「週刊蒸気機関車C62を作る」第63号
デアゴスティーニ、パーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車C62を作る」第63号です。
最近、バイクや車のプラモにかまけてC62の存在が薄くなりがちですが、だんだん機関車らしくなっていっているところでもあり、モチベーションを高めて製作していこうと思います。
今回の部品は、キャブ・ルーフです。
55号から2ヶ月以上に亘って作り続けてきたキャブ部分ですが、今週ようやく屋根が取り付けられることになります。機関車本体部分は、従台車を除いてほとんど完成形のイメージが出来ることになります。
パッケージの中に、真鍮部分の手垢などでの汚れを取るためのピカール液とマイクロファイバークロスのセットの販売の案内チラシが入っていました。
必要な方は既にどこかで購入されているとは思いますが、案内要望があったのかもしれません。ピカール液180gとマイクロファイバークロス5枚のセットで1280円。
磨き布はともかく、ピカールは300円程度で購入できるので、微妙な価格です。仏壇磨きとしての用途が主なので、ホームセンター等の仏具コーナーにおいてあります。
また、金属磨きセット以外にも、全国蒸気機関車カレンダーやSLジグソーパズル、エポキシ接着剤や嫌気性接着剤の注文を受け付ける案内も記載されています。
部品一覧です。
キャブ・ルーフ(真鍮)、雨どい右(真鍮)、雨どい左(真鍮)、ベンチレーター(真鍮)です。キャブ・ルーフは当然として、天井に取り付けられる空気の導入口のベンチレーターも真鍮部品であったのは嬉しいことです。
デアゴスティーニからの直送手配をされている方は、早ければ先週の土曜日に62、63号が到着しており、既に組み立てられた方から、今回のキャブ・ルーフはスライド式になっているとの情報を頂いていました。雨どい部分がスライドの溝になっている仕組みです。
真鍮ロストワックス製のベンチレーターが汚れているので、ピカールで磨きます。やはりピカールの真鍮の汚れ取り能力は素晴らしく、ピカピカになります。
細かい部品は、この液体のピカールが便利ですが、ボイラー部分やキャブの壁などの広い場所には、固形状のピカールの方が使いやすいと思います。
キャブ・ルーフに雨どい部分を左右間違えずに合わせます。
ここは接着しません。
キャブに屋根部分に合わせます。
ルーフ・ピラーに雨どいの切り欠き部分が丁度はまって場所が決定できます。
ルーフ・ピラーの部分に接着剤が付着しないように、雨どいの接着部分に嫌気性接着剤を塗ります。この写真ではちょっとルーフ・ピラーに付いてしまったので、拭き取りました。
キャブ・ルーフと雨どいを合わせて5分くらいキャブに押し付けて接着します。
本文解説では瞬間接着剤を使用すると書かれています。その方が作業性が良いでしょう。嫌気性接着剤では、接着するのに5分程度は必要です。
ベンチレーターをキャブ・ルーフの穴に合わせて差し込みます。
これは後ほど接着する必要がありそうですが、今日の時点では、はめ込むだけにしておきます。
ベンチレーターは、爪部分がキャブ・ルーフ内部に出っ張っていて、このままでは屋根をスライドすることが出来ません。ニッパーかやすりで削り取ることになります。慎重に作業をする必要があるので、後日実施します。
キャブ・ルーフは、後方にスライドさせて取り外すことができます。
キャブ内部を覗いて楽しむことが出来るという仕組みです。
機関車の屋根が付くと、「作りかけ」の感じが薄れてきます。
C62の密閉式の運転台の様子が良くわかるようになりました。たしかに屋根が外れないと、せっかく細かく作ってある運転台があまり見えないということになりますね。
キャブの屋根部分に付いては、梅小路蒸気機関車館に保存されているC62-2号機の資料写真はありません。巨大な機関車の、更に上から眺めないとルーフの状態は見えないからです。代わりに、静態保存のD52-468号機はすぐそばに展示台があるので、キャブの上部やボイラーの配管などを見ることができます。今度訪れる際にはしっかりと観察したいものです。
次回、第64号の部品は、ストーカー安全弁その他のキャブ・ディティールです。
予告写真を見る限り、チマチマした部品ばかりなので、これまでで最も軽いパッケージとなりそうな予感です。次の65号、66号ではデフレクターとスワローマークという「大物」が控えているので、中休みといった感じでしょうか。
前回はこちら
「週刊蒸気機関車C62を作る」第62号
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