週刊零戦をつくる

2012年11月 3日 (土)

テレビ東京「ヒットの復習」の取材を受けました

本日、テレビ東京の「ヒットの復習」という番組の取材を受けました。

何の番組?って私も先週打診があった時まで知らなかったのですが、11月4日から放送される新番組でした。日曜の昼間に「ヒットの秘密」という番組が放送されており、その姉妹番組として24時35分から30分間の番組が登場するとの事です。

デアゴスティーニのヒットの秘密を探るという内容にて、11月11日(日)24時35分から30分間の番組内のホンの一部に使用される予定です。テレビ東京の首都圏ローカルのみの放送なので、私の周囲の放送はありません。テレビ東京さんには申し訳ないながら、そんなに知った人が見る事も無く、心配に及ばないから今回の取材を受けたという次第です。

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テレビ東京さんは、以前「ありえへん∞世界」にて、やはりデアゴスティーニ関連の取材を受けており、その担当からの紹介があったとのこと。デアゴスティーニさんの会社の取材だけでは単なる宣伝番組になってしまうので、ユーザーをひっ捕まえて弄ろうということなのでしょう。いい歳して模型と戯れているオヤジを演じようと意気込んでいました。

深夜番組ということで、番組制作会社のディレクターさん一人でお越しになりました。
「ありえへん∞世界」の時の軽いノリの取材を思い出して警戒していたのですが、今回は非常に熱心で真面目な42歳のベテランディレクターさんでした。私は映像では挙動不審に見えるでしょうが、かなり落ち着いて対応させて頂けたと思います。今回は、事前の電話やメールでのやり取りも十分にされていたので、安心していました。

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お宅訪問の定番通り、ピンポンを鳴らして玄関で挨拶するところからスタート。玄関ではC62模型がお出迎えです。暗い玄関でも、無塗装のキンキラC62は目立ちます。もちろん、車輪を回して汽笛が鳴るところもバッチリ撮影されましたが、どれだけ使用してもらえるでしょうか。

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ロボゼロです。
11月末到着予定のジャイロセンサーや赤外線センサー等のオプションをまだ取り付けていないので、あまり動かしていません。今回久し振りの動作のために、リモコン操作を思い出すのに時間を要しました。

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いつも隣の部屋のタンスの上に置いてあるフェラーリ・グランツーリズモと、テレビラックに入れている零戦も動員します。フェラーリのライトやエンジン音、クラクション等の動作、そして零戦のオプションパーツのプロペラ回転等も何度も試しました。どうも、デアゴスティーニ本社の模型では、ちゃんど動作を撮影できなかったとの事です。展示模型には試作品も多く、あまりアップでの撮影も許可されなかったとの事。

私の模型は、特に零戦はあまりアップで撮って欲しくない出来栄えですが、これも他の読者の方が「うちの零戦の方がずっときれい!」安心させる役割なのだと自分に言い聞かせます。

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ロボゼロには習字のアクションをしてもらいました。
「お気に入りの動きはありますか?」と聞かれたので、カズキさんの作られた「コマネチ!」と思ったのですが、ちょっと雰囲気的にヤバいので、真面目に対応してしまいました。残念です。

ロボゼロ君は4回のアクションにてようやくOK。筆ペンの持たせ方にはコツが要ります。

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製作中のトヨタ2000GTは、組み立て中のパーツを組み合わせて撮影をしました。最後には、デアゴスティーニのシリーズに囲まれて、組み立て中のトヨタ2000GT模型を手にとって眺め、にんまりしている変なおじさんの光景を撮って終了。取材時間は2時間以上にも及びましたが、きっと使用されるのは長くても2分程度となるのでしょう。

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ディレクターさん、何か手土産をと気になされたのか、デアゴスティーニさんからロボゼロのサーボモーターを3個ももらってきてくれました。何ともありがたい事。今、ロボゼロのサーボモーターだけのパーツ販売はなされておらず、バックナンバーごと買う他無いのです。ロボゼロをあまり動かしたくない一番の原因は、サーボモーターの破損が怖いからです。予備のサーボモーターを何個かと内部のギアパーツを入手してはいますが、それに加えて3個も予備が出来たので、かなり安心して動かせます。

私は11月11日の放送を見ることが出来ませんが、映像はDVD等に落として送ってくださるとのことにて、楽しみに待っていようと思います。ひょっとして、大きな事象が起きて内容が変更されたり、あかり良い映像にならずに使われない可能性もあります。その時は仕方ありません。

いい歳した素人が、見栄えのしないマヌケ面を晒す事について、昨年の震災以降控えていたのですが、今回は事前対応にて非常に安心させていただいたので、お役に立てるなら道化に使用していただくべくお受けしました。日頃、テレビは見て楽しむ側にて、作っている方のご苦労を垣間見る機会は非常に貴重です。良い経験をさせて頂けたと思います。

東京から思い道具を抱えて単身にてお越しになったディレクターさん、本当にお疲れ様でした。

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2011年12月15日 (木)

ツボを突いてくる!デアゴスティーニセレクトカタログ

今年も残り半月程となり、非常に忙しくなってまいりました。なかなか工作する時間がありません。このままバタバタと年が暮れていきそうです。明日は職場の忘年会にて帰宅が遅くなりそうです。来週、頭痛に起因するMRIの精密検査を控えているのであまり飲んでいるわけにはいきませんが、それなりに楽しんでくる予定です。

何にも作る時間がありませんが、アレコレ模型の通販記事を見て楽しんでいます。

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先週、デアゴスティーニから通信販売のカタログの第3弾が届きました。シリーズモノを直販で買っていたり、アンケートに答えたりしていると配達されるようです。

