週刊ナイトライダー

2023年7月17日 (月)

週刊「ナイトライダー」106号~110号 最終号、とうとう完成!

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。

80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。7月9日の日曜日の夜に106号から110号までの5号分が到着しました。

一昨年の6月に創刊となったこのシリーズ、2年以上を経て今回で最終号となりました。単身赴任先の社宅で組み立てを始めましたが、今年の4月に愛知県に戻ることになり、組み立て中の仕掛品を大切に自家用車で運んできました。それがいよいよシリーズ終了を迎えました。

しかし自宅に戻ってからも何かと忙しく、平日は工作を始められません。特に今週は毎日猛暑が続き、帰宅したらもうバテバテです。今回は完成間際のボディとシャーシの合体という大掛かりな作業があるので、慌てずにゆっくりと取り組みたいものです。

結局、海の日が最終日となる7月の三連休に取り組むことになりました。とはいえ15日は毎年の恒例となっている妻のソロリサイタルがあるので一日手伝いと応援です。今年は入場者数や掛け声、舞台後の挨拶など何の制限も無くなったので皆様お待ちかねではあります。本日の17日もコラボのコンサートがあるので、出演時間の夕刻には名古屋の会場に向かう必要があります。合間を見ながらではありますが、何とか完成まで持ち込みたいものです。のんびりしていても次のパーツがやってくるわけでは無いので、焦る必要はありません。

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今回の梱包の中に、デアゴスティーニさんからの挨拶文が入っていました。110号と2年以上に亘る長いシリーズ、最終号は本当に呆気無くやってくるものです。

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模型を組み立てるシリーズ恒例の、アクリルケース等のオプション品の案内チラシも入っています。私は書棚を一段空けて設置する予定の為に、今回はアクリルケースは必要ありません。アクリルケースにはコムリンクのスタンドが付属しますが、これは似た様な腕時計スタンドを見つけたいものです。

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49号のサイドパネルのパーツの改良品が入っていました。93~96号の組み立ての際に、ボディの内側にサイドシルやパネルを取り付けてからシャーシにボディを仮に被せておくことが出来なくなりました。このサイドパネルが干渉していた為です。何か最終号までに対策がなされるのかと気になっていましたが、結局シャーシ側のサイドパネルの突起が無いものに交換するという対応となりました。109号の組み立て作業でこのパーツを取り付ける様です。

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106号から組み立てを開始します。
今回は5号ともパーツ数が小さく少ないのですが、最終組み立て段階の為にそれなりに作業量はあります。

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今号では右側のトランクサイドウォールをボディに取り付けます。前号では中途半端な状態で終了していましたが、今回は全てのパーツを取り付けた後、ボディに固定していきます。

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前号で組み立てたトランクサイドウォールにパネルとシートベルトを取り付けていきます。

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シートベルトはパーツの裏側に通してからビスで固定します。ベルトは布パーツです。予め穴を空けておいてからビスを刺すと簡単に作業できます。

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ボディの裏側にトランクサイドウォールをはめ込んでビス止めします。内装パネルをきちっと合わせるのは意外と難しいものです。パーツの精度は結構高いので、他のパネルがきちんと取り付けられていれば、カチッとはまります。

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リヤゲートの左右のダンパーの端をビス止めします。
このダンパーのパーツ、伸縮する際に適度な抵抗があるのでリアゲートを開けたまま保持することが出来ます。

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続いて107号に進みます。

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今号ではトランクをカバーするリヤパーセルシャルフを組み立てます。現代のクルマではトノカバー等と呼ばれているものです。リヤゲートがガラス張りなので、このカバーが無いと荷物が丸見えになってしまうわけです。

ナイトライダーの劇中でこんなリアパーセルシェルフがあったかどうかは記憶にありません。トランクルームはマイケルが爆弾を安全に爆発させるために使用する時に使用したりと散々な扱いだったように思います。

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布パーツに二つの長い樹脂パーツをサンドイッチしてビス止めする作業です。一旦接着してからビス止めすると、布パーツがずれたりよれたりすることなく簡単に作業が進みます。

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最後にシェルフハンドルを固定して今回の作業は終了です。

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108号に進みます。

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今回では前回に引き続き、トランクをカバーするパーセルシェルフを組み立て、ボディに取り付けます。

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今回も二つの長い樹脂パーツで布パーツを挟みこんでビス止めする作業です。一旦片方を接着してからビス止め作業を行いました。

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ボディに取り付けていきます。
左右のシェルフクリップで固定する状態です。

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巻き上げ軸はきちんと作動します。

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109号に進みます。

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今号ではボディのリヤ部にライトとバンパー、タイヤハウスを取り付けます。また49号でシャーシに取り付けたサイドパネルを付属の改良パーツと交換します。

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テールランプのパーツを取り付けます。
取り付けビスの頭が丸見えです。改良するには少々大掛りになりそうなので、とりあえずこのまま組み立てます。

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リヤバンパーを固定します。
内側からのビス止めとなりますが、結構奥まったところにビスを入れていかないといけません。

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最後に今回付属してきたタイヤハウスを取り付けます。
テールランプレンズのビスの頭は・・・まあそんなに目立たないかもしれません。

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リヤ部分の組み立てにより、ボディは全体が完成しました。

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49号で組み立てたシャーシのサイドパネルを、今回付属してきた改良品に交換します。サイドの部分のレール上の突起がボディの内側に干渉してしまう状態でした。無理に押し込めようとしたためか、黒く変色してしまっています。

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サイドパネルにはドアを開けた時に点くランプが取り付けられているので、ランプのレンズやLEDを付け替える必要があります。

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左右とも、サイドパネルを付け替えます。
改良パーツへの交換の為の分解部分は僅かなのでごく簡単な作業でした。これでボディとの干渉は無くなったはずです。

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続いて110号に進みます。
いよいよ最終号です。

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今号の付属パーツはシートベルト関連の僅かなものです。しかし完成する号となるので、相当に大掛かりです。シリーズ全体の中でも最も時間が掛かったかもしれません。

しかし概ね計画的にパーツ配布が行われていたので、最後に怒涛のパーツラッシュとなったアシェットのブルートレインと比べると非常に順調に感じました。

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今回の付属パーツのシートベルトアンカー等を取り付けていきます。シートベルトは巻き上げ式だと思いますが、この模型ではダラリと下がった状態での組み上げとなります。

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劇中ではマイケルはシートベルトを使用していないので、ベルトを短くして巻き上げた状態で固定しても良いかもしれません。

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前号で取り換えたシャーシのサイドパネルのLEDの配線部分に保護テープを貼りつけます。パーツ交換によって配線保護の突起が無くなっているので、これはきちんと貼った方が良いでしょう。

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ボディ側とシャーシ側のケーブルを結線します。
ケーブルによってはあまり長さに余裕が無いので、場合によっては切断して延長をした方が良い場合もあるでしょう。私の場合は前側は何とか延長せずに完成させられました。

