大須

2011年11月30日 (水)

工作ネタ無いので今日も大須ランチ!中華屋台の雰囲気のホイハン

最近、工作ネタがありません。

年末近くなって何かと忙しく、新しいことを始める気合が入らないのに加え、デアゴスティーニで購読中のロボゼロがお休み中で間が開いています。12月13日には待望のトヨタ2000GTの創刊号が出ますが、それまではだらだら過ごすことになりそうです。鉄道模型のミニジオラマなど挑戦したいことはたくさんあるのですが、年が明けるまでは難しそうです。

というわけではないのですが、大須の昼飯情報が続いてしまいます。昨日の洋食から替わって、今日は中華です。お昼休みに少し足を延ばせば、魅力ある店がたくさんあるのが大須の良いところです。

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大須の商店街から1本横に入ったところにある「中国食房 咲咲」。
ここも昔から私のお気に入りの一軒です。

中国食房 咲咲
http://locoplace.jp/t000030229/

〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須3丁目22-12
TEL:052-262-3325

定休日
毎週月曜日・第3日曜日

1階がおすし屋さんの建物の2階が「咲咲」です。1階の美濃寿しさんも安くて美味しいのですが、今日は中華の気分なのです。階段を上がっていくのでちょっと入り難い店なのですが、昼時は満席の場合が良くあります。

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入口から赤い色彩で、中華の雰囲気タップリです。店内は更に異国情緒に溢れます。夜は居酒屋風になるようで、店内には各種の中国酒が所狭しと並べられています。一度夜に訪れたいのですが、なかなかチャンスがありません。狭い店内は、きっと夜も満席なのでしょう。青島ビールや紹興酒をカウンターで飲みたい!

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このお店のランチメニューの「今日のホイハン」です。今日は豚肉と野菜のホイハンです。
ホイハンとは「会飯」と書くようで、とろみをつけた炒め野菜がご飯に乗っています。中華飯みたいですが、野菜がシャッキリしていて食べ心地が良いのです。上にスパイスのようなものが振られていますが、決して辛くはありません。日替わりホイハンがカレーホイハンだったら絶品!もちろん、今日の普通のホイハンも美味しいです。快感を伴う歯応えは、他店では食べたことの無い食感です。胡麻油の香りがしていますが、結構あっさりといけてしまいます。金属製の器が中華屋台みたいで楽しい。

蒸し餃子とスープ、デザートが付いて750円。

この他にも上海ヤキソバや坦々麺、麻婆飯等のランチもあります。どれも丁寧に作られていて、ハズレがありません。厨房のおじさんとホールのお姉さんとの二人だけなので、満席の時には少々待つ必要があります。ポットに入った暖かい中国茶をお代わりして、まったりと中華鍋の振られる小気味良い音を聞いて待ちましょう。

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ホイハンを食べ終わる頃合に、デザートが届きます。慌てて店を出てしまってはいけません。ゆっくりとクコの実を噛み締めましょう。

ホイハン食べると、何となく肌の調子が良くなるのが不思議なところ。女性の来店が多いのには、そんなところにも原因があるのかもしれません。

巡回している店はたくさんあるので、大須のランチネタはまだまだ事欠きませんが、ちょっと調子に乗りすぎました。これで一度打ち止めと致します。お読みいただき、ありがとうございました。

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2011年11月29日 (火)

大須ランチ情報 あんかけスパゲティとステーキでガッツリ!

怪しげな名古屋名物の食べ物は多数あります。

我々土着の人間にとっては普通のメニューなのですが、パスタの上にあんかけうどんのあんのような形態ものを掛けた「あんかけスパゲティー」は他の地方であまり見かけないので、名古屋名物のひとつと言うことになっているようです。他の地方から来られた方からは、割とはっきり好みが分かれます。私自身は馴染みの食べ物であり、好物です。もちろん、あんかけうどんのあんが掛かっているのではなく、和風ながらイタリアンのスパイシーな味付けになっています。

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あんかけスパゲティーは、名古屋では色んな店で食べることが出来、それぞれ特色があります。職場の近くにも「ハッシュ・デ・ロッソ」という昔からある店があります。大須商店街の中の、東仁王門通にある人気店で、真っ赤なファサードが目立ちます。昼間には行列が出来ていることもしばしばです。でもまあ、平日なら早めに行けば大丈夫です。回転が早いので、少々の列なら並んでもすぐに入店できます。

かつては西大須にも分店を出していたのですが、そちらは経営者が同じまま、「白肉屋」という焼肉店に業種替えしたので、現在は東仁王門通の本店だけとなっています。

ハッシュ・デ・ロッソ
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3丁目35-23
052-261-8611

公式ページは無いようですが、以下のページに地図やメニューの価格が詳しく載っています。
http://nagoya.xtone.jp/archives/hashoe_de_rosso.html

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色々欲張ってガッツリ食べたい時には、このステーキプレートです。お腹が空いて仕方ない日には、11時頃からこのステーキプレートの様相が頭に浮かんで離れません。850円。

ステーキにハッシュ・ド・ビーフをかけたライス、あんかけスパゲティー、サラダです。そんなに大食じゃない私の場合、これで満腹です。あんかけスパゲティーは、独特のスパイスが効いていて、結構病みつきになる味です。あんかけスパゲティーを供する他の店に比べて麺が細いのがこの店の特徴。あんかけうどんをイタリアンにすると、こんな感じになるんだろうなって思った食感です。もちろん、スパゲティーだけでもたくさん種類があります。普通盛りでも他店より少し大目です。

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ステーキは和風の味付け。もっとガッツリ食べたい方にはステーキのダブルもあります。この店から東に歩いてすぐのところにある「ステーキハウス橋本」と同じ経営なので、肉は橋本のものと同じです。

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こちらは「ステーキハウス橋本」のステーキプレートです。
経営が同じなので肉は同じものながら、若干味付けが異なるのが楽しいところです。ホースラディッシュが添えられたステーキとハッシュ・ド・ビーフは「ステーキハウス橋本」の方が美味しい。でもスパゲティはナポリタンなので、あんかけスパゲティーのハッシュ・デ・ロッソの方に軍配が上がります。つまりどちらに行っても楽しめると言うことです。

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しかし、ここ数年テレビや雑誌での露出が多いので、「ステーキハウス橋本」は開店直後から平日・休日を問わず行列の絶えない店になってしまいました。かつてはちょっと早めに行けばよかったのに、今では限定のステーキプレートなんて早々に売り切れてしまう始末。