いつもこのカタログの掲載商品が、結構工作好きのツボを突いて来るものが多く、なかなかやるな!と感心しています。今回のカタログの商品は、デアゴスティーニセレクトの通信販売のページでも紹介されていました。しかし、「零戦をつくる」等のシリーズのカテゴリーページではなく、「セレクト商品」のカテゴリーにあるので、見つけ難いかもしれません。

デアゴスティーニ セレクト通信販売・パーツ通信販売
カテゴリー名:セレクト商品
http://deagostini.jp/select/category_list.php?category=19

封筒の表面には、東寺の五重塔のキットの紹介が大きく載っています。その他、大阪城や姫路城のキットも見えます。大型シリーズが創刊されるのかと思ってしまいます。

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冊子の内部を見ると、東寺の五重塔や大阪城、姫路城はシリーズモノではなく、まとめてキットの販売です。デアゴスティーニオリジナルの70分の1スケールの東寺の五重塔は105,000円、150分の1スケールの大阪城は47,250円、同じく150分の1スケールの姫路城は58,800円です。天守閣だけでなく、小天守や櫓も表現した姫路城が魅力的です。でも、まとめて販売されてもいまいち食指が動かないのは、毎週少しずつパーツが配布されるパートワークの支払いとパーツ配布のペースに慣れてしまったからかもしれません。

お城のキットとしては以前、デアゴスティーニ独自のパートワークの「安土城をつくる」というシリーズがありました。しかし、今回紹介されているものは「ウッディージョー」という会社から販売されている市販品キットです。ホビーショーで見たことがありますが、実に良く出来た木製城郭キットです。Nゲージ鉄道模型と同じスケールですが、非常に大きいので、余程大きなレイアウトでないと設置できそうにありません。

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16分の1スケールの零戦二一型の増槽の差し替えパーツです。
私の様に、「零戦をつくる」のシリーズを購読していた者に気になる追加パーツです。零戦をつくるのシリーズの中で作成する増槽はプラスチック製の電池ボックスです。翼端灯や操縦席のライトのLEDを点灯させるギミックのための電源としての機能を持たされていたのです。しかし、せっかく機体に金属パーツを使用した大型模型なのに、増槽だけチャチなプラスチック製ということに不満をもたれていた方が多かったことは容易に想像できます。

ホワイトメタル製の増槽パーツは、外側のリベットや燃料注入口、そして内部構造まで表現してあります。機体のクオリティーに比べてオマケのような存在だったプラスチックの電池ボックス増槽と比べて格段にリアルな出来具合のように見えます。

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私の様に塗装してしまえば、少しは目立たなくなるプラ増槽ですが、内部構造を楽しめるようにしたスケルトンモデルや、無塗装のモデルにしている方は、ちょっとがっかりされたことと思われます。今回の金属製の増槽の発売は朗報でしょう。
私の場合は、プロペラもプラ製の塗装として満足しているくらいなので、今回の増槽はこのまま見送りです。

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増槽パーツの隣に紹介されていたのが、マーリンエンジンの紹介です。
零戦のライバルであったスピットファイアやP-51マスタング等に搭載されていたエンジンです。零戦の星型の栄エンジンとまるで形状が異なる、まるで自動車のエンジンのような形状のV型エンジンです。スケールは零戦と同じ16分の1なので、一緒に飾ると構造の違いが良く解りそうです。零戦のエンジンのコンパクトさが引き立ちます。

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その他、シリーズ終わってしまって寂しい思いをされている方向けに、タミヤのプラモが紹介されていました。32分の1のプラモとしては大型のものですが、16分の1酢ケースの大きな零戦を作成した後では、とてもコンパクトに感じることでしょう。零戦模型を作っていた時期のワクワク感が蘇ってくるかもしれません。結構辛い工作だった零戦ですが、今思うと楽しい時期だったと思います。

今週火曜日には「週刊トヨタ2000GT」が全国創刊されました。全65号の長丁場にて、憧れの国産スーパーカーの10分の1模型を制作します。今購読している「ロボゼロ」を含め、幸い工作の楽しみは継続しており、またプラモやマーリンエンジンを製作している時間の余裕はありません。でも、絶妙のタイミングにて楽しい通販カタログで工作好きの心をときめかせる上手い商売には舌を巻いてしまいます。

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2011年9月24日 (土)

艦船キットコレクションvol.1 空母の艦載機は指先サイズ!

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模型屋さんに限らず、最近多くの業態の店で見かける、エフトイズの「艦船キットコレクションvol.1真珠湾~1941」を買ってきました。模型ではなくて、食玩のカテゴリーです。中に入っている模型は、あくまでガムのおまけとなります。

今回のものがvol.1ということは、今後シリーズ化されていくということなのでしょうか。大戦期の戦艦や空母がシリーズ展開されるのなら、とても楽しみです。パッケージに描かれているのは、戦艦比叡ですが、全7種類あります。

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01.空母 赤城
 A.フルハルVer.
 B.洋上Ver.
02.空母 蒼龍
 A.フルハルVer.
 B.洋上Ver.
03.戦艦 比叡
 A.フルハルVer.
 B.洋上Ver.
04.潜水艦 伊22・24(2個セット)

洋上Ver.というのは、水面より上部を再現した、いわゆるウォーターラインシリーズのようです。

私はとにかく赤城が欲しい!ということで、適当に二つ選んで購入しました。

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帰宅後に開封してから気付いたのですが、このシリーズはブラインドパッケージではなくて、箱の上部に中身についてちゃんと記載されていました。偶然、赤城も買ってきていました。もう一つは空母蒼龍です。偶然とはいいながら、希望の空母2隻購入です。

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赤城の方から開封します。組み立て式のプラモデルです。
この模型のスケールは1/2000です。全長260mあまりの赤城は、130mm少々の大きさとなっています。プラモデルはおまけの扱いなので、この商品の「本体」であるガムが一つ入っています。