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リア側もボディとシャーシのケーブルを結線します。
こちらはKとWの余裕が少なく、この後のシャーシとボディの合体時にコネクターが外れてやり直しを繰り返さざるを得なくなった為、数センチ延長しました。

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いよいよ完成に持ち込む最大のヤマ場であるシャーシとボディとの合体ですが、これがまた非常に厄介な作業となっていました。改良パーツと交換したシャーシのサイドパネルの部分は問題なくはまるのですが、それ以外の各所で引っかかってしまいます。

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特に、ドア側から後ろはすっぽりと収まりません。
あれこれしている際にボディは手脂だらけになってしまいましたが、完成後に拭きあげていくことにします。

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シャーシにまっすぐボディを被せていきますが、フロント部分は何とか収まるものの、ドアから後部は引っかかっています。フロントが収まった時点で車体をひっくり返し、ドア下のサイドシル部分からボディを手で拡げて少しずつはめ込んでいきます。特にリアのタイヤハウス部分はそのままでは収まりません。リアシート部分を傷つけないよう気を付けて、少しずつ拡げて押し込んでいきました。最後にナンバープレート部分が引っかかるので注意します。全て押し込むと、見事にピッタリ収まりました。模型としては精度が高いですが、あまりに隙間が無く、また一筋縄ではボディとシャーシは合体しません。割と簡単な組み立ての模型だと思っていましたが、最後の最後で結構難易度が上がった気がします。

ボディとシャーシを合体したら、8か所ビス止めして固定します。

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シートのバックレストにシートベルトを固定します。

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最後にエンジン内部のパイプを差し込みます。
すぐに抜けそうなので、これは後で接着して固定したいと思います。

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ボディを磨き上げて完成です。
堂々たる8分の1スケールのナイト2000です。黒い車体は撮影するとはっきりとしませんが、実際に見ると結構美しくて迫力があります。黒い車体を映像で格好良く見せるために、撮影ではかなりテクニックを駆使していると思います。実車でも黒い塗装の車は実際に見ると非常に格好良いのですが、それが伝わってくるように撮影するのは難しいものです。それに汚れが目立つのでしょっちゅう洗車しないといけません。モノグサな私は、黒いクルマはアコガレで格好良いことは判っていながらも、白系やグレー系の車を乗ってきています。

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シリーズの終了は本当にあっけなくやってくるものです。完成してしまったので、次の作業が無いと思うと寂しいものです。

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電子ギミックはコムリンクのボタンを押すことによって動作します。

 

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最後に、前作のデロリアンとのドリームカーツーショットです。どちらも重量級です。

完成直後の現在は、私の作業机のすぐ前の書庫にナイト2000を置いて、たまにギミックを楽しんでいます。時折、デロリアンと場所を交換して遊んでいきたいものです。

これで挑戦中のパートワークは無くなってしまいました。まだ次のシリーズは決めていません。魅力的なものが発刊されたら創刊号を買って購読を検討したいと思います。

前回はこちら
週刊「ナイトライダー」101号~105号 次回の配達でシリーズ終了!

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2023年6月 4日 (日)

週刊「ナイトライダー」101号~105号 次回の配達でシリーズ終了!

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。

80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。6月4日の日曜日の午後に101号から105号までの5号分が到着しました。5月は発売日の火曜日が5回あったので5号まとめて届いています。全110号のこのシリーズ、いよいよ最終盤となっています。

単身赴任先の埼玉県朝霞市の社宅で始めた工作、4月より4年振りに自宅の愛知県半田市に帰るに伴い、完成したアシェットのブルートレインと一緒に完成間近のナイトライダーの模型を自家用車に載せて大切に運んできました。

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まず101号から開封します。
非常に軽くて小さいパーツばかりです。

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今号ではボディ後部のサイドマーカーの取り付けです。
このシリーズ通して最も小さいパーツ構成かと思われます。大きなボディやシャシーが付属する号と同じ税込1890円ですが、デアゴスティーニさんの場合は豪華なパーツが付属する号を特別価格として高価にしているわけではなく、創刊号以外は基本的にシリーズ通して同価格です。101号だけ購入する方はいないので、付属パーツの構成には大きな差があります。

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組み立てはすぐに終わります。
ボディパーツの内側からサイドマーカーレンズを差し込んでベースのパーツを被せてビス止めします。

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左右ともに固定して作業完了です。

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この部分はフロントマーカーと同様にLEDを入れて発光させると言ったギミックはありません。

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続いて102号を開封します。
樹脂製なので軽量ですか、内装の大型パーツです。

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今号ではリアトランクの左側のサイドウォールにポケットを取り付けます。

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リアトランクに開閉式の扉が付いた物入れがあるようです。車載工具を入れておく場所となっているのかと思います。この模型では車載工具の表現まではされていない様ですが、扉はちゃんと開く仕組みになっています。

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物入の扉を付けて裏側からポケット部分をビス止めします。

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ボディの内側部分にビス止めするためのステーを取り付けます。

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端の部分にインナーパネルを差し込みます。突起を挿しこむだけではすぐに外れてしまうので、接着剤を使用しました。

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これで今回の作業は終了です。

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続いて103号に進みます。

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今号では前号で組み立てたトランクの内側のサイドウォールに、アンカープレートやシートベルトなどを取り付けていきます。

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アンカープレートを取り付け、リアシートのシートベルトを差し込みます。

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シートベルトは穴を空けてサイドウォールの内側にビス止めして固定します。

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リアゲートのダンパーを取り付けて、今回の作業は終了です。このダンパーのパーツは特にダンパー機能があるわけではありません。

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続いて104号に進みます。

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今号ではボディ後部に左側のサイドウォールやトランクリアウォールを取り付けます。コツコツと内装部分を仕上げていきます。

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トランクリアウォールにトランククラッチ部分を取り付けます。トランククラッチは樹脂製なので、あまりしっかりとトランクを固定する仕様ではなさそうです。

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リア乱舞部分と接続する二組のケーブルを壁面に沿わせて後方に取り回します。

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前号で組み立てたトランクサイドウォールをボディ内側にはめ込み、3か所ビス止めします。

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トランクリアウォールもはめ込んでビス止めします。
やはりリアゲートのラッチ部分は弱く、カチッと固定するわけでは無くてパーツの重みで閉まっているような状態になりそうです。

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続いて105号に進みます。

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今号では右サイドのトランクサイドウォールを組み立てます。
基本的には左側と同じ作業ですが、右側には車載工具入れの扉はありません。

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まず、リアゲートのダンパーのパーツを取り付けます。

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裏側にウォールステートインナーパネルを取り付けます。
インナーパネルは接着剤を使用して固定しました。

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今回の作業はこれで終了です。
ボディへの取り付けは次号となりそうです。