まだハッシュ・デ・ロッソの方が入りやすいのです。それでもおっとり刀で向うと満席になりますが。

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このお店はオムライスも名物。卵3個を使ったというとろとろ卵のオムライスに、あんかけスパゲティーと同様のあんをかけたオムライス、480円。ケチャップソースならば380円と言う安さ。サイフが軽い時の味方でもあります。結構ボリュームもあります。

かつてオムライスと言えば、薄焼き卵くらいに固めに焼いた卵だったものですが、今はスプーンを入れるととろりと崩れるくらいの柔らかいものが多くなってきました。

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そのオムライスもあんかけスパゲティーも両方食べたい欲張り気分の時には、ランチのBセットと言うのがあります。写真のトッピングは白身魚のフライですが、これは唐揚げとかカニクリームコロッケとかソーセージ、とろとろ卵、カキフライ(冬季)などから選択できます。ソースもケチャップだけでなく、デミグラスソースやあんをセレクトできます。780円。
かなりのボリュームなので、昼から眠くなります。女性には小盛りのレディースセットがあります。

ガッツリの時も、少々懐が寂しい時も、大須界隈のランチの候補の一つになるお店です。ただ、大須の老舗はこのご時勢でも禁煙で無い店が多く、ここも例外ではありません。狭い店内は分煙されておらず、しかも食べたらすぐ出て行く雰囲気なので、きれいな空気の中、ゆったり食事とおしゃべりを楽しみたい時には考え物ではあります。そろそろランチ時くらいは禁煙を考えて欲しいと思いますが、そうするとこの店も「ステーキハウス橋本」の様に行列が出来て、気軽に入れなくなるかもしれません。困ったものです。

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2011年11月17日 (木)

大須ランチ情報「四日市とんてき」を味わえる店

久し振りに名古屋の大須のランチ情報です。

大須にて、四日市名物の「とんてき」が食べられるお店です。とんてきという料理は各地にありますし、普通に豚肉のソテーの名前となっているようですが、三重県四日市市で名物とされている「とんてき」はちょっと特色があります。代表的なB級グルメとして、ちょっと有名になっています。あの濃厚な味は、一度食べれば簡単に思い浮かべることが出来るほどの特徴を持っています。

数年前から街を挙げて盛り上げているようであり、四日市名物とんてきを紹介するホームページがあり、とんてきを供する店が掲載されています。

四日市名物とんてき
http://tonteki.com/

四日市に行くと、結構あちこちの店のメニューにとんてきが載っていますし、店ごとに特徴がありますが、ある一定の「認定基準」があるようです。

上記のHPの「とんてきとは」の項目を引用します。

「とんてき」は、単なる豚のステーキではなく、 分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃い目のたれでソテーし、たっぷりのキャベツの千切りをそえ、 調理法や味付けは、お店によって実に千差万別で、古くから三重県四日市市に根ざしたご当地グルメである。

私は小学生の頃、父親の転勤のために3年間程四日市市に住んでいたことがあります。しかし私が住んでいた30年数年前にはとんてきなんて一部の店で供していた料理の一つであり、地域の名物でも何でもありませんでした。そのために、最近「四日市とんてき」なんていう言葉が出来て、ナンジャソリャと思っていたものです。古くから根ざしてなんていません。

10数年前からあちこちの店で見かけるようになり、2005年位から四日市の新しい名物として大体的にアピールするようになったようです。駅やデパートでは、お土産としてとんてきソースが売っています。

最近になって有名になったという経緯はともあれ、分厚い豚肉をたっぷりのニンニクと共に、ドロリとした濃い目のソースで焼いたとんてきは美味しい。四日市に行くと食べられますが、名古屋から近いとはいえ、用事が無ければわざわざ出かけることもありません。とんてきのために四日市に行くほど酔狂でもないです。
ということで、名古屋に居ながらにして、四日市とんてきの雰囲気が味わえる店は、私にとっては貴重な存在です。職場からも近いので、たまに出かけて楽しんでいます。

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香食房るぱん 大須店

名古屋市中区大須3-32-22
新天地通の招き猫の近くです。

ここにはかつて、「なごの」という名前のとんかつ屋さんがありました。ランチタイムの全定食が750円とリーズナブルで、しかも近くにある味噌カツの某名店よりもずっと美味しいので贔屓にしていたのですが、残念ながら3年ほど前に閉店してしまいました。その場所にそのまま「るぱん」が出来ています。カウンター8席だけの店なので、すぐに満員になってしまいます。

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トンテキセット980円がランチタイムは20食限定680円。四日市でもなかなかこんなに安く食べられません。ごはんは大サイズにしても値段はそのままです。小職の方は小サイズにしてくれます。

このお店はとんてき専門店ではなく、他のランチセットやカレーなど多彩なメニューがあります。オフィスの多い地域なのに、結構女性客が多いのも特徴です。

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グローブ型と呼ばれる掌のような形に切れ込みを入れた厚切りの豚肉が、たっぷりのスライスニンニクと共に、スパイシーで濃い目のソースで焼かれています。私の記憶にある四日市とんてきに最も近いのが、この店のとんてきでした。

四日市まで行くのは面倒、でもとんてき食べたいって時は、昼時にちょっと早めに行けばちゃんと味わえるでしょう。

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11月第3木曜日の今日は、今年のボージョレ・ヌーボーの解禁日です。
何も産地から遠く離れた日本でフランスの一地方のワイン祭りを楽しむ謂れは無いのですが、メディアに踊らされた者としては、この季節の歳時記のようなものなので、昔から毎年買って飲んでいます。

酒屋に行っている暇が無かったので、帰り際に金山駅地下にあるKALDI COFFEE FARMで試飲させてもらったものを買って帰ります。イオンなどではフルボトルで500円なんて格安のボージョレ・ヌーボーもあるそうですが、この店では2119円でした。ボージョレ・ヌーボーに限っては、ちゃんとしたところで作っていて適切に輸送されていれば、高くても安くても大して味に違いはありませんので、安いものを買って手軽に楽しまれるのも良いでしょう。こだわって飲むほどのものじゃありません。初物を楽しむです。

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安いボージョレ・ヌーボーはペットボトルに入っていてヘナヘナですが、今年買ったのはちゃんとビンに入っています。これだけでも気分が違います。

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プーレ・ペール・エ・フィスのボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーとラベルに書いてあります。
知らない銘柄です。KALDI COFFEE FARMの限定らしいが、私の様についでに何となく買って行っている人が多いようです。ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーは、ちょっと上級のボージョレ・ヌーボーです。