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彩色済みのプラモです。思った以上にパーツが多く、1/2000スケールの小型模型とはいえ、かなり本格的な造形を目指しているようです。

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艦載機も9機だけではありますが、ちゃんと付属しています。3種類の機体を表現しているところに、こだわりが見て取れます。
零式艦上戦闘機、九七式艦上攻撃機、99式艦上爆撃機、それぞれ3機ずつです。真珠湾攻撃の際の装備を表現しているのでしょうか。

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塗装済みの甲板は、かなり詳細な表現が施されています。また接着して見えなくなってしまう内部についても、艦載機の収納スペースの形状を確認することが出来ます。赤城はその巨体にそぐわず、収納できる艦載機が少なくなっています。内部構造の再現により、その様子も理解できるわけです。

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パーツは非常に細かく、組み立てにはピンセットが必須です。接着剤は、流し込み用のプラモデル用接着剤を使用しました。

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機銃や甲板部分など、気を付けないとピンセットからパーツを飛ばしてしまうほどの細かい作業となります。

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空母本体を組み立て終わったら、艦載機を配置します。

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3種類の艦載機は、一見見分けが付かないように見えますが、きちんと作り分けられています。左から、零式艦上戦闘機、九七式艦上攻撃機、99式艦上爆撃機です。

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零戦なんて、全幅6mmのミニマムサイズ。多くの零戦模型を手にしてきましたが、これまでに最小のサイズです。指先に埋もれてしまうほどの小ささです。

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甲板に乗せてディスプレイするだけでは失くしてしまいそうなので、接着します。
艦載機の接着には、瞬間接着剤を使用しました。甲板中央部に配置した零戦は、発艦体勢を取っています。

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スタンドに設置すると、小さいながらも堂々たる空母赤城の模型の出来上がりです。作業時間は約1時間です。かなりの時間、組み立てを楽しむことが出来ます。

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凹凸の付いた甲板の造形により、写真に撮ると全長130mm余りの小さな模型であることを感じさせないほどの精密さが伝わると思います。

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後部から見ます。
さすがに機銃は大きめにデフォルメされているものの、それが良いアクセントになっています。甲板に待機している艦載機が大きすぎるような気がしますが、これで正確なスケールとなっています。狭い甲板での引き回しは大変だったでしょう。

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赤城の特徴的な、下方に向いた大型の煙突がよく見えます。水面下の部分も表現したフルハルVer.なので、重巡洋戦艦から空母に転じて建造されたという艦体の特徴を理解することが出来ます。

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デアゴスティーニの1/16スケールの零戦と比較すると、艦載機の中に空母が入ってしまうかのような感じになってしまいます。この零戦模型を原寸大とすると、今回の空母赤城は全長2m少々の大型模型となります。零戦はパイロットの掌サイズの全長64mm程度です。模型の中に設置した模型というような楽しい世界を作成することが出来るようです。

時間のある時に蒼龍も作成し、真珠湾攻撃の際の布陣の一部を再現してみたいものです。このシリーズは、今後のVer.2やVer.3への発展が楽しみです。ブラインドパッケージでないことには、非常に好感を持っています。しかし「大和」や「武蔵」が登場するシリーズでは、そればかりが先になくなってしまいそうな気がします。先手必勝となりそうですね。

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2011年8月22日 (月)

「週刊零戦をつくる」プロペラ+エンジンサウンドシステムのスイッチ移設作業

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。

一応完成した零戦模型ですが、オプションのプロペラ+エンジンサウンドシステムのスイッチ場所の操作性が悪いので、改良作業を行いました。

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パイロットと整備兵のフィギュアを仕上げて出撃準備の出来た零戦模型の完成記念として、地元の銘酒、丸石酒造の大吟醸「家康」を開栓して完成祝を行います。キリリと冷やした日本酒は、零戦模型を見ながら飲むのにピッタリです。

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精悍な表情のパイロットが搭乗して、既にやることがなくなった感があるこの模型ですが、実は一つ不満足な部分があります。それは、オリジナルのエンジンから換装したプロペラ+エンジンサウンドシステムのスイッチ箇所です。リアルなサウンドとプロペラ動作が楽しめることには満足しています。しかし電源スイッチの箇所が問題なのです。

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このユニットの電源スイッチは、左サイドにあります。カウリングに隠された箇所にあるのですが、この状態ではエンジン自体を機体から外さないと電源を入れることが出来ません。かといって電源スイッチ入れっぱなしにしておくと、一日で電池が無くなります。

このオプションパーツを作るにあたって、スイッチを設置する箇所には苦労したことが窺い知れます。使いにくいとは言いながらも、厳しい条件化ではベストの場所に設置してあるといえるでしょう。

しかしワザワザエンジンを外してスイッチを入れたり切ったりするのは面倒です。スイッチを移設して、エンジンを取り付けたまま操作できるようにしたいと思います。

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スイッチの設置場所の条件は以下の4点としました。

1.エンジンを機体に取り付けたまま、スイッチ操作が出来ること。
2.なるべく簡単な改造で済むこと。
3.スイッチをプロペラ+エンジンサウンドユニットに取り付けること。
4.スイッチが目立たないこと。

ケーブルを延長させて、機体側にスイッチを設ける事も出来ますし、LED点灯のスイッチと共有化することも可能ですが、電池交換等のメンテナンス性を考慮して、このユニット自体にスイッチを設けることにします。

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プロペラ、カウリングを外して、ユニットを分解します。
ユニットの電池ボックスの蓋の部分を改良して、カウリングを前から外せるように改良しています。

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ユニット後部の4個のネジを外すことで簡単に分解することが出来ました。

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ユニットの中身は、意外に簡単な回路です。電池ボックス、モーター、スピーカーの他は、ごく簡単な基板があるだけです。