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次号でトランク内側のパーツを取り付ければ、内装はほぼ完成となりそうです。まだ5号あるので、果たしてどんなパーツを付属して完成とするのか楽しみです。

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次号、106号ではトランクサイドウォールにパーツを取り付けていきます。トランクの内装部分は完成となるのでしょう。

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次回は7月11日に106号から最終号の110号まで5号まとめての配送となるとのお知らせが入っていました。確かに最終号だけ1号別にして発送しなくても、まとめて送った方が良いでしょう。長く続いたこのシリーズも、7月11日(おそらくその前の7月9日の日曜日)に最終号がやってくる様子です。単身赴任先の社宅でコロナ禍の外出規制の無聊を慰めるために始めたシリーズも、いよいよ最後が見えてきました。

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完成後の模型を飾る際に使用するディスプレイケースの紹介パンフレットが入っていました。私は書棚にさりげなく置きたいので買いませんが、付属する背景シートはちょっと欲しい気分です。素材があれば自分で作っても良いかもしれません。

ディスプレイケースにはコムリンクのスタンドも付属しますが、これは別にこのスタンドでは無くても腕時計のスタンドでも良さそうです。

前回はこちら
週刊「ナイトライダー」97号~100号 今回終われば残り10号

次回はこちら
週刊「ナイトライダー」106号~110号 最終号、とうとう完成!

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2023年5月 3日 (水)

週刊「ナイトライダー」97号~100号 今回終われば残り10号

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。

80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。4月30日の日曜日の夜に97号から100号までの4号分が届きました。

前回はデアゴスティーニさんの住所変更手続きのミスがあり、3月末まで単身赴任していた埼玉県の朝霞市の方に届いてしまっておりました。無事愛知県の自宅に再配達して頂きましたが、エコパッケージではなく、書店販売のパッケージで届いていました。多分、直販の通販分はギリギリの数しか用意していなかったのでしょう。

今回は無事、冊子とパーツのみのエコパッケージでの到着です。開封時のゴミが少なくなって助かります。朝霞市ではゴミを捨てる際のゴミ袋は、半透明のものならば何でもよかったのですが、今の自宅のある自治体では結構な価格の指定袋を購入しなければなりません。もちろん市民の義務は守らねばなりませんが、今までほど気楽に大量のゴミを処分できるわけではありません。

今回の4号分は非常にコンパクトなパーツばかりです。模型は殆ど完成状態なので、最終号に向けて進度調整をしているのかと予測します。

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97号から開封します。

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今号ではインナールーフパネルをボディーのルーフ内側に取り付けます。

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前回LEDを仕込んで組み立てたルーフコントロールパネルを、今回付属のインナールーフパネルにはめ込んで内側からビス止めします。

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配線をパーツに沿って引き回し、3枚のインシュレーションテープで固定します。

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2本のシートベルトのパーツは、先をインナールーフパネルの穴から内側に通し、内側から先が尖ったタッピングビスでベルトに穴をあけて固定します。

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ボディを裏返し、インナールーフパネルをボディのルーフ内側に固定します。シートベルトは天井から垂らした状態です。シャーシと合わせる際に固定するのでしょう。

これで今回の作業は終了です。

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続いて98号に進みます。

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今号ではテールランプベースにテールライトのLEDを取り付けます。

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シャーシからテールライトのLEDコードを取り外します。

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テールライトのLEDの配線の内、短い方を左側、長い方を右側にしてLEDをテールランプベースの穴に差し込みます。LEDの脚の部分を折り曲げて配線を左側に沿わせます。

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配線を3か所テープで固定します。

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これで今回の作業は終了です。

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続いて99号に進みます。

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今号ではリアのバンパーにナンバープレートランプのLEDを取り付けます。

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シャーシからナンバープレートランプのLEDの配線を取り外し、LEDをランプベースの穴に差し込みます。

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ランプベースをバンパーの内側にビス止めし、配線をバンパー内側に沿わせながら左側に出します。
これで今回の作業は終了です。

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続いて100号に進みます。

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今号ではリアナンバープレートにナンバープレートを取り付けます。ナイト2000のナンバープレートは回転式になっています。そのギミックを再現しています。

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ナンバープレートは三角柱状になっています。3面ありますが、2面は同じものなので、2種類のナンバーを表示できるという事です。劇中でも走行中に回転させて、追っ手を欺いています。

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ナンバーをリアバンパーの内側から取り付け、ナンバープレートサポートをビス止めして回転軸を固定します。
今回の作業はこれだけです。4号を通して非常に短時間で終わりました。

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ナンバーの回転ギミックは手動式ですが、結構リアルに再現されています。まずはKNIGHTの状態です。

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追っ手を欺く時の一般的なナンバープレートの状態です。

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読者プレゼントのナンバープレートと比べると、今回の模型に取り付けたものはKNIGHT表記だけでなく、プレート上部の自動車税納付のステッカーも表現されています。プレゼントのプレートもそのくらい再現してくれれば良かったのにと思います。

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次回101号のパーツは、後部のサイドマーカーです。非常に小さなパーツ4個だけの様です。模型は殆ど完成状態なので、最後までこんな調子でのんびり行くのでしょう。長く続いているこのシリーズも、残り10号となりました。何とか完成後の設置場所を確保したので、完成に向けてモチベーションを保っていきたいものです。

前回はこちら
週刊「ナイトライダー」93号~96号 コツコツ地味な内装作業を続けます

次回はこちら
週刊「ナイトライダー」101号~105号 次回の配達でシリーズ終了!

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2023年4月 9日 (日)

週刊「ナイトライダー」93号~96号 コツコツ地味な内装作業を続けます

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。

80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。

4月より名古屋に転勤となり、3月の末に埼玉県朝霞市から愛知県半田市に引越しました。4年間の単身赴任生活の内、多くの期間はコロナ禍であった為に週末に出かけることが出来ないことが多く、狭い社宅で大人しくしていないといけませんでした。その間に始めたパートワークはアシェットのブルートレインとこのデアゴスティーニのナイトライダー。大いに慰めになったものです。仮住まいではあまり荷物を増やしたくは無いものですが、仕事以外、何の楽しみも無く日々を送れるわけではありません。大切に梱包してマイカーで丁寧に運びました。

この1年くらいは気を付けて外出しても良い環境となったので、東京見物を結構楽しみました。出来ればもっといろいろ見聞を深めたかったものです。

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さて、久しぶりに自宅での工作です。
実は今回の93号から96号までは、埼玉の社宅の方に配達されてしまっていました。もちろん転勤が決まってすぐにデアゴスティーニさんには住所変更の依頼を出して、更に電話でも念押ししていたのですが、社内の連携が取れておらず、手違いで旧住所への配送手配となってしまっていました。配送業者の佐川急便さんには留守宅への届けなので配送先不明としてデアゴスティーニさんに返送をお願いし、改めて現住所への再配送をして頂きました。その為に手にするのが一週間遅れとなりましたが、全く急いでいるわけでは無いので構いません。