ヌーボーはちょっと冷やしたほうが美味しい。ちょっと冷えてきた今夜は焼酎お湯割りでも飲むことにして、明日開栓して週末にかけて飲むことにします。妻は飲まないので、私だけだと2~3日楽しめるでしょう。

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2011年10月28日 (金)

二日酔いには大須の「たから」の味噌煮込み・・・

久し振りに、職場近くの大須ネタです。ベタ過ぎるとは思いますが、基本の名古屋メシの話です。

昨夜は職場の歓迎会に出席しており、帰宅が遅くなりました。会場は「世界の山ちゃん」。手羽先で有名な居酒屋さんで、現在は各地に出店しています。本場の名古屋では、街中のアチコチにあって、宴会の際には「山ちゃんの○○店」と指定してもらわないと迷ってしまうほどです。

今回迎える人が名古屋出身ではなく、名古屋メシを食べたいと言うリクエストがありました。名古屋のB級グルメの代表格の一つである山ちゃんの手羽先ならばもってこいでしょう。

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小振りな手羽先はかなり味が濃いので、ビールが進みます。周りにいる同僚達との会話が弾んだこともあり、少々飲みすぎました。店を出た時や、誰かと一緒に名古屋駅まで行ったことは何となく覚えているのですが、後はどうやって帰ったのか記憶がありません。帰巣本能を発揮したと思われます。

帰宅して、妻の

「どうしたの、それ!」

という驚きの声を聞いて、何となく帰宅したことを悟った次第です。なのがどうしたのか・・・。

「血が出てるよ。何やったの!」

鏡を見ると、酔ってヨロヨロの顔の眉の上辺りから血が出ています。どこかでぶつけたのでしょうか。絵に描いたような酔っ払いで困ったものです。

今朝起きると、昨夜の狼藉の当然の報いとして、二日酔い状態です。昨夜血が出ていた箇所は、少々腫れていて痛い。そういえば、腰や膝も痛い。夕べ何したんだろうか・・・。

内部と外部双方で痛む頭を抱えながらも、仕事に行けば無理やり仕事モードに切り替わります。家族で無い限りは人の顔の傷なんて皆さん気にしないので助かります。

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二日酔いの時には、味噌煮込みうどんが食べたくなります。
味噌煮込みうどんも代表的な名古屋メシ。有名なのは「山本屋総本家」と「山本屋本店」の両山本屋ですが、日頃の昼ごはんには少々高価なのが問題です。幸い、大須には味噌煮込みうどんを安く供する店も多くあります。その内の1軒が、門前町通りにある「たから」です。昔ながらの古い店で、いつもそこそこ混んでいます。

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味噌煮込みうどん定食、1100円。
濃厚な八丁味噌の出汁が荒れた胃壁に浸み渡ります。山本屋の味噌煮込みうどんは硬い生麺が特徴で、初めて食べる方は「煮えてないじゃないか!」と思われることもあります。しかし、この「たから」の味噌煮込みうどんはあまり硬くないので、他の地方出身の方を連れてくるのには適しています。私はゴムの様に固い山本屋のうどんが好きですが、二日酔いの時には「たから」の体にやさしいうどんが欲しくなるものです。注文してから出てくるのが早いのも嬉しい。

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毎月18日、28日は大須観音の境内にて骨董市が催されます。しかも28日は近隣の赤門通りの大光院(明王殿)で縁日が催され、月で最も賑やかな日となります。震災以来、めっきり減っていた外国人観光客も少しずつ戻ってきています。

何かを買うわけでは無いのですが、毎月代わり映えのしない骨董市を冷やかしつつ、アセトアルデヒドに変化したアルコールの毒気が急速に抜けて行く事を実感します。ようやく上着を着ていても汗ばまない秋の陽気となりました。

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2011年3月17日 (木)

酢昆布齧ってのんびり構えましょう!

私は、普段は食事時に酒を飲まないので、寝る前に毎晩晩酌をしています。カーッとビールを飲みたいところですが、夜はまだ肌寒いので日本酒の熱燗か、芋焼酎のお湯割です。

工作しながらや、このブログの記事を書きながらのんびり飲んでいると、何かツマミが欲しいところです。夜におなかに溜まるものは避けたいので、酢昆布やおやつ昆布を引っ張りだしてかじることが多いようです。糖分は無いし、カロリーも低くてヘルシー。おなかの調子も整えてくれます。

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別に昆布のブランドにコダワリは無いのですが、職場から程近い、名古屋市の大須の万松寺通にある志那河屋という昔からの昆布やさんで売っている「鯱こんぶ」が気に入って、たまに買い込んでいます。

昆布の志那河屋
http://sinagawaya.hiho.jp/index.html

かなり前にこのブログで書いたようではありますが、相変わらず食べ続けているのです。

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赤い箱に入った通常タイプに加え、袋入りのお徳用もあります。でも、箱入りの方が品質のバラツキが無くて美味しいと思います。ただ、好き嫌いが分かれるのも事実。勧めて食べた方の中には「中野の酢昆布の方が美味しい」という方もおられました。素材の味が濃く残っている「鯱こんぶ」が苦手なのも理解できます。私は両方とも好きです。

震災の影響にて福島原発の事故が起こり、放射線の影響についてナーバスになっている方が多くおられます。遠く離れた愛知県で気にする必要はありませんし、近くでも30キロ圏内から非難していれば、大きな健康被害は無いはずですが、相手が目に見えないものだけに不気味ではあります。

「放射能の害を受けないために、ヨウ素を飲もう」とばかりに、ヨウ素が含まれたイソジン等のうがい薬を飲んで気持ち悪くなっているという事態さえ起きているそうです。ヨウ素を摂取して甲状腺に取り込んで飽和状態にしておくことにより、有害な放射線物質の方のヨウ素が体内に入っても、排出されるとのことです。

それなら、ヨウ素が多量に含まれている昆布などの海藻類を食べればいいじゃないか!なんて考えに至るわけではありませんが、昆布は体に良いし、美味しいしで、イソジン飲むような危険はありませんので気分的に時流に即しているような気がしてきます。普段やっていることに、時代が追いついてきたぞ!