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サイドのスイッチは、単純に通電させるための回路だけとなっています。
このスイッチも生かして活用しつつ。もう一つスイッチを増設してどちらで操作しても電源が入るようにしたいと思います。

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配線を付けたまま電池ボックス、スピーカーを一旦ユニットから外し、スイッチの基板の基部に2本のポリウレタン線を半田付けします。

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単純にスイッチの回路から配線を延長して、そのケーブルの先にスイッチを増設します。

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スイッチは、小型のスライドスイッチです。これを目立たないように取り付けようと思います。

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スイッチを排気管の横のカウルフラップに接着し、ユニットを元通り組み立てます。

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増設したスイッチは、スピーカーの手前のカウルフラップに接着してあります。この位置ならば、ほとんど目立たないと思われます。

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再びエンジンを機体に取り付けます。
スイッチは、エンジン下部のほとんど外部から見えない位置にあります。最初はピンセットで操作していましたが、慣れれば指でON-OFF出来るようになりました。これでエンジンを外さなくても、ユニットの電源を入れたり切ったり出来るようになりました。

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もちろん、電池交換の際にはエンジンユニットを外さなければなりませんが、普段は機体から外さなくても気軽にプロペラ+エンジンサウンドユニットの音と動きを楽しめるようになりました。

恐らく完成後はあまり動かして遊ぶことは無いかと思われます。スイッチの改良など自己満足かもしれません。しかも、これで本当に零戦に関してやることがなくなってしまいました。完成を目指して前に進んでいるときはひたむきで楽しいのですが、終わってしまうと寂しいものです。せめてしばらくは、すぐ手に取れる場所に置いて、楽しもうと思います。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」パイロットフィギュア搭乗して出撃準備完了!

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2011年8月16日 (火)

「週刊零戦をつくる」パイロットフィギュア搭乗して出撃準備完了!

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。
僅かなお盆休みの最終日に、何とか零戦模型にパイロットを搭乗させました。

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先日塗装したオプションパーツのパイロットと整備兵のフィギュアは、すっかり塗料が乾燥しています。座布団代わりの落下傘も仕上がっています。後はパイロットを操縦席に乗せるだけです。しかし、その乗せるだけ、というのがなかなか大変で、時間を要しました。

整備兵はデアゴスティーニの解説書の指示通りのカラーで塗装しましたが、パイロットはフラットブラウンにしています。正確な色ではないかと思いますが、何となく私のイメージにある零戦パイロットのカラーにしてしまいました。二人ともやけに色白なのは、肌色としてのフラットフレッシュをそのまま塗っているからです。日焼けさせたければ、少しだけブラウンを混ぜればよいかと思います。

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写真で見ると大きく見えるフィギュアですが、零戦模型に合わせた1/16スケールなので、2体合わせて掌に収まるサイズです。つまり、身長160cmとすれば、10cmということです。思った以上に小さいものでした。こんな雑な塗装でも、しっかり半日を要しました。

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パイロットの手元に、同じくデアゴスティーニの「航空母艦赤城をつくる」の創刊号に付属してきた艦載機の零戦を載せます。この小さな零戦のスケールは1/250です。つまり、パイロットがリアルな人間サイズとすると、手に持っている零戦の大きさは大体1/16スケールの零戦模型くらいの大きさなのです。

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フィギュアに持たせると、結構大きく見えます。我々が完成した零戦模型を持つとこんな大きさだということです。

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まず、整備兵を配置します。
エンジンカウリングの下部に、クランク棒を入れると思われる穴があいているので、そこにクランク棒を差し込みます。ただ、奥のパーツに引っかかってフィギュアが少し前のめりになってしまいます。

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クランク棒の先端をホンの少し削って調整します。数ミリのカットにて、整備兵をきちんと配置することができました。真剣な眼差しですが、どうもアサッテの方向を見ているようでもあります。せっかくクランクを回してくれていますが、エンジンは赤外線リモコンのスイッチで簡単に掛かります・・・。
ケースに入れて展示する際には、この整備兵が臨場感を醸し出してくれることと思います。立派な飾り台は完全に必要なくなってしまいました。

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さて、いよいよ操縦席にパイロットを搭乗させます。この模型制作の最後のハイライトとなりました。
座席周りにきれいに纏めていたシートベルトを拡げます。折り癖をつけていたものを延ばすのに苦労します。座席設置の段階で、フィギュアがあればよかったのに、と思う次第です。

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まず、座布団としての落下傘を設置します。後で調整するかもしれないので、今の段階では接着していません。サイズはもちろん座席の座面にピッタリです。

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この写真のように、シートベルトを取り回して設置するのに1時間近くを要しています。パイロットは小柄な日本人サイズながら、操縦席のサイズギリギリです。非常に窮屈であったことが窺い知れます。
シートベルトの設置には苦労しました。ピンセット2本を駆使して引っ張るのですが、折り癖の付いたシートベルトはすぐにパイロットの裏側に隠れてしまいます。所々両面テープで補正しながら腰部と肩のベルトを固定します。パイロットは接着していませんが、シートベルトにより固定されているので、今のところこのままにしておきます。背面飛行など行わない限りは大丈夫でしょう。

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スリムな零戦のコクピットにぎっしり納まったパイロット。数千キロの作戦をこの空間で行っていたという苦労が窺い知れます。

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前面の風防越しにみるパイロットです。ちょっと照準が歪んでしまっているのが確認できました。後で修正します。
右目で照準器を通して前方を見ていることが確認できます。

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腕や脚の周囲は、内部に出っ張った計器類や機器類でギッシリです。角や突起がいっぱいなので、激しく動いたら手足をぶつけて怪我をしそうです。

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風防を締めて、窓越しにパイロットを見ます。頭上の空間は僅かですが、周囲全てが窓になっているので明るい感じです。でもこの21型は防弾ガラスを備えていなかったようなので、風防を狙われたらパイロットは危険だったかと思います。
風防を開けた状態で設置する予定でしたが、閉めていても十分にパイロットの状態は確認できそうです。

