえばそんなに埃は付着しません。でも車両走行させると静電気でレールが汚れるので、毎回軽く掃除するのが望ましいでしょう。

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さて、長らく見ていなかったオプションの特製クリアケースを取り出します。
このケースにレイアウトを収めて、いよいよ完成の気分が盛り上がるというものです。

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この特製クリアケースは、台座部分に引き出しの収納スペースがあるのが特徴です。配線をボードの下に引きとおして、スマートに納めることが出来ます。
前作の「昭和の鉄道模型をつくる」では、配線をレイアウトの横から出していたのに比べると、かなり進歩していると思います。

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クリアケースに付属していたネームプレートを、台座の左側に貼ります。
レイアウトの木製ベースに貼ってあるサボ状のプレートとロゴが被りますが、プレートの質感が大きく異なっているので問題は無いでしょう。

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いよいよレイアウトをケースの台座に置きます。
雑多の配線を、台座の板の穴から引き出し部分に引きとおします。照明の電源、スイッチのケーブル、そしてコントローラーに繋ぐケーブルなどです。

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実際に運転するときは、引き出しから出した配線を、照明&サウンドユニットやコントローラーと接続することになります。コントローラーはシリーズ付属のものではなく、TOMIXのN1000-CLを使用しています。コントローラーは上位機種を使わないと、車内灯等を安定して灯すことができません。

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ケーブルを、開けっ放しの引き出しの上から引き出してコントローラーなどに接続するのはスマートではありません。ゾロゾロ引っ張り出したケーブルも格好悪いと思います。

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しかも、このクリアケースの引き出し、N1000-CL(N-1001-CL)を収納する事ができません。シリーズとは関係のないコントローラーなので仕方ないのですが、これは想定外でした。赤丸印の部分のつまみは引っかかるのです。

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コントローラーは走行の時のみ持ってくることとして、引き出しへの収納は諦めるほかありません。この浅くて小さい引き出しに入るものは限られると思います。

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照明のケーブルも全て、引き出し前面の穴に通すと少しスマートになります。照明の電源もこの穴から通していますが、今後、ケースの台座内部に電源ケーブルを引き通す様な改造を加えたいと思います。

アクリルのカバーを被せると、レイアウトが一気に格調高い工芸品のような佇まいになります。埃よけのためにも、アクリルカバーは必須でしょう。機能性を求めるのなら、別に純正品でなくても構いません。

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照明を点けて車両を走らせると、アクリルカバーにLEDの灯りが反射して宝石箱の様にきれいに輝きます。部屋の電気を消すと、より一層楽しめます。自分が作ったものなので、隅から隅まで知り尽くしているのですが、ケースに入れた時には新鮮な気持ちになります。

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手前の引き出しに入るのは、車両2両と照明&サウンドコントローラー、照明用のACアダプタ程度です。これ以上押し込むと、使いづらくなりそうです。レールクリーナーくらいは入るかもしれませんが、雑然としてしまうのでやめておきました。

クリアケースにレイアウトを収め、一応完成宣言を致します。
1年半以上、このシリーズで存分に楽しませてもらいました。これからはゆっくり運転を楽しみたいところですが、まだ細部に手を加えたいと思います。ずっと興味を持っていないと、だんだん飽きてきてしまうからです。

次の講談社さんの鉄道模型シリーズに期待して、今夜も芋焼酎で乾杯です。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」クリアケース付属のフィギュアと墓地の柳

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」完成レイアウトのトレインスコープ映像

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