ただ、様々な有害物質があるのでヨウ素だけ多量に取って放射線の影響を受けないなどということはあり得ないでしょうから、昆布食べても、原発の放射線の影響を逃れるためには何の効果も無いと思います。また、私が食べる分が無くなると困るので、志那河屋さんで買占めなどしないで下さい。

被災地でも無いのに名古屋や大阪など、西日本のお店でも食品や多くの日用品が棚から姿を消しています。「完売しました」の貼紙が、更に渇望感を煽るのか、入荷したら検品も待たずに売れていく状況です。

昨日までに各業態の店舗の状況を視察したところ、いつもの主婦層だけでなく、普段買い物をしないような背広族が水やカップラーメンなどをケース買いしていました。会社指令にて東京の本社に送っている様子です。そんな状況を見て、一般の買い物客も焦って商品を取り合います。大きなパニックまでに至らない、静かな買占めが続いています。ただ、単一電池の最後の一つを取り合って、客同士が言い合いのケンカをしていたとの報告はありました。

被災地に送るならともかく(ガソリンも人手も無いので、個人レベルで届ける術がまだありません)、早期に物流が回復する可能性が高い関東に送っても、月末あたりには、「もうカップラーメン食い飽きたよ!」とばかりに大量に余ってしまうことが目に見えます。若手社員が上司の指示にて、白い目で見られるのを覚悟にて決死の思いで買い集めてきた滅私奉公の証の物資なのに。

お店の欠品は、個々の些細な買占めが拍車をかけています。お店も何がどれだけ入荷するのかわからないので問屋やメーカーに普段の10倍以上のパニックオーダーをかけています。それでも1~2割は入荷するのですが、入荷するハナから売れていきます。注文品が無ければ、代替品でもドンドン捌けています。需給のバランスが狂っています。普段はモノ余りで、どんなに値下げして山積みしても売れないのに、現在は定価で、入荷後直ちに売れてしまう。難しい顔をしながら、内心ウハウハです。

一例を挙げます。昨年4月、新型インフルエンザのパンデミック騒ぎにて、一時期大量のマスクが売れました。夏には騒ぎが収束したので、メーカーや問屋は騒ぎの間に大量に作り、輸入し、買い込んでしまった在庫に今まで悩まされていいたのですが、今回一気に売れています。今まで大量の在庫を抱えた責任を取らされ続けていたのに、これでホッとしている担当者の顔が浮かびます。それでも決して世の中からマスクがなくなってしまうことはありません。他の食品、日用品も同様です。現在、在庫一層セール(定価で!)中です。

枝野幸男官房長官は17日午前の記者会見で、首都圏のスーパーなどで生活関連物資が品薄になっていることについて「法的、強制的な対応は検討はしているが、そこに至ることなく冷静な対応をしていただけるものと信じている」と述べています。

店頭の商品が消えるという異常事態にけん制を加えたのでしょうが、来週には物流が通常に戻って徐々に回復します。各メーカーも来週中には通常営業に戻るべく、体制を整えています。計画停電だけが厄介ですが、休止状態の発電所の稼動が始まれば、実施時間も短縮されていくでしょう。その後は、メーカーや流通業は作りすぎた、仕入れすぎた商品の処理に頭を悩ませることになりますし、各家庭でも買い込みすぎた食料や日用品が邪魔になってきます。

こんな夜は酢昆布を齧って芋焼酎をやって、のんびりしながら放射線も跳ね返しましょう。繰り返しますが、酢昆布まで買い占めないでね!賞味期限は2~3か月しかないので、買い占めても不味くなるだけですよ。

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2009年9月11日 (金)

久々の大須ランチネタはスープカレー

勤め人の最大の悩みは昼飯を何にするか!ってことですよね・・・。
ちがいますね。でも、お昼ゴハン問題で、それなりに毎日困ります。

このところ、昼時に会社に出張販売のお弁当屋さんがやってくるので、面倒臭くてそれを食べることが多くなっています。6~7種類あって一つ300円と非常にサイフに優しいですし、結構美味しいのですが、連食するとさすがに飽きてきます。それに、1歩会社を出れば魅力的な飲食店は目白押しです。

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大須の赤門通りの第2アメ横ビル近くに、6月にオープンしたスープカレー屋さんがあります。ロボットが作ってくれるラーメン屋さん「ふぁーめん」の斜向いです。
「マジックスパイス」という店名で、真っ赤な外観がド派手でびっくりしていました。この店構えに恐れおののき、なかなか入る勇気がありません。でも、このところ地元の情報番組や情報誌に取り上げられる事が多く、一度偵察に行きたいものだと思っていました。

マジックスパイス
http://www.magicspice.net/

マジックスパイス名古屋店
営業時間 11:30~15:00/17:30~23:00(22:30L.O.)土日祝は通し営業
定休日 火曜・水曜
460-0011 名古屋市中区大須3-15-13
tel 052-249-8884 /fax 052-249-3233

HPを調べると、札幌をはじめ、東京や大阪にも店があるチェーン店でした。元々、発祥は北海道であるスープカレー、だんだん本土各地にも進出してきています。私も好物です。
しかし、火曜、水曜休みってのは、週末需要が中心で、平日ランチはあまり力を入れていない印象を受けます。

こっそり一人で偵察に行こうと思っていたのですが、職場にもこの店のことをテレビで見て知っている方が多く、話題にして雑談している内に盛り上がって、「いっそみんなで行くか!」ってことになりました。ゾロゾロ8名団体で入店です。
大勢で入って席あるのか?と思っていたら、店の奥の半個室スペースをすぐに用意してくれました。対応も迅速です。

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メニューからしてエスニック調です。
メインは「インドネシア風スープカレー」です。11:30から14:30までのランチタイムは各カレー100円引きです。

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オプションにてトッピングしたり辛さをアップできます。
この辛さの段階が、なぜか仏教用語。チョイ辛の「覚醒」から、最強の「虚空」まで7段階です。何も加えない普通の辛さは「お子様が食べられるくらい」とのことなので、とりあえず最下段の「覚醒」で様子を見ます。
「どなた様も首尾良く旅立ちください」という文句はおふざけが効いていて楽しいと思います。

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15分程待ってやってきたシーフードカレーです。エビやムール貝、などゴロゴロ入っています。上には削り節。そんなものインドネシアにあるんかいな?と思います。モリジブやスリランカには鰹節ありますが・・・。難しいこと考えないでスプーンに取ったライスをスープに浸して食べます。

スープカレーの香ばしさと相まって、この削り節がとても良い味を醸しだしています。野菜もたっぷり。こりゃ美味しい。ライスはきちんとサフランライスで、程よく粘度があって食べやすくなっています。普通のカレーが重く感じるときにも、このスープカレーならばどんどん入りそうです。しつこく残暑が続く中、夏バテ解消には持ってこいでしょう。
スープの中の具が食べにくいときには、ちゃんとお箸も用意してあります。

ただ、辛さが「覚醒」では控えめすぎて、中々覚醒できません。もう少し辛めが好みです。テーブルにはカレー粉と唐辛子があるのでお好みでかけられます。辛すぎる方には酢も置いてあります。