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これで一応、オプションのフィギュアも完成です。整備兵は仕舞っておくとしても、パイロットは今後ずっと乗せっぱなしになると思います。

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いざ、赤城から発艦!
この機体番号に搭乗されていた進藤三郎大尉と似ているかどうかはわかりませんが、終戦後66年を経て、再び出撃準備完了です。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」オプションのフィギュア塗装!やけに色白のパイロットと整備兵

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」プロペラ+エンジンサウンドシステムのスイッチ移設作業

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2011年8月14日 (日)

「週刊零戦をつくる」オプションのフィギュア塗装!やけに色白のパイロットと整備兵

お盆休暇にて、昨日から私の実家に帰省しておりました。早く塗装した零戦のオプションフィギュアがありましたが、今夜の作業に持ち越しになっていました。

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。

2年に亘って作成してきた零戦模型が完成し、模型に対する意欲がすっかり無くなってしまった瞬間に、注文していたオプションのフィギュアが到着しました。零戦に搭乗するパイロットと、エンジン始動中の整備兵です。

とにかく、この2体のフィギュアを仕上げるという楽しみが増えました。まだ零戦の組立作業は終了していません。

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到着した時に、それぞれのフィギュアの胴体と手足とをエポキシ系接着剤で接着して、形だけは作りました。金属性の重みのあるフィギュアは、プラモデルのフィギュアとは異なる素材感が心地よく、つい手に取って眺めてしまいます。1/16スケールで身長は10cm程度なのに、ずっしりとした重量感があります。前回メタルプライマーを吹いたので、今回塗装を開始したいと思います。

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このオプションフィギュアに付属していた解説書に書かれていた塗料4色を揃えました。濃緑色、つや消しホワイト、つや消しブラック、薄茶色です。いずれもラッカー系塗料ですが、別に水性アクリル系塗料でも構いません。

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この内、肌色として使用する薄茶色は、いわゆるフラットフレッシュでした。これが指定色なので素直に買ってきましたが、これを使用すると白人兵の顔色になってしまうかもしれません。日本海軍の兵隊ならば日焼けしているでしょう。
でも混ぜて色を作るのも面倒ですし、妙に顔色の悪いパイロットになっても困るので、このまま使用することにしました。

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パイロットの顔から塗り始めます。
航空服と防寒帽に囲まれて、露出している顔は僅かです。予想通り、妙に生白い兵隊さんになってしまいました。

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整備兵の顔も同じ薄茶色で塗ります。こちらは半袖の整備服を着ているので、上腕部も塗ります。色白のコンビです。

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パイロットの首元のマフラーと、整備兵の帽子と整備服をつや消しホワイトで塗ります。服の皺の谷間にも塗料を塗りこまなければなりません。小さなフィギュアですが、塗装は半日仕事となりました。

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迷ったのが、パイロットの航空服のカラーです。
フィギュア付属の解説書やオプションのチラシには、航空服は濃緑色で塗装されています。私は零戦や軍服には全く疎いので、本物の零戦搭乗パイロットの航空服がどんな色だったのか知りません。でも何となく濃緑色が自分のイメージに無いのです。

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過去に作った零戦二一型のプラモデルに付属していたパイロットは、どれもフラットブラウンのカラーの航空服を着ています。色んな色の服があったのでしょうが、やっぱりブラウンの方がしっくり来ます。
どの色が良いかなんて個人的主観ですし、きっとデアゴスティーニの指示通り緑に塗るのが正解なのでしょうが、ここは自分の塗りたい色に塗ることにしました。間違っていても、零戦の機体もあちこち間違えているので気にしません。

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ということで、航空服はフラットブラウンで塗ります。手持ちにはラッカー系塗料が無く、水性アクリル系塗料を使用しました。そのためにベルト部分には塗料がなるべく付着しないようにします。アクリル系塗料の上にラッカー系塗料を塗ると、塗料が溶けて汚くなるのです。

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ベルトを濃緑色に塗り、ブーツや手袋をつや消しブラックで塗ります。
目の部分に色入れして、塗装完了です。

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塗装後は、所ジョージさんと清水圭さんとは異なったイメージとなってしまいました。少年の面影の残るパイロットと、ベテランの整備兵といった佇まいです。
塗装しても、金属素材の重厚感は薄れずに、なかなかの雰囲気です。今夜は塗料を換装させたいので、一晩放置します。早く操縦席に乗せたいものです。

明日は朝から一日、妻の実家詣でです。フィギュアを零戦に搭乗させるのは、終戦記念日を過ぎてからになってしまいそうです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」パイロット+整備兵アクセサリーフィギュア到着!ズッシリ来る重量感

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」パイロットフィギュア搭乗して出撃準備完了!

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2011年8月12日 (金)

「週刊零戦をつくる」パイロット+整備兵アクセサリーフィギュア到着!ズッシリ来る重量感

既にお盆休みの方が多いかと思われます。私は明日から4日間のみ休みながら、明朝から私の実家や妻の実家へのお盆行脚となるので、しばらく工作お休みです。零戦終わってやる気もないし、丁度良いやって思っていたら、楽しいものが届きました。

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。

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オプションパーツのデアゴスティーニオリジナル「週刊零戦をつくる」二体組みパイロット+整備兵アクセサリーフィギュアが到着しました。デアゴスティーニさん、見ていたかのような機体が完成した絶妙のタイミングでの入手です。

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今年の5月に注文していたもので、私にとっては零戦模型製作の最後の配布パーツとなります。1/16スケールのフィギュア二体で5200円、送料630円加えて5830円です。

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イソイソとパッケージを開けます。
大量の梱包材に包まれて、金属製のフィギュア二体のパーツが出てきます。無塗装でユーザー組立品ということで、割と詳しい組立て解説書が添付されています。