但し、届いた箱がやけに大きい。中を見ると書店販売のパッケージが入っていました。直販の通販では4号分の冊子とパーツが簡単に小さな箱に入っているだけなのですが、今回は再発送の為に書店販売のパッケージしかなかったのかもしれません。次号以降の梱包がどうなるか気になります。

1号ずつシュリンクパックを解いて中身を出しました。普段はこの状態で小さな箱に入っているわけです。今回の4号分には大型のパーツは入っていません。このシリーズでは今後終了まで提供されるのは小さなパーツばかりとなると思います。

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93号から確認します。

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今号では、シャーシの接続部分のジョイントパーツと左右ドアのスカート取り付けです。今回到着の4号分はかなり軽い作業ばかりとなります。

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ボディの内側の後輪アーチの前部分にフレームジョイントをビス止めします。まずは左側からです。左右のパーツには、それぞれLとRの刻印がなされているので、ちゃんと見れば間違えることはありません。

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右側も2本のビスでしっかりと固定します。ボディとシャーシの固定部分となるので頑丈な仕組みになっています。

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左側のドアスカートを取り付けます。
これは突起を穴に入れてはめ込むだけです。外れやすいようならボディをシャーシに固定してから接着剤を使用してみようかと思います。

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右側のスカートも同様にはめ込みます。
これで今回の作業は終了です。

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94号に進みます。

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今号では、フレームの左ドア部分にインナーパネルとサイドシルを取り付けます。地味な作業をコツコツと行うフェーズです。

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ボディをひっくり返し、Aピラーの内側にインナーパネルをあててビス止めします。下側を固定しただけなので上部はブラブラしますが、天井側は今後、インナールーフパネルを取り付けて固定する様子です。

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ドア後部のBピラー側にもインナーパネルをビス止めします。

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左側のサイドシルの二つのパーツを組み合わせてビス止めした後、ボディのドア下部にあててビス止めします。黒いビスが表面に見えてしまいますが、あまり見えない部分なので気にしなければ良いでしょう。
これで今回の作業は終了です。

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95号に進みます。

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今号では、フレームの右ドア部分にインナーパネルとサイドシルと取り付けます。前号で左側を取り付けたので、今回は同じ作業を右側で行います。

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まずAピラー部分にインナーパネルを取り付けます。

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Bピラー部分にもインナーパネルを取り付けます。

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右側のサイドシルを取り付けます。
左側と若干形状が異なりますが、何故かはわかりません。
これで今回の作業は終了です。

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続いて96号に進みます。

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今号では、ルーフコントロールパネルにフロントランプやコントロールランプを取り付けます。電飾部分の作業です。

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シャーシ左後部の電飾のケーブル群の中からルームランプの配線のKとWをコネクタ部分から引き抜きます。一部の配線のラベルが取れてしまったので、接続時に判るようにテープに記入して巻いておきました。

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今号付属のフロントランプベースにKのランプのLEDを差し込みます。

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センターランプベースにWのランプのLEDを差し込み、二つのランプベースをルーフコントロールパネルの内側にビス止めします。LEDの端子部分を曲げてケーブルを取り回します。

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付属していたインシュレーションテープでケーブルを仮止めします。これで今回の作業は終了です。

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ルーフコントロールパネルの表面を見ると、どれがどんな機能を果たすのかはわかりませんが、マイケルがよく押していた天井部分のボタンが並んでいるのが判ります。

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ボディ内側への取り付けは、今後のインナールーフパネルの取り付け後となりますが、場所は今回でも確認できます。きちんとルーフ部分にも電飾があるのは嬉しいことです。

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これまではシャーシにボディを被せて保管していましたが、今回の作業でサイドシルを取り付けたので、一度被せると容易に外せなくなってしまいました。その為に上下バラバラにしての保管となります。最終的にボディをシャーシに固定する際にはめ込みたいと思います。狭い社宅で作業していた時には邪魔になってしまった事かと思います。

上下別れていると、輸送の際には二つバラバラに梱包する必要があります。嵩張ってしまうので、前回時点で運んだのは結果的に非常に効率的でした。

 

次号97号にはインナールーフパネルが付属します。今回組み立てたルーフコントロールパネルも固定できるかと思います。地味な作業ながら、ジワジワと完成に向かっていることが実感できます。

前回はこちら
週刊「ナイトライダー」89号~92号 後ろから見なけれ完成形?

次回はこちら
週刊「ナイトライダー」97号~100号 今回終われば残り10号

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2023年3月 5日 (日)

週刊「ナイトライダー」89号~92号 後ろから見なけれ完成形?

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
 
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。3月5日の午後に89号から92号の4号分が到着しました。
 
このシリーズ、単身赴任先の朝霞市の社宅で製作しています。部屋が狭い上に道具が思うように揃っていないので不便ではありますが。デアゴスティーニの模型は近年組み立てやすくなってきているので、月に一度、休日に一人部屋に籠って楽しむのに丁度良い作業量になっています。コロナ禍で外出自粛の中で始めた工作でした。先日、同時進行していたアシェットのブルートレインが終了したので、このナイトライダーのシリーズが製作中の唯一のパートワークとなっています。今回も、日曜日の午後にのんびり組み立てました。
 
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まず89号から開封します。
 
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今号ではボディのルーフに二つのガラスパネルを取り付けます。
劇中のナイト2000では、Tバーフールのトランザムのルーフガラスは取り外し式ではなく、バタフライ式に上に開く構造になっています。それを再現するようです。
 
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ルーフのガラスのパーツは樹脂製です。僅かに透過するようになっています。
 
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ボディパーツをひっくり返し、内側からセンターステーをビス止めします。
 
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ボディを元に戻し、ルーフガラスフレームを被せます。
前方の突起を差し込んで、後部は溝に這わせておきます。今回は指定場所に置くだけとなり、後の号の作業で固定となります。
 
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続いて90号に進みます。
 
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今号では左側のリアフェンダーを組み立てていきます。
 
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ドアとの接合部にエアグリルとドアロックピンを取り付けます。
ドアロックピンは頑丈な金属パーツでした。ドアをロックする重要なパーツですが、これなら丁寧に扱えば折損することは無いでしょう。ドアはサイズが大きくて重量がありますが、これなら安心です。
 
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今回の作業はここまでです。ボディへの取り付けは次号となります。
 
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続いて91号に進みます。
 
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今号ではルーフリアパネルと前号に付属してきた左側のリアフェンダーをボディに取り付けます。
 
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まず、今回付属のルーフリアパネルをボディに取り付けます。
ビス穴を合わせて差し込みます。
 
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ルーフガラスフレームが外れないように支えながらボディをひっくり返し、内側から3か所ビス止めして固定します。
 