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隣の同僚の食べていた「モモ」と称するネパール餃子入りのカレー。これも美味しそうです。他にもメニュー沢山あるので色々食べてみたくなります。

この店の所在地は、かつては洋服店でした。その後、トルコ料理など複数のエスニック料理店が続いて入りますが、どれも定着せず、早期に閉店しています。
大須の商店街から少々外れた場所なだけに、通りがかりの人がフラッと入ることは少ないので、店に魅力がなければ閑古鳥が鳴くことになります。
マジックスパイスさん、注文間違えが重なったりするなど、まだ店員さんの対応が不慣れな部分がありますが、店内の様子も良く料理は美味しいので、大須の地に根を下ろし、長く続いて欲しいと思います。

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2009年8月 7日 (金)

暑い日には大須でうなぎ食べたい気分

土用の丑の日はとっくに過ぎてしまっていますが、うなぎの話題です。平成の世になってからも、平賀源内の作ったキャッチコピーに踊らされていて、夏場はうなぎが食べたくてウズウズするものです。

このところ、すっかり昼の300円弁当に飽きてしまって、チャンスがあれば大須の街にランチに出かけています。
8月に入ってようやく梅雨明けし、このところ蒸し暑い日が続いています。こんな日は元気をつけるためにうなぎを食べるに限ります。

大須には何軒かうなぎ屋さんがありますが、うなぎだけ専門にやっているのは大須観音の側の「宮田楼」だけです。店も古くて趣がありますし、とてもおいしいのですが、とにかく注文してから出てくるのが遅い。相当フライングしないと昼休みが終わってしまいます。しかも価格も結構高いので、気軽に食べるわけにはいきません。

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お手軽に食べたいときは、大須商店街の新天地通りのメガタウン1階にある「大松」に行きます。パチンコ屋や携帯屋の間を通り抜けていくような感じで入り口がわかりにくいのですが、夏場はきちんと混んでいます。今は夏休みなので、普段来ないような若い人たちも店内にいました。

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ランチメニューの「ミニまぶし」800円。名古屋名物ひつまぶしの小型版です。今日はお気楽メニューのこちらをいただきました。
肝吸いと漬物、薬味とうな茶漬け用のだし汁付きです。うなぎは普通のひつまぶしの半分の量なので、たくさん食べたい方には通常メニューを食べた方が良いでしょう。
大食いではない私には、ランチに丁度良い量です。味もそこそこおいしくて満足します。特に、うな茶漬け用のだし汁がおいしい。肝吸いのだしとは微妙に異なっています。昆布風味のこのだし汁を味わうために、私は大松に行くといっても過言ではありません。アルミ急須に並々と入れてくれます。うな茶漬けにするだけでなく、全部飲みます。

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ランチメニューでは、ミニまぶしの他に、いくつかの定食を800円で供しています。うなぎ専門店ではないので多彩です。この写真の他、冬場のカキフライなど季節メニューもあります。
うなぎと刺身以外の定食は超てんこ盛りで、私は食べ切れません。エビフライは7本くらい盛られてきます。このお店、回転が早いので、少し並んでいても待っていればすぐに入れます。

名古屋では、クソ不味いのに混んでいる有名な熱田の蓬莱軒に行かなくても、そこらのうなぎ屋さんでおいしく食べられるひつまぶしですが、この料理、大したことないうなぎを何とかおいしく食べられる非常に優れた料理法だと思います。蓬莱軒で名物のひつまぶしではなく、普通のうな丼を食べると、その泥臭さ、べちゃぬるご飯の不味さが露呈します。細かく切って薬味やだし汁をかければ、少々の難は隠れるのです。
本当においしい店では、アッツアツご飯のうな丼こそが一番だと思っています。

この地方のうなぎやさんは、蒸さずにカリッと焼き上げて、たまりのドロリとした甘辛いタレをつけ、固炊きの熱々ご飯に載せて渋滞無く食べる!というのが真骨頂。どうしてもひつまぶしが食べたければ、大松のお得な800円のを食べてサクッと体験してしまいましょう。テレビやガイドブックが持ち上げるのでイメージからか、皆さん蓬莱軒を褒めますが、自分の舌を信じて「不味いものは不味い!」といって欲しいものです。
但し、蓬莱軒もメディアに取り上げられてから味が落ちたのであって、熱田神宮の境内の中にあった小さなお店の時は、他店ではまだ無かったひつまぶしを食べて、「この世にこんなうまいものがあるのか!」と感動できた味でした。

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大須の近辺では、先述の観音様の側の「宮田楼」が味は一番です。あくまで私の好みですが・・・。

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写真の上丼は2000円。上ひつまぶしは2500円。大松と違ってちょっと贅沢をしたいときしか行けません。少々辛目のタレは昔から瓶に継ぎ足して使用している年代モノ。大須ではこの店のみ、うなぎ専門店です。待たされますが、期待を裏切らない味です。店内の水槽では、うなぎではなく、大きな鯰クンが佇んでいます。食べるんじゃなくてペットです。

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仁王門通りの「やっこ」はランチのミニひつまぶし1100円というお得メニューがあります。私はそれしか食べたことがありません。マアマアの味ですが、店内は常連さんのタバコの煙が充満していますので、私は普段は遠慮しています。大須は禁煙、分煙されているお店は外食チェーン店位しかないのが残念です。

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西大須の「鰻の竜田」は、フィギュアスケートの浅田真央選手が幼少の頃、すぐ近くの名古屋スポーツセンターに通っている頃にお気に入りだったと言うお店です。

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写真の上丼1200円と安い!ランチメニューでミニひつまぶし900円と言うのもあります。店の佇まいも庶民的です。
味はそれなり、うなぎはカリリと上々。ご飯を熱々にして欲しい。ひっそりとした住宅街の中に、炭火焼の煙がお客を誘っています。いつも誘われます。

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大須以外の名古屋のうなぎ屋さんで、今私が気に入っているのは、鶴舞の「うな富士」の「肝入りうなぎ丼」2400円。うな丼の上に、7匹分くらいの肝焼きがドーンと載っています。更に肝吸い付です。夏のスタミナ補給にぴったり!ご飯の中にも一切れうなぎが入っていてボリュームがあります。
ご飯は固炊きで熱く、うなぎは香ばしい。但し、肝焼きうなぎ丼は限定数だけなので、正午過ぎて注文すると無くなっていることがあります。早めに行くに限ります。もちろん、普通のうな丼やひつまぶしもおいしいです。店内は完全禁煙なのも嬉しい。