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パイロット、整備兵それぞれ頭部を含めた胴体、左右の手足などバラバラの状態です。軍服のシワが細かく表現されていて、結構リアルです。

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パイロットのパーツです。
頭部と胴体、右腕、左腕、右足、左足、そして座布団代わりの落下傘です。

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整備兵のパーツです。
左右の腕は、半袖の整備服から露出している上腕部が別パーツとなっています。右腕はクランクを握っています。

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オプションパーツのチラシや通販ページを見ていて、勝手にパイロットは所ジョージさん、整備兵は清水圭さんのイメージを作っていました。実物を手にすると、整備兵の清水圭さんは結構イメージどおりでしたが、パイロットは若い頃の宇津井健さんの様に見えてなりません。

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零戦模型の機体部部分の仕上げがスケルトンタイプや無塗装ならば、このまま組み立てて設置すれば良いでしょう。金属の質感がなかなか良好です。

しかし私の様に機体を塗装してある場合は、フィギュアも塗装してやりたいものです。解説書を見ると、使用する塗料は4色のみです。
パイロットの軍服及びパラシュート下部は濃緑色、パイロットのマフラーや整備兵の整備服はつや消しホワイト、パイロットのブーツや手袋、整備兵の靴や手に持っているクランクはつや消しブラック、二体の肌色やパラシュート上部は薄茶色です。

塗料の肌色は、通常「フラットフレッシュ」を使用します。しかし色合いが明るいので白人の様になってしまいます。日本人の顔色の表現ということで、薄茶色を指示してあるのでしょう。このカラーは持っていないので、買ってこようと思います。

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このオプションパーツの通販受付時のチラシに着色例が掲載されていました。各部の塗り分けは、この写真を参考にします。

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パイロットが搭乗する操縦席は、シートベルトが取り付けられています。塗装後のフィギュアをこの関に座らせて、ベルトを締めて完成となるのでしょう。

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フィギュアの表面にメタルプライマーを吹きます。形状が複雑なので筆塗りが面倒になり、並べて一気にスプレーしました。裏表満遍なく吹いておきます。

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手足を接着します。
解説書では瞬間接着剤を使用する旨書かれていますが、機体と同様、瞬着では後で脆くなります。ポロポロパーツが取れると思われるので、2液混合のエポキシ系接着剤を使用します。

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組立てに時間を要するものの、エポキシ系接着剤でガッチリと手足が固定されました。
塗料を入手後、塗装を開始したいと思います。塗ったら当初のイメージ通り、所ジョージさんと清水圭さんのコンビになるでしょうか。

このフィギュアたちを早く塗装したいものですが、明日から帰省するのでしばらく放置となりそうです。

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2011年8月11日 (木)

「週刊零戦をつくる」デアゴスティーニの他2作と並べて

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。

2年間、ボチボチ作成してきたデアゴスティーニの零戦模型が、最後はあっけなく完成し、今は何の工作もする意欲も無い状態です。どんな模型でも完成を目標に作成するものですが、完成してしまうと興味が急速に薄れるのは困ったものです。結局、作成時期が最も楽しいということでしょう。

デアゴスティーニのパートワークはこれまでに3シリーズ完成させてきました。その中ではこの零戦に最も苦労した思い出があります。特にオリジナル改造を施すことも無く、組み立てガイドに沿って作業してきただけです。全く持って簡単な、現在進行中のロボゼロと対照的な難しさがあったと思います。

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完成したものの、その巨大さゆえに置き場所が無く、現在は作業台の上の「鉄道模型少年時代」のジオラマの上に鎮座しています。横幅65cmのアクリルケースから大きくはみ出している状態です。このままたまにプロペラを回して遊んでいます。

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これまでに作成したデアゴスティーニの大型模型です。「蒸気機関車C62をつくる」と「フェラーリ・グランツーリズモ」、そして今回の「零戦をつくる」です。

同じく全100号だったC62は、オリジナルのパーツに加えて珊瑚模型のパーツを多く取り入れたり、何度も梅小路の実機を見に行って自身で改造したりと手を加えました。製作期間には講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」やフェラーリと同時進行の期間があり、とても充実した楽しい2年間だったと思います。現在は購読者プレゼントのケースに収まって、玄関の下駄箱の上に鎮座して来客を迎えています。

「フェラーリ・グランツーリズモ」は、組み立て自体が簡単であり、あまり製作中の思い出は無いのですが、完成度が高くて模型としての魅力はいっぱいです。
はざいやさんに作ってもらったアクリスケースに入れて、現在自室の隣室の整理ダンスの上に設置しています。

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上から見ると、零戦模型の大きさが際立ちます。
C62は1/24スケール、フェラーリは1/10スケール。零戦は1/16スケールと全てバラバラの縮尺なので、同一に比較することは出来ません。

別に工作以外の人生は、仕事や家庭など普段と変わらずやる気がなくなっているわけではありませんが、何となく余暇については虚脱感いっぱいで意欲が沸きません。しばらくは工作もせずにぼんやり過ごしてしまいそうです。

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「週刊零戦をつくる」完成して虚脱感襲来です・・・

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2011年8月10日 (水)

「週刊零戦をつくる」完成して虚脱感襲来です・・・

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。

このシリーズは、2009年の8月25日に創刊号が発売になりました。それから1年11ヶ月後の7月26日発売の最終号である100号にて全てのパーツが配布されて終了となりました。最終盤は怒涛のような帳尻合わせ作業の指示があり、シリーズ終了と共に組み立ても終了するわけではありませんが、それでもコツコツ組み立てていればいずれ完成します。