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前号で組み立てた左側のリアフェンダーにフューエルリッドを取り付けます。ヒンジを固定してからビス止めします。
 
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外側から開くと内部にフューエルキャップが見えます。大型模型だけに細かい部分まで作り込んであります。しかもビス止めしていくだけの簡単工作なのは優れた設計であると思います。
 
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左側のリアフェンダーをボディにはめ込みます。ドアもロックピンにはめ込んで閉めておきます。
 
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内側から5か所ビス止めしてリアフェンダーを固定します。
 
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これで今回の作業は終了です。
リアフェンダーが取り付けられることにより、ドアも閉めたまま固定できるようになりました。
 
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続いて92号に進みます。
 
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今号では右側のリアフェンダーを組み立ててボディに取り付けます。
 
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左側と同様に、リアフェンダーのドアとの接合部にエアグリルとロックピンをビス止めします。
 
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ボディにリアフェンダーをはめ込み、内側からビス止めして固定します。
 
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右側のリアフェンダーも取り付けられたことにより、後部を除いて大型のボディパネルがほぼ取り付け終わった状態になっています。

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ルーフガラスフレームは上部に跳ね上げる構造です。でも完全に開かないので、劇中のナイト2000のように座席の人物を射出するような状態にはなりません。
 
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シャーシ―にボディを被せると、前方からはほぼ完成状態になっています。シリーズはまだ18号を残しているので、先日完成したアシェットのブルートレインのように、最終盤に怒涛のパーツラッシュにはならない様子です。
 
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後部のリアバンパーやコンビネーションランプ等はまだこれからです。
 
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次号、93号のパーツはドアスカートです。
そういえばドアの下の部分はまだ取り付けられていない状態でした。適度な工作量での気楽な進行は続きそうです。
 
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2023年2月 5日 (日)

週刊「ナイトライダー」84号~88号 ボディパネルをとんどん取り付けていきます

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
 
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。2月5日の日曜日の午後に84号から88号までの5号分が到着しました。
 
先週末はアシェットのブルートレインの工作をしていた為に、今週も続けて工作となりました。しかし最終盤で怒涛のパーツラッシュで膨大な作業となっていたブルートレインに比べ、通常の進度のナイトライダーは楽々スイスイ進みます。パートワークはすっかり月刊状態になっていますが、月に一度ならこのナイトライダーくらいの作業量が適当です。このシリーズも最終号ではそれなりの作業量になる事は予測されますが、ブルートレインの様な極端なものにはならないと思われます。これまでにかなり作業が進んでいるからです。
 
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さて、まずは84号から進めます。
 
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今号では右側のフロントフェンダーとボンネットをボディに取り付けていきます。ボディパーツがどんどん組み上がっていくのは完成が近づいていることを意識します。
 
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前号でウィンカーレンズを取り付けたフロントフェンダーを用意します。今回はエアインテークとホイールアーチライナーの取り付けを行います。
 
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フロントアーチライナーをビス止めしていきます。
 
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ボディーとボンネットを用意します。
ボンネットのヒンジベースのビス穴をボディの取付穴にはめ込みます。
 
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ボンネットのヒンジを4本のボルトでガッチリと固定します。
 
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2段リンク式のヒンジにより、かなり大きくボンネットを開くことが出来ます。ダンパーなどはありませんが、上げたまま落ちてこない状態になっています。閉めた時に固定するラッチ等はありませんが、ボンネットの重みがあるので勝手に開くことはありません。
 
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右側のフロントフェンダーを取り付けていきます。
内側からビス止めして今回の作業は終了です。ボンネット、フロントフェンダー、ドアのチリが合っています、この模型、なかなか高精度で作られていることが判ります。
 
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続いて85号に進みます。
 
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今号では左フロントフェンダーを組み立てます。右側と同じ作業となります。
 
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ウィンカーレンズをはめ込んでベースをはめ込みビス止めします。
 
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これで今回の作業は終了です。
 
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86号に進みます。
 
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今号ではフロントバンパーと左側のフロントフェンダーをボディに取り付けていきます。ずっと別管理となっていたいよいよフロントバンパーもボディと一体化します。付属パーツは少ないのですが、作業は非常に満足感を得られるものとなっています。
 
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まず左フロントフェンダーにエアインテークとホイールアーチライナーをビス止めします。
 
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フロントバンパーを用意し、スキャナーの上部にプロテクションシールを貼ります。ボンネットと接する部分なので保護するのでしょう。
 
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フロントバンパーをボディに取り付けていきます。
まずボディ先端中央部と右フロントフェンダーとフロントバンパーをビス止めします。左側は配線があるの左でフロントフェンダーの中に隠すように取り回します。
 
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ケーブルを挟み込まないように左フロントフェンダーをはめ込み、内側からビス止めします。
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いよいよボディのフロント部分が完成状態となりました。パーツごとのずれは無いようです。
 
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87号に進みます。
 
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今号では付属のリアガラスをボディに取り付けます。
更にヘッドライトの動作確認も実施します。
リアゲートはガラス部分とハッチゲート部分が一体化されています。
 
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リアガラスの上部にヒンジを二つ取り付けていきます。
 
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ボディ側にもヒンジをビスで固定します。
 
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フロント部分のライトとモーターの配線のみ接続してライトの点灯実験を行います。
 
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リアゲートを取り付けました。
リアゲートを開けた状態でも、ヒンジがかなり固い状態なので勝手に閉まることはありません。ダンパーが無いのに閉まらないのはかなり良く出来た仕様です。
 
 
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88号に進みます。
 
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今号ではボディのリアウィンドウにスポイラーとアウターパネルを取り付けます。
 
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リアゲートのパネルにスポイラーをビス止めします。
 
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リアゲートの内部にリアゲートインナーパネルをビス止めします。リアゲートを開けたらビスが丸見えになってしまいますが、仕方ありません。ガッチリ簡単に組み立てられる為に、私はこの部分は特に改良を行わない予定です。
これで今回の作業は終了です。
 
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リアゲートを締めた状態です。
ガラス部分が広いので、後方からでも車内が良く見えそうです。
 
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ボディはあとルーフ部分のガラスなどとリア部分の組み立てを残すのみとなりました。まだ20号以上シリーズは続きますが、このままノンビリペースで最後まで進むことでしょう。
 
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配線を噛まないようにボディとシャシーを組み合わせるのに時間を要しそうですが、それでもこれまでに制作したデアゴスティーニのモデルカーのシリーズに比べると、決して難しい部類ではないと思います。
仮組みすると、前から見ればほとんど完成状態です。
 
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後部はリアフェンダーや後部のコンビネーションランプやリアバンパーなど、まだ多くのパーツをこれから取り付けていくことが判ります。まだまだ工作は楽しめそうですし、最終盤に怒涛のパーツラッシュになる事は無さそうです。
 