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昔から贔屓にしていたのが、名古屋市東区山口町の「西本」というお店です。両親のうなぎ好きのために、私は離乳食の時期からこのお店のうなぎを食べさせられました。それはもう喜んで食べていたそうで、私にとって、昔の「西本」の味が、うなぎの味の基準となっています。
名古屋では一二を争ううなぎの名店です。

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先代がご健在の頃は名古屋一の味だと思っていたのですが、数年前に改装してから普通の味の店になってしまいました。今ではとても残念な名店です。未練があるのでたまに訪れますが、「こんな味じゃなかった!」と怒りにいくようなものです。写真の中詰丼1900円。肝吸い付き。
お店には立派な庭があって落ち着けます。全員4500円の定食を頼めば、グループでお座敷を予約して貸切れます。お座敷以外、禁煙です。定食のう巻きは(かつて)絶品でした。今でもハズレの日もあるが、そこそこ美味しい。熱々ジュワッとだしが溢れます。
う巻きは単品でも注文できますが、1本単位なので4人くらいで頼まないと大きくて食べられません。

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「西本」の近所に、うなぎ釜飯が有名な「川長」というお店があります。名店「西本」の脇を通って「川長」に行くのは非常に勇気が要りますが、思い切って一度行ったことがあります。

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結果、釜飯としてはとても美味しいです。でもうなぎを釜で蒸したら独特の魚の香りが出てしまって、私は苦手です。うなぎの味を期待するとがっかりします。このお店なら、うなぎ以外の釜飯もあるので、それを食べたほうがシアワセになれるでしょう。上うなぎ釜飯2205円。いつも混んでいます。

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庶民的な価格の店としては、栄の丸栄の向かい側、栄町ビル地下1階の「川次」。最近値上げしましたが、それでもうなぎ丼680円という安さ。肝吸いは別売り100円。安いがコダワリの三河一色産うなぎの活け締めで、とても美味しい。量は少なめです。注文するとすぐに出てきます。

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ひつまぶしも850円と安い。こちらも量は少なめです。たくさん食べたい方には足りません。
丸栄地下にも「川次」がありますが、微妙に味が違う上に少々高くなっています。日曜日は栄町ビルのお店はお休みなので、丸栄の方に行きます。栄にはうなぎの名店、「いば昇」がありますが、今では名前だけの名店です。「昔はこんな味じゃなかった!」と怒りたいときだけ行った方が無難です。栄に「いば昇」を名乗る店は二つありますが、丸栄の近くの店ではなくて、錦通りの1本北の通りの店の方がマシです。でも食べている真横の通路で席待ちのお客を並ばせるので、落ち着いて食事が出来ない残念な店です。なのに値段は高いです。「いば昇」のひつまぶしは、だし汁ではなくてお茶をかけて食べるのが特徴です。

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この地方で最も美味しいと思うのは、名古屋市内ではなくて、私の地元の岡崎市の「河原町はせべ」というお店です。
「はせべ」という店名のお店はJR岡崎駅の近くの羽根町にもあります。いつも混んでいますし我が家からごく近いのですが、日によって味にムラがあります。私が好きなのは岡崎市河原町の「河原町はせべ」の方です。写真は上うなぎ丼。いつもおいしいです。
ここが今のところ、私のナンバーワン。おいしいものを食べてもらうのに相当努力しています。お昼の食事時間の終わりごろに入っても、炊きたて熱々ごはんの丼が出てきたときには感動しました。

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この店では白焼きが絶品。この写真の白焼きは1260円の普通のタイプですが、グループの人数が多いときは倍額くらいになるものの、大き目の「長白焼き」の方がより美味しくオススメです。カリリとした触感、芳醇なうなぎの香り、たまりません。生姜醤油であっさりいただきます。ビールにもぴったり!陶器のグラスで出てきます。

うなぎ好きの方にはコダワリがあって、ひいきの店を巡ってケンカになりかねません。以上は、私のたわごととしてお受け取り下さい。
読み返してみると、名店で価格が高くてきっちりおいしいか、庶民的な価格でそこそこの味のお店が好きなようです。皆さんそうだと思います。

何となく周りの雰囲気に影響を受けて、夏はうなぎを食べたくなってしまうものです。秋になったら空いてくるのはわかっているのですが、「うなぎ食べたい!」病は食べない限り症状が治まりません。職場の近くにもたくさんうなぎ屋さんがあるのはシアワセなことなのかもしれません。
私にとっての「ヤク」はうなぎということになりそうです。

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2009年8月 3日 (月)

ロボット店員の哀愁 名古屋総本家「ふぁーめん」はアミューズメントラーメン店

最近、どうもお昼ご飯の話題が多くなってしまいました。

東海地方もようやく梅雨明けしたようで、今日は久しぶりの晴天です。ランチは散歩がてら大須の町に出かけます。
このところ、300円のお弁当にかまけていて外食がおろそかになっていました。でも、いくら安くてお気楽とはいえ、毎日同じような弁当ではいい加減飽き飽きしてきます。単なる空腹を癒すための燃料補給的な食事では、見も心も貧しくなってしまいそうです。

街に出ない間に知らない店がいくつか出来ています。食堂の新規開拓には勇気が要りますし、失敗したときには悲しいのですが、興味のあるところはチェックしておかねばなりません。

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会社から歩いて5分ほどの第2アメ横ビルの2階に、ロボットがラーメンを作っている店がオープンしたとの情報を聞いたので、偵察に行ってまいりました。7月19日オープンなので、もうしばらく経っています。

この大須の「アメ横ビル」というのは、東京の上野の「アメヤ横丁」とは何の関係もありません。かつては電子パーツショップやPCのカスタムショップなどがたくさん入っているビルでしたが、最近は古着屋さんなどが入っていて、すっかり様変わりしています。電子パーツ屋さんは1階で細々と営業中です。模型電飾用のLEDなどはここで購入しています。

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エスカレーターを上がると、真正面にラーメン屋さんの入り口がありました。

名古屋総本家「ふぁーめん」
アミューズメントラーメン店第2アメ横ビル2F
地下鉄大須観音駅下車 徒歩5分

ふぁーめんのページ
http://www.aiseieng.com/f/index2.htm

この公式ページの「ふぁーめん誕生秘話」のイメージビデオが結構面白い!