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その完成の瞬間は、前回あっけなく訪れてしまいました。

全てのデカールを貼り終わった各部位を合体させている内に、「えっ、ひょっとして出来ちゃったの?」何て具合でした。この2年間、零戦模型の制作は楽しいと思えない部分も多くありました。順調ではない工作のために印象深いものになったのかもしれません。最後はあまりに唐突でした。達成感を感じることもありませんでした。

前回の記事から細部の形状の調整や塗料が剥げた部分の色刺し、弱い部分をエポキシ系接着剤を使用しての補強、等の作業を加え、いよいよやることがなくなってしまいました。ただ、完成とは言っても人様に晒すような出来栄えではありませんし、間違えていてそのまま直していない箇所もいくつかあります。それを承知の上、今回にて完成宣言とします。拙い部分は、製作者である私が一番わかっておりますので、今回の完成品披露は笑い飛ばして頂くよう、お願い申し上げます。

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スケールは1/16。全長561mm、全幅750mmの大きな零戦模型です。零戦という飛行機は非常にスリムですが、その占有面積が広い。同じデアゴスティーニの1/10スケールのフェラーリ・グランツーリズモはもちろん、1/24スケールの蒸気機関車C62よりもずっと広い設置面積を必要とします。オプションのアクリルケースはあまりに巨大なので購入していません。現在、置き場所に悩んでいます。

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シリーズの表紙の写真通り、真珠湾攻撃時の空母「赤城」搭載の第二次攻撃隊の進藤三郎大尉搭乗機のカラーリングとしています。機体色のアメ色のスプレーは、結構無駄に吹いてしまったものもあり、5本を消費しています。全てのパーツが最初から揃っていたら、3本で十分足りたでしょう。

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全く改造を加えず、基本的に組み立てガイドの指示通り作業を進めました。ただ、瞬間接着剤で接着すると脆くなるので、力の掛かる部分はエポキシ系接着剤を使用しています。また内部の殆どの接着箇所にもエポキシ系接着剤を塗って補強しています。そのために翼を持って持ち上げてもびくともしないほど頑丈に仕上がっています。

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ただ、アルミ板を両面テープで貼り合せた外板については、パッチワークのようなデコボコ造形になっています。パーツが届く順にスプレー塗装したので、場所によって色合いが大きく異なっています。デカール貼付前に、胴体や翼にアメ色をオーバースプレーしています。そのせいで外板のリベット造形の多くが消えてしまっているのが残念です。

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エンジンは、オプションの「プロペラ+エンジンサウンドシステム」に換装しています。電子ギミックを楽しみたいからです。シリーズオリジナルの金属製のエンジンは、エンジン単体で展示するようにします。
プラスチック製の「プロペラ+エンジンサウンドシステム」は、筐体の大部分がカウリングで隠されるために、隙間から覗くシリンダーヘッド部分を塗装すれば遜色無く仕上がります。

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操縦席の風防は開閉可能です。でもスライドさせることは不可能で、一旦風防の中央部を外して後部に付け替える作業が必要です。

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風防を開けた状態です。操縦席の中の計器類が見えます。

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オプションパイロットのフィギュアがまだ届かないので、それを塗装の上、搭乗させて完成となるのかと思います。

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ただ、座席の左右にも計器類がはみ出したこの操縦席にフィギュアを乗せることが出来るのか不安ではあります。座らせられたとしても、シートベルトを締めることが出来るのでしょうか。

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増槽のスイッチを捻ると、機体内部に組み込まれたLEDが点灯します。
左右の翼に3個ずつ、操縦席に3個、尾灯に1個の合計10個のLEDです。

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実際の零戦の操縦席はこんなに明るくなかったかもしれません。

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手前に置かれた赤丸部分の小さな零戦模型は、デアゴスティーニの「航空母艦赤城をつくる」の創刊号に付属してきた零戦模型です。スケールは1/250です。小さいながらも、錫合金で出来ているのでしっとりと持ち重りがします。

1/16スケールの零戦が原寸大とすると、その約1/16スケールがこの小さなオマケの零戦の大きさと鳴ります。つまり、今回完成したデアゴスティーニの零戦模型を本物の零戦の前に持って行った場合、この1/250スケールの模型程度の大きさに見えるということです。

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本物の零戦の前意持って行っても、結構存在感があるように思います。

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この他、タミヤの1/48スケールの零戦プラモデルなど、多くの零戦二一型模型が揃いました。

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途中何度も途切れましたが、創刊号から一貫して作り続けて最終号にようやく完成したエンジンは、プロペラを付けたままカウリングを被せずに単体展示とします。98号、99号のパーツを購入してカウリングを被せれば、2つのエンジンパーツを付け替えて楽しむことが出来るかもしれません。

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エンジン自体はカウリングで隠れてしまうので遜色なく仕上がっているのですが、金属製のプロペラとプラスチックのプロペラには、質感大きな差があります。塗装で何とかできるレベルではありません。

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シリーズで組み立てた飾り台に載せると、更に零戦の存在感が増します。20号までの購読者にプレゼントされた要目票と共に並べると、本格的な模型展示の雰囲気になります。

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但し、飾り台を使用すると占有面積だけでなく体積まで倍くらいになってしまいます。この飾り台、普段は使用せずに仕舞っておくことになりそうです。

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リモコン操作でプロペラが回転して、エンジン音が響きます。プロペラの回転とエンジン音とのシンクロは非常に良く出来ていて、単純な動作なのに見ていて飽きません。夜遅くは躊躇われる音量ではありますが、つい繰り返し楽しんでしまいます。

零戦模型にプロペラ+エンジンサウンドシステムを取り付けた状態での動作の状態の動画です。

エンジン始動した後、巡航回転に移り、停止操作をするという一連の動作です。エンジン単体で回していた時よりも、音まで良くなってしまったかのようです。栄エンジンの枯れたサウンドがたまりません。特に停止する前の咳き込んだようなエンジン音と、それとシンクロしたプロペラ動作は最高です。このオプションパーツ、私は相当に気に入っています。