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次号、89号ではルーフガラスが付属します。
実車はデタッチャブルタイプのガラスルーフですが、ナイトライダーの劇中ではバタフライ式に開閉するルーフパネルになっていました。開閉の仕組みは再現しないでしょうが、ボディパネルがどんどん取り付けられていくので、次号の工作が楽しみです。
 
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2023年1月 8日 (日)

週刊「ナイトライダー」80号~83号 リトラクタブルライトの点灯実験

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
 
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。昨年末に80号から83号までの4号分の配達があったのですが、年末年始は愛知県に帰省している為に受け取れません。結局正月休み明けに再配達して頂き、8日の日曜日に組み立てとなりました。本来なら正月休み中の工作になったところですが、そこが単身赴任の悲しさです。
 
今回の4号分のパーツは非常にコンパクトです。83号にフロントフェンダーが付属していますが、それ以外は小さなものばかりです。
 
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80号から開封します。
 
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今号ではリトラクタブルヘッドライトの電動モーターを取り付けて、ライトのLEDと共に配線して動作テストを行います。付属パーツは非常に僅かで小さいですが、作業はそれなりにあります。
 
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シャーシに接続されていたモーターを配線から外してリトラクタブルヘッドライトの動作部にセットします。シャフトのギアとモーターのギアを噛み合わせます。
 
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今回付属のモーターカバーを被せてビスで固定します。
かなりガッチリと固定されました。
 
 
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モーターが固定されたら、シャーシ側の配線と接続してライトの動作テストを行います。電源をONにしてからコムリンクのスイッチを入れるとライトが開いて点灯します。ライトだけ点けることは出来ず、一連の動作と合わせてとなります。逆にライトはナイト2000の起動フェーズと共に必ず開いて光るので、ライト無しの起動も出来ません。
 
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続いて81号に進みます。
 
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今号ではフロントバンパーの右側にフォグランプを取り付けて、全6灯にそれぞれLEDを差し込んでいきます。
 
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2号で組み立ててずっと保管していたフロントバンパーを用意します。スキャナーは動作テストを終えていますが、フォグランプも左側の3灯のレンズしか取り付けられていません。
 
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右側の3つのフォグランプを組み立てます。
左側を取り付けてから随分と経過しているので組み立て方はすっかり忘れていますが、難しくはありません。
 
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ランプ部分をフロントバンパーの内側からはめ込んでこていします。
 
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ランプの後ろ側の穴にフォグランプ用のLEDを差し込みます。すぐに抜けるようなら接着する必要がありますが、私のものは差し込むだけでガッチリと固定しました。
 
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シャーシ側の配線と接続してフォグランプの点灯実験を行います。ヘッドライトと共に、起動フェーズのボタンを押すと必ずフォグランプも点灯する仕組みです。スキャナーは独立して動作出来ます。
 
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続いて82号に進みます。
 
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今号ではフロントバンパーにインナーフレームを取り付けていきます。シャーシへの取り付けはまだ出来ません。
 
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フォグランプとスキャナーの配線をまとめて車体の左側に出るようにまとめます。
 
 
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インナーフレームとフレームカバーをビス止めします。
これで今回の作業は終了です。
 
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83号に進みます。
 
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今回作業をするパーツに加え、グローブボックスカバーのパーツが付属していました。解説ではグローブボックスカバーとされていますが、実際にはセンターコンソールの後部にあるボックスのカバーです。シリーズで付属しているのはタン色のパーツですが、今回付属の物はブラックです。実車のパーツの色は知りませんが、わざわざ交換パーツを付属したということは、きっとブラックが正解なのでしょう。
 
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今号では右側のフロントフェンダーにウィンカーレンズを取り付けます。ズッシリとした外装パーツの作業は楽しいものです。
 
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フロントフェンダーの内側からレンズを差し込み、ウィンカーベースを被せてビス止めします。
 
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今号の作業はあっという間に終わってしまいました。
 
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ついでにセンターコンソールボックスのカバーも黒に交換しました。お好みに合わせて交換との事ですが、この方が確かにしっくりとします。
 
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フロントバンパーはまだ車体に取り付けられませんが、今回でかなり完成形が見えてきたように思えます。但しシリーズはまだ28号もあるので相当にパーツを小分けにして配布していくことになるでしょう。
 
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次号84号の付属パーツは右フロントフェンダーの小パーツです。予告写真を見ると、ボディにフェンダーを固定するようです。その次は左フロントフェンダーの組み立てに進むのでしょうか。
 
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2022年12月10日 (土)

週刊「ナイトライダー」75号~79号 今や懐かしリトラクタブルヘッドライト

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
 
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。12月4日の日曜日に75号から79号までの5号分が到着しました。
 
到着したらすぐに開封して組み立てを開始したいのですが、何かと忙しく今週末まで持ち越しになってしまいました。週刊パートワークとはいえ実のところは月に1回まとめて届く形式なので月刊ではあります。その為にひと月かけてゆっくり作業を行っていった方が良いでしょう。でもあまり溜め込みたくないものです。
 
今週は同時進行しているアシェットのブルートレインも4号分届いています。最終版を迎えていることもあり、怒涛のパーツラッシュです。後に相当の作業が控えているので、割とライトな工作であるナイトライダーはサクッと進めてしまいます。
 
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今回からデアゴスティーニの配送業者が日本郵便から佐川急便に変更になっており、その旨をお知らせする説明文が入っていました。現場の対応についてはヤマト運輸と佐川急便が優れていると思うので、私にとってはありがたい変更です。
 
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まず75号から開封します。
前回は重たいドアのパーツなど大型パーツの回が多かったのですが、今回は小パーツ詰め合わせが多くなっています。今回もチマチマした内容です。
 
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今号ではボンネットのヒンジ部分を組み立てていきます。
 
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創刊号で内外のパーツを組み合わせて以来、ずっと1年半に亘って保管してきたボンネットのパーツを取り出します。序盤はシリーズで組み立てる模型の特徴的な部分のパーツを付属して工作意欲を湧き立て、読者を獲得する役割があるので、どうしても大型パーツとなります。
 
今回はこのボンネットの内側にヒンジを取り付けていきます。
 
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ヒンジ部分は大型模型らしく、実車と同様の2重構造です。
 
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創刊号でベース部分だけ片方取り付けていたものも今回付属のパーツを取り付け、ヒンジ部分を完成します。細いパーツではありますが、力が加わるところは金属製なので十分に大きなボンネットを支えることが出来ると思います。
 
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今回はヒンジを組み立てるだけでエンジンコンパートメントフレームへの取り付けは後の号での作業となります。試しに組み合わせてみましたが、問題無く取り付けられそうです。
 
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続いて76号に進みます。
今回到着した5号分の内で唯一の大型パーツであるフロントガラスが付属しています。
 
