神戸にて「真珠の耳飾の少女」鑑賞と北野町散策
秋晴れに恵まれた18日から、今日19日にかけて神戸に来ています。
目的は、神戸市立博物館にて開催されている「マウリッツハイス美術館展」です。オランダのハーグにある同美術館が改装に入っているので、その間に収蔵されている美術品が海外に巡業に出ているというわけです。日本でも人気の高いフェルメールの「真珠の耳飾の少女」は、東京に引き続き、神戸にて公開されるということで、何とか見たいものだと思っていました。
なぜか有名な美術展は名古屋を通過するので、東京か関西に出かけなければなりません。
秋の行楽シーズンではありますが、開館後30分程度経った神戸市立博物館の混雑は無く、10分程度並んだだけで中に入ることが出来ました、
目的の画の前では人ごみはあるものの、動きながらではありますが、眼前で見ることが出来ます。少々離れた位置からは長く見ていても良いというすみわけをした鑑賞方法は素晴らしいと思います。マーボウさんが言われていた通り、意外に小さな画ですが、強烈な存在感があります。
展示スペースは撮影禁止のために、ロビーに掲げられた複製画の前にて記念撮影スペースが設けられています。
美術館の後は、北野町散策です。
風見鶏の家。屋内の記念撮影スペースで楽しんでいたら、知らないうちに撮影待ちの行列が出来てしまいました。異人館に入るには、いちいち入場料が要るので、若い頃は外で写真を撮るだけだったのですが、中に入るのも楽しいものでした。入場料500円。
少々坂道を登って、うろこの家も訪問。こちらは入場料1000円。最上階からの神戸の街の眺望が素晴らしい。
妻の趣味にて、チョコレート専門店、カファレルでティータイム。
今回の宿は、旧居留地のオリエンタルホテル。震災にて被災してからずっとクローズしていた名門ホテル。数年前に再建復活してから一度訪れたいと考えていました。
スタンダードフロアの部屋ですが、港に面していて広々と気持ちよい。洗い場のあるバスルームは快適です。
神戸に来て食べたかったのが、本場の明石焼き。まあ明石は隣町ですが、神戸でも当然美味しい。
ディナーコースの中のメインだった神戸牛らしいが、ワインに酔っていてよく覚えていない・・・。
港の灯りを楽しみながら、ビール缶を何本か空けて、神戸の夜は更けていきました。この記事は夕べ書くつもりだったのですが、結局朝になってしまいました。
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