2年も掛けて組み立ててきた零戦模型が完成してしまい、今は燃え尽き症候群のような虚脱感でいっぱいです。次に何か作るといった意欲が沸いてきません。
同じくデアゴスティーニのロボゼロはまだまだ続くものの、あちらはそんなに手間の掛かる作業が今のところありません。毎号、気晴らし程度です。

この零戦模型については、殆ど組み立て指示通りにて何の改造も加えていないながら、今までで最も苦労したパートワークとなりました。決して楽しい作業ということではなく、何かと文句ばかり言ってブツブツ作っていました。その為に一層印象深いシリーズとなったのかもしれません。数百時間を要して出来たのがヨレヨレの零戦ではありますが、大切に保管していきたいものです。

とにかく、次の意欲が無くなってしまいました。しばらくは模型を忘れて過ごすことになるのかもしれません。

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「週刊零戦をつくる」各部位合体させて一気に完成・・・か?

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2011年8月 8日 (月)

「週刊零戦をつくる」各部位合体させて一気に完成・・・か?

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デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。

前回、機体の各部にデカールを貼り付け、保護のためのトップコートを吹きました。乾燥時間を要す水性トップコートも夏場丸一日経過したらすっかり乾燥しました。いよいよバラバラの各部位を合体させていきます。怒涛のような作業が詰め込まれた最終号の100号ですが、コツコツ実施していけば完成することでしょう。

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主翼の先端部分に貼った日の丸のデカールのLEDライト部分を切除します。丁寧に切れ端をピンセットで取り除きました。

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このLEDライト部分に取り付ける透明パーツは、クリアレッドとクリアグリーンに塗装してあります。ランナーから切り離し、形状を整えます。

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左翼には赤いパーツを貼ります。

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右翼には緑のパーツを貼ります。それぞれ左右2個ずつです。このレンズの色は、翼端のライトの色とリンクしています。

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エンジンを取り付けます。
エンジンはオプションの「プロペラ+エンジンサウンドユニット」の方を使用します。4箇所の爪を引っ掛けるだけにて、すぐに外せます。

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エンジンの左右に、100号付属の外板パーツについていたフラップを取り付けます。このフラップによりエンジンのサイド部分が隠されるために、プロペラ+エンジンサウンドユニットの無粋な胴体部分が見えません。

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それぞれ4箇所ずつねじ止めしてフラップを固定します。

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カウリングをエンジンユニットに被せて、ジョイントパーツとネジで固定します。ネジ頭や一部塗料が剥げてしまった箇所は、後でタッチアップを行います。
このカウリングの上下に合体させる作業は結構面倒です、エンジンを外して作業した方が良さそうです。シリーズで組み立てたオリジナルの重いエンジンは取り外しが厄介ですが、このオプションのプロペラ+エンジンサウンドユニットはカウリングを付けたままでも簡単に脱着できます。

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金属製のプロペラやエンジンパーツの質感には敵いませんが、プラスチック製でもそれなりに迫力ある零戦のエンジン部分になっています。

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胴体中央部と胴体後部を合体させます。
尾灯の配線のコネクターを繋ぎます。

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機体後部のフックを機体中央部の隔壁に引っ掛け、上部をネジ止めして固定します。ネジは98号に付属してきた少し長めのマイクロねじです。たった1本のネジですが、下のフックがしっかりと噛んでいるので、前後の胴体を頑丈に合体することができます。

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一番後ろの窓パーツを取り付けます。
今後取り外すことはあまり無いかと思いますが、修理を考慮して両面テープで軽く固定しておくことにします。

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増槽を機体下部に取り付けます。
増槽にLED配線のコネクターをはめ込みます。

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10個のコネクターが増槽に繋がれました。

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増槽を差込み、フックで引っ掛けて固定します。今後外すのが困難な程にしっかりと固定されてしまいました。

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増槽はプラスチック製ですが、金属製の機体部分と違和感無く溶け込んでいると思います。増槽の取り付け部には機体番号が記してあると思ったのですが、デカール貼り付け指示はありません。

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増槽取り外し時に穴を塞ぐカバーも作製しましたが、今後使用することは無さそうです。

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エンジンの左右のフラップのネジ頭を、アメ色で色刺しします。
大量にある透明樹脂の冶具が、良い塗料皿になります。

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フラップのネジ頭を塗装してしまったら、今後取り外しは困難です。でもそのままでもエンジン換装できるので問題ありません。

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エンジンのカウリングの連結ネジや色剥げ部分をカウリング色でタッチアップします。

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エンジン、プロペラを機体に取り付けます。
まだ細部の仕上げが必要かと思いますが、何だか突然あっけなく完成してしまったかのような感じです。ただひたすらに組立作業を続けていたら、突然行き止まりになってしまった気分です。

堂々たる大きさの零戦模型、作業台からはみ出します。これまでは胴体が前後に分かれていてエンジンも別だったので、全体の大きさを実感することが無かったのです。

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シリーズ付属のスタンドに置き、20号までの購読者プレゼントの要目票を設置すると、それなりに立派な完成品の佇まいです。
但しこのスタンド、立派ですが邪魔です。普段は必要ありません。

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カウリングに囲まれた「プロペラ+エンジンサウンドシステム」は、覗いた部分だけ見るとオリジナルのエンジンパーツに比べて遜色ありません。プロペラがチャチなのは仕方ありませんが、これで十分でしょう。

2年以上かけてコツコツと作業してきたのに、心の準備が出来ていないまま、最後はあれっといった感じで完成してしまった零戦、細部を調整しながらエンジン動作、ライト点灯など楽しみたいと思います。細部の形状を整え、色刺しなどしたら本当に完成です。

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「週刊零戦をつくる」予備が無いデカールは慎重に貼ります

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