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今号ではボディフレームにフロントガラスを取り付け、エンジンコンパートメントフレームとボディフレームを合体させて一体化します。大掛かりな作業となります。
 
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フロントガラスを傷つけないように気を付けて取り付けます。突起を合わせてはめ込んで3か所ビス止めします。
 
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エンジンコンパートメントフレームの内側に左右のフレームステーをビス止めします。
 
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メインフレームとエンジンコンパートメントフレームを合わせてビス止めします。
組み立てガイドには左右側面のビス穴から固定するとありますが、まずきちんとフロントガラス下のビス穴をしっかり合わせていくべきかと思います。ここを最初に合わせておかないと、きちんと組み合いません。
 
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前後のボディフレームをしっかりと固定したら、ワイパーを差し込みます。接着する指示は無いので私は差し込んでいるだけですが、後に外れてくるようであれば接着しようと思います。
 
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いよいよ前後のボディフレームが組み合わされて一体化しました。多くのビスで固定されているのでかなりしっかりとしたボディになっています。
 
ドアのパーツはパカパカと開いて作業性が悪いので、マスキングテープで仮固定しています。糊の跡が残るかもしれませんが、ボディが組み上がった際に磨き上げるので問題無いでしょう。
 
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77号に進みます。
 
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今号では左側のヘッドライトを組み立ててボディフレーム前部に取り付けます。ナイト2000の特徴的なリトラクタブルライトの組み立てです。
 
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ボディ側の配線から二つのLEDが取り付けてあるmのケーブルを外して今回のライトのパーツに差し込みます。LEDのサイズとピッタリの大きさなので、差し込むだけで固定されます。LEDの裏側のコードは差し込んでから慎重に折り曲げます。
 
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ヘッドライトカバーとヘッドライトサポートのパーツを取り付けます。
 
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ボディフレームの最前部の左側にライトを取り付けます。ケーブルアタッチメントの固定ビスもしっかりとボディにねじ込まれるので、かなりガッチリと固定できます。
 
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ライトが軽く動くかを確認して今回の作業は終了です。
 
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78号にすすみます。
 
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今号では右側のヘッドライトを組み立ててボディフレームに取り付けます。
 
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左右の違いはあるものの、前回と同様の作業となります。
ケーブルの先に取り付けられたLEDをライトのパーツに差し込んで固定します。
 
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ボディフレームの右側にライトを取り付けて固定します。
 
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左右ともライトが動くことを確認して今回の作業は終了です。
 
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79号に進みます。
 
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今号では車体前部のリトラクタブルヘッドライトの可動部分の組み立てを行います。
 
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まずリトラクタブルロッドを組み立てます。
中心にギアを差し込んで固定し、レバーを取り付けてビス止めします。ギアが樹脂製なのが心配ではありますが、軽く動くようになっていればギアが欠けることは無いでしょう。
 
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ボディフレームにリトラクタブルロッドを取り付けていきます。ロッドが触れる部分にシリコングリスを塗布するとの指示がありました。しかし社宅にそんなものは無く、一応シリコンスプレーを吹いておきました。これでも結構効果はあると思います。
 
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リトラクタブルヘッドライトは取り付けるスプリングの力で閉じるようになっています。このスプリングをリトラクタブルロッドの後ろを通すように配置するのはポイントの様です。でもスプリングの張力はあまり強くないので。きちんとライトが閉じるか心配ではあります。
 
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これで今回の作業は終了です。
 
Kr07607933
 
前後のフレームを固定したので、シャーシに被せて保管しておくことが出来るようになりました。まだまだ先は長いのですが、完成形の大きさが明らかになりました。まだボディ外装は多くが取り付けられていませんが、現状でも相当の重量感があります。
 
Kr07607934
 
次号、80号でもリトラクタブルライトの組み立てが続きます。モーターを固定する作業があるかと思われます。動作実験も行ってみたいものです。
 
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2022年10月30日 (日)

週刊「ナイトライダー」71号~74号 左右ドアの完成

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
 
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。10月30日の日曜日の午前中に71号から74号までの4号分が到着しました。
 
前回は同時進行のアシェットのブルートレインと同じタイミングで到着したので、一度に8号分のパートワークの組み立てを行うことになりました。別に一気に組み立てなくても良いのですが、何となく一度作業を溜め込むと再開するのが大変そうな気がします。
 
今回も同時到着を恐れていましたが、どうやらブルートレインは一週間ずれていたようです。なので今回は、ナイトライダーをじっくり組み立てる日曜日の午後となりました。
 
前回はボディフレームが付属していましたが、今回は74号に大型パーツのエンジンコンパートメントフレームが付属しており、梱包されていた段ボールも大型でした。模型は足回りや電飾や音声ギミック、そして内装がほぼ完成状態となっており、今後ボディを組み立てていくことになります。全110号のシリーズはまだまだ中盤ですが、かなり完成に近づいてきている印象を持っています。これからどんな感じで作業を細かく分けていくのでしょうか。ボディが高クオリティであることを願う次第です。
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まず71号から始めます。
 
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前回組み立てた左側ドアに引き続き、今回から右側ドアを組み立てていきます。今回はドアハンドル、インナーラッチとドアミラーを取り付けます。
 
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シャーシの配線よりドアスイッチコードをひとつコネクター部分から外します。ドアスイッチコードは2本あり、それぞれ長さが異なります。どちらを外すのか組み立てガイドを見ても判別できないのですが、配線の束が左側に寄っているので今回は左ドア用として短い方のコードを外しました。もし間違っていたら、外すのが困難な状況になっていた場合、コードをぶった切って延長することにします。多分大丈夫かと思いますが。
 
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67号に付属してきて保管中のボディフレームにドアスイッチコードを固定します。ドアを開けた時にドアランプが光るスイッチが入る仕組みとなっています。
 
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ボディフレームに左側のドアを取り付けます。
2本のビスでヒンジ部分を固定します。かなり重いドアなのでガッチリと取り付けられるか心配していましたが、かなりしっかりと取り付けられています。ボディフレームにおそらくかなりのコストの掛かった一体成型のパーツを奢っていることが功を奏していると思います。
 
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今回付属の右側ドアに、外側のドアハンドルとラッチ、ドアミラーを取り付けて今回の作業は終了です。
 
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続いて72号に進みます。
 
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今回は前回組み立てた右側ドアの内側にヒンジを取り付けていきます。付属のドアガラスは次回の取り付けとなります。
 
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ドアヒンジの上にヒンジカバーを被せてビス止めし、ドアガラスと接触する部分にスクラッチガードのテープを貼り付けて今号の作業は終了です。すぐ終わってしまいました。
 
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続いて73号に進みます。
 
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今回はドアのインナーパネルを組み立て、前回付属してきたドアガラスをはめ込んで右ドアを完成させます。
 
 
Kr07107413
ドアの内側にトリムオーナメントのシールを貼るのが地味に難しい作業となっています。私のもよれてしまっています。ただシール自体の質感は良いので、このまま進めます。
 