平日なので、そんなに混んでいる様子はありません。
開店から2週間くらい経過していますが、まだ開店祝いの花が入り口に飾ってあります。

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店内に入ると、右側にロボットアームが盛んに動いているのが見えます。「ウィン、ウィン」という動作音も賑やかですし、電子音でおしゃべりもしています。音だけ聞いているとラーメン店には思えません。
左側が店長、右側が副店長とのことで、互いに掛け合いをしながらお客を楽しませてくれているようです。普通の、人がラーメンを作っている店では店員同士が勝手なおしゃべりをしているのはあまり気持ちが良いものではありませんが、ロボット同士の擬似会話はほほえましく思えます。

このお店は元々ラーメン屋さんではなく、愛知県大府市の産業用ロボット等をはじめとするファクトリーオートメーションの会社が経営しています。産業用ロボットのアピールの場としてアミューズメント性のあるラーメン屋さんを開店したとの事。

株式会社アイセイ
http://www.aiseieng.com/a/

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麺を丼に入れる手付きは、人の手の動きと全く同じように見えます。たまに麺が1本2本丼からはみ出るのはご愛嬌。
繰り返される他愛の無いおしゃべりも相当なボリュームですが、「キュッキュッウィンウィン」というロボットの動作音も相当響きます。工場の中でラーメンを食べているみたいです。

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ロボットが注文を聞きに来てくれるわけではなく、ホールには二人のお姉さんがいます。お客から注文を聞いてから壁のタッチパネルを操作して、作るラーメンの指示をしています。
ASIMO等の歩行ロボットが運んできてくれると嬉しいのですが、そうするとラーメン一杯一万円なんてことになってしまうかもしれません。

途中からになってしまいましたが、ラーメンの製作工程の動画です。
この動画の前に、店長(左)が麺を茹でてほぐし、副店長(右)が丼を指定位置に置いてからタレを入れています。

右側の副店長が丼にスープを入れ、左側の店長が湯切りをした麺をザルから入れます。見事な連係プレー。
副店長がネギやキクラゲ等の具を入れます。具を残らず丼に入れるために容器の縁をコンコンと叩いているのがキュートです。
最後にチャーシューを入れ、ずずいっと手前に押し出して完成です。ホールのお姉さんが特製のタレのようなものを入れて仕上げしていました。最終工程はロボット化できなかったのでしょうか。

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出てきた「ふぁーめん」は、九州風味のトンコツラーメン。
本格トンコツラーメンのお店のように、茹で具合は「バリカタ」、「カタ」、「ノーマル」、「ヤワメン」の4種類から選択できます。ロボットは一度に一つのラーメンしか作れないので、例えば4人でこの店を訪れたら、1分おき程度で一人ずつ順番に運ばれてくることになります。後の人を待っていたら、「バリカタ」を頼んでいても、みんな揃って食べる頃には「ノーマル」になってしまいそうです。来た順番に食べるのが良いでしょう。

「ふぁーめん」700円。
「ねぎふぁーめん」750円。
「チャーふぁーめん」800円。

「ふぁーめん」の「ふぁー」とは、「Factory Automation」の頭文字の「FA」とのこと。この価格ならば、楽しいパフォーマンスを見せてもらって十分に納得です。

味は、普通にイケます。お好みに応じてテーブルに備え付けの紅生姜を載せます。
正直言えば漠然とした「何か」が足らない。でも特別美味くは無いけれど、極細ストレート麺の無難なトンコツラーメンです。これに一蘭のようなピリ辛のタレをかければ更に美味しいだろうなあ、という味。
ただ、ガアガアおしゃべりしながら忙しく動くロボットアームを眺めながらの食事は楽しいものです。ここはアミューズメントラーメン店です。味は二の次、とは言いながらも、十分に合格点でしょう。先日の怪しげな長崎チャンポンよりはずっと格上。

但し、量は少なめです。替玉(100円)か、ご飯(小150円、中200円)を取らないと、お昼ゴハンとしては頼りない感じです。

まあ動画を見ればわかるように、ロボットの仕事自体は大したものではありません。人が予め準備していたものを順番に動かしているだけ。ロボットがラーメンを作っている間、やること無くてぼんやり待っているホール係のお姉さん二人に、ラーメン職人が5~6杯一緒に作って教えれば十分に代わりが効くものです。店の裏では男性が二人、ロボット作業の段取りのために働いています。つまり、ラーメン屋としてだけならロボットは丸々必要ありません。

普通、産業湯ロボットによる自動化は、従来人間によって行われていた作業を無人化することで、人間による作業ミスの削減、作業効率、人間に対する安全性の向上を図るために進めるものです。でも、ここではまるっきり本来の大義名分を無視して、客引きに使用しています。高い工業技術の大いなる無駄使い加減が楽しい。こういう遊び感覚から新しい文化が生まれるのだと思います。
自動車産業の停滞により、産業用ロボットの需要が低下している中、割に合わないと思われるこんな店を作っている株式会社アイセイさんには拍手喝采です。

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ただ、ひたすらラーメンを作っているロボットを眺めていると、その心の内を察したくなります。極めて高価な超精密産業ロボットがキビキビと正確に動き、その律儀さが際立つだけに、彼らにラーメン作りの真似事なんかさせておいて良いのか、と思ってしまいます。「もっと君は出来るはずだ!」と励ましたくなります。

「俺って本当は今頃トヨタの工場でレクサス作ってるはずだったんだよなぁ。」
「兄貴、俺だって液晶テレビの基板を組むんだって言われてたのに、いきなりラインから外されてラーメン作ってるんだぜ。」

なんてボヤキが聞こえてきそうな、暑い日の午後なのでした。ラーメンの手際自慢だけでなく、そんなぼやきもさせてやって欲しいものです。ロボット漫才見ながらの食事も楽しいでしょう。

開店セールで100円割引券をもらったので、また訪店したいものです。メカ好きなら存分に楽しめます。ただ、飽きられるのも早いでしょうから、早いところ次の漫才、じゃなかったパフォーマンスを考えておいた方がいいんじゃなかろうか、というのは余計なお世話でした。

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2009年1月16日 (金)

久々の大須ランチ情報 ハッシュ・デ・ロッソの「ステーキの橋本ステーキ丼」

今日は、昨日のボウリング大会と新年会で遅くなり、しかも昼間に慣れない荷物運びなどしたせいか、少々お疲れモードです。

ちょっとプラモデル製作も一息ついているので、工作はお休みです。

私の職場のある名古屋市中区の大須は飲食店がたくさんあるところですが、昼食には迷ってしまって苦労します。サラリーマンにとって、お昼ゴハンの悩みは尽きないのです。
愛妻弁当を持参の方や、燃料補給のために毎日同じような定食でもかまわない方はあまり悩んでおられませんが、私にとっては、仕事に行く際の最大の悩みがお昼かもしれません。

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どこへ行こうかと決めかねて、大須通りの西大須をブラブラしていたところ、あんかけスパゲティーとオムライスの店の「ハッシュ・デ・ロッソ」の前の立て看板に、「ステーキの橋本特製ステーキ丼400円」という文字を見かけました。

「ステーキハウス橋本」は、この店から程近い店で、お昼は非常に混雑します。400円のステーキ丼、ステーキとハッシュドビーフやサラダが載ったステーキプレート580円など、非常にお得でおいしいランチを出しています。昔から足しげく通っている店なので、私も一昨年の11月に記事に書いていました。

ステーキハウス橋本
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2007/11/post_b662.html

但し、あまりに有名になりすぎたのか、今では開店の11時前から扉の外に並んでいないと食べられないほどの人気店になってしまいました。並んで食べるほどのモノでもないし、もう随分長い間行っていません。いつも長蛇の列を横目で眺めています。

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大須に2店舗ある「ハッシュ・デ・ロッソ」は、名古屋名物のあんかけスパゲティーとオムライスが名物で、ここもそれなりにいつも混んでいるのですが、食べ物の味云々の前に、ランチタイムでも狭い店内は喫煙可能なために、普段は徹底的に敬遠する店です。
しかし、好物の「ステーキの橋本特製ステーキ丼」の文字を見てしまっては、普段は我慢ならないタバコの臭いも一時我慢して、久々のステーキ丼を味わってみようかと思ってしまいます。姉妹店とは知りませんでした。ちなみに「ステーキハウス橋本」はランチタイム中は店内禁煙です。

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暗い店内で、まだ慣れない携帯のP706iμではブレてしまいましたが、注文後ほど無く出てきたのは、「ステーキハウス橋本」とまったく同等のステーキ丼。醤油系の和風ソースも、肉の上の鼻を「ジーン」とさせるホースラディッシュも一緒。400円で価格も同じです。
写真に写っていませんが、味噌汁は50円。但し、「ステーキハウス橋本」の味噌汁は独特の赤だしで非常においしいものですが、今日のものは合わせだしの味気ない業務用の即席タイプ。まあ、50円なので文句は言えません。

「ハッシュ・デ・ロッソ」は、西大須の大須通り沿いのこの店の他に、商店街の中の東仁王門通りにもありますが、そちらではステーキ丼はやっていないようです。
この店もお昼時には混みますが、ステーキハウス橋本の異常な行列のようなことはありません。店の雰囲気も大衆的でタバコの煙も漂いますが、ステーキ丼の味は同じです。せっかく大須に来て、橋本のステーキ丼食べたかったのに行列すごくて売り切れでがっかり、っていうときは、ちょっと南に歩いてこの店に行くのもアリかな、と思う次第です。

Bmwz301

このところカープラモにはまっています。
すぐに工作するつもりは無いものの、買ってしまったのが、タミヤの1/24スケールのBMW Z3ロードスターです。
またオープンカーかよ、と思いますが、BMWこれしかなかったのです。スッゴクZ3が作りたいっていうわけではありません。でも、そろそろ好きなBMWをどれか手がけたいということです。

Bmwz302 

同じ1/24スケールでも、エンツォ・フェラーリやフェラーリ360スパイダーと比べて非常にコンパクトなパッケージです。定価3800円のエンツォ、3300円の360スパイダーに比べて2500円とリーズナブルなので、それなりのパーツ構成なのかもしれません。
今作成中の360スパイダーも完成していないので、すぐに作り出すわけではありません。しばらくは製作のイメージを膨らませておこうと思います。

ボディカラーは、パッケージにあるようなブルーメタリックが良いナ、と思っています。
今度は更にボディ塗装の精度を高めたいものです。

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2008年1月18日 (金)

名古屋大須中華街の龍虎厨房の揚州炒飯ランチ

久しぶりの大須B級グルメランチ情報。

職場の近くの名古屋の大須観音では、毎月18日と28日に骨董市と称するガラクタ市が開催され、多くの人で賑わいます。今日は今年最初の開催日のため、門前の大須商店街も混雑しています。

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商店街が混んでいる時の昼食は、いつも空いている「大須中華街」へ行こうって、失礼な話ですが、最近、このOSU301ビル3階の大須中華街(中華階?)でやたらと混みだしている店があって、今年になってから3回も通っています。以前からある店なのに、最近メニューを変更したのか、知らない内によい店になっていました。

OSU301ビルの大須中華街のフロアの奥の方にある、「龍虎厨房(long‐hu kitchen:ロンフーキッチン)」。
炒飯と麻婆豆腐がメニューの中心のお店です。他の店は大抵閑古鳥なのに、なぜかここだけ並んでいたりします。特に、周りの会社のOLさんでいっぱいです。杏仁豆腐をはじめ、食後のスイーツも充実させたようです。

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ランチセットのメニューは5品程度あるのですが、一番皆さんが頼んでいるのが「揚州炒飯ランチ」。私もいつもこれです。

玉子スープにザーサイ、石窯麻婆豆腐、揚州炒飯(せんしゅうちゃーはん)にて950円。
ポットでアイス龍虎ブレンド茶がサービスで付いてきて、追加もフリーです。
店内には、炒飯を中華鍋で炒める音が豪快に響いていて、ワクワク感をそそります。

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まず玉子スープとザーサイから到着。
温かくまろやかなスープは、まず空腹のお腹に染み渡ってよい気持ちになれます。

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石窯麻婆豆腐はグツグツ煮立った状態でやってきます。相当に辛いのですが、これまた美味しい。本格四川料理の味がします。たまに山椒の粒をガリッとやるのは良いアクセント。唐辛子がいくつも丸ごと入っているのでご用心です。病み付きになってしまう辛さで、ランチについてくるのは小サイズながら食べ終わると汗ばみます。たくさん食べたい方は「麻婆豆腐ランチ」1080円を頼めば大きな石窯でたっぷり出てきます。

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炒飯は卵とネギ、豚肉にエビの入ったシンプルなモノながら、カラリパラリと炒められていて、相当にウマイです。少々多めに感じるのですが、休む暇無く「ノドがお待ち」の状態でぐいぐい食べ進んでしまいます。

大須中華街の店は、料理する方も店員さんも中国の方が多かったのですが、この店をはじめ多くの店では日本人ばかりになってきました。概ねその方がサービスも味も良いです。この店も、とても客に気を配っています。
本場の味!なんていいながらもその地に合ったサービスとメニューの提供が無いと運営は難しいのでしょう。空き店舗スペースもいくつかあって、これ以上寂れないようにして欲しいものです。

今日も寒い北風が吹いていますが、店を出る頃には心もお腹も暖かくなります。

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