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前回付属のドアガラスやギアをドアの内側に組み込みます。
 
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ドア外側と内側を合わせてビスで固定して今回作業は終了です。ドアスイッチコードのブラケットとビスは次回に持ち越しになります。
 
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74号に進みます。
金属製の大型パーツが付属しており、かなりの重みがあります。
 
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今回は右側ドアをボディフレームに取り付けます。
付属のエンジンコンパートメントフレームは次回以降の作業で使用するので、今回は保管となります。大型パーツ付属号も通常価格で提供しているのはデアゴスティーニのシリーズの良いところです。他社のパートワークはかなり安易に大型パーツ号には価格を増した特別号に設定しているものです。それならショボいパーツの特小号を設定しないといけないはずでしょう。
 
Kr07107418
 
まずシャーシの配線からドアスイッチのコードをコネクタ部分から取り外します。左側は短いコードだったので、今回は長いコードの方を外しました。左右間違っていないことを祈る次第です。
 
前号付属のブラケットにドアスイッチをはめ込み、ボディフレームに固定します。
 
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右側ドアをボディフレームに取り付けます。
ヒンジ部分を2本のビスで固定します。ガッチリと取り付けられました。
 
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これで今回の作業は終了です。左右のドアがボディフレームに固定されました。
 
まだドアラッチが取り付けられていないのでドアは開いてしまいますが、ヒンジ部分はかなり頑丈に固定されています。
 
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これまでに組み立てたパーツを並べてみます。
このシリーズは、序盤のフロントバンパーやボンネットの部分を除けば、まず足回り、続いてギミック部分、内装部分と順番に一区切りつくまで組み立てていくので、とても気持ち良い工作となっています。パートワークはあちこちの部分をつまみ食いした挙句、一度組み立てた部分を分解して再度組付け作業をさせることが多いのですが、このシリーズは効率的に模型を組み立てさせてくれます。私はシリーズ構成には非常に好感を持っています。
 
Kr07107422
 
次号75号では、ボンネットのヒンジなどのパーツが付属します。序盤に付属してきたボンネットはようやく組み立てに登場することになります。
 
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2022年10月 2日 (日)

週刊「ナイトライダー」67号~70号 迫力の一体成型ボディフレーム!

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デアゴスティーニの週刊「ナイトライダー」の話題です。
 
80年代のドラマ「ナイトライダー」に登場するドリームカー「ナイト2000」の8分の1スケールのモデルカーを製作していくシリーズです。10月2日の日曜日に67号から70号までの4号分が到着しました。
 
タイミング的に同時進行しているアシェットのブルートレインの4号分と全く同じ時に受け取ったので、パートワーク8号分を一気に手掛けるということになってしまいました。明日からは平日で仕事があるので、あまりノンビリ作業が出来ません。ある程度は日曜日に行っておく必要があります。
 
今回は非常に大きな梱包で届きました。67号では巨大な一体型のボディフレームが付属しており、それが取っ手の付いた箱に入っています。書店に予約していたら、この状態で渡されるということです。
 
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67号のボディフレームを確認します。
分割して組み立てる構造ではなく、頑丈な一体型フレームなのは、模型を企画する側の情熱を強く感じます。どれだけの数を生産しているのかはわかりませんが、今回のボディフレームのパーツのコストは非常に高いことは間違いありません。しかし67号の価格は他の号と変わらない1890円(税込)。他の号と合わせてコスト計算しているのでトータルでは帳尻が合うようになっているのでしょうが、この計画性の高さがデアゴスティーニの良いところだと思っています。他社のパートワークでは、コストのかかったパーツが付属する号は安易に特別価格を設定して高くしています。じゃあショボいパーツの時は安い特別価格を設定しないといけないはずですが、決してそれはありません。
 
デアゴスティーニを安心して続けられる部分のため、今後もその姿勢を続けていっていただきたいと思う次第です。
 
Kr06707003
 
67号の組み立てに入ります。
ボディフレームは今回は組み立てに使用しません。内容確認して保管となります。私の場合は社宅内での保管場所の問題があるので、外装の箱やペット素材の保護材などは処分しました。
今号では前回までに付属してきたパーツを使用して組み立てます。今回の為に作業を残していた様子です。
 
Kr06707005
 
フロアパネルの後部にリアフロアパネルを取り付けます。
メイン基板はこれで完全に塞がれてしまいました。
 
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ボディ前部のケーブル類の先に、一旦取り外していたライトやモーターなどのパーツを再び接続します。
 
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ボディフレームをシャシーに合わせましたが、前部はケーブルを避けて押し込まないといけない箇所があるので、軽く載せるだけにしておきました。
 
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続いて68号に進みます。
今回よりドアパーツを組み立てていくようです。
 
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久々の外装パーツの付属です。
左ドアにドアハンドルとドアミラーを取り付けていきます。
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樹脂製のドアハンドルパーツには内側にバリがあってピッタリと付かないので、ヤスリで削って調整しました。
 
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ドアミラーも取り付けて、今回の作業は終了です。
 
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69号にはドアガラスが付属しています。
しかし取り付けは次号で行うので、今回はドアヒンジなどを取り付けていきます。
 
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ドアヒンジパーツを合わせてヒンジカバーをビス止めします。
 
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シール状のスクラッチガードをドアガラスの接触部分に貼り付けて今号の作業は終了です。
 
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70号に進みます。
今号ではドアのインナーパネルを組み立てて、ドアウインドウを組み付けます。左ドアは今回で完成となります。
 
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ドアの内側のモールディングはシール状になっています。この貼り付けが結構難しい。かなり伸びる素材なので調整は効くのですが。ピッタリ真っ直ぐに貼るには慎重に進める必要がありました。
 
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前号付属のドアウインドウを組み込みます。
3枚のギアを使用して昇降させていきます。実車はパワーウィンドウでしょうが、模型では手動で開閉させます。
 
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ギアの動きやウインドウとドア内側の接触部分にシリコンスプレーを塗布しておきました。そのままでは窓の動きが悪かったからです。
 
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ウインドウガラスを組み込んで、左ドアの完成となります。
ドア内側の質感はなかなか良いと思います。
 
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ウインドウガラスは、ドア下部のギアを回すことによって昇降します。しかし全閉状態ではガタガタするようです。
 
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展示時には窓を全開しておいた方が良いかもしれません。
 
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今回の4号分では、大きく作業が進行したということはありませんが、ボディフレームが付属することによってこれから続くボディ外装の工作への意欲がアップしたように思います。
 
久々の外装パーツのドアですが、相変わらず塗装の質は高いと思います。全てのボディパネルが揃うのが楽しみです。
 
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次号、71号では右ドアを組み立てていきます。左ドアと同様、3号に分けて組んでいくのでしょう。